ミーハーにパリを歩く！？2日目～シャルトル大聖堂、モン・サン・ミッシェル～

2015/09/06 - 2015/09/12

2015年夏休み。
行き先は花の都パリ！

旦那さんは初めて、私は2回目。
思い切りミーハーにパリの街を歩きたい、とスケジュールを立てました。
さて、どんな旅になるでしょうか？

この旅行記が少しでもどなたかのお役に立てば幸いです。

【2日目】
この日はシャルトル大聖堂とモン・サン・ミッシェルを1日で巡るツアーに参加しました。
[2大世界遺産を巡る モンサンミッシェルとシャルトル大聖堂 by H.I.S.]

エリア モンサンミッシェル(フランス)

6時15分
集合時間に間に合うようにホテルを出発。
パリの街はまだ薄暗いです。

途中、サンラザール駅で朝ご飯用のパンを購入。

ラファイエット前には清掃車がいました。
こうして、静かな時間にパリの街を掃除しているんですね。

集合場所に到着した頃、
ようやく空が白んできました。
7時、長いバスの旅に出発です。

パリから下に向かって1時間半程。
着いたのは、世界遺産であるシャルトル大聖堂です。

まず目に入るのは、左右様式の異なる尖塔。
右側がロマネスク様式、左側がゴシック様式になっています。

1230年頃完成したこちらの大聖堂は、
盛期ゴシックの最高傑作とも言われているそうです。

その中でも有名なのが、シャルトルブルーと呼ばれる青色が綺麗なステンドグラス。
166もの作品が張り巡らされています。

これがずっと見たかった。
朝の光がブルーを一層際立たせていています。

ステンドグラスのほとんどが11〜13世紀までに造られたものです。
特に有名な『美しき絵ガラスの聖母』は深い青色が印象的でした。

マリア様のベールも飾られています。
同時にその上のブルーが目に入って、神秘的。

静かで心洗われる、素敵な教会。
後ろ髪引かれる思いで後にしました。

それにしてもこの日は晴天に恵まれました。
晴れた日にシャルトル大聖堂に来られて良かったです。

さて、再び長い旅に出発。

今回のバスは座席が広く、
時差ぼけの影響もあってか道中寝ていたので、
長時間の移動もあまり苦にはなりませんでした。

バスに揺られて4時間…

見えて来ましたよ！

徐々に近づいてきます。

13時半過ぎ、無事にモンサンミッシェルに到着〜。
まずはランチをとります。

対岸のお店でのランチでは
モンサンミッシェル名物のオムレツ、チキン、リンゴタルトが出ました。
それにリンゴのお酒シードルを頼んで、なかなか豪華な食事。

元祖のお店ではないですが、
ふんわりしたオムレツをお姉さんが取り分けてくれます。
旦那さんが「泡だな…」と言っていましたがw、
遠くから来た多くの巡礼者をもてなした料理だと思うと、有り難い気持ちになります。

見学の時間が限られているため、
やや急いでお店を後にしました。

2014年、モンサンミッシェルを再び「島」にするための長い工事が終わり、
島と対岸は橋で結ばれました。

前回訪れた時よりも整備され、
すっかり様子が変わっていました。

全ての観光客は対岸からシャトルバスに乗って島内に移動します。

走ること5分程、ついにモンサンミッシェル島内に着きました！

修道院として1000年以上の歴史がありますが、途中要塞や牢獄としても使われていただけあり、堅牢で独特な雰囲気がありますね。

王の門をくぐると、時短のために脇道を上がり、真っ直ぐに修道院を目指しました。

階段を登っていくと、すぐに修道院の入口が。
この日は観光客が少なく、あっという間に内部に入ることができました。

長い歴史を感じさせる、雰囲気のある外観ですね。
先端には4.5mのミカエル像が見えます。

青空にそびえ立つ大天使ミカエル

下を見ると芝生に寝転がる人達が。
気持ち良さそうだな〜
日向ぼっこするのにぴったりな陽気。

西のテラスから修道院付属の教会に入ります。

教会内部

「メルヴェイユ(脅威)」とも呼ばれる棟の最上階、素敵な中庭があります。
修道僧の憩いと瞑想の場とのこと。

聖オベールが夢の中で聖ミカエルのお告げを聞いた場面の彫刻。
その夢がきっかけで巡礼地となり、このように大規模な観光地となったのですから不思議です。

ラピュタ！

グランド・リュ(参道)にはお土産物屋さんやレストランが軒を連ねています。
もちろんお土産を購入。味見もたくさんしました。

3時間という短い滞在。
あっという間に帰らなければならない時間に。
あ〜残念

2130
エッフェル塔のシャンパンフラッシュを眺めながらパリ到着