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地元新聞社主催のバスツアー、ふるさとの味と香りを訪ねて「一味一旅」で中津江村(現在は日田市に編入)に行ってきました。<br />2002年のサッカーワールドカップの時、カメルーン代表のキャンプ地になった中津江村は全国で最も有名な村になりました。同国代表の来日が5日も遅れ、やきもきして待つ村民の姿が連日テレビや新聞で紹介されました。<br />さらに早朝午前3時すぎに到着したにもかかわらず、村民総出で出迎えた姿には感動を覚えました。<br />誘致に手を挙げた約80の自治体の中では大分の山間にある小さな村でした。<br />その年、「W杯(中津江村)」が流行語大賞を受賞しました。<br />写真は「不屈のライオン像」<br />

「一期一会」人・味・心 出会い旅 Mr.カメルーンと出会う♪坂本元村長の四方山話と天然クーラー「鯛生金山」

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2015/07/25 - 2015/07/25

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るり

るりさん

地元新聞社主催のバスツアー、ふるさとの味と香りを訪ねて「一味一旅」で中津江村(現在は日田市に編入)に行ってきました。
2002年のサッカーワールドカップの時、カメルーン代表のキャンプ地になった中津江村は全国で最も有名な村になりました。同国代表の来日が5日も遅れ、やきもきして待つ村民の姿が連日テレビや新聞で紹介されました。
さらに早朝午前3時すぎに到着したにもかかわらず、村民総出で出迎えた姿には感動を覚えました。
誘致に手を挙げた約80の自治体の中では大分の山間にある小さな村でした。
その年、「W杯(中津江村)」が流行語大賞を受賞しました。
写真は「不屈のライオン像」

旅行の満足度
5.0
グルメ
4.5
交通
5.0
同行者
社員・団体旅行
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
観光バス
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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  • 道の駅「きよらカアサ」で休憩 <br />ピラミッド型をした総合物産館です。(南小国町にて)

    道の駅「きよらカアサ」で休憩 
    ピラミッド型をした総合物産館です。(南小国町にて)

  • 朝どれの野菜が所狭しと並べてあります。

    朝どれの野菜が所狭しと並べてあります。

  • 阿蘇スカイラインにて <br />未だに梅雨明けしていない九州北部ですが、眩しい空が広がっています。<br />

    阿蘇スカイラインにて 
    未だに梅雨明けしていない九州北部ですが、眩しい空が広がっています。

  • オートポリスに来ました。(上津江町)<br />ライセンスがなくても走行体験ができ、愛車でF1気分を 満喫できるそうです。<br />

    オートポリスに来ました。(上津江町)
    ライセンスがなくても走行体験ができ、愛車でF1気分を 満喫できるそうです。

  • ジムカーナ場 練習走行を車内から眺めます。

    ジムカーナ場 練習走行を車内から眺めます。

  • 時折、白煙に包まれる車が見えます。

    時折、白煙に包まれる車が見えます。

  • ミニサーキット

    ミニサーキット

  • コースマップ<br />1周4,674mの国際コースを2周、バスで体験走行します。<br />

    コースマップ
    1周4,674mの国際コースを2周、バスで体験走行します。

  • メインゲートに進みます。<br />専属の案内人がバスに乗りこんで来られ、コースの説明をしてくれます。<br />

    メインゲートに進みます。
    専属の案内人がバスに乗りこんで来られ、コースの説明をしてくれます。

  • 信号が青になるとコースに進みます。

    信号が青になるとコースに進みます。

  • カーブには砂場があり、中は深くなっているそうです。

    カーブには砂場があり、中は深くなっているそうです。

  • 緩衝材のクッション

    緩衝材のクッション

  • オートポリスは元々ゴルフ場建設予定地でしたが、オイル ショックにより倒産。<br />今は川崎重工が所有されています。<br />

    オートポリスは元々ゴルフ場建設予定地でしたが、オイル ショックにより倒産。
    今は川崎重工が所有されています。

  • 2万人の観客を収容できるファイナルスタンド

    2万人の観客を収容できるファイナルスタンド

  • 全面ガラス張りのロイヤル スタンド

    全面ガラス張りのロイヤル スタンド

  • 練習走行終了。<br />バスの最高速度は85キロだったそうです。<br />一番喜ばれたのはバスの運転手さんだったようです。<br />私も生まれて初めての貴重な体験が出来ました。<br />

    練習走行終了。
    バスの最高速度は85キロだったそうです。
    一番喜ばれたのはバスの運転手さんだったようです。
    私も生まれて初めての貴重な体験が出来ました。

  • 中津江村にに向かいます。

    中津江村にに向かいます。

  • 道の駅・鯛生金山に来ました。(中津江村)<br />ここでは地底博物館の見学や 砂金採り・草木染め・わさび・こんにゃくの加工・鯛生焼など5つの体験が出来ます。<br />

    道の駅・鯛生金山に来ました。(中津江村)
    ここでは地底博物館の見学や 砂金採り・草木染め・わさび・こんにゃくの加工・鯛生焼など5つの体験が出来ます。

  • レストランで昼食をいただきます。<br />中津江村はあいかわらずカメルーン一色です!<br />

    レストランで昼食をいただきます。
    中津江村はあいかわらずカメルーン一色です!

  • 昼食はカメルーン料理です。

    昼食はカメルーン料理です。

  • 肉とトマト味のスープ

    肉とトマト味のスープ

  • スパイスが効いたチキンと豚肉、カメルーンの国旗を表した3色のピ−マン、肉ちまき等ボリュウムがあります。

    スパイスが効いたチキンと豚肉、カメルーンの国旗を表した3色のピ−マン、肉ちまき等ボリュウムがあります。

  • 手作りのお料理の数々、美味しくいただきました。

    手作りのお料理の数々、美味しくいただきました。

  • 鯛生金山に向かいます。

    鯛生金山に向かいます。

  • 鯛生金山の主坑道<br />明治27年(120年前)に鉱脈が発見されました。<br />最盛期は昭和2年ごろ、佐渡金山を上回る日本一の年間産出量を誇り、人口も1万人を超え、深い山間部に一大都市が形成されたそうです。<br />入口から800mほど見学します。<br />

    鯛生金山の主坑道
    明治27年(120年前)に鉱脈が発見されました。
    最盛期は昭和2年ごろ、佐渡金山を上回る日本一の年間産出量を誇り、人口も1万人を超え、深い山間部に一大都市が形成されたそうです。
    入口から800mほど見学します。

  • 鉱員は、入坑するとまず最初に坑内見張所で1日の作業割り当てが伝えられます。<br />ハンス・ハンター鯛生金山株式会社経営者<br />大正7年より当金山に世界的技術を導入し、同14年までの産金量は金4.6t、銀9.5tにしました。<br />

    鉱員は、入坑するとまず最初に坑内見張所で1日の作業割り当てが伝えられます。
    ハンス・ハンター鯛生金山株式会社経営者
    大正7年より当金山に世界的技術を導入し、同14年までの産金量は金4.6t、銀9.5tにしました。

  • 坑道の中の様子が再現されています。

    坑道の中の様子が再現されています。

  • 巻き上げ機

    巻き上げ機

  • 第一堅坑<br />ビルにたとえるとここが1階となり、地下510mまで堅坑は続いています。<br />巻き上げ機のワイヤーに吊るされたケージが鉱石や鉱員をエレベータのように昇降していました。<br />鯛生にはこのような堅坑が6本あり、掘削技術は素晴らしいもので、「鯛生ではまるで坑道を掘るように軽々と堅坑掘る」と技術者を驚かせていました。<br />

    第一堅坑
    ビルにたとえるとここが1階となり、地下510mまで堅坑は続いています。
    巻き上げ機のワイヤーに吊るされたケージが鉱石や鉱員をエレベータのように昇降していました。
    鯛生にはこのような堅坑が6本あり、掘削技術は素晴らしいもので、「鯛生ではまるで坑道を掘るように軽々と堅坑掘る」と技術者を驚かせていました。

  • 穿子(ほりこ)と手子(てご)<br />昔の鉱山では夫婦で坑内の仕事をしているものも少なくありませんでした。<br />穿子(夫)が掘った鉱石を、手子(妻)が適当な大きさに割ってからかき集めます。<br />坑内は通年14℃だそうで、寒いくらいの天然のクーラーでした。<br />

    穿子(ほりこ)と手子(てご)
    昔の鉱山では夫婦で坑内の仕事をしているものも少なくありませんでした。
    穿子(夫)が掘った鉱石を、手子(妻)が適当な大きさに割ってからかき集めます。
    坑内は通年14℃だそうで、寒いくらいの天然のクーラーでした。

  • カメルーンハウスにて<br />カメルーン代表のジャージーなど同国との交流の証しが展示されています。

    カメルーンハウスにて
    カメルーン代表のジャージーなど同国との交流の証しが展示されています。

  • 鯛生スポーツセンターに来ました。

    鯛生スポーツセンターに来ました。

  • カメルーンのキャンプ地になったグランドです。

    カメルーンのキャンプ地になったグランドです。

  • 坂本元村長の四方山話をお聞ききします。<br />大会後も交流は続き、カメルーン駐日大使が来訪されたり、坂本町長も2度公務で同国を訪問されて、行く先々で盛大に迎えられたそうです。<br />先月も(6月)JICAの支援事業でカメルーンにバイオトイレ普及のために行かれたそうです。<br />

    坂本元村長の四方山話をお聞ききします。
    大会後も交流は続き、カメルーン駐日大使が来訪されたり、坂本町長も2度公務で同国を訪問されて、行く先々で盛大に迎えられたそうです。
    先月も(6月)JICAの支援事業でカメルーンにバイオトイレ普及のために行かれたそうです。

  • カメルーンから贈られたネクタイを付けて。<br />「国際交流という文化を根付かせてくれたカメルーンへの敬意を、私なりに表しているのです」と言われていました。<br />温厚で柔和な笑顔の坂本元村長、素朴で飾りっ気のない話し方にとても近親感が湧きます。<br />今は財団法人・中津江村地球財団理事長をされています。<br />

    カメルーンから贈られたネクタイを付けて。
    「国際交流という文化を根付かせてくれたカメルーンへの敬意を、私なりに表しているのです」と言われていました。
    温厚で柔和な笑顔の坂本元村長、素朴で飾りっ気のない話し方にとても近親感が湧きます。
    今は財団法人・中津江村地球財団理事長をされています。

  • キャンプ中のカメルーン選手のパネルの前で。<br /><br />食と旅情を楽しみながら「一期一会」の旅、暑さを忘れた素敵な1日でした。<br />

    キャンプ中のカメルーン選手のパネルの前で。

    食と旅情を楽しみながら「一期一会」の旅、暑さを忘れた素敵な1日でした。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • 蔦之丞さん 2015/08/27 12:39:25
    投票ありがとうございます!
        るり様
     初めまして
    『『サファイア・プリンセス』 ラスベガス&メキシカンリビエラ10日間』に、
    投票頂きましてありがとうございます!

    中津と聞けば、カメルーンのサッカーを思い出しますね〜
    カメルーン料理も美味しそう!
    サーキットをバスで走行する体験は
    なかなか出来るものではないですね(笑)

    また、ゆっくりと旅行記を拝見させて頂きます
    私のは拙い旅と観劇の記録ですが
    よろしくお願いいたします。
             蔦之丞

    PS:先日の台風15号で被害はなかったですか?
    九州縦断してのTV放映で凄い映像ばかり流れていましたから…

    るり

    るりさん からの返信 2015/08/27 14:58:50
    投票ありがとうございます!
    蔦之丞さま はじめまして。

    こちらこそ、台風お見舞ありがとうございます。
    幸いにも、私の地域(大分県)は大きな被害はありませんでした。

    サーキットをバスで走るなんて、私も吃驚しました。

    『サファイア・プリンセス』 ラスベガス&メキシカンリビエラ10日間の旅、豪華ですね〜。
    まだまだ行きたい所はいっぱいありますが、残念ながら体調を壊し無理は出来なくなりました。
    無理をしない程度に旅して行くつもりです。

    これからもよろしくお願いいたします。  るり

  • worldspanさん 2015/08/25 21:32:59
    日田と鉱山
    るりさん

    こんばんは。日田には実は私も行ったことがあります。とはいえ中学校の頃なので、かれこれ30年間位の話です。中学生の頃は周遊券を使い一人で乗り鉄で、駅のベンチで寝ながら路線の乗り潰しで筑豊方面に訪れ、既に亡くなってしまった上山田線や宮田線等乗りながら楽しんでいました。私が訪れたころも筑豊炭田の活気ある姿はなく寂れた様子でしたが、こうした炭鉱跡地が見学できるのを知っていれば、絶対に行っていましたよー。すごいきょみある場所ですね!


    PS:たくさんの投票を頂きましてありがとうございます。

    worldspan

    るり

    るりさん からの返信 2015/08/26 11:53:11
    日田と鉱山
    worldspanさん こんにちは。

    ご訪問と書き込みをありがとうございます。

    今は大分に住んでいますが、実家は福岡なので、高速の無かった頃は飯塚経由で帰っていました。
    今でも時々飯塚経由で帰りますが筑豊炭田のボタ山も今は山になっています。
    いつの日か日田方面にお出でくださいね。

    これからもよろしくお願いいたします。  るり

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