Day１　２０１４．９　南三陸～石巻～松島ドライブ旅

2014/09/27 - 2014/09/29

東日本大震災が起きて三年。
被災地を訪ねるタイミングがようやく訪れました。

女三人、車で宮城県をまわります。
私には珍しい友人との旅行。
それはそれは楽しい旅でした。
いつも一人だから余計に・・・笑

エリア 南三陸・登米(宮城)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

前回の鳴子温泉でドライブ旅が気に入った私。
同じく被災地を訪ねてみたいといっていた友人Ｔとやっと予定が合い
再び、宮城県に出発です

Ｔとは新幹線の席で直接待ち合わせ・・・という雑なスタート！

車窓（Ｔの手作りフェルト人形と田んぼ）

仙台に到着。
ついくせで顔はめを撮影してします・・・
今回は友人がいるので、自分が入って撮ることも可能だけどね・・・。

と、すべて予定通りで調子に乗っていたら、電車を間違えて見知らぬ駅に降り立った私たち・・・
また仙台にもどって・・・と４０分くらい時間をロスしてしまいました・・・。

ようやく松島駅へ。
地元の友人Ａが車で迎えにきていました。
というか、待ちくたびれていました。

松島駅は松島海岸駅より、閑散としている。
やっぱほとんどの観光客は海岸駅のほうを使うのね。

登米に向けて車で移動。
カーナビが、砂漠のなかを走ってるみたいで喜んだら、Ａが、田舎をバカにして〜！！と喜んでいる。

はじめてみる無人精米所。
Ａが、田舎をバカにして〜！とまた喜んでいる。
Ｔが、東京にもあるよ！と言っている。

きれいな景色の中を２０〜３０分走りました

道の駅・米山に到着。
野菜が安くて驚く。
買って帰りたいな〜、最終日だっらな〜！と悔しい。

店の外でお利口なワンコをなでくりまわす
飼い主さんが戻ってきて気まずい雰囲気に笑

前回のおいしいだんごが忘れられなくて購入。みんなで分ける。
しかし、夕飯食べられなくなるとか、そんなこと考えるのがみみちくて情けない。
好きなものを好きなだけ食べられる胃袋がほしい（旅行の時だけでも！）

ふたたび、２０分ほど車を走らせて、登米という街へやってきました。

ガイドブックを見て行ってみたかった警察資料館。

ちょうどるろうに剣心の映画を観たばかりだったので、剣心に出てきそう〜とテンションあがる！

同じ敷地内にある火の見やぐら

登米のゆるきゃら・はっとんに夢中になり、グッズも買ってしまう。
登米市の形をしていて、手やしっぽは名物のはっと汁の具材でできている♪

建物内には、当時の牢屋もあって、実際に入ったりできました。
はっとんも入ったみたいです。

パトカーや白バイも展示してありました。
はっとんも乗ったみたい。

ほかに、東日本大震災のときの様子や、警察や消防の殉職された方々のプロフィールがあり、人数でまとめて出されるとそのまま受け入れてしまうけど、あたりまえだけど、一人ひとりに人生があったと思い知らされました、

階段。
昔は靴のまま上り下りしていたので、真ん中の部分がすり減ってしまっているそうです。

二階には、ユニフォームやいろいろな道具の展示。
なぜかＡは鼻血を出し二階に来れずに、スタッフのお姉さんのお世話になっていた。

警察博物館からすぐのところに、北上川。
盛岡とか、平泉とか、いろんなところで出会う北上川。ろまん。

街の中心の物産店で、名物の油麩丼をおみやげに買う。
（後日つくって食べたら、すごく美味しかった〜！）

お隣の教育資料館。
明治の建物で重要文化財だそう。

懐かしい気分になる、すてきな建物。

説明

正面の門から

南三陸を目指して出発

でも途中にまた道の駅があったので寄り道。
道の駅・津山。
ここではつい、玉こんにゃくを買い食い。

で、すぐそばの横山不動尊へ。
日本三大不動尊のひとつだそうです。

日本三大〇〇とか、世界一〇〇な〜とか好きです。

りっぱ

こまちゃんが、
げんこつくらったみたいな頭のてっぺんで・・・かわいい・・・。
と思ったら、

隣の方が、げんこつが強かったのかな？？
大きいこんもり。

ふたりでふざけすぎて、げんこつで怒られちゃったのかな？？と妄想して胸キュン。

再び、走ること２０分。
だんだん海が近くなってくると、Ａが、津波はここら辺まできた、とか、ここら辺もずっと家があった（今は何もないので言われなければもともとそういうところかと思ってしまう）とか、説明してくれた。


南三陸のホテル観洋に到着。

かなり景色に良いホテルでずっと泊まってみたかったところです。

マンガコーナーもかなり充実している。
その横には、震災のときのパネル展示や３Ｄで見られる当時のＶＴＲが映像が流れていました。
地震・津波の翌日の美しい朝日の写真がすごく印象的で、どんなときも当たり前のように朝がくること、みんなどんな気持ちでこの朝日を見たんだろうって考えてしばらく立ち尽くしてしまいました。
この観洋は岸壁に立っているが、津波で流されることはなく(もちろん被害はあったけれど）、当時宿泊していた人や避難してきた人をスタッフみなで対応していたそうです。
スタッフもみな地元の人・・・自分たちのことだって大変だったはずなのに。

車便利。

部屋は、ふつうの部屋を予約していたのに・・・
グレードアップしてくれてましたー！！！！
二面がおおきな窓！
暗くて何も見えないけど、明日の朝が楽しみ！！

洗面とトイレも二つずつあります〜
ひょー！！贅沢！！！

とりあえず、露天風呂！！
大きなホテルなのに、何故か貸切り状態に。
対岸の明かりが少しみえて、海の音が聞こえます。
しばらく暗い穏やかな海を一人で見つめていました。

そして夕飯。
海のもの大満足です。
Ｔが、カニめんどくさいなどと恐ろしいことをいうので一本もらいました♪


また温泉にいったり、テレビをみたり、おしゃべりしたり、贅沢な時間がすぎていきました。

この旅行記へのコメント （2）

• たまさん 2014/12/10 00:02:03

  楽しそう♪

  出ましたね！南三陸旅！
  
  3人でわいわい♪
  すごく楽しそうですー。
  
  ひとりでぶつぶつ言いながら歩く旅も好きですが、たまには（笑）友達との旅もいいですね。
  ホテルも豪華だし〜（一人だと、観洋さんは泊まれない）
  
  警察博物館？
  おもしろそう〜
  でも、殉職された方々の・・・って読んだだけで泣いてしまった。
  
  続きも楽しみにしていますー
  
  たま

  mengさん からの返信 2014/12/10 23:39:54

  そうなんですよ〜

  たまには笑、いいですね
  気をつかわない友人との旅も。
  今回はしんみりしちゃうことも多々あったけど、楽しかったです。
  
  とかいってそのあとは当たり前のように一人で長崎に行きましたけど笑
  
  こんかい宮城ではまったくニャンコとの出会いがなかったんですよ。
  それにたいして不機嫌になる私に地元のＡはスミマセン・・・と笑
  
  で、そのストレスを発散するかのように猫を求めての長崎旅です
  またそのうちにアップします〜