2015/02/21 - 2015/02/26
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funasanさん
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ホテルアンビエント蓼科をチェックアウトした後、雪深い八ヶ岳山麓の高原道路を快適にドライブして次なるホテル「ダイヤモンド八ヶ岳美術館ソサエティ」(写真)に向かう。ここは会員制のリゾートクラブでメンバーには年間5泊の無料宿泊券が送られてくる。今回はそのチケットを使って5連泊する。残念ながらこのホテルにはキッチンがないので、自炊はやめて美食・グルメを堪能する。
私のホームページに旅行記多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/
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ー大衆レジャーとなった世界の船旅ー』案内あり)
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女神湖周辺から八ヶ岳南麓に行くルートは意外と複雑である。八ヶ岳エコーライン(写真)、富士見高原の鉢巻道路、そして八ヶ岳高原ラインを使って甲斐大泉方面に向かう。
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ダイヤモンド八ヶ岳美術館ソサエティは八ヶ岳南山麓の深い森の中にあるが、拍子抜けするくらい雪が少ない。
写真:ホテルのロビー -
私のお気に入りの部屋、南アルプスビューの最上階(8階)にあるリニューアルされた部屋(写真)に入る。
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窓側に大きな椅子が置かれていて座り心地が非常にいい。まずは、持参したコーヒーを淹れて、ここでティータイムにする。
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ワーキングデスク(写真)は一枚の長い板になっている。ここでパソコンを開く。嬉しいことに部屋で無線ランが入りインターネットが出来る。リゾートクラブとしては先端を走っている。
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窓の外には手頃な広さのバルコニーがあり、壮大な眺めが楽しめる。八ヶ岳山麓の遠方に白銀の南アルプス(写真)が広がる。雪深い女神湖・蓼科周辺との違いに驚く。「雪がな〜い」
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ホテルトップに展望塔(写真)があるので、天気の良い日には山岳風景をたっぷり楽しめる。望遠鏡の先に富士山が見える。
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夜のバルコニーに立ってみるとレストランの周囲にイルミネーション(写真)が見える。
さて、夕食前にひと風呂浴びてくるか…。このホテルの大浴場は驚くほどの広さがあり解放感いっぱいの雰囲気で温泉が楽しめる。 -
内湯、ジャグジー、寝湯、打たせ湯、サウナ、露天風呂、一通り済ませて風呂を出る。その後はリラクゼーションルームでマッサージ機に寝ころび全身マッサージ(無料)を受ける。そして、夜のレストラン(写真)に行く。
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本日のメニューは「美食フレンチコース」(写真)。単価6300円、税・サ込で7484円。私にしては高額な夕食であるが、宿泊代が無料だと思うと強気になる。
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アミューズは「甲斐サーモンマリネの軽い炙り」(写真)。うまい!。食感は蓼科で食べる信州サーモンと同じ。「甲斐サーモンと信州サーモンは何か違いがあるのですか?」と若いウェイトレスに聞いてみる。
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オードブルは「信州和牛舌の赤ワイン煮込み、焼きマッシュポテト添え」(写真)。普段食べたことのない牛タン、とろけるような美味だ。
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朝食、夕食、ともにサラダバーがあるのでとてもいい。適当に1品(写真)を作る。
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本日のスープは「オニオン・グラタン・スープ」(写真)。熱々でこれもうまい。
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温かい「パン2種」(写真)。バターを塗りスープと共に味わう。今日はダイエット無視だ。欲望のおもむくまま食べよう!
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やっと本日の魚料理「鯛と海老のポワレ、茶そばとフレッシュトマトソース」(写真)が出てくる。普通の味。魚がやや淡泊すぎる気がする。
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そして、メインの肉料理は「信州和牛ステーキ、温野菜添え、ジンジャーソース」(写真)。それなりに量もあり満足感のあるメインである。もちろんお味はGood.
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デザートは「季節の果物と小菓子盛り合わせ」(写真)。バラエティに富み豪華なコース料理のフィニッシュにふさわしい。
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そして、締めのコーヒー(写真)。実に満足感のあるディナーであった。
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翌日の朝、バルコニーに出てみると朝霧(写真)が山麓を覆って幻想的な山岳風景が展開している。
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日本の温泉旅館にしてもリゾートホテルにしても「朝風呂」が楽しめるのがいい。湯船にゆったり浸かり心身を解放していく。自宅では絶対に味わえない朝の優雅な時間である。その後、朝食のためにレストラン(写真)に行く。
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朝の新鮮サラダのビュッフェ・カウンター(写真)。高原野菜の数々が並ぶ。
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ドレッシングは3種類あり、私は「りんごドレッシング」を愛用する。
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サラダビュッフェから取り揃えた私の朝食メニュー(写真)。これだけ食べればお腹は結構ふくれてくる。
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よって、朝食は軽いメニューの「サラダバー付きモーニングセット」(写真)にする。単価800円、税・サ込で950円。パン、コーヒーのお代わりは自由でサラダバー付きなので十分満足する。
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他の朝食メニューとしては標準的な洋食の「ブレックファースト」と「和朝食」がある。両方とも単価1600円、税・サ込で1900円。
朝食後、レストランの外に出て周囲の山々を鑑賞する。 -
遠くに八ヶ岳の主峰「赤岳」(写真)が真白く見える。八ヶ岳南山麓は太陽がいつも当たり日差しが強い。山麓は雪が融けもう春のきざしがする。
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昨年の春、5階の自販機コーナーの一角に電子レンジが設置された。ロングステイ客のための便宜であるが、大変重宝する。
写真:レストラン内のひな人形 -
5連泊して毎回レストランでの食事では体にも懐(フトコロ)にも悪い。私は滞在中2度レストランのコース料理を食べ、あとは部屋食である。
写真:夜のレストラン -
昼間、外出した折に地元のスーパーやコンビニで弁当やおかずを買って部屋に持ち込む。そして電子レンジでチンすれば優雅な「リゾート部屋食」の完成である。寂しい1人旅のおじさんにはこの部屋食が似合う。デザート付の豪華な部屋食にしても1食700円くらい。レストランディナーの10分の1くらいの値段ですむ。
写真:レストランの鉄板カウンター -
2回目の夕食は和食中心の「高原リゾート御膳」にする。写真手前は前菜「焼栗福草焼き、柚子豆腐・胡麻甘露煮、烏賊醤油漬け」写真上は「本日のお造り」。
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少量多品種の和食懐石のスタートは趣があるが、あまり食べた気がしない。お腹の食欲虫を納得させるためにサラダバーで新鮮野菜(写真)をたっぷり食べる。
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焼物「甲斐サーモン柚庵焼き、レモン・生姜たまり漬け」(写真)。私はサーモンが大好きなのでこの一品は文句なくGood.
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強肴「信濃豚味鍋、野菜一式」(写真)。期待したほどではなかった。普通の味。ワンランクアップの「美食御膳」は「信州和牛焼きしゃぶ」に代わる。ケチった事をちょっと後悔…。
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蒸物「茶碗蒸し」(写真)。鍋物を食べた後だけに感激がない。順番を変えて前菜の後に食べるともっとおいしく感じるかもしれない。
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お食事は「ずわい蟹の釜飯、香の物、赤みそ汁」(写真)。これはうまい。おこげまで全部食べる。
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水菓子「季節の果物、小菓子」(写真)。これで終了。「高原リゾート御膳」の単価は5300円、税・サ込で6296円。この上に「美食御膳:単価6300円」「八ヶ岳おもてなし会席:単価7400円」「信州和牛ステーキコース:単価7400円」等がある。
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