今帰仁 chillmaで過ごす 至福のひとり時間 （４泊５日） Vol.3

2015/04/24 - 2015/04/28

チェックインした chillma の魅力を、余すところなくお伝えします。

エリア 美ら海・本部・今帰仁(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

chillmaに到着しました。

感無量です。

chillmaって、幻かと思っていたけど、ほんとにあったんですね。

そう言いたくなるくらい、俗世と隔絶されたような場所にぽつーんとあるこの宿。

この目印の石板の周り一帯が、駐車場になっているのですが・・

その駐車場の周りといえば、見渡すかぎり、こんな風景なんです。

ほんとに、なーーーんにもないの。（笑）

私がタクシーから降りて、この風景を撮影していたまさにその時、後ろのほうから声がして、スタッフのＨさんという女性の方が、お迎えに出てきてくださいました。

真正面から見ると分からないのですが、この石板の裏からが下りの階段になっていて

この階段を、下りていくんです。

階段に敷き詰められている石の色合いや感触が、やわらかくて、とってもいい感じなんです。

こちらのオーナーさんは、バリ島がお好きで、建材をバリで買い付けてきたと、ブログに書かれていました。

階段を途中まで下りたところにあるこちらの建物が、レセプション棟になっています。

奥に見えている海とプールの色に、絶叫したいのを必死でこらえている私でした（笑）。

レセプションルームの中です。

こちらでまずチェックインの手続きをします。

そのレセプションの奥。

ここのパソコンは、自由に使っていいみたいです。

下へと階段が続いています。

そのレセプションルームの大きな窓から見える景色には、息を飲んでしまい、言葉もありません。。

ウェルカムドリンクにいただいた、レモングラスの冷たいハーブティーが、体に沁みわたる感じで、とても美味しかったです。

チェックインの手続きを済ませたあと、Ｈさんの案内でお部屋へ向かいます。

レセプションの建物を出たところ。
石畳の階段を隔てて、海に向かって右側に１棟、左側に２棟。合計３棟があります。

そう、こちらは１日たった３組限定の、静かな静かな、大人の隠れ家をコンセプトにした宿なんです。

１棟には、大人２名と小人１名が入れるのみで、それ以上は入れません。小人２名は入れません。

なので、ＭＡＸでも私のほかに、大人が４人と子供が２人いるだけ、ということになります。

階段を隔てて、海に向かって右側には、ツインベッドタイプのコテージが１棟。

そして今回私が予約したのは、キングサイズベッドのあるコテージです。

ツインベッドのほうは、ベッドルームから海が見えない作りになっているそうで、せっかくならベッドからも海が見たいのでこちら側にしました。

レセプション棟側から、この素敵な煉瓦の小径沿いに歩いていくと、最初に手前に 「２号室」が現れ、その先に、今回の私のコテージ「１号室」が現れます。

１号室の前です。

この木の扉を開けると、エントランスポーチが現れ、その向こうにお部屋が。

扉の内側に入ったところ。
内側からは鍵もかかりますが、木のカンヌキで施錠します。

噂どおり、ほんとにすごくこだわって作り込んであります。

エントランスポーチの左側にある小さな水池。

細部にいたるまでデザインにこだわり、妥協していないのがよく分かります。

水池の植物。

ポーチの反対側 （お部屋に向かって右側） の芝生の隅っこには、可愛らしいちっちゃなブリキのバケツが。

エントランスポーチからお部屋に入ります。

「 手前に引く 」 と書かれた金具を引くと・・・

木とガラスで出来た、この素敵な扉が開きます。

そしてその向こうに、お部屋が！

素敵！！(^▽^)

もう、ただ感嘆のため息しか出てきません！

そして、このバルコニー！！

バルコニーへ出てみました。

ほんとにすごい！この景色！！すごすぎます！

こんな素晴らしすぎるところを、私なんかが一人で使っていいんでしょうか・・・

今度はバルコニー側から、玄関のほうに向かってお部屋を見ています。

素敵な木のテーブル。これらも全部バリ製ですかね。

肘掛け長椅子も・・・

このディテールのこだわりが、すごいなぁ。

リビングルームの右側が、ベッドルームになっています。

この、リビングとベッドルームを遮る白いスクリーンカーテンの透け具合、質感、綺麗なお花の模様、全てにおいて完璧なセンスです。

こちらがベッドルーム。
リビングルームよりも一段高くなっています。

キングサイズベッドはとても大きくて広々。

枕や布団カバーなどは真っ白です。
あえてシンプルにしているのでしょうかね。

ベッドルームとして、シンプルながら、居心地が良くとても機能的に作られているのが分かります。

頭上のところに、エアコンがあります。

そして、ベッドルームの窓からは、

海が見えます！

なんて贅沢な趣向を凝らしてるんでしょう。

ここを作られたオーナーさんと内装を手がけられた奥様、素晴らしいです！ほんとに感服いたします！

続きまして、バスルームをご紹介。これがまた凄いですよ♪

ベッドルームからリビングを隔てた、反対側が、洗面所とバスルームなどのエリアになっていまして・・・

まずは洗面台のエリア。

あまりに素敵で、使用するのがもったいなくなってしまいます。。

ダブルシンクボウルは、形もころんとした柔らかい色の石。

ハンドソープとコップとハンドタオル。

ハンドソープは、ラベンダーの素敵な香りです。

歯ブラシや綿棒、コットンなどのアメニティはないので持参くださいとＨＰに書かれていたので、持ってきましたが、どうやら歯ブラシは忘れても大丈夫そうです。

ティッシュケースも素敵。バリのアタ製ですね。

右端のところには、フェイスタオル。

毎日補充してもらえます。

この可愛らしい袋には何が入ってるのだろう？ と、開けてみると、

パールピンクの可愛いドライヤーが入っていました。

しかも、ボタンを押せばコードが本体の柄に収まるドライヤー。

こういうの、ありそうでなかなか見かけません。

電源は、この洗面台の左右についていて、

スイッチで、オンとオフが切り替えられるようになっています。

洗面台の下には、アロマオイルとディフューザーが用意されています。

その洗面台の右後ろの扉がトイレ、そして右手奥がクローゼットと、ランドリールームです。

おトイレ。

自動洗浄で、流すたびにお水に泡の洗剤が入るんです。いつもいい香りで気持ち良かったです。

トイレットペーパーホルダーひとつにも、こだわりが感じられます。

トイレの壁の奥の隙間はガラス張りになっていて、ポーチから丸見えなので、ちょっと要注意。(^_^;

奥の収納棚。たっぷり物が置けます。

棚の後ろ側に洗濯機があります。

洗濯機です。
ドラム式ではないのが、うれしい。

ついでにご紹介しますと、洗濯機の後ろに虫捕り網まで。

今の季節は良いのですが、夏場はかなり虫が出るそうです。

ほうきとちりとりセット

用意されていた液体洗剤は、香りつづくトップのフレッシュカモミール。
これがまたとってもいい香りなんです。

洗濯ネットまで完璧に用意されています。

右側に丸まっているのはヨガマット。

そしてクローゼット側から、洗面台を隔てた向こうが、シャワーブースとバスタブです。

ここもオーシャンビューです。

全面ガラス張りのシャワーブース。

シャワーは、レインシャワーと、ハンドシャワーの２種類。

シャンプー、コンディショナー、シャワーゲルは、タイのコスメブランド 「HARNN （ハーン） 」。レモングラスのとても良い香りに癒されます。

さらにびっくりしたのが、シャワーブース内の上に、

これ。

ここから、温風が吹き出る仕組みになっているんです。

シャワーブース外の壁にあるこのパネル。

「乾燥」のボタンを押すと、温風が吹き出て、シャワーブースの中が乾燥室に早変わり。

洗濯機で脱水した衣類をこの中に吊るしておけば、一晩で乾いてしまうんです。

そして、

オーシャンビューバスタブ！

ＩＮＡＸ製でした。

お洒落でほんとに素敵なバスタブです。

こちらにも、シャワーヘッドついています。

バスタブの中から、バルコニーと海、すべて見渡せます。

バスタオルと、おしゃれなボディタオル。

ふたたびお部屋のほうに戻ります。

リビングとキッチンの間の壁からにょっきり出ている、テレビです。
やや小さめですが、これで充分です。

リビング側とキッチン側、角度を自在に変えられます。

最後にキッチンです。

玄関のすぐ左側にあります。手前にカウンター席。

可愛らしいスツールが３つ。

キッチンシンク。ライトが明るくていい感じです。

手元がよく見えますね。

その向こうに、ＩＨヒーターと、換気扇。

ＩＨヒーター。

キッチンの上からも、採光できるようにガラス張りになっています。

このレバーを外側に倒すと、水が出ます。

台所洗剤も、SARAYA というブランドで、ラベンダーの香り。

そしてハンドソープも、ラベンダー。

徹底的にこだわっています。

スポンジは、ちょっと小さめなので、大きいのがいい方は、持参されたほうがよろしいかと思います。

ＩＨヒーターの台の下には、調理器具一式が。

深型のなべ、やかん、ティファールのフライパンとソースパン、ボウル、ざる、おたま、皮むき器、などなど。

包丁は、セラミック製のものでした。

サランラップとアルミホイル、キッチンペーパーまで用意されています。
サランラップはあまり大判のものではないので、大きいのが必要な方はご持参下さい。

調理台の後ろには、冷蔵庫。

たっぷり収納できます。

冷蔵庫の隣には、トースター。

その下には、オーブンレンジ。

今回、自宅からいろいろ調理道具を持ってきたのですが、このオーブンなら何とか作れそうですね。

トースターのお隣には、ドルチェグスト。

久米島のお水のペットボトル。

ドルチェグストの後ろのタンクに、この水を入れてください、と、Ｈさんからのご説明がありました。

ガラスのコップもおしゃれです。

コースターまでおしゃれで完璧。まったく手を抜いていないんです。

台の下には、食器類が一式入っています。

最下段の左には、塩、こしょう、砂糖、オイルがあります。それと冷蔵庫にあるお醤油とで、調味料は５種類ですが、先ほどのレセプション棟の１階に、宿泊客が自由に利用できる冷蔵庫があって、その中にも過去に宿泊したお客さんたちが置いていった調味料の残りが沢山ありますので、それも自由に使えます。

お砂糖はブラウンシュガー。しかも容器はＷＥＣＫ製。さすがですねぇ。

お箸やフォーク、スプーン類は、この中に。

それから、キッズ用の食器。

これがまた、シンプルなのにたまらない可愛いらしさ！
どこでこういうの売ってるの？

思わず全部出して並べちゃいました (笑）

こういうのを見つけてくるのは、意外と大変なんですよね。
アンパンマンの食器ならどこにでも売っているけど、この宿にアンパンマンは似合いません。

あっ、おっぱ牛乳！（笑）

子供も喜ぶだろうなあ。こういうの。

キッチン台の壁側に、さりげなく置いてある、アンティーク調の時計。

お料理する人にとって、時間は大事です。
よく分かっていらっしゃいます。さすがですね。

遅ればせながら、ルームキー。

お魚のキーホルダー付きで可愛いです。

キッチンカウンターの上にあった、貝の縁どりがついた、かわいいお皿。

鍵や細かいものを、置かせていただきました。

お部屋のインターホン。

これで、レセプションとつながります。

この辺りで、chillmaの室内インテリアのご紹介は、終了したいと思います。

続きまして、いよいよプールエリアに行ってみます。


⇒ Vol.4に続く