2015/01/14 - 2015/01/26
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funasanさん
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ボラカイ島までのアクセスはやや面倒だ。まず、マニラからパナイ島のカティクラン空港まで飛び(約1時間)、そこからトライシクルに乗って港まで移動(約15分)する。次に港から大型バンカーボートに乗ってボラカイ島に渡り(約15分)、そこからタクシーでホテルまで行く。
見知らぬフィリピンの小さな島へ、大きなスーツケースを抱えての移動はストレスが大きい。しかも1人旅、盗難、ぼったくりもあるかもしれない。ワイルドな精神と肉体が必要だ。しかし、ここは若者にかえってGo、Goだ!
写真:ホテル・ソフィア・ボラカイのガーデンプール
http://www.hotelsoffia.com/
注:為替は1ペソ=2.7円で換算する。
私のホームページに旅行記多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/
(新刊『夢の豪華客船クルーズの旅
ー大衆レジャーとなった世界の船旅ー』案内あり)
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1月15日(木)朝5時起床。スターバックのコーヒーを淹れ、地元の新聞を読む。そのうちマニラ・マカティ(写真)の夜が明けてくる。幸せなひと時をホテルの部屋で過ごす。
昨日の渋滞に懲りたので今日は朝6時30分にホテルを出発しタクシーで空港に向かう。ホテル前のメータータクシーの運転手が「メーター+50ペソ」と言ってきたので、なぜ追加代金が必要か?と反論したら「300ペソ(810円)でどうか?」と答えてきた。手ごろな値段だったので了解し乗車する。 -
空港(第3ターミナル)まで20分で到着。チェックインを済ませ空港内のレストランで朝食にする。「スープ、サラダ、ハム&チーズオムレツ、ドリンク付き」(写真)を注文する。合計345ペソ(931円)。味はイマイチで安くない。デフレの日本、1000円出せば結構いい朝食が食べれる。
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カティクラン行きの飛行機は小さなプロペラ機(写真)だった。座席配置は横2-2の4列。強風や悪天候になったら一巻の終わり!と思えるほど頼りない。
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9時40分出発、プロペラ(写真)がうなりをあげて機体は上昇していく。今日は天気が良いので揺れはなくホッとひと安心だ。眼下にはフィリピンの島々が見え、約1時間の飛行を楽しむ。
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ボラカイ島(写真)が見えてきた。島の西側に広がる「ホワイト・ビーチ」がはっきり見える。周囲の海にはおびただしいボートが停泊している。これは期待できそうだ。
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予定より20分くらい遅れてカティクラン空港(写真)に到着する。小さな空港でプロペラ機しか発着できないようだ。港から遠くなるが、パナイ島にはジェット機が発着できるカリボ空港もある。この空港には韓国・ソウルより直行便が来てるという。日本からの直行便はない。
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入島のための記帳を済ませ空港を出る。そして、トライシクル(50ペソ)に乗って港に向かう。一気にフィリピンの生暖かい風が体を横切る。港では大型バンガーボート(写真)が何隻も停泊しており、観光客、地元の人が入り乱れ混雑している。
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環境税、港使用料、ボート代金等を含めて250ペソ(675円)支払い、ボートに乗り込む。大きなスーツケースを持って船に乗り込むのは不安定だ。係員に手伝ってもらいチップ(20ペソ)を渡す。
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15分ほどのミニクルーズを楽しみボラカイ島のカグバン港(写真)に到着。私は事前にeメールでホテル専用の送迎車(無料)を依頼しておいた。ソフィア・ホテルの名前を確認してミニ・バンに乗り込む。これでひと安心だ。
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午後0時30分、「ホテル・ソフィア・ボラカイ」(写真)に到着。このホテルはボラカイ島の北部丘陵地帯の山の上にある。静かで眺めがよい。
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フロント(写真)でチェックインをする時、3000ペソ(8100円)のディポジットを要求された。通常クレジットカードで済ますのであるが、「現金のみ」だった。ボラカイ島は通信事情が悪くホテルの支払いにクレジットカードが使えない場合もある。現金を多めに用意したほうがいい。
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部屋(写真)は3階中の2階で、小奇麗で悪くはない。しかし、エアコンの音が非常にうるさい。幸い天井にファンがあったのでエアコンを切ってファンをつけっぱなしにする。1月のこの時期はそれほど暑くはないのでファンだけでも過ごせることが分かった。
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小さな机(写真)に光の弱い電燈、これでは読書は無理だ。このホテルの客室代金は朝食付で1泊9722円。(エクスペディア予約:税・サ込)2人で泊まれば1人あたり4861円となり結構お安いホテルである。
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バスルーム(写真)も小奇麗でいい。バスタブは無理でも熱いシャワーが浴びれれば満足だ。しかし、シャワーの出が悪く、熱い湯が出てこない。冷たくはないので一応ホット・シャワーであるが、これがフィリピン流?らしい。
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部屋の窓を開けると小さなバルコニーがあり、ここからの眺め(写真)は良い。遠くにボラカイ島の海が見える。
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緑深い谷を越えて正面に豪華そうなホテルが建っている。名前は「アルタ・ビスタ・ホテル」らしい。その左側に有名な高級ホテル「シャングリラ・ボラカイ」が隠れている。
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Tシャツ・短パン姿になって、早速、ホテルのガーデンプール(写真)に行く。ここは実に素晴らしく一気に気分が盛り上がる。
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眺めもよくトロピカルムード満点!プールサイドのチェアーに寝転がって青い空を眺める。なま暖かい風が私の露わになった体を横切る。暑くも寒くもない。「はるばる来たぜ、ボラカイ〜」である。
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見事なインフィニティ・プール(写真)。素晴らしきリゾート風景を演出しているが、これはやや誇張がある。現実のプールは小さくあまり想像力をかきたてない方がいい。ここは3星の中級ホテル、限界がある。
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気分がよかったのでプールサイドのレストラン(写真)でランチにする。ここは朝食、昼食、夕食ともに営業している。
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平日(木曜日)の午後1時過ぎ、お客は誰もいない。レストランもプールも私1人の貸切状態である。プールサイドの席に陣取って食事にする。
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私にしては珍しく肉を注文する。体調がよく気分も盛り上がっている証拠である。「スパニッシュ・ビーフ、フライドポテト、ボトルの水」(写真)税・サ込で約700ペソ(1890円)。それほど安くはない。うまければいいが、これが大失敗だった。肉が硬くて噛みきれない。味が濃くてしょっぱい。
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ホテル・ソフィア・ボラカイではホワイト・ビーチまでの無料送迎バス(1時間に1本)が朝から深夜まで運行している。午後3時のバスに乗って「D’Mall」(写真)に行く。
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ディーモールはホワイト・ビーチの中心となる場所で様々なショップ、レストラン、カフェが軒を連ねている。非常に洗練された雰囲気で日本料理店「浜」(写真)もあった。
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そして、お待ちかねのホワイト・ビーチは…。まさに、きらめく純白のビーチ(写真)が広がっていた。ワオー、凄い!
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青い空、白い雲、背の高いヤシの木、白砂のビーチに紺碧の海…、
これぞ夢にまで見た「ホワイト・ビート」だ。セブ・マクタン島の閉鎖されたビーチとはまるで違う別天地である。 -
細長く広がったビーチにはチェアーとパラソル(写真)が並び、リゾートして下さいと呼びかけている。しかも、暑い!これなら十分海で泳げる。私は嬉しくなって素足になって波と戯れる。注:今日はボラカイ島初日なので水着は持ってきていない。焦らない、焦らない。明日がある。
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驚いたことにホワイト・ビーチに沿って高級ホテルから中級ホテル、コンドミニアムがずらりと並び、それらのホテルが趣向を凝らしたレストラン・カフェをオープンしている。私は早速、その1つ「ボラカイ・マンダリン・アイランド・ホテル」(写真)のレストランに入る。
http://www.boracaymandarin.com/ -
ガーデンプール(写真)を取り囲むように客室が配置された素晴らしいリゾートホテルである。このプールサイドに寝ころべるチェアーが置いてあり、ここが以後、私のお気に入りの場所となった。
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暑かったのでアイスクリーム(バニラ&ストロベリー)(写真)を注文する。値段は税・サ込で約100ペソ(270円)。プールから吹いてくる涼しい風を受けながら甘いアイスクリームを食べる。その後は、ここで読書、昼寝である。
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ボラカイ島は南北に細長く、有名なホワイトビーチ(写真)は島の西側にある。よって、毎日、海に沈む夕陽が見える。これはビーチリゾートとして最適である。
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暖かいので夕陽が沈む頃(写真)になっても海の中で遊びに興じている人が多い。1月下旬、日本では一番寒さが厳しい厳冬期である。
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そして、日没と共に各ホテルがビーチに専用のディナーテーブル(写真)をセットし、ホワイトビーチは一大レストラン街に変身する。
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明かりがこうこうと照らされビーチサイドのレストラン(写真)ではスタッフが熱心にお客の呼び込みをしている。メニューの前で立ち止まると必ず声がかかるので適当にお喋りをして次に移る。どこのレストランにしようかな?と物色しながらビーチを歩くのは実に楽しい。1人でも寂しくはない。
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かなり趣向を凝らしたバー・ラウンジ(写真)もあり、潮騒を聞きながら恋人と肩を寄せ合える。
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そして、大型リゾートホテルではビュッフェ・ディナーが毎夜開催され、特設会場でライブ演奏が行われる。毎夜、毎夜、お祭り気分で実に楽しい。治安は極めてよく、ここがフィリピンか?と疑問に思えるくらい洗練されている。
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今夜はディーモールで見つけた日本料理店「浜」に入り、「サーモンのステーキ、茶そば付」(写真:550ペソ)とボトルの水(65ペソ)を注文する。うまい!日本の味に満足する。サービス料を含めて650ペソ(1755円)支払う。ボラカイ島の物価水準からすると割高である。これだけ払えばホテルのディナービュッフェが食べれることを後から知った。
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夜のディーモール(写真)は明かるく観光客が大勢集まっている。1人でぶらついていても不安は全くない。両替所があったので、ここで1万円をペソ(3600ペソ)に両替しておく。円安は痛い。少なくとも1ペソ=2円(1万円で5000ペソ)くらいまで円高になってもらわないとフィリピンの物価安のメリットがない。
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