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いつか行ってみたかった伊勢神宮。<br />20年に一度の式年遷宮にあたって初のお伊勢参りに行ってきました。<br />近鉄の「ご朱印巡りきっぷ」というお得な切符を夫が発見。<br />この切符を使って、2日間で伊勢神宮の正宮(内宮・外宮)と14の別宮全てを参拝することにしました。<br />1日目は、瀧原宮(たきはらのみや)、瀧原竝宮(たきはらならびのみや)、外宮(豊受大神宮)、多賀宮(たかのみや)、土宮(つちのみや)、風宮(かぜのみや)、月夜見宮(つきよみのみや)、倭姫宮(やまとひめのみや)にお参りしました。

式年遷宮にわく伊勢神宮へおかげ参り その壱

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2013/05/23 - 2013/05/26

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紫陽花

紫陽花さん

いつか行ってみたかった伊勢神宮。
20年に一度の式年遷宮にあたって初のお伊勢参りに行ってきました。
近鉄の「ご朱印巡りきっぷ」というお得な切符を夫が発見。
この切符を使って、2日間で伊勢神宮の正宮(内宮・外宮)と14の別宮全てを参拝することにしました。
1日目は、瀧原宮(たきはらのみや)、瀧原竝宮(たきはらならびのみや)、外宮(豊受大神宮)、多賀宮(たかのみや)、土宮(つちのみや)、風宮(かぜのみや)、月夜見宮(つきよみのみや)、倭姫宮(やまとひめのみや)にお参りしました。

旅行の満足度
5.0

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  • 名古屋まで夜行バスで向かい、翌朝名鉄バスセンターに到着します。<br />隣の近鉄名古屋駅に移動し、事前に購入した「ご朱印巡りきっぷ」で特急に乗り込みます。<br />この切符には伊勢志摩までの特急往復とフリー区間の電車とバス乗り放題、特急引換券2枚が付いて、さらに赤福引換券や博物館入館券、案内文付きご朱印帳まで付いています。<br />1時間強で松坂駅に到着。<br />駅前のバス乗り場に急ぎ、熊野古道センター行きの南紀特急バスに乗り瀧原宮に向かいます。

    名古屋まで夜行バスで向かい、翌朝名鉄バスセンターに到着します。
    隣の近鉄名古屋駅に移動し、事前に購入した「ご朱印巡りきっぷ」で特急に乗り込みます。
    この切符には伊勢志摩までの特急往復とフリー区間の電車とバス乗り放題、特急引換券2枚が付いて、さらに赤福引換券や博物館入館券、案内文付きご朱印帳まで付いています。
    1時間強で松坂駅に到着。
    駅前のバス乗り場に急ぎ、熊野古道センター行きの南紀特急バスに乗り瀧原宮に向かいます。

  • 1時間ほどで到着しました。<br />松阪駅前から滝原宮前までは「ご朱印巡りきっぷ」のフリー区間外ですが、半額割引券が2枚付いているので往復とも半額で乗車できました。

    1時間ほどで到着しました。
    松阪駅前から滝原宮前までは「ご朱印巡りきっぷ」のフリー区間外ですが、半額割引券が2枚付いているので往復とも半額で乗車できました。

  • 瀧原宮(たきはらのみや)ほか二宮が鎮座しています。<br />こちらは別宮の中で最も正宮から離れた地にあります。

    瀧原宮(たきはらのみや)ほか二宮が鎮座しています。
    こちらは別宮の中で最も正宮から離れた地にあります。

  • 森の中です。<br />参道から川に下りる径がありました。

    森の中です。
    参道から川に下りる径がありました。

  • とても澄んだ流れで、ここでお清めしてもいいくらいです。

    とても澄んだ流れで、ここでお清めしてもいいくらいです。

  • 瀧原宮(たきはらのみや)、瀧原竝宮(たきはらならびのみや)。<br />ともに天照坐皇大御神御魂(あまてらしますすめおおみかみのみたま)をおまつりする内宮の別宮です。

    瀧原宮(たきはらのみや)、瀧原竝宮(たきはらならびのみや)。
    ともに天照坐皇大御神御魂(あまてらしますすめおおみかみのみたま)をおまつりする内宮の別宮です。

  • お参りしてから瀧原宮の御朱印をいただきます。<br />混んでいるかと思いましたが、別宮のせいかほとんど他の参拝客には会いませんでした。

    お参りしてから瀧原宮の御朱印をいただきます。
    混んでいるかと思いましたが、別宮のせいかほとんど他の参拝客には会いませんでした。

  • 再び南紀特急バスで松坂駅に戻ります。

    再び南紀特急バスで松坂駅に戻ります。

  • 「ご朱印巡りきっぷ」に付いている特急引換券で特急に乗ります。<br />次は外宮を目指します。

    「ご朱印巡りきっぷ」に付いている特急引換券で特急に乗ります。
    次は外宮を目指します。

  • 宇治山田駅に到着します。<br />最寄駅ではないのですが、夫がこの駅で降りたかったそうで。<br />ここからバスで外宮に向かいます。

    宇治山田駅に到着します。
    最寄駅ではないのですが、夫がこの駅で降りたかったそうで。
    ここからバスで外宮に向かいます。

  • 外宮に到着しました。<br />さすがに人出が多いです。

    外宮に到着しました。
    さすがに人出が多いです。

  • 外宮(豊受大神宮)。<br />神宮式年遷宮は20年に1度宮処を改め、御社殿や御装束神宝をはじめ一切を一新して御神体を新宮へ遷御するお祭りです。<br />690年持統天皇の御代に第1回の式年遷宮が行われてから1300年にわたって続けられ、今年が第62回の神宮式年遷宮になります。

    外宮(豊受大神宮)。
    神宮式年遷宮は20年に1度宮処を改め、御社殿や御装束神宝をはじめ一切を一新して御神体を新宮へ遷御するお祭りです。
    690年持統天皇の御代に第1回の式年遷宮が行われてから1300年にわたって続けられ、今年が第62回の神宮式年遷宮になります。

  • 神宮参拝の順路は「外宮先祭」といって、まず外宮から内宮へというのがならわしだそうです。<br />外宮は左側通行、内宮は右側通行です。

    神宮参拝の順路は「外宮先祭」といって、まず外宮から内宮へというのがならわしだそうです。
    外宮は左側通行、内宮は右側通行です。

  • 表参道の火除橋を通って手水舎で清めます。<br />せんぐう館とまがたま池が見えました。

    表参道の火除橋を通って手水舎で清めます。
    せんぐう館とまがたま池が見えました。

  • 外宮神楽殿。<br />ここで御朱印をいただけます。

    外宮神楽殿。
    ここで御朱印をいただけます。

  • 豊受大御神(とようけのおおみかみ)をおまつりする正宮です。<br />豊受大御神は御饌都神(みけつかみ)とも呼ばれ、神々に奉る食物をつかさどっています。

    豊受大御神(とようけのおおみかみ)をおまつりする正宮です。
    豊受大御神は御饌都神(みけつかみ)とも呼ばれ、神々に奉る食物をつかさどっています。

  • お社を向いて左側が新御敷地のようです。<br />正殿を中心とする社殿は内宮とほぼ同じ様式ですが、屋根の鰹木は9本で千木(ちぎ)は垂直に切られています。<br />これを外削(そとそぎ)というそうです。<br />また、社殿の配置も異なります。

    お社を向いて左側が新御敷地のようです。
    正殿を中心とする社殿は内宮とほぼ同じ様式ですが、屋根の鰹木は9本で千木(ちぎ)は垂直に切られています。
    これを外削(そとそぎ)というそうです。
    また、社殿の配置も異なります。

  • 多賀宮(たかのみや)。<br />豊受大御神荒御魂をおまつりする第一別宮です。

    多賀宮(たかのみや)。
    豊受大御神荒御魂をおまつりする第一別宮です。

  • 土宮(つちのみや)。<br />大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)をおまつりする別宮です。

    土宮(つちのみや)。
    大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)をおまつりする別宮です。

  • 風宮(かぜのみや)。<br />級長津彦命(しなつひこのみこと)、級長戸辺命(しなとべのみこと)をおまつりする別宮です。

    風宮(かぜのみや)。
    級長津彦命(しなつひこのみこと)、級長戸辺命(しなとべのみこと)をおまつりする別宮です。

  • せんぐう館。<br />式年遷宮の資料館です。<br />入館券は「ご朱印巡りきっぷ」に付いています。<br />中には外宮正殿の一部を原寸大で再現したものがあり、構造がよく分かります。<br />掘立柱に萱の屋根が特徴の建築様式は、唯一神明造と呼ばれるそうです。<br />また、式年遷宮ではお社だけではなく御装束神宝も新調されます。<br />これには伝統工芸の優れた技術を守り伝えるという意味もあるそうです。

    せんぐう館。
    式年遷宮の資料館です。
    入館券は「ご朱印巡りきっぷ」に付いています。
    中には外宮正殿の一部を原寸大で再現したものがあり、構造がよく分かります。
    掘立柱に萱の屋根が特徴の建築様式は、唯一神明造と呼ばれるそうです。
    また、式年遷宮ではお社だけではなく御装束神宝も新調されます。
    これには伝統工芸の優れた技術を守り伝えるという意味もあるそうです。

  • とにかくお天気が良くて暑いくらい。<br />せんぐう館で一休みして、すぐ近くの「中むら」で昼食です。

    とにかくお天気が良くて暑いくらい。
    せんぐう館で一休みして、すぐ近くの「中むら」で昼食です。

  • 初の名物伊勢うどん。<br />つゆは少なく麺は太めです。<br />色は濃いですが味はシンプル、美味しかったです。

    初の名物伊勢うどん。
    つゆは少なく麺は太めです。
    色は濃いですが味はシンプル、美味しかったです。

  • 次の別宮に向かって参道を歩きます。

    次の別宮に向かって参道を歩きます。

  • 民家の軒先に注連縄を発見。<br />この地方独特の形でしょうか。

    民家の軒先に注連縄を発見。
    この地方独特の形でしょうか。

  • 月夜見宮(つきよみのみや)。

    月夜見宮(つきよみのみや)。

  • 月夜見尊と月夜見尊荒御魂をおまつりする外宮の別宮です。<br />お参りしてから御朱印をいただきます。

    月夜見尊と月夜見尊荒御魂をおまつりする外宮の別宮です。
    お参りしてから御朱印をいただきます。

  • 次の別宮に向かいます。<br />伊勢市駅前からバスで移動です。

    次の別宮に向かいます。
    伊勢市駅前からバスで移動です。

  • 倭姫宮(やまとひめのみや)。

    倭姫宮(やまとひめのみや)。

  • 倭姫命をおまつりする内宮の別宮です。<br />お参りしてから御朱印をいただきます。

    倭姫命をおまつりする内宮の別宮です。
    お参りしてから御朱印をいただきます。

  • 神宮徴古館。<br />倭姫宮に隣接しています。<br />今回は行けませんでしたが、敷地内には神宮農業館と神宮美術館もあります。

    神宮徴古館。
    倭姫宮に隣接しています。
    今回は行けませんでしたが、敷地内には神宮農業館と神宮美術館もあります。

  • こちらの入館券も「ご朱印巡りきっぷ」に付いています。<br />遷宮後に撤下された御装束神宝が数多く展示してあり、とても興味深かったです。<br />外宮のせんぐう館と併せて観るとまた楽しいです。<br />この辺りで少々バテ気味。<br />ちょうど神宮徴古館前に周遊バスの「CANばす」が来たので、今日の宿がある二見浦に向かいました。

    こちらの入館券も「ご朱印巡りきっぷ」に付いています。
    遷宮後に撤下された御装束神宝が数多く展示してあり、とても興味深かったです。
    外宮のせんぐう館と併せて観るとまた楽しいです。
    この辺りで少々バテ気味。
    ちょうど神宮徴古館前に周遊バスの「CANばす」が来たので、今日の宿がある二見浦に向かいました。

  • 二見浦表参道で下車し、目の前の観光案内所に立ち寄ります。<br />それから宿に電話をして迎えに来てもらいました。

    二見浦表参道で下車し、目の前の観光案内所に立ち寄ります。
    それから宿に電話をして迎えに来てもらいました。

  • 今日の宿、浜千代館です。<br />玄関を入ると広いロビーがあり、窓からは二見ヶ浦の海が目に入ります。

    今日の宿、浜千代館です。
    玄関を入ると広いロビーがあり、窓からは二見ヶ浦の海が目に入ります。

  • お部屋は「金波(きんぱ)」。

    お部屋は「金波(きんぱ)」。

  • モダンな和室です。

    モダンな和室です。

  • 窓辺には椅子が二つ並んでいて、目の前には海が見えます。<br />しばし、くつろぎます。

    窓辺には椅子が二つ並んでいて、目の前には海が見えます。
    しばし、くつろぎます。

  • 18時、お部屋で夕食です。<br />海の幸あり、山の幸あり。<br />もちろん伊勢海老もありました。

    18時、お部屋で夕食です。
    海の幸あり、山の幸あり。
    もちろん伊勢海老もありました。

  • お造りを挟んで並んで座ります。<br />おなかいっぱい、美味しい夕食でした。

    お造りを挟んで並んで座ります。
    おなかいっぱい、美味しい夕食でした。

  • お風呂の後、湯冷ましに二見興玉神社までお散歩します。<br />宿から出ると自由行動中らしき修学旅行生がたくさんいました。<br />ここはその先の海岸沿いにある参道です。

    お風呂の後、湯冷ましに二見興玉神社までお散歩します。
    宿から出ると自由行動中らしき修学旅行生がたくさんいました。
    ここはその先の海岸沿いにある参道です。

  • 二見興玉神社が見えてきました。

    二見興玉神社が見えてきました。

  • 夜の夫婦岩。<br />さすがに誰もいません。<br />静かです。

    夜の夫婦岩。
    さすがに誰もいません。
    静かです。

  • 40分ほどで宿に戻ってきました。

    40分ほどで宿に戻ってきました。

  • 入口には昼間見たのと同じ形の注連縄。<br />伊勢志摩の注連縄は1年中飾られているそうです。<br />翌朝、夫婦岩からの日の出を見るため早めに休みました。

    入口には昼間見たのと同じ形の注連縄。
    伊勢志摩の注連縄は1年中飾られているそうです。
    翌朝、夫婦岩からの日の出を見るため早めに休みました。

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