'14/7 モロッコ旅行-マラケシュ編-

2014/07/26 - 2014/07/31

ついにアフリカ大陸上陸です。
最近？人気のモロッコへ行ってきました。

7/26　カサブランカ着→マラケシュへ移動（マラケシュ泊）
7/27　マラケシュ観光（マラケシュ泊）
7/28　マラケシュ→カサブランカへ移動　（カサブランカ泊）
7/29　カサブランカ→フェズへ移動　（フェズ泊）
7/30　フェズ観光→カサブランカへ移動　（カサブランカ泊）
7/31　帰国

という日程です。

エリア マラケシュ(モロッコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

マラケシュ空港到着が夕方の17:30頃。
空港からタクシーに乗って市内へ向かう。
モロッコで始めての値段交渉…。地球の歩き方を見ると、メディナまで固定価格で150dhとのこと。
メディナから少し離れたホテルへというと、「そこは市内からものすごーーーく遠くて18kmくらいあるから2人で300dhだ！」と言われた。でも地図上で明らかにメディナから1kmくらいしか離れていない…もう誰がどうみても明らかなくらいふっかけられてる。
複数のタクシーに話しかけて値段交渉するも、みんなグルなのか、誰に聞いても同じ値段。というより、ドライバーと値段の交渉人とで仕事が分けられているらしく、この交渉人を通さないと値段が決まらない。
結局250dhで行く羽目になった。

これは今思えばの教訓だけど、
空港から少し歩いて道端でタクシーを拾うか、もしあまりにも高い値段を言ってくるようであれば、メディナまで固定レートで行ってから、メディナ付近の流しのタクシーを拾うほうが良かったかもしれない。

初日の夕飯は、トリップアドバイザーで評価の高かった、リヤドについているレストランへ。
分かりにくいところにあるので、道に迷って結局タクシーに乗った。
メディナから夜間料金込みで30dhだった。
安いのか高いのか判断できないけど、迷ってたどり着けないよりはマシかな。

レストランはとても雰囲気が良くて、値段も観光客向け。
そのためお酒も飲める。
大人2人で白ワイン一本と赤ワインハーフ＋前菜＋タジン鍋2皿で1100dhくらいだった。
モロッコにしてはかなりの贅沢。

翌日はマラケシュのツアーに参加。
viator.comというサイトで予約した。
値段はうろ覚えだけど、半日（昼食付き）で50ユーロくらい？

ピックアップはバスだったけど、街中は基本徒歩での歩き。
7月は日差しも強くてとても暑いので、帽子にサングラス、あと飲み水は合った方が良いと思う。

写真はアグノウ門。
ガイドブックの通り、門の上にはコウノトリの巣があった。
マラケシュではコウノトリをそれなりに見たので、多く生息しているのかも。
野生？を見るのは初めて！

お次は『サアード朝の墳墓群』
モロッコはタイルと漆喰の彫刻がとてもとてもすばらしい。

街中でよく見かけた、”手”の装飾品。
ファティマの手、と言って護身のシンボルなんだそう。
ドアの装飾、キーホルダー、アクセサリー等、街のいたるところで見かけた。

モロッコでは猫もよく見かける。
総体的に小さいのは、そういう種類なのかな？
バイクの上で気持ち良さそうに寝ていた。

市場で見かけたカラフルな、何か。
なんだったんだろう…。

ロバもよく見かけた。
生活にとても溶け込んでいる。

バヒア宮殿。
天気が良かったので、白い壁とタイルがとてもキレイに見えた。
いや、実際とてもきれいだったのだけれど、
彫刻一つ一つを手で彫ったのかと思うととても感動する。

『ティスキウィン博物館』。
ベルベル人の生活文化をテーマにした博物館。
展示されていたアクセサリーがとても面白かった。
腕輪も指輪も突起が付いている。
ガイドさん曰く、いざと言うときに女性が護身用につかったのだそう。

いざ！
旅のメイン、メディナのスークへ。

いろんな工芸品が所狭しと並んでいる。
ここは染物のスーク。
染物用の粉が店頭に並んでいる（観光客の呼び込み用に）。

バブーシュ！
バブーシュはマラケシュが一番デザイン豊富で日本人好みかと。
つま先がとがったのもはアラブ人用、丸いものはベルベル人用。

見ているのはとても楽しいのだけど、呼び込みが激しくて疲れた…。
日本人の、特に女性は本当にイイ（彼らにとっての）お客なんだろうなぁ。
歩いていても「コンニチハ！』の嵐で若干気分が悪くなってしまった…。

でも待ち歩きは楽しい。
呼び込みにもまけず、写真を撮る。

ツアーの最後に着いたのはベン・ユーセフ・マドラサ。
イスラム新学校だとか。
ここも彫刻とモザイクにひたすら感動。

街中の風景。
バイクもタクシーも、日中の日よけはダンボールで。

ツアーの最後は昼食。
モロッコに来て始めてのビールは「カサブランカ」という銘柄！
アルコール度数5%で50dh。
外はとても暑くて汗をかいたのでおいしかった。

ツアー終了後、再びスークを散策。
一店舗、値段表示のあるお店を発見。
ここで男性用＋女性用の2足のバブーシュを購入。
男性用120dh＋女性用100dhの合わせて220dhを、180dhにしてもらった。
多分相場よりは高いけど…。
でもベースの色と、それに合わせるタッスルの色の組み合わせを選ぶことができたので、まぁ満足かな。

サボテンの実！
とてもみずみずしくてすごく意外だった。
種まで食べていいみたいだけど、それは少し不思議な食感。
実そのものは甘くておいしかった。
モロッコに行ったら是非食べてみて！

二日目の夕飯はフナ広場の屋台で。
番号をチェックするのを忘れてしまった…
真ん中にお店を開いていたこのおじさんの屋台の、店頭に並んだイワシ揚げがすごくおいしそうで決定。
ビール飲みたくなること間違いなし！
とてもおいしかった。
地元の人も何人も買いに来ていたのが印象的。
でも、地元の人たちの払うお金と、観光客の払う値段が違う気がする。
やっぱり観光客価格なのかな？
それでも、大人2人で60dh。十分安い。

夜のフナ広場を見ようと、カフェの二階席へ。
飲み物を頼めば好きなだけ居て良さそう。

夜のフナ広場。
電球がきらきらしていて、活気があってすごく好きな雰囲気。
写真に撮りきれないのが残念。

プチタクシーでホテルへ帰還。
テーブルの上にこんなものが。
お祈りの方向を示しているのかな。

二日宿泊したホテル、Hotel Almas。
中級ホテルで西欧のホテルと変わらないカンジ。
快適に過ごすことが出来ました。

マラケシュ駅までは徒歩で5-10分程度。
最近階層されたのか？とてもキレイ。

中にはマックが。
マックアラビア、食べて見たかった！

駅のカウンターでカサブランカまでの切符を購入。
1stクラスで140dh。
三時間の道のりを思えば、1stクラスが快適。

個室に分かれていて、冷房も効いていて快適な旅だった。

途中で突然現れたオアシス。
岸？で動物が水を飲んでいて、なんだかとても幻想的だった。