2014/12/04 - 2014/12/07
79位(同エリア160件中)
あぼかどさん
富山出身の友達から、毎年実家で作る「かぶら寿司」をいただいては堪能してきました。
今年も実家に漬けこみに手伝いに行くという友人に同行、お手伝い方々、ついでに五箇山と金沢も。。。
しかし寒波襲来、天気予報は雪・・・ついでどころじゃないよね、どうなる〜?
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
さて、かぶら寿司作りとまいります。
作業は、2日間でした。
1日目 かぶの塩漬け
2日目 かぶら寿司の本漬け
「かぶら寿司」とは、なれ寿司の一種で、塩漬けしたかぶに、塩漬けした魚と野菜を米麹で漬け込む発酵食品です。
土間には、大きなかぶらが葉付きのままごろごろしています。
まずは、葉を切り落とし、もったいないけど葉は処分するそうです。 -
子供の頭くらいありそうなかぶらです。福光のあるここ南砺市は、大かぶらの産地だそうです。粘土質の土地でじっくり大きく育ったかぶは、身が緻密で甘みのあるかぶです。
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かぶの皮を厚めにむきます。そして両端を切り落として形を整え、全体の厚みの1/4づつにカットします。さらに、中に魚をはさむため、切り込みを3/4まで入れます。
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かぶの量の3%の塩水を沸騰させ、かぶを30秒ほどくぐらせます。桶に並べ、塩水も流し込み、重しをして、一晩つけこみます。水があがってきます。
翌日、同様に塩水を沸かし、再度さっとくぐらせます。
(塩だけで漬けこむと2日ほどかかりますが、このように沸かした塩水にくぐらせると1日で漬かるそうです) -
いよいよ本漬けです。
1)甘酒(麹)に炊いたご飯を混ぜる
2)サバは塩漬けにしておく
3)人参は花型に抜く
4)ひじきを水で戻しておく
5)とうがらしを小口切りしておく
作るお家によって、魚がブリだったり、昆布を入れたり、いろいろです。 -
まず、かぶらの切目にサバをはさみます。
桶に麹をひいて、かぶらをのせます。
その上に麹を広げ、人参、ひじき、唐辛子をのせます。
その繰り返し作業を友人とせっせとこなします。 -
かぶらの大きさがまちまちなので、うまく桶におさまりません〜
-
まあ、なんやかんやして、桶いっぱいにできあがりました。
これに重しをして、2週間ほどで出来上がりです。 -
いつもいただいては「美味しい〜」と食べる側でしたが、いざ作る側になると、なかなかの肉体労働!
買うとひとつ千円近いのですが、納得です!
お母さん(友達の)いつもありがとう!よい体験をさせていただきました。
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