中国雲南省旅行<1> 昆明～1 雲南鉄路博物館、危うく入館し損ねるところだったー！(2014年7月)

2014/07/22 - 2014/07/23

　富山→上海→昆明→大理→麗江→上海→富山というルートで2014年7月22日に、中国雲南省へぶらり個人旅行に出かけました。富山→上海→昆明と麗江→上海→富山は中国東方航空の格安航空券利用で、他は地上移動。
　上海で往復乗り継ぎで2宿、昆明3泊、大理3泊、麗江3泊で計11泊12日。
　雲南省は昔から１度は行きたかった地域でしたが今回ようやく実現しました。

＜旅程＞
7/22：富山-(飛行機)→上海(泊)
7/23：上海-(飛行機)→昆明(3泊)
7/26：昆明-(鉄道)→大理(3泊)
7/29：大理-(バス)→麗江(3泊)
8/1：麗江-(飛行機)→上海(泊)
8/2：上海-(飛行機)→富山

エリア 昆明(中国)

• 旅行の満足度: 3.5

• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

7月22日、富山空港から中国東方航空MU9826便にて上海浦東国際空港へ向かいました。（機材は上海航空）
出発は定刻より50分位遅れました。機内サービスは実用的で簡素なものでした。

でもこういう物はしっかり頂きました。

2時間余りのフライトで浦東空港に到着。

浦東空港から虹橋空港へ乗り継ぎの為、地下鉄2号線で虹橋空港にほど近い上海動物園近辺にとった宿に向かいます。
途中10号線へ乗換え、上海動物園駅で下車。地下鉄は便利ですが、ここまで浦東空港から2時間足らずと意外と時間がかかりましたねえ。
浦東空港から虹橋空港への乗り継ぎは、当日に乗り継ぎでなく上海で1泊する予定にして正解でしたー。

午後7時前にようやく予約していた宿泊先に到着しました。

その後上海動物園へ行ってみました、時間的にもう閉館していると判っていましたが。
昔はこの動物園近くから空港まで細い並木道が続いていたっけ。今はその面影全くなし。

夕食は近くのお店でワンタンで簡素に済ます。

翌23日、いよいよ昆明に向けて飛び立ちます。始発の地下鉄で虹橋空港へ行き、無事9:20発のMU9451便に乗る。

ほぼ満席。

お昼過ぎに昆明長水国際空港に到着。
空港バスで昆明市内へ向かいます。

昆明での宿泊先は空港バス終点の大酒店、ではなく隣のホテルです。昆明の鉄道駅にも近い。
しかしチェックインの際、予約が入っていないと言われるトラブル発生。
結局レセプション担当の勘違いという事が判明したが、１時間足らず時間が無駄になってしまった。昆明の出だし悪し。

道路はあちこちで地下鉄の工事が行われていて、所により混雑していました。さっそく市内バスに乗り継ぐ為に交通地図を買ったが、地図上に路線が書いてない。バスの路線もごちゃごちゃと大変多いので初めての者にとっては大変判りずらい。当方バスを乗り継いであちこち見て廻るのが楽しみの１つだと言うのにぃ。

混雑緩和の為か２階建てバスも走っていました。まるでロンドンや香港みたい、もっともこちらは左ハンドル車ですが。

とりあえずホテル前のバス停から、鉄路博物館がある北の方へ向かう適当なバスにエイヤっと乗りこみました。
地図ではこの大通りを北へ真っ直ぐ進めば、博物館前を通るハズ。

どこへも曲がるなよー、真っ直ぐ北へ行ってくれよー、と祈る様な気持ち。
暫く走るうちに鉄路博物館の看板が見えて来た、この調子、いいぞ。

看板が過ぎた所で下車。ところが博物館の入口と思われる所へ行ってみると、門が閉まっていました。やってないのかー？

覗いてみると扉には何やら入場禁止の張り紙が。。。

２ヶ月前の５月に瀋陽で、やっとのことでたどり着いた瀋陽鉄路陳列館に入場出来なかった時のトラウマが頭をよぎる。

仕方がない、諦めてホテルに戻るか。
帰る時ついでに隣接する北駅にでも寄って見るかと行ってみると、なんとそこが博物館の入口だった。看板くらい立てて置いてほしいよなあ。

入場料１０元払って入館。

中は結構充実していた。

古い色々な車両がありました。

ミニチュア模型も有りました。

成昆鉄路建設の写真等の展示。

東風１型ディーゼル車両。

SL。詳細は割愛。

これも。

これも。

これも。

色々珍しい車両が有りました。

これは、春城号という車両らしい。

１番気に入ったのがこの車両でした。

なんとミシュラン社製のディーゼル車両です。スタイルもさすがおフランス、独特な形でクラシックながらモダンな感じ。

雲南とベトナム間で走っていたらしい。

各車両には中国語と英語で説明文が掲示されています。

後ろにキャンピングカーみたいのを引いていました。

で、車輪の線路に乗っかる部分が何とゴム製です。さすがミシュラン、タイヤメーカーとしてのこだわりがハンパない。

鉄路博物館を約1時間見物して、一応満足して引きあげました。

夕食は駅前のお店で米線を頂きました。あっさりした味で美味しかった。

中国雲南省旅行<2> 昆明〜2へ続く