その他の都市旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2015年2月、シャン州東部コーカン地区に軍事行政命令が<br />発布されました。<br />事実上の『戒厳令』だそうです。<br /><br />今年も4号線でタウンジーへの横断はおそらく不可。<br />今年どころかこの先10年無理な予感がしてきました。<br /><br /><br />4月10日 更新

東南亜オフロード17 泰緬国境「人事を尽くす」

29いいね!

2015/04/01 - 2015/04/01

119位(同エリア854件中)

9

81

ゆっくりOm Koi

ゆっくりOm Koiさん

2015年2月、シャン州東部コーカン地区に軍事行政命令が
発布されました。
事実上の『戒厳令』だそうです。

今年も4号線でタウンジーへの横断はおそらく不可。
今年どころかこの先10年無理な予感がしてきました。


4月10日 更新

PR

  • 『コーカン地区』はシャン州東部の北寄りに位置します。<br />漢族系の少数民族、「コーカン族」の縄張りです。<br /><br />この手の紛争事案は「地域」や「部族」が十把一絡げで警戒されます。<br />今回の騒動は恐らく周辺を巻き込んで飛び火しますね。<br /><br />タチレク国境は諦めて別の国境を目指します。

    『コーカン地区』はシャン州東部の北寄りに位置します。
    漢族系の少数民族、「コーカン族」の縄張りです。

    この手の紛争事案は「地域」や「部族」が十把一絡げで警戒されます。
    今回の騒動は恐らく周辺を巻き込んで飛び火しますね。

    タチレク国境は諦めて別の国境を目指します。

  • 皆さんご存知の泰緬二大国境。<br /><br />北のタチレクが難しいなら南のミャワディーから再挑戦。<br /><br />ミャンマーの新首都『ネピドー』との位置関係はこんな感じ。

    皆さんご存知の泰緬二大国境。

    北のタチレクが難しいなら南のミャワディーから再挑戦。

    ミャンマーの新首都『ネピドー』との位置関係はこんな感じ。

  • チェンライ県メチャンのアジトからはるばる650km。<br />タイ側のメソート国境。<br /><br />結論から言いますとNG。<br /><br />2015年4月1日現在、ミャワディー国境から<br />『バイクでの入国』は拒否されました。<br /><br />もちろん一般旅行者は問題ナシ。

    チェンライ県メチャンのアジトからはるばる650km。
    タイ側のメソート国境。

    結論から言いますとNG。

    2015年4月1日現在、ミャワディー国境から
    『バイクでの入国』は拒否されました。

    もちろん一般旅行者は問題ナシ。

  • タイ側イミグレで「バイクはOKか」と聞くと<br />間を置いて「メソートの陸運局で確認して来い」。<br /><br />あー、イヤな予感。<br /><br />タイ側まで出張っていたミャンマーの係官に聞くと<br />『ネピドーで許可貰って来て』<br /><br />仕込みのツアー以外は事実上の門前払い。<br /><br />せっかくバンコクで査証取って来たのに…。

    タイ側イミグレで「バイクはOKか」と聞くと
    間を置いて「メソートの陸運局で確認して来い」。

    あー、イヤな予感。

    タイ側まで出張っていたミャンマーの係官に聞くと
    『ネピドーで許可貰って来て』

    仕込みのツアー以外は事実上の門前払い。

    せっかくバンコクで査証取って来たのに…。

  • 凹みました。<br /><br />そうだ飲もう、こんな日は飲もう。

    凹みました。

    そうだ飲もう、こんな日は飲もう。

  • ところで宿はココ。<br /><br />メーホンソンへ伸びる105号線を北に入ってすぐ西側。<br />メソート中心部からは少し距離があります。<br />周りにコンビニはなく少し不便。<br /><br />看板はタイ語表記のみですが英語は普通に通じます。

    ところで宿はココ。

    メーホンソンへ伸びる105号線を北に入ってすぐ西側。
    メソート中心部からは少し距離があります。
    周りにコンビニはなく少し不便。

    看板はタイ語表記のみですが英語は普通に通じます。

  • 広くて清潔、十分です。<br /><br />バスルームもきれい。バスタブ無いですがその方が広々として私は好きです。<br />バスアメはそこそこ。<br /><br />エアコン、液晶テレビ、冷蔵庫、ウェルカム水x2。<br />お粥とトースト、コーヒー等の簡単な朝食付き。<br /><br />WIFIも標準装備で500バーツ。

    広くて清潔、十分です。

    バスルームもきれい。バスタブ無いですがその方が広々として私は好きです。
    バスアメはそこそこ。

    エアコン、液晶テレビ、冷蔵庫、ウェルカム水x2。
    お粥とトースト、コーヒー等の簡単な朝食付き。

    WIFIも標準装備で500バーツ。

  • 何と言ってもバイクを安心して留め置ける広い中庭。

    何と言ってもバイクを安心して留め置ける広い中庭。

  • ほろ酔いで爆睡、目が覚めたら俄然ヤル気が出てきました。<br /><br />次の国境を目指します。

    ほろ酔いで爆睡、目が覚めたら俄然ヤル気が出てきました。

    次の国境を目指します。

  • ナコンサワン/スパンブリの大都市を迂回するため脇街道。<br /><br />コレが凶、激しく道に迷う事に。<br />意地でもGPSは使いません。

    ナコンサワン/スパンブリの大都市を迂回するため脇街道。

    コレが凶、激しく道に迷う事に。
    意地でもGPSは使いません。

  • バンコクを左に躱し南へ南へ…。

    バンコクを左に躱し南へ南へ…。

  • タイ側の町はラノーン、入り江を挟んでミャンマー側はコータウン。<br />最南の泰緬国境です。<br /><br />迷ったついでにゆっくりダラダラと二泊三日の行程でした。<br />日が暮れた町で宿泊しローカルを満喫、これはこれで楽しかったです。<br /><br />国境アタックに関係ないので内容は割愛。

    タイ側の町はラノーン、入り江を挟んでミャンマー側はコータウン。
    最南の泰緬国境です。

    迷ったついでにゆっくりダラダラと二泊三日の行程でした。
    日が暮れた町で宿泊しローカルを満喫、これはこれで楽しかったです。

    国境アタックに関係ないので内容は割愛。

  • ほぼタイの北端に位置する我がアジトからチェンマイを経由しメソートに<br />立寄りウタイタニー県をぐるっと一周半し「ここスパンブリの郊外だよね」<br />と泊まった所が「アントン県?どこソレ」でバンコクを避けて更に南下し<br />チュンポンまでが鬼のように長く感じ少し山越え、約2000km。<br /><br />『ウェルカム!!!』<br /><br />おおミャンマー文字だ。

    ほぼタイの北端に位置する我がアジトからチェンマイを経由しメソートに
    立寄りウタイタニー県をぐるっと一周半し「ここスパンブリの郊外だよね」
    と泊まった所が「アントン県?どこソレ」でバンコクを避けて更に南下し
    チュンポンまでが鬼のように長く感じ少し山越え、約2000km。

    『ウェルカム!!!』

    おおミャンマー文字だ。

  • ラノーン中心街から4km程郊外のタイ側出国ポイント。<br /><br />『旅とは此れも亦、学問なり』だそうです。<br />しっかりと勉強させて頂きました、2000km。<br /><br /><br />でもNG。

    ラノーン中心街から4km程郊外のタイ側出国ポイント。

    『旅とは此れも亦、学問なり』だそうです。
    しっかりと勉強させて頂きました、2000km。


    でもNG。

  • イミグレ横のオフィスで確認。<br /><br />『ああ、無理です。』 あっさり。<br /><br />2015年4月4日現在、ラノーン国境からミャンマーへのバイクでの<br />出国は許可されませんでした。

    イミグレ横のオフィスで確認。

    『ああ、無理です。』 あっさり。

    2015年4月4日現在、ラノーン国境からミャンマーへのバイクでの
    出国は許可されませんでした。

  • 一般旅行者はもちろん無問題。<br />ビザランとか、ね。<br /><br />朝9時でこの行列。

    一般旅行者はもちろん無問題。
    ビザランとか、ね。

    朝9時でこの行列。

  • さすがに今回はすんなり引き下がる訳には行きません、2000km。<br /><br />出国ポイントから少し市内に戻った所にある<br />「ラノーン・イミグレーション」。<br />何とか粘って行く術を探ってみますが…。

    さすがに今回はすんなり引き下がる訳には行きません、2000km。

    出国ポイントから少し市内に戻った所にある
    「ラノーン・イミグレーション」。
    何とか粘って行く術を探ってみますが…。

  • 『ていうか君船無いよ、車輛を載せる船が。』<br /><br />なるほど、薄々感じてました。<br /><br />『ラノーン国境』は情報としては然程目新しくもありません。<br />各経験者の皆様がブログ等でアップされてます。(本当に感謝)<br /><br />「昔のチェンコンの国境渡しのようだ。」と

    『ていうか君船無いよ、車輛を載せる船が。』

    なるほど、薄々感じてました。

    『ラノーン国境』は情報としては然程目新しくもありません。
    各経験者の皆様がブログ等でアップされてます。(本当に感謝)

    「昔のチェンコンの国境渡しのようだ。」と

  • 「じゃあ、チェンコンみたいに出国ポイントに『艀舟』あるんじゃ<br />ないかな。」<br />展望は常に前向きに。<br /><br />ラノーン国境に関して「車輛の可/不可」の情報はほとんどありません<br />でした。<br /><br />情報無いならこの目で確認、出撃しました。<br />結果、ありませんでした。

    「じゃあ、チェンコンみたいに出国ポイントに『艀舟』あるんじゃ
    ないかな。」
    展望は常に前向きに。

    ラノーン国境に関して「車輛の可/不可」の情報はほとんどありません
    でした。

    情報無いならこの目で確認、出撃しました。
    結果、ありませんでした。

  • ラノーン市内から港への大通り。<br /><br />そう言えばメソートで良く見かけた『通関待ち』の車列が一切なかった<br />のです。<br />この国境には車輛の往来が一切無いのでしょうか。

    ラノーン市内から港への大通り。

    そう言えばメソートで良く見かけた『通関待ち』の車列が一切なかった
    のです。
    この国境には車輛の往来が一切無いのでしょうか。

  • 諦めきれず、フェリーが無いものかと港の南端まで行きますが無駄でした。<br /><br />フェリーがあれば税関が近くにある筈なんです。<br />「しれっと書類作ってもらい知らないフリで強引に乗船…。」てのも<br />考えましたが悪手ですね、最悪逮捕されます。<br /><br />港湾施設に迷い込んだのですが、「入んなよ、写真撮っていきなよ。」<br />みんないい人。

    諦めきれず、フェリーが無いものかと港の南端まで行きますが無駄でした。

    フェリーがあれば税関が近くにある筈なんです。
    「しれっと書類作ってもらい知らないフリで強引に乗船…。」てのも
    考えましたが悪手ですね、最悪逮捕されます。

    港湾施設に迷い込んだのですが、「入んなよ、写真撮っていきなよ。」
    みんないい人。

  • ソレはそうと、この出国ポイント入り口が分かり辛いです。<br /><br />写真は市内方向から港へ向いて撮ったもの。<br />このコンビニGSの角を右折したらスグです。この裏にあります。

    ソレはそうと、この出国ポイント入り口が分かり辛いです。

    写真は市内方向から港へ向いて撮ったもの。
    このコンビニGSの角を右折したらスグです。この裏にあります。

  • 出国ポイント周辺は漁港でもあります。鍋にしたら美味しそう。<br /><br />今回、ミャワディーから普通に問題なくミャンマーに入るつもりでした。<br />『バイクNG』なんて想像だにしていませんでした。<br /><br />まさに青天の霹靂で、メソートでは暫くスイッチが切れてました。<br />その反動でこのラノーンで頑張ってみましたが、残念。

    出国ポイント周辺は漁港でもあります。鍋にしたら美味しそう。

    今回、ミャワディーから普通に問題なくミャンマーに入るつもりでした。
    『バイクNG』なんて想像だにしていませんでした。

    まさに青天の霹靂で、メソートでは暫くスイッチが切れてました。
    その反動でこのラノーンで頑張ってみましたが、残念。

  • ラノーンのお宿「 RANONG  INN  HOTEL  」<br /><br />ラノーン中心街より1kmほど南、4号線沿い。<br />最寄りのコンビニは1kmほど北。周辺に食堂、売店なし。<br /><br />不便ですが動き易いです。

    ラノーンのお宿「 RANONG INN HOTEL 」

    ラノーン中心街より1kmほど南、4号線沿い。
    最寄りのコンビニは1kmほど北。周辺に食堂、売店なし。

    不便ですが動き易いです。

  • エアコン、テレビ付き。冷蔵庫ナシ(残念)。<br />浴室ともに十分清潔。広いです。<br />バスアメはバスタオルと石けんが2ヶずつのみ。まぁ、十分。<br /><br />490バーツ。<br />旧正月まで一週間を切った週末で余裕の部屋数。

    エアコン、テレビ付き。冷蔵庫ナシ(残念)。
    浴室ともに十分清潔。広いです。
    バスアメはバスタオルと石けんが2ヶずつのみ。まぁ、十分。

    490バーツ。
    旧正月まで一週間を切った週末で余裕の部屋数。

  • 4号線を北から来ると反対側にあります。<br />ラノーン市内を東にバイパスし、ホテルを500m過ぎたらUターンゾーンで転回。<br /><br />国道走ってると意外と見落とし易いのでコレが目印。<br />歩道完全に塞いでますよ、これアウトでしょ。

    4号線を北から来ると反対側にあります。
    ラノーン市内を東にバイパスし、ホテルを500m過ぎたらUターンゾーンで転回。

    国道走ってると意外と見落とし易いのでコレが目印。
    歩道完全に塞いでますよ、これアウトでしょ。

  • ホテルの南1kmに「テスコ・ロータス」を普通に発見。<br />広ーい駐車・駐輪場(屋根付き)完備。<br /><br />とにかく、「衣・食・住・酒」何でもあります。<br />旅の準備で毎回何かしら忘れますがほぼ補充できます。<br />ここのフードコートで食事をするのに慣れると、態々市内の繁華街や<br />市場まで行こうとする気が失せます。<br /><br />旅情もへったくれも無いですが、あると超便利。愛用してます。

    ホテルの南1kmに「テスコ・ロータス」を普通に発見。
    広ーい駐車・駐輪場(屋根付き)完備。

    とにかく、「衣・食・住・酒」何でもあります。
    旅の準備で毎回何かしら忘れますがほぼ補充できます。
    ここのフードコートで食事をするのに慣れると、態々市内の繁華街や
    市場まで行こうとする気が失せます。

    旅情もへったくれも無いですが、あると超便利。愛用してます。

  • ガイドブック等なしで初見なら大いに迷いますが概ね小さい町です。<br />数回ロケハンすれば大体は把握できると思われます。<br /><br />一応、地図に起こしてみました、まぁ参考までに。

    ガイドブック等なしで初見なら大いに迷いますが概ね小さい町です。
    数回ロケハンすれば大体は把握できると思われます。

    一応、地図に起こしてみました、まぁ参考までに。

  • 2000余kmの彼方やって来たラノーンでもNGでした。<br /><br />飲もう、こんな日はやっぱり飲もう。<br />ささやかな酒宴は明日への活力となりましょう。<br /><br />「都市伝説的」なのを含めてまだ数箇所の泰緬国境が存在します。<br />ココまできたらやったろうじゃん!

    2000余kmの彼方やって来たラノーンでもNGでした。

    飲もう、こんな日はやっぱり飲もう。
    ささやかな酒宴は明日への活力となりましょう。

    「都市伝説的」なのを含めてまだ数箇所の泰緬国境が存在します。
    ココまできたらやったろうじゃん!

  • ラノーン国境を諦め北上します。<br /><br />チュンポンの北約170kmの辺り。<br />緑の標識左『Myanmar』…。ヤダ素敵な予感。

    ラノーン国境を諦め北上します。

    チュンポンの北約170kmの辺り。
    緑の標識左『Myanmar』…。ヤダ素敵な予感。

  • シンコーン国境を目指します。<br /><br />ミャンマー側のボーダー名は解りませんでした。

    シンコーン国境を目指します。

    ミャンマー側のボーダー名は解りませんでした。

  • 1039号線を西に入ります。<br /><br />水はけを良くする為か、タイの国道は道路脇の傾斜がキツイのが多いです。<br />バイクが左に倒れそう。

    1039号線を西に入ります。

    水はけを良くする為か、タイの国道は道路脇の傾斜がキツイのが多いです。
    バイクが左に倒れそう。

  • ざっくりとこんな感じ。<br /><br />半島部でタイ領が最も「キュッ」てなってる所です。

    ざっくりとこんな感じ。

    半島部でタイ領が最も「キュッ」てなってる所です。

  • 約13kmでタイ側ボーダーに到着。<br /><br />『シンコーン国境』です。<br />安普請な国境施設です。そこがまたイイ!

    約13kmでタイ側ボーダーに到着。

    『シンコーン国境』です。
    安普請な国境施設です。そこがまたイイ!

  • 素敵な予感は気のせいでした。<br /><br />2015年4月7日現在、シンコーン国境からの外国人の出国は一切<br />認められませんでした。<br /><br />バイクは論外、ビザ持っててもダメ。<br />タチレクのような「ショート・トリップ」みたいなのも無し。<br /><br />「ノー・スタンプ」「ノー・スタンプ」としきりに強調していました。<br />ビザランの可能性を探りにくる外国人がいるようです。

    素敵な予感は気のせいでした。

    2015年4月7日現在、シンコーン国境からの外国人の出国は一切
    認められませんでした。

    バイクは論外、ビザ持っててもダメ。
    タチレクのような「ショート・トリップ」みたいなのも無し。

    「ノー・スタンプ」「ノー・スタンプ」としきりに強調していました。
    ビザランの可能性を探りにくる外国人がいるようです。

  • タイ側に新しいマーケットを建設中のようです。

    タイ側に新しいマーケットを建設中のようです。

  • 安っぽい土産物屋から…。

    安っぽい土産物屋から…。

  • 家具屋も。これは業務用かな。

    家具屋も。これは業務用かな。

  • まだまだ建設中のようです。<br /><br />寂れた空気でなく『コレから』感が漂っています。

    まだまだ建設中のようです。

    寂れた空気でなく『コレから』感が漂っています。

  • 茶店あり。<br /><br />缶ビール飲んでたら非番の国境職員が話しかけてきました。<br />そして素敵な情報が…。<br /><br />『8ヶ月後に解放されるよ。』<br /><br />例のASEAN合意の一環だそうです。<br />「オレ日本人だけど」<br />『多分OKだ。この国境は広く解放される見通しなんだよ。』<br /><br />「それ、マジっすか!」

    茶店あり。

    缶ビール飲んでたら非番の国境職員が話しかけてきました。
    そして素敵な情報が…。

    『8ヶ月後に解放されるよ。』

    例のASEAN合意の一環だそうです。
    「オレ日本人だけど」
    『多分OKだ。この国境は広く解放される見通しなんだよ。』

    「それ、マジっすか!」

  • ボーダー手前5kmにイミグレがあったので確認してみます。<br /><br />『not sure…。』<br />OK、OK。イイヨイイヨー。手応えあり。<br /><br />もともと此の手の情報はソースが無いのが普通。<br />地元の役人にふんわりとした情報が入っているだけで可能性は大きいと<br />思われます。

    ボーダー手前5kmにイミグレがあったので確認してみます。

    『not sure…。』
    OK、OK。イイヨイイヨー。手応えあり。

    もともと此の手の情報はソースが無いのが普通。
    地元の役人にふんわりとした情報が入っているだけで可能性は大きいと
    思われます。

  • 既出の情報ですがこの『シンコーン国境』、私のイチオシとします。<br /><br />もしバイクで通過できればその先ダウェイまで長大なダートが残っている<br />かも。・<br /><br />来年が楽しみ。

    既出の情報ですがこの『シンコーン国境』、私のイチオシとします。

    もしバイクで通過できればその先ダウェイまで長大なダートが残っている
    かも。・

    来年が楽しみ。

  • 4月8日水曜日。<br /><br />小雨の中カンチャナブリ県を目指します。

    4月8日水曜日。

    小雨の中カンチャナブリ県を目指します。

  • ガススタコンビニで雨宿りしながら正午頃、カンチャナブリ中心街に到着。<br />大きな町です。雨はとうに止んでました。<br /><br />タイ旧正月の週末が近いので早い目の両替を済ませておきます。

    ガススタコンビニで雨宿りしながら正午頃、カンチャナブリ中心街に到着。
    大きな町です。雨はとうに止んでました。

    タイ旧正月の週末が近いので早い目の両替を済ませておきます。

  • カンチャナブリ中心街から323号線を更に北西へ18km、3229号線を<br />南西に入ります。<br /><br />此の手順ならまず迷わずに辿り着ける筈です。

    カンチャナブリ中心街から323号線を更に北西へ18km、3229号線を
    南西に入ります。

    此の手順ならまず迷わずに辿り着ける筈です。

  • 踏切を越えて…。<br /><br />かつての『泰緬鉄道』と同じ路線だと思われます。<br /><br />この先のミャンマー国境方面、しばらくの区間現役の様です。<br />コンクリート枕木の高規格路線でびっくりしました。

    踏切を越えて…。

    かつての『泰緬鉄道』と同じ路線だと思われます。

    この先のミャンマー国境方面、しばらくの区間現役の様です。
    コンクリート枕木の高規格路線でびっくりしました。

  • ひたすら3229号線を辿ります。

    ひたすら3229号線を辿ります。

  • タイの国境地帯はどこも親切設計です。<br /><br />丁寧に標識で導いてくれます。

    タイの国境地帯はどこも親切設計です。

    丁寧に標識で導いてくれます。

  • カンチャナブリから68km。『プーナムロン国境』に到着。<br />通称「カンチャナブリ国境」。<br /><br />案の定、ここもNGでした。<br /><br />2015年4月8日現在、プーナムロン国境よりバイクでの出国は許可されませんでした。

    カンチャナブリから68km。『プーナムロン国境』に到着。
    通称「カンチャナブリ国境」。

    案の定、ここもNGでした。

    2015年4月8日現在、プーナムロン国境よりバイクでの出国は許可されませんでした。

  • 一応、場所はココ。<br /><br />バンコクからも然程遠くないカンチャナブリ県。<br /><br />カンチャナブリ県にはマイナーを含めあと数箇所の国境が存在しますが<br />一般的に『カンチャナブリ国境』とは普通ここを指します。<br /><br />ダウェイに抜ける国境なので『ダウェイ・ボーダー』と言う係官もいます。

    一応、場所はココ。

    バンコクからも然程遠くないカンチャナブリ県。

    カンチャナブリ県にはマイナーを含めあと数箇所の国境が存在しますが
    一般的に『カンチャナブリ国境』とは普通ここを指します。

    ダウェイに抜ける国境なので『ダウェイ・ボーダー』と言う係官もいます。

  • 「タイ側の認識不足ではないのか?」<br />「ミャンマー側はひょっとしてOKじゃないのか?」<br />と聞いてみたりもしました。<br /><br />笑顔で喰い下がります笑顔でね。とにかく役人は怒らせないように。<br /><br />「大使館で『通行許可証』もらっといで。」<br /><br />…そんなの用意できたらこんなドサ回りしてませんよ。

    「タイ側の認識不足ではないのか?」
    「ミャンマー側はひょっとしてOKじゃないのか?」
    と聞いてみたりもしました。

    笑顔で喰い下がります笑顔でね。とにかく役人は怒らせないように。

    「大使館で『通行許可証』もらっといで。」

    …そんなの用意できたらこんなドサ回りしてませんよ。

  • もちろん、一般旅行者はOKの筈です。<br /><br />最初、取り敢えずイミグレで「ミャンマー行きたいんだけど…。」<br />と言ったら「パスポート見せて、滞在は何日?」と普通のやり取りでした。<br /><br />昼の二時頃でこの人数です。<br />『ビザラン』で有名なボーダーのようです。

    もちろん、一般旅行者はOKの筈です。

    最初、取り敢えずイミグレで「ミャンマー行きたいんだけど…。」
    と言ったら「パスポート見せて、滞在は何日?」と普通のやり取りでした。

    昼の二時頃でこの人数です。
    『ビザラン』で有名なボーダーのようです。

  • ボーダー周辺には茶屋、飯屋、土産物屋などいろいろあります。<br /><br />ミャンマー人経営の旅行代理店もあります。<br /><br />喋る英語からして欧米人相手の経験豊富な感じ。<br />この先、ダウェイやモウラミャイン等への足を手配してくれるようです。<br /><br />『バイクの通行許可』作れないか聞いてみましたがダメ。<br />「お金次第」て空気にならないか期待しましたが腰引けてました。

    ボーダー周辺には茶屋、飯屋、土産物屋などいろいろあります。

    ミャンマー人経営の旅行代理店もあります。

    喋る英語からして欧米人相手の経験豊富な感じ。
    この先、ダウェイやモウラミャイン等への足を手配してくれるようです。

    『バイクの通行許可』作れないか聞いてみましたがダメ。
    「お金次第」て空気にならないか期待しましたが腰引けてました。

  • バンコクから200kmを切る最短のボーダーだそうです。<br /><br />旅行代理店のようなある意味「利権に食い込める」組織がタイに出張って<br />来ていると言う事です。イヤな言い回しですが。<br /><br /><br />希望的観測(妄想)を少し…。やはり『代理店』の存在。<br /><br />「通行許可証」の類いがこの先、すこし融通が効くようになるかも<br />知れません。<br />行動範囲限定の「個人様投げっぱなしツアー」みたいな形で…。<br /><br />…考え甘いか。

    バンコクから200kmを切る最短のボーダーだそうです。

    旅行代理店のようなある意味「利権に食い込める」組織がタイに出張って
    来ていると言う事です。イヤな言い回しですが。


    希望的観測(妄想)を少し…。やはり『代理店』の存在。

    「通行許可証」の類いがこの先、すこし融通が効くようになるかも
    知れません。
    行動範囲限定の「個人様投げっぱなしツアー」みたいな形で…。

    …考え甘いか。

  • 次はカンチャナブリ県最奥部、サンカブリ郡にある国境を目指します。

    次はカンチャナブリ県最奥部、サンカブリ郡にある国境を目指します。

  • カンチャナブリの深い森の中を北へ。

    カンチャナブリの深い森の中を北へ。

  • サンカブリ中心街手前5kmで右折、更に奥へ…。

    サンカブリ中心街手前5kmで右折、更に奥へ…。

  • 峠の国境は深い森の中かと思いましたが随分と開けた地形のようです。

    峠の国境は深い森の中かと思いましたが随分と開けた地形のようです。

  • 通称『三仏峠/スリーパゴダ・パス』。<br /><br />コレです。<br />「ガッカリするから。」と言われて来たのでまぁ、こんなモン。

    通称『三仏峠/スリーパゴダ・パス』。

    コレです。
    「ガッカリするから。」と言われて来たのでまぁ、こんなモン。

  • 『バイクは駄目よ、ミャンマー側が許可しないから。』<br />肝心な越境もガッカリ。<br /><br />2015年4月9日現在、サンカブリ国境からバイクでの出国は許可されませんでした。<br /><br />実はここ「サンカブリー/パヤートンズー国境」には密かに期待して<br />いたんです。<br />ミャワディー国境の次に可能性の高い国境だと期待していたのですが…。<br /><br />一般旅行者は多分問題ナシ。

    『バイクは駄目よ、ミャンマー側が許可しないから。』
    肝心な越境もガッカリ。

    2015年4月9日現在、サンカブリ国境からバイクでの出国は許可されませんでした。

    実はここ「サンカブリー/パヤートンズー国境」には密かに期待して
    いたんです。
    ミャワディー国境の次に可能性の高い国境だと期待していたのですが…。

    一般旅行者は多分問題ナシ。

  • 係官から興味深い指摘が…。<br /><br />「バイクで行きたきゃ『カンチャナブリ・ボーダー』に行きなよ。」<br />昨日挑戦してダメだった『プーナムロン国境』のことです。<br /><br />言葉が堪能じゃなかったので「どうもありがとう、行ってみる。」<br />と言っておきました。<br /><br />国境の役人は情報の正確な共有ができていないようです。<br />と言う事は各個国境でアタックする意義が少なからず有るのではないかと<br />考えてます。<br /><br />ポジティブにね…。

    係官から興味深い指摘が…。

    「バイクで行きたきゃ『カンチャナブリ・ボーダー』に行きなよ。」
    昨日挑戦してダメだった『プーナムロン国境』のことです。

    言葉が堪能じゃなかったので「どうもありがとう、行ってみる。」
    と言っておきました。

    国境の役人は情報の正確な共有ができていないようです。
    と言う事は各個国境でアタックする意義が少なからず有るのではないかと
    考えてます。

    ポジティブにね…。

  • ボーダー周辺はちょっとした観光地の様で色んな商店が有ります。<br />食事もとれるしトイレも有ります。

    ボーダー周辺はちょっとした観光地の様で色んな商店が有ります。
    食事もとれるしトイレも有ります。

  • ここはカンチャナブリ県の中心部からは200kmとちょっと。<br /><br />戻るまでにもう一箇所。

    ここはカンチャナブリ県の中心部からは200kmとちょっと。

    戻るまでにもう一箇所。

  • かつて様々な噂が囁かれた『ピーロック国境』です。

    かつて様々な噂が囁かれた『ピーロック国境』です。

  • 約70kmほど戻り、トーンパプンの町に入ります。

    約70kmほど戻り、トーンパプンの町に入ります。

  • 分岐を入って橋渡ったら右手に入り口。<br /><br />手頃な宿アリ、活気のある市場アリ、コンビニあり、こじんまりと<br />良い町です。<br />ここで投宿。

    分岐を入って橋渡ったら右手に入り口。

    手頃な宿アリ、活気のある市場アリ、コンビニあり、こじんまりと
    良い町です。
    ここで投宿。

  • 翌日、3272号線を西へ。

    翌日、3272号線を西へ。

  • 途中、「バジラロンコーン・ダム」の広大な貯水池。

    途中、「バジラロンコーン・ダム」の広大な貯水池。

  • 終点の手前の大きな集落群が「バーン・ライ」。<br /><br />そこから4088号線でピーロックまで集落無し。<br />ガソリンがヤバかったらバーンライで忘れず補給。

    終点の手前の大きな集落群が「バーン・ライ」。

    そこから4088号線でピーロックまで集落無し。
    ガソリンがヤバかったらバーンライで忘れず補給。

  • 4088号線に入って残りの約30kmは厳しい山岳路。<br />この辺りからダートかな、と淡い期待をしていましたが最期まで<br />舗装でした。

    4088号線に入って残りの約30kmは厳しい山岳路。
    この辺りからダートかな、と淡い期待をしていましたが最期まで
    舗装でした。

  • 象が出没するようです。

    象が出没するようです。

  • トーンパープンの分岐から約70kmでピーロックの集落に到着。

    トーンパープンの分岐から約70kmでピーロックの集落に到着。

  • 色々と最近に整備された様子です。<br /><br />お寺もピカピカ。<br />この村一箇所のガススタはトイレの看板の向こうにあります。<br />ドラム缶ですが。

    色々と最近に整備された様子です。

    お寺もピカピカ。
    この村一箇所のガススタはトイレの看板の向こうにあります。
    ドラム缶ですが。

  • お寺のふもとを行き過ぎると現れたのがココ。<br /><br />『ピーロック・検問所』どうやらイミグレ施設ではありません。

    お寺のふもとを行き過ぎると現れたのがココ。

    『ピーロック・検問所』どうやらイミグレ施設ではありません。

  • 『国境警備詰め所』とあります。<br />この先、100m程西に入るとミャンマー領。すぐソコです。<br /><br />当然NGでした。全てダメ。<br />と言いますか、ココのは税関や出入国の設備等、何もありませんでした。<br /><br />2015年4月10日現在、『ピーロック・ボーダー』からの外国人の<br />出国は一切認められませんでした。<br /><br />でも空気は穏やか、「残念だったね、遠いとこ」と笑顔でした。

    『国境警備詰め所』とあります。
    この先、100m程西に入るとミャンマー領。すぐソコです。

    当然NGでした。全てダメ。
    と言いますか、ココのは税関や出入国の設備等、何もありませんでした。

    2015年4月10日現在、『ピーロック・ボーダー』からの外国人の
    出国は一切認められませんでした。

    でも空気は穏やか、「残念だったね、遠いとこ」と笑顔でした。

  • ピーロックの町並み。この通りのみですがイイ感じ。<br /><br />余所者に慣れていますね。

    ピーロックの町並み。この通りのみですがイイ感じ。

    余所者に慣れていますね。

  • なるほど、「ようこそ、観光客」のようです。<br />政府の方針でお金入ってるんじゃないかな。

    なるほど、「ようこそ、観光客」のようです。
    政府の方針でお金入ってるんじゃないかな。

  • 英語のメニューも…。ヤル気満々です。<br /><br />ほぉ、WIFIつかえるんだ。

    英語のメニューも…。ヤル気満々です。

    ほぉ、WIFIつかえるんだ。

  • バンコクから陸走で約400kmのミャンマー国境沿いの山間集落で驚きのはやさ。<br /><br />…時代か。

    バンコクから陸走で約400kmのミャンマー国境沿いの山間集落で驚きのはやさ。

    …時代か。

  • 宿、あります。<br /><br />村の大通り、ボーダーの反対の端っこ。

    宿、あります。

    村の大通り、ボーダーの反対の端っこ。

  • 「昔は検問所に人居なくてサ、こっそり入れたのよ。」<br />「日帰り程度なら黙認だったよ。」<br />「罰金払っても知れてたよ、罰金が通行料みたいな?」<br /><br />いつの頃の話だったのでしょうか。<br /><br />噂の真偽は定かでないです。<br />今も昔も白人ライダー達の行動力には恐るべきモノがあります。

    「昔は検問所に人居なくてサ、こっそり入れたのよ。」
    「日帰り程度なら黙認だったよ。」
    「罰金払っても知れてたよ、罰金が通行料みたいな?」

    いつの頃の話だったのでしょうか。

    噂の真偽は定かでないです。
    今も昔も白人ライダー達の行動力には恐るべきモノがあります。

この旅行記のタグ

29いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (9)

開く

閉じる

  • kochanさん 2015/04/06 11:30:14
    訪タイ
    4月10日から二十日間チェンセンに行きます。
    今回はレンタバイクを借りる予定です。
    多少行動範囲が広がる?
    fujiのYさんへも訪問します。

    ゆっくりOm Koi

    ゆっくりOm Koiさん からの返信 2015/04/09 22:35:29
    メチャンでお会いしましょう。
    4月下旬にメチャンに戻ります。

    FUJIでお会いできそうな気がします。

    チェンセーンがお気に入りのご様子ですね。
    城壁の修復ですが、いっその事ぐるりと完全に再現すれば
    いいと思います。

    あとタイの城門ってどんな建築だったのでしょうか。
    イメージ湧きません。

    kochan

    kochanさん からの返信 2015/04/13 16:34:06
    RE: メチャンでお会いしましょう。
    > 4月下旬にメチャンに戻ります。
    >
    > FUJIでお会いできそうな気がします。
    >
    > チェンセーンがお気に入りのご様子ですね。
    > 城壁の修復ですが、いっその事ぐるりと完全に再現すれば
    > いいと思います。
    >
    > あとタイの城門ってどんな建築だったのでしょうか。
    > イメージ湧きません。

    チェンセンの城壁
    メコン川に面し三方が城壁でほとんどすべて修復しかってのように外側は濠の掘削修復をしました。
    城門はチェンマイのターベーみたいのはありません。その部分城壁が途切れています。
    昨日fujiを訪ねました。
    17,18,19日はチェンマイに行きますが、29日までチェンセンさくらにいます。
  • 三九馬さん 2015/04/06 11:01:23
    もうタナカの国に入っているのかと思ったのに
    オンロードのオムコイにしようか^o^

    冗談はさて置きのんびりやって戻ってきて。

    ゆっくりOm Koi

    ゆっくりOm Koiさん からの返信 2015/04/09 22:30:33
    タスケテ、大家さん。
    恐らく泰麺国境は全滅だと思われます。

    「タイ旧正月・水掛祭り」をどこでやり過ごすか悩んでます。

    国境では普通にバーツ/ビルマチャットの両替が行われてます。
    当然ですが…。

    態々米ドルを持参する必要はもう無いんじゃないかと思いました。

    結局再々両替の手数料分の無駄な出費です。
  • somtamさん 2015/04/05 22:06:12
    ご無沙汰しています
    こんばんは。

    ついに、再開ですね。
    私も待っていましたよ〜。

    それにしても、長ロングラン。
    ここまで、来れば、もう意地ですね!
    いつものように、たくさんのお酒が・・・
    飲まんと、やってられるかぁ〜ですね!
    そのお気持ち、はい、私もよく分ります。

    続編、たいへん楽しみにしていますね。

    somtam

    ゆっくりOm Koi

    ゆっくりOm Koiさん からの返信 2015/04/08 00:55:50
    おひさしぶりです。
    ご指摘の通りこの先『意地』の国境アタックになると思われます。

    今回の旅の青写真、予定通りなら今頃南回りでタウンジーに着いてる
    筈でした。

    未だにミャンマーは厳しいようです。
    一番緩い筈のミャワディーがNGならバイクでミャンマーを走り回る
    のは事実上不可になりそうです。

    『査証所有に限り、タチレク半径60km』の限定範囲を走れただけで
    構想を膨らませすぎたようです。

    今回の国境アタック、一縷の望みが出てきましたがそれほど展望は
    明るいとは思えません。
    最新記事の国境の件も「バイクで」の確認はしてなかったんですよ。


    カンチャナブリまで北上するつもりが道に迷いバンコクの近郊まで
    きてしまいました。

    7日夜、『 ガススタンド+コンビニ+フードコート+カフェ+安宿 』
    という素晴らしい環境で投宿しています。

    タイは年々バイク旅が楽になってきました。

    Om Koi
  • クラシアンさん 2015/04/02 23:45:55
    待ってました!
    ばんざーい。遂に始まりましたね。待ってたんだよ〜。

    実は私もつい一昨日ミャンマー(5日間)から帰ってきたばかり。
    バイクは北タイのみですが。
    ミャンマーはパアンというミャワディから割と近い街にいました。

    北タイでのツーリングはチェンマイを起点に150ccのオフ車で
    当初Om Koiを目指し取り敢えずSamoengまで出てそこからMae Chaem経由で行こうと
    思ったんですが、どうやら道を間違えまして完全なカブ道に入ってしまいました。
    時間も無くなってきたのでSamoengまで戻りBan Wat Chanにコースを変更して夕方前に
    到着して前回利用した政府系リゾートのような所に泊まりました。
    前回は400バーツだったのですが今回は何故か200バーツでした。

    翌日Mae Hong Songで一泊後、Ban Rak Thaiに立寄りPaiで一泊してWiang Heangに抜けて
    行きました。ここの最後の部分はオムコイさんの時は結構スリルがあったようですが
    既にその部分は舗装されていました。1322へ入りChongからLin Luangに出て
    Chiang Daoに泊まり、Mae Salongから1089に出て北からLo Bueを目指したのですが
    オムコイさんも記載されている「判断に迷う分岐」で悩み(この辺をもう少ししっかり読んでおけば良かった)、その後の急激な下り坂で結構ビビリな私には取ったコースの自信も無かったので撤退してしまいました。あとで貴殿の記事を再読するとコースは間違えていなかったようでしたが。

    「もう一つの国境を目指す」と書いておられますがやはりミャンマーですか?
    パアンもそうでしたがミャンマーはオフロードだらけで道の作り方もかなり時間が掛かりそうな
    やり方ですので今後当分タイのようにどんどん舗装されていくことはなさそうですね。

    続編楽しみに致しております。




    ゆっくりOm Koi

    ゆっくりOm Koiさん からの返信 2015/04/08 00:23:21
    ありがとうございます。
    嬉しいそのお言葉。
    旅行記を書く励みになります。

    ブログにも書いたのですが何の問題も無くミャンマーに入国する予定
    だったのです。
    ミャワディーから…。

    タチレクから何度もすんなり入れたアレがイレギュラーだったようです。
    こんなブログのタイトルにしたのはメソートでNGを喰らった時点で
    うっすらと『全滅』の予感がしたからです。

    この先は『意地』です。
    さっさとラオス辺りに変更していれば今頃ダートの記事が書けていたと
    思われます。

    こうなったら『総当り戦』です。

    お返事遅れて済みませんでした。
    丸一日走りっぱなしでブログのUPと酒を優先する日ばかりでした。
    ようやくココロのバランスが取れてきました。

    ダートの『下り坂』の件ですが「下りれても登れない」パターに嵌って
    しまうと大変です。
    ソロツーなら特にです。
    直感、第六感は大事です。「一歩引ける」それが勇気だと思われます。

    つい先程、追加UPしましたのでどうぞ見てやって下さい。


    いまバンコク近郊のエビ養殖地帯のどこかにいます。
    Om Koi

ゆっくりOm Koiさんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

タイで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
タイ最安 88円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

タイの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP