2015/06/27 - 2015/06/27
7位(同エリア188件中)
かっちんさん
以久科(いくしな)原生花園は知床斜里駅から3kmほど離れたオホーツクの海岸沿いにあります。今の時期、エゾスカシユリやハマナスを眺めることができ、運が良ければキタキツネに会えます。
観光地として積極的に宣伝しているわけでもなく、訪れる人はほとんどいません。
北海道の自然を独り占めできる原生花園です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- タクシー JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
網走駅
早朝6時41分発の釧路行きに乗ります。 -
ルピナスが咲く釧網本線
止別(やむべつ)駅付近です。 -
線路ぎわにエゾスカシユリが満開
止別〜知床斜里間を列車の後面から眺めています。
写真の右側はオホーツク海です。 -
斜里の金魚ねぷた
知床斜里駅に到着。駅構内に金魚ねぷたが飾られています。
斜里町と弘前市の文化交流から始まった「しれとこ斜里ねぷた祭り」が、
今年も7/24-25に開催されます。 -
綺麗な知床斜里駅
1925年(大正14)に開業した国鉄斜里駅は、1998年(平成10)知床斜里駅に改称し、知床の玄関口としてわかりやすい名前になります。
2005年(平成17)に知床が世界自然遺産に登録されます。
2007年(平成19)に駅が改築され、町の観光センターも入った綺麗な駅になります。 -
以久科原生花園
以久科(いくしな)原生花園は、知床斜里駅から東に3kmほど離れたオホーツク海岸沿いにあります。
行きはタクシーに乗り、帰りは歩くことにします。 -
斜里岳
海岸沿いの道を車で15分ほど進み、右側に曲がる道から斜里岳が見えると以久科原生花園に到着です。 -
キタキツネ
タクシーを降り車道を振り返ると、キタキツネがこちらを見ています。
「何しに来たの」という顔ですね。 -
原生花園入口
ここから遊歩道を歩きます。
オホーツク海に間近な砂丘が海岸草原になり、いろいろな花を咲かせています。 -
エゾスカシユリの群落
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エゾスカシユリ
仕事をしている時は、6月に北海道を訪れることが出来なかったので、満開のエゾスカシユリに感激しています。 -
遊歩道の両側に花が咲いています
このあたりで遊歩道を横切るキタキツネに会いました。 -
エゾスカシユリ
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これから咲くつぼみがあります
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エゾスカシユリ以外の花もあります
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海岸への横道
遊歩道が右へ曲がるあたりで、海へ出てみます。 -
イチオシ
知床連山とエゾスカシユリ
よくパンフレットなどに出てくる風景です。
左から羅臼岳、遠音別岳です。
ここは切り立った崖の上なので、砂浜には下りられず引き返します。 -
右側に曲がる遊歩道
遊歩道は内陸部に入り、木が茂ってきます。 -
斜里岳とエゾスカシユリ
天気が良ければ、さらにいい眺めになります。 -
エゾスカシユリとハマナス
高台なので、遠くにオホーツク海が見えます。 -
藪の道
遊歩道の分かれ道があるのですが、藪になっています。
仕方なく真っ直ぐ進むと、最初の遊歩道に戻ります。 -
可愛いエゾスカシユリ
橙色の花にソバカスがアクセントになり、可愛い花です。 -
遊歩道を引き返します
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上から見たエゾスカシユリ
花の根元が細くて隙間があるので、エゾスカシの名前が付いています。 -
エゾスカシユリの群落
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赤みの濃いエゾスカシユリ
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エゾスカシユリ
先ほどからすれ違ったのは人間ではなくキタキツネだけ。
隣町に交通の便がいい小清水原生花園があるせいか、以久科には観光客が滅多に訪れません。 -
エゾスカシユリ
自然の中に美しく咲いています。 -
山ぶどう
モジャモジャはそのうち実になるのでしょうか。 -
カシワの木
風が強いため、幹がくねくねしています。 -
オトシブミ
葉を丸く包み込んだ中に、昆虫の卵が生みつけられています。
人間は饅頭を包んで柏餅にしています。
柏の葉は大きいので、いろいろ役に立ちますね。 -
エゾスカシユリ
今日は朝から冷え込み、防寒具を着ています。 -
エゾスカシユリ
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エゾノシシウド
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イチオシ
エゾスカシユリ3姉妹
エゾちゃん、スカちゃん、シーちゃんです。 -
広い砂浜
原生花園入口に戻りました。
ここからは海岸へ出られます。
砂浜から切り立った崖の砂丘地帯に綺麗な花を咲かせています。 -
ハマエンドウ
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オホーツク海とエゾスカシユリ
羅臼岳が見えます。 -
道端の植物
ウスユキマンネングサでしょうか。
3km強離れた知床斜里駅に向かって歩いています。 -
イチオシ
エゾスカシユリの蜜を吸う蝶
図鑑で調べると、エゾシロチョウです。
日本では北海道だけに生息している蝶です。 -
ハマナス
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スクスク伸びるトクサ
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海岸沿いに咲くハマナス
知床旅情の歌がピッタリのところです。 -
色の濃いエゾスカシユリとハマナス
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ハマフウロ
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山ぶどう
秋になったら食べ放題ですね。 -
イチオシ
エゾシロチョウ
アカツメクサにとまり、長い口吻(こうふん)を伸ばして蜜を吸っています。 -
イチオシ
色とりどりのルピナス
昔 住民が植えたと思われるルピナスが野生化し増えています。 -
コウリンタンポポ
帰りの原野の道を歩くだけでも、いろいろな植物や昆虫に出会えました。
以久科原生花園は北海道らしさを独り占めし、満喫できるところです。
これから釧路、霧多布方面へと旅が続きます。
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