2015/01/14 - 2015/01/26
493位(同エリア1974件中)
funasanさん
- funasanさんTOP
- 旅行記670冊
- クチコミ18件
- Q&A回答38件
- 4,355,500アクセス
- フォロワー201人
「終わりよければ全てよし」
私はフィリピン旅行を想い出深い旅にするためマニラ最終日は『ソフィテル・フィリピン・プラザ』に泊まった。2014年4月、オバマ米国大統領も宿泊したマニラ最高級のホテルである。
ホテルはマニラ湾に面し、広いガーデンプールのチェアーに寝転がれば本格的なホテルリゾートが楽しめる。夕方になると西の空がピンクに染まり真っ赤な太陽がマニラ湾に沈む。プールビューの客室から荘厳なサンセットが眺められる。フィリピン旅行最終日にふさわしい最高のホテル!
写真:客室からの眺め
『ソフィテル・フィリピン・プラザ』
http://www.sofitelmanila.com/en
注:為替は1ペソ=2.7円で換算する。
私のホームページに旅行記多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/
(新刊『夢の豪華客船クルーズの旅
ー大衆レジャーとなった世界の船旅ー』案内あり)
-
1月25日(日)午後1時頃、マニラ最後となるホテル「ソフィテル・フィリピン・プラザ・マニラ」(写真)に行く。奇しくも今日は私の誕生日、既に60代に入っている長い人生を最高級ホテルで祝おう!
-
広い敷地内にグリーンの芝生(写真)が植えられ背の高いヤシの木がそびえる。今まで泊まったフィリピンのホテルとは全く格が違う。ここは完全に先進国である。タクシーの窓から眺めただけでも期待が高まる。
-
タクシーでさっそうと?(ごく普通に)ホテル玄関(写真)に乗り付ける。ここからドラマがはじまる。私は背筋を伸ばし胸を張って日本人シニア・エグゼクティブを演じる。実際は単なるリタイアおじさんだが…。
-
ホテルの玄関を入るとそこは全く異次元の世界だ。まず、出迎えの女性スタッフ達のスタイルと衣装が抜群、シンガポール航空のCAに似ている。さっそくフロント(写真)でチェックインをする。
注:彼女達の写真を撮りたかったが、日本人エグゼクティブとしてはそんな下品な行動はできない。 -
フロント嬢の対応は誠に良く、「まだお時間が早く部屋に入れません。清掃係に連絡して最優先して客室を準備させますのでしばらくお待ちください。」ときた。日本の高級ホテルでは珍しくない対応であるが、ここフィリピンでは新鮮な驚きだ。
写真:フロント・ロビー階から見下ろしたビュッフェ・レストラン「スパイラル」 -
さらに、「780ペソ(2106円)でプールビューにアップグレードできますが、どうなさいますか?」と聞いてきた。勿論、OKを出し、同グレード内最上階の6階で海とプールがよく見える部屋を指定してもらった。
注:チェックアウトの時、レシートには追加代金は請求されていなかった。無料アップグレードだ。受付嬢の好意?ラッキー!
写真:ガーデンプール -
荷物を預け真っ先にガーデンプール(写真)に行く。今は1月下旬、常夏のフィリピンでもこの時期はそれほど暑くない。日陰に入ると涼しい風が吹いてくる。
-
私はTシャツ・短パンに着替えることなくプールサイドのレストラン(写真)に行く。ここでリゾートランチを取るのである。12時チェックイン、12時チェックアウト、24時間ステイして高級ホテルを楽しみまくる作戦だ。(庶民派丸出し作戦)
-
「スモーク・サーモン・ベーグル」(写真:580ペソ)とスプライト(210ペソ)を注文。1時間くらいプールサイドでランチタイムを楽しむ。さすがにうまい。税・サ込で830ペソ(2241円)となった。値段もここはフィリピンではない。
-
昼食後、フロントでキーをもらい部屋に向かう。重厚なエレベーターホール(写真)、そして長い廊下を通って部屋に急ぐ。
-
見知らぬ外国の最高級ホテルだ、客室に入る瞬間、心臓の鼓動が早まる。そして、「Open the door」
真っ白な壁と天井、ダークブラウンの木目調の家具、シンプルながら洗練されたインテリアである。 -
部屋の広さは42?あり1人で使うには申し分のない広さである。客室代金は2名利用のルームチャージ(食事なし、税・サ込)で21147円(エクスペディア予約)。早めの予約で返金不可の最低料金。
-
窓側に置かれたワーキング・デスク(写真)。本当のエグゼクティブであればこのホテルに1週間くらいステイしてここで報告書を作成するのであろう。勿論、経費は全額会社持ちだ。
-
そんな世界を夢見たが、今の私としては「見果てぬ夢」となってしまった。全額自己負担なので1人で泊まるにはもったいない。
-
驚いたことに、バスルーム(写真)にはシャワーブースのみでバスタブがない。フロント嬢の説明ではスイート以上の客室にしかバスタブはない、とのことである。残念!
注:スパのジャグジーで代用できる -
バルコニーからの眺めが素晴らしい。右側にメトロマニラの高層ビル街(写真)が見える。
-
左側にはマニラ湾(写真)の眺め…
-
そして、真下には広々とした庭園とガーデンプール(写真)が横たわる。私はこのバルコニーからの眺めに大いに満足し、しばらくその大展望を楽しむ。
-
このホテルに連泊するのなら、バルコニーにテーブルとイスを持ち出して、コーヒータイムにするのであるが…。私はTシャツ・短パンに着替えて再びプールサイド(写真)に出かける。
-
プールの周囲は広い庭になっており、緑の芝生が美しい。ヤシの木に架けられたハンモック(写真)に寝転がってみたり…
-
プールサイドの個室ラウンジ・チェアー(写真)に1人で入ってみたり…
-
最後にはプールサイドのラウンジ・チェアーに陣取って、読書、仮眠、そしてコーヒータイム(写真)にする。カフェラテのお値段は1杯230ペソ(621円)。ボラカイ島のウェイトレスの日給に近い超高額コーヒーである。
-
ボラカイ島の8時間労働とソフィテルホテルの1杯のコーヒーが同じ値段とは?帝国主義・植民地時代の支配階級と奴隷労働の構造がそのまま残っているのではないか?
参考までに、メトロ・マニラの最低日給は450ペソ(1215円)という。それが守られているという保証は全くない。 -
プールサイドには新聞・雑誌コーナーがあり、各新聞が布の袋に入っている。水濡れと拡散防止のためであろう。プールの水が意外に冷たかったので私はプールで泳がず、読書、仮眠、散歩をして夕方まで過ごす。
-
プールサイドのチェアーで新聞を読んでいたらアジア系の顔つきをしたスタッフが話しかけてきた。彼はプールサイド・レストランのマネージャーだった。
-
非常に流暢な英語で彼は語る。「私はベトナム系フランス人で3か月前にここに来ました。フランス生まれで以前はパリのソフィテルで働いていました。ソフィテルはフランス資本なのでこのホテルにもフランス人が沢山働いていますよ」
写真:趣向を凝らした個室ラウンジ・チェアー -
彼は英語、フランス語、ベトナム語、スペイン語を話し、今、タカログ語を勉強しているという。まだ20代半ばの青年である。
写真:趣向を凝らした個室ラウンジ・チェアー -
その彼が私に熱心に頼んでくる。「宿泊者アンケートにプールサイド・レストラン(サンセット・バー)の評価をしてほしい」「特にレビューに私の名前を書いてほしい」そして、名刺を差し出して…
-
「実は、今年の3月までマネージャーの試験期間です。宿泊者アンケートその他の実績で本採用になるかどうか決まります。この期間は無給なんですよ」と。
-
「何と6か月近くただ働きさせて業務実績を見た上で採用する」と。
この話に私は非常に驚いた。私は「ただ働きなど日本では考えられない」と言うと、彼はあっさり「これがフランスのスタンダードです」と答えた。
これも植民地主義国家フランスの奴隷労働の名残りか?
写真:ビーチ・ウェディング -
いよいよ西の空がピンクに染まりサンセット(写真)が近づく。今日は風がなく鏡のように滑らかなマニラ湾に夕日のシルエットが映る。
-
ホテルのゲスト達はビーチ沿いのグリーンの堤防(写真)に集まり、静かにサンセットを眺める。多くの客がいるにもかかわらず喧噪やざわめき、ましてや嬌声などない。これが最高級ホテルのマナーであろう。
-
ある人(写真)は瞑想しながら沈む太陽を眺めている。中年男性の1人旅か?それともフランス企業のエグゼクティブか?声をかけてみたくもなるが、やめておこう。
-
マニラ湾に沈む荘厳な夕日(写真)は人の心を落ち着かせ人生を考えさせるのであろう。ふと思う。「私の人生も悪くはない」と。
-
フィリピン旅行最終日にふさわしい見事なサンセット(写真)。沈む夕日を見ていると旅行中の嫌なことや汚いことがすべて消え失せ、楽しい想い出だけが蘇ってくる。
-
急いで6階の客室にもどり、バルコニーからメトロ・マニラ方面を見る。美しい夕焼け空だ。
-
そして、黄昏とともにガーデンプール(写真)の周囲がライトアップされ別の表情を見せてくれる。
-
午後からサンセットまで十分楽しんだ後、ホテル内のスパハウス(写真)に行く。各種マッサージ、トリートメントは有料であるが、ジムやサウナは無料である。貧乏日本人(私)は無料の施設しか使わない。
-
まずはジム(写真)で軽く運動をし、その後スパ内のジャグジー・サウナルームに行く。
-
サウナで中年の日本人に出会い少し話す。彼は「仕事でマニラによく来るが、ここソフィテルを定宿にしている。特に専用ラウンジが使えるクラブルームが気に入っており、今年の年末年始に1週間ばかり泊まった」という。
-
サウナで汗を流し、シャワーを浴びてすっきり、その後、ジャグジー(写真左側)に入りゆっくり体を温める。ここのジャグジーはそこそこの温度があり悪くはない。
-
さて、夕食である。まずは地階にある巨大なビュッフェ・レストラン「スパイラル」に行き内部を見学させてもらう。驚いたことに、各国料理(写真)セクションごとにシェフが多数おり、その場でお国自慢の料理を作っている。
-
日本料理セクション(写真)もあり日本人板前さんが寿司を握っている。デザートも数限りなく展示されている。私の胃袋からは想像を絶する豊富なメニューの数々である。値段も税・サを入れれば3000ペソ(8100円)近い。この値段にも関わらず非常に混んでいる。
-
私はビュッフェはやめて夜のガーデンプール(写真)に行く。プールサイドのサンセット・バーで1人静かにマニラ最後の夕食をとりたい、そんな気分だ。
-
ここにもダイニングテーブルが綺麗にセット(写真)され食事ができる。満天の星空の下、ライトアップされたガーデンプールを眺めながらの夕食は格別のものがある。
-
チキン・サンドイッチ(写真:531ペソ)とカプチィーノ(186ペソ)を注文する。無料のグラスウォーターをもらい、ピーナッツ(メインを注文すると無料で出てくる)をかじる。税・サ込で合計882ペソ(2381円)。
-
夕食後、ホテル内をぶらぶら散歩して部屋に帰ってくる。バルコニーからは先ほどいたガーデンプール(写真)がよく見える。
-
バスルームに行き、熱いシャワーを浴びる。その後はバスローブに身を包んでベッド(写真)に寝転がる。何という快適なホテルなのか?と思いつつ今夜の眠りに入る。お休みなさい。
-
目覚めの朝、バルコニーに立つと抜けるような青空が広がっている。メトロ・マニラ(写真)の上空の朝もやがマニラ湾の方にも続く。
-
薄いピンクの朝焼け空のマニラ湾とガーデンプール(写真)。どこを見ても美しい。
-
さっそくガーデンプール周辺に下りていき、庭園内を散歩する。まだ眠りから覚めやらぬ朝、お客のいない個室ラウンジ・チェアー(写真)が堤防の上にある。
-
そして、誰もいないベッド(写真)。フランスの高級ホテルグループ、ソフィテルのエレガントなセンスが光る。
-
朝食のためビュッフェレストランに行くと、昨夜同様、各国料理のオンパレードだ。私の胃袋の限界を遥かに超えた充実ぶりで、お値段も1700ペソ(4590円)という破格扱い!私は恐れをなして退散する。向かった先は「サンセット・バー」(写真)である。
-
エッグ・ベネディクトとカプチィーノ(写真)を注文し朝食にする。メインを頼むとパンがついてくることを後で知った。合計762ペソ(2057円)今日の午後の便で日本に帰る。さらば、フィリピン!また会う日まで。
最後に「ソフィテル・フィリピン・プラザ」のバーテャル・ツアーを紹介してフィリピン旅行記を終了する。
http://www.sofitelmanila.com/en/virtual-tour.html
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
funasanさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
マニラ(フィリピン) の人気ホテル
フィリピンで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
フィリピン最安
356円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
54