おきなわ島旅紀行・伊良部島＆下地島編【１】～（思いがけず）エメラルドグリーンの海に包まれた美しい島を周遊♪（島上陸→下地島空港まで）～

2014/07/25 - 2014/07/25

おきなわ島旅紀行、今度は宮古諸島の伊良部島＆下地島へ♪

ある休日明けの会社での１コマ｡｡｡
上司Ａ「あ～、明日から２泊３日で出張に行ってきてくれるかね～。ちょっとＢさんがお疲れでねー。」
私「（ムム、この展開久々にきたな…）それって私の担当外って言ってるじゃないですか～。それに、明日からの出張じゃチケットとか宿とかの手配もあるし、経理部門に説明するの面倒だし…（ブツブツ）」
上司Ａ「まあまあなんとかなるさ～。ちなみに場所は宮古島だからよろしくー（スタスタと去る）」
私「………。」

当初は３日間の予定でしたが、たまたま運よく２日ですべて片付いたので、上司Ａ氏にご相談（←通告？）の上、最後の３日目を急遽フリータイムにさせていただいて、宮古島のすぐ西に位置する離島である「伊良部島」＆「下地島」へ。

こんな感じで思いがけず訪れた旅でしたが、さすが透明度抜群の宮古の海！
どのスポットに行っても蒼く輝く海が広がり、その美しさにただただ息をのむばかりでした♪


【旅の行程】
・ホテル　ライジングサン宮古島 ～ 平良港マリンターミナル ～ 佐良浜港サンマリンターミナル ～ フナウサギバナタ ～ 白鳥崎 ～ 佐和田の浜 ～ 魚垣 ～ 下地島パイロット訓練飛行場


【おきなわ島旅紀行】
〔伊良部島＆下地島編〕
・旅行記その２（思いがけず）エメラルドグリーンの海に包まれた美しい島を周遊♪（下地島空港→牧山展望台まで）～
　http://4travel.jp/travelogue/10913045

〔石垣島編〕
・旅行記その１～エメラルドの海に包まれた島　石垣１day drive ① 絶景の展望台を巡り、島の最北端へ～
　http://4travel.jp/travelogue/10906540
・旅行記その２～エメラルドの海に包まれた島　石垣１day drive ② 美景の川平湾から、島の最西端に建つ灯台へ～
　http://4travel.jp/travelogue/10906672
〔竹富島編〕
・旅行記その１～赤瓦の屋根と白砂の道が続く町並み　竹富島・重要伝統的建造物群保存地区を歩く～
　http://4travel.jp/travelogue/10904833
・旅行記その２～（さらにさらに）夕陽と朝の光に包まれる竹富島を歩く♪～
　http://4travel.jp/travelogue/10905124
〔久米島編〕
・旅行記その１～「球美の島」周遊の旅　テッポウユリが彩りを添える城跡＆奇岩・絶壁へ～
　http://4travel.jp/travelogue/10878036
・旅行記その２～「球美の島」周遊の旅　風光明媚なビューポイント＆夕陽に染まるビーチへ～
　http://4travel.jp/travelogue/10878494
・旅行記その３～「球美の島」周遊の旅　エメラルドグリーンの海と白い砂浜…ハテの浜上陸記♪～
　http://4travel.jp/travelogue/10879496
・旅行記その４～「球美の島」周遊の旅　今も残る赤瓦の旧家に、琉球王朝時代の面影を想う～
　http://4travel.jp/travelogue/10880205
〔宮古島編〕
・旅行記その１～美景の島・宮古１day drive①　蒼く輝く海に架かる橋を渡って…～
　http://4travel.jp/travelogue/10835986
・旅行記その２～美景の島・宮古１day drive②　どこまでも続く宮古ブルーの海を眺めて…～
　http://4travel.jp/travelogue/10843812
〔渡嘉敷島編〕
・旅行記その１～果てしなきケラマブルーの海を眺めて…～
　http://4travel.jp/travelogue/10818884
・旅行記その２～ハナリ島上陸記＆島内展望台巡り～
　http://4travel.jp/travelogue/10821307

エリア 伊良部島・下地島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• 交通: 3.0

• 交通手段: 船 レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

〔 ホテル　ライジングサン宮古島 〕

出張２日目の夜。
この日の段階で仕事は片付いたので、とりあえず夕方に明日１日分のレンタカーの予約をしておいて、ホテルでどういう行程にしようかしばし思案。
昨年の11月に宮古島を１周するドライブの旅をしたところなので、今度は同じ宮古諸島の「伊良部島」とすぐ隣の「下地島」に足をのばしてみることに☆

ちなみに今回は出張で時間が空くか分からなかったので、久々に「オリンパスPEN EP-3」をお供に。
最近は「ニコンD610」が多かったんですけど、ミラーレスカメラと比べるとけっこうな重量なんで、仕事の書類やらと一緒に持ってくのって大変ですので｡｡｡

ホテル ライジングサン宮古島 ＜宮古島＞ 宿・ホテル

翌朝、予定どおり今日も晴れ！
やっぱり旅する日はお天気じゃないと、テンションが上がらないですよね〜。
晴れ男でよかった（苦笑）

とりあえずまずは朝食を取るべく、１階の会場へ。

ちなみにこの「ホテル　ライジングサン宮古島」は、今年の７月に開業したばかりの出来立てほやほやです。
建物も新築で設備も新しいですし、立地的に市街地の中心からはちょっと離れていますが、道路を挟んだ向かいにイオンタウンやコンビニがあり、ビジネスで泊まる分には何の問題も無し。

朝食はバイキング形式になっていて、まあこんな感じですかね〜。
どうもお昼抜きになりそうな予感がするので、今のうちに食べておきます。
（最近このパターンが多いんだよな……。）

〔 平良港マリンターミナル 〕

ホテルまでレンタカー屋さんに迎えにきてもらい、伊良部島へのフェリーが出ている「平良港マリンターミナル」へ。

伊良部島へのフェリーは２社が運航していて、とりあえず何も考えずに次の９時４５分発の「宮古フェリー」が出発する岸壁へ行き、普通乗用車の往復券3,100円を購入し、船が到着するまでしばらく待ちます。
（実はこれがちょっとした失敗でしたが…。）

平良港マリンターミナル 乗り物

港からも伊良部島の島影が望めますね〜。

やがて乗船する「フェリーゆうむつ」が到着。

ちなみにこんな感じで岸壁で待機してます｡｡｡

乗船は先着順（予約不可）で、私は出発の30分以上前に着いたので普通に乗れましたが、この日は車をギリギリまで詰め込んでいたので、特にシーズン期は気持ち早めに来た方がいいかも。

フェリーに車を載せ、デッキで出発を待っていると、もう１隻船が入港してきました！

こちらは伊良部島を結ぶフェリーを運行する、もう１社の「はやて海運」の「スーパーライナーはやて」☆

実は帰りの船を、飛行機のフライト時間の関係上、こちらの「はやて海運」の船にせざるを得なくなってしまったのですが、チケットが両方の会社で共通して使えず、かつ払い戻しもできないので余計な出費になってしまいました｡｡｡
最初に船の時間をよく確認しておけばよかっただけなんですけどね……ちと失敗失敗。

このごろは思いつきのノープランな旅が多いからな〜。

向こうの船が入港したところで、こちらもいよいよ伊良部島に向けて出航！

（伊良部島への航路の風景①）

（伊良部島への航路の風景②）

しばらく海を眺めたら船室に戻ろうかと思っていたんですけど、船のスピードもちょうどよく、心地いい風があたっているので、最後までここにいることに♪

あの水平線のかなたに望めるが、宮古島と伊良部島を結ぶべく現在建設中の「伊良部大橋」です☆

え……見えないって？

じゃあギリギリまで望遠にしてみましょう！

（伊良部島への航路の風景③）

（伊良部島への航路の風景④）

またフェリーとすれ違い。
思ってた以上に便数はあるようです。

（伊良部島への航路の風景⑤）

お……だんだんと伊良部島に近づいてきました☆
フェリーだとおよそ25分間、高速船だとおよそ15分の船旅になります。

帰りは高速船に乗りましたが、ゆっくり景色を眺めながらだったり、写真を撮りながらの船旅なら、断然フェリーをおススメしますね〜。

そろそろ車に戻らないとっ。
あまり大きな船でもないので、ギリギリまで詰め込んでる感じ｡｡｡

〔 佐良浜港サンマリンターミナル 〕

ついに伊良部島に上陸！
とりあえず佐良浜港にある「サンマリンターミナル」へ寄ってみます。

サンマリンターミナル 乗り物

伊良部島＆下地島の全体地図はこちら。
パンフもあるかな〜と探してみたんですが、よさげなものは見当たらず……。

まあしょうがないのでホテルに置いてあったパンフを使うことにして、ここでは飲み物だけ調達し、さっそく島を１周するドライブへ出発しましょう！

港から少し離れると、青い空に１本の道が延びるだけのまさに離島の景色に♪

〔 フナウサギバナタ 〕

まず島の北の方へ車を走らせ、「フナウサギバナタ」というスポットに来てみたのですが………何やら巨大な物体？の後ろ姿が。

フナウサギバナタ 自然・景勝地

前の方に回ってみると、鳥のオブジェと展望台が合体してるんですね〜。
むむむ……この造形、かなりリアルで凝ってるな｡｡｡
それにしても、石垣島もそうでしたが、なかなか個性的？な展望台が多いですね。

ちなみにこの鳥は絶滅危惧種にも指定されている「サシバ」という鷹の１種で、東南アジアで越冬するため、秋にここ宮古列島に飛来するそうです。


・石垣島の凝った展望台
　http://4travel.jp/travelogue/10906540

いずれにしても、展望台からの景色は素晴らしい！

（フナウサギバナタの風景①）

（フナウサギバナタの風景②）

展望台から降り、さらに先の岩場の方に出てみると、そこには……。

どこまでも続く東シナ海の水平線と、美しい宮古の海のグラデーションが！！！

（フナウサギバナタの風景③）

（フナウサギバナタの風景④）

さらにちょっと場所と眺める角度を変えてみると、さらに華麗なエメラルドグリーンの海が♪

ちょっとドキドキしながら崖下をのぞいてみると、こんな感じデス。
足場も不安定ですので、高所恐怖症の人はやめといた方がいいかも。

（フナウサギバナタの風景⑤）

「フナウサギバナタ（バンタ）」とは「船を見送る岬」という意味だそうで、まさに岬の上の高所から、輝く宮古の海を眺めることができる絶景スポットでした☆

おまけ的に、ちょっと離れた公園から眺めた「フナウサギバナタ」。
ここからだと、海に突き出た岬になってるのがよく分かります。

あのサシバのオブジェが、渡り鳥たちの目印になってたりして（苦笑）

〔 白鳥崎 〕

さらに島をぐるっと囲むように延びる道路に沿って進み、伊良部島の北端にあたる「白鳥崎」までやってきました。

駐車場に車を止め、まわりを見回してみると、小さな展望台がぽつんとあるのみ｡｡｡

白鳥崎 自然・景勝地

ちょっとばっかしここで休憩しましょう☆
景色もイイし、吹き抜ける風も心地いいんで…。

せっかくなので海の方へ降りてくことに。
いつもながら、この海へ続く細い道を進むたびにワクワクしてきます♪

このあたりは基本的に岩場のようですね〜。
沖にはたくさんのダイビング船も出ているようで、いいポイントがあるのでしょう。

けっこう広範囲にわたって遊歩道が整備されてるようでしたが、炎天下を歩き回るのもキツイので、ここはさくっと。

（白鳥崎の風景①）

（白鳥崎の風景②）

ドライブを続けていくんですけど、ついつい何度も路肩に車を止めちゃうんですよね〜。

何せ観光スポットでもないのに、こ〜んな海がそこかしこに広がってるんで。

あまり時間を気にせずに、気ままに動くのも離島ならでは。
まあ車もほとんど走ってないので迷惑にならないですし（苦笑）

〔 佐和田の浜 〕

「白鳥崎」から島の西側に回り込み、次に訪れたのが「日本の渚100選」にも選ばれた「佐和田の浜」です☆

【日本の渚100選（九州・沖縄地方）】
・虹ノ松原（佐賀県唐津市）
　http://4travel.jp/travelogue/10591946
・イーフビーチ（沖縄県島尻郡久米島町）
　http://4travel.jp/travelogue/10878494

佐和田の浜 ビーチ

（佐和田の浜の風景①）

砂浜まで出てみると、かなり遠浅の海に大小の岩が点在するちょっと不思議な光景。
何でも、18世紀に起きた地震による津波によって打ち寄せられたものなんだとか。

（佐和田の浜の風景②）

そして海の向こう側に、「下地島空港」の着陸誘導桟橋も見えますね〜。

……しばしボーっと海を眺めていたら、小型の飛行機が旋回してきました！
「下地島空港」は現在定期航路は無く、パイロットの訓練飛行場となっているので、おそらくその飛行機でしょう。

（佐和田の浜の風景③）

（佐和田の浜の風景④）

無事着陸〜！
あれはRAC（琉球エアコミューター）のボンバルディア機ですね。

ここからだとちょっと距離も離れてますし、今回はミラーレスカメラなのでピントは甘いですけど、最近は訓練もあまりやらないと聞いていたので、生で見れただけでも良しとしましょう。

ギリギリまで水辺に寄ってみましょう♪
あ〜〜〜まさに沖縄っぽい色の絵だな〜☆

（佐和田の浜の風景⑤）

空も蒼く澄みわたってるしね〜♪

平日だからなのか、こんな広いビーチに誰もおらず、砂浜の足あとも自分のだけでした｡｡｡

遠浅の浜なので泳ぎには適さないですが、西向きなので夕陽が大変美しいスポットだそうで、いつかまたその光景を眺めに来たいですね〜。

「佐和田の浜」からいよいよ「下地島」へ突入！
「下地島空港」の外周に沿って、ぐるりと道路がありますので、そこを走ってゆきます。

フェンスの向こう側には長〜い滑走路が！
それもそのはずで、大型機の離着陸もできる3,000メートルの滑走路ですので。

現在は国内唯一の訓練飛行場ですが、空港運営費用が高いため、JALはすでに撤退し、ANAも利用を白紙にしているそうです（たまに地元紙にこの問題が載っています）。

〔 魚垣 〕

その道路沿いに、昔ながらの伝統的な漁法？である「魚垣（かつ）」の岩が残されています。

魚垣 自然・景勝地

見てのとおり岩を放射状に積み並べ、潮の満ち引きを利用した漁法なんだとか。

〔 下地島パイロット訓練飛行場 〕

そして、飛行場の先端まで行ってみると、そこには………。

下地島空港 空港

蒼〜〜〜〜〜〜〜く輝く海！！！！！

と、ここからの光景が、この伊良部島＆下地島の旅のクライマックスなんですけれども、かなりの写真の枚数になってしまったこともあり、この続きはこの次の旅行記で｡｡｡
（もったいぶるようですいません…もうしばしお待ちを）


＜この続きは「おきなわ島旅紀行・伊良部島＆下地島編【２】（http://4travel.jp/travelogue/10913045）」で＞

この旅行記へのコメント （3）

• 潮来メジロさん 2014/08/03 06:50:48

  絶滅危惧種・・・。ヾ(^o^)

  紅い翼さん、おはようございます。ヾ(^o^)
  毎度、訪問＆投票ありがとうございました。
  出張で沖縄の離島に行けるなんて、超うらやましい〜・・・。(^_^;
  
  > ちなみにこの鳥は絶滅危惧種にも指定されている「サシバ」という鷹の１
  > 種で、東南アジアで越冬するため、秋にここ宮古列島に飛来するそうです。
  
  エッ、サシバが絶滅危惧種・・・？
  そんな筈はないだろうと、鳥図鑑を広げてみると絶滅危惧種指定の記録がない。
  やっぱりないじゃん・・・と思いながらも、インターネットで検索してみたら、ありゃ〜・・・２００６年に環境省のレッドリストが改訂されて、サシバが追加されていました。
  私の鳥図鑑は２０００年発刊なので、情報が古かったんです。
  毎年、地元では夏場に見かける鷹なので、そんな減っている感覚が無かったんですが、日本全体では減少しているんですね。
  
  情報ありがとうございました。
  ではまた・・・。(^o^)／~~~
  　　（潮来メジロ）
  
  
  

  紅い翼さん からの返信 2014/08/03 23:47:08

  RE: 絶滅危惧種・・・。ヾ(^o^)

  潮来メジロさま
  
  どうもこんばんは〜。
  いつもご訪問ありがとうございます。
  
  > エッ、サシバが絶滅危惧種・・・？
  > そんな筈はないだろうと、鳥図鑑を広げてみると絶滅危惧種指定の記録がない。
  > やっぱりないじゃん・・・と思いながらも、インターネットで検索してみたら、ありゃ〜・・・２００６年に環境省のレッドリストが改訂されて、サシバが追加されていました。
  
  この書きコミを見て、一瞬ビクッとしちゃいました。
  仕事で話をした現地の方から聞いた話を、そのまま旅行記に書いたので、
  事実関係が違ったのかと。。。
  なにせ潮来メジロさまはプロ顔負けのレベルですので。
  
  ちなみに話をした方（伊良部の人）は、
  「昔はサシバが飛来した時が子供たちの１大イベントで、よく捕まえてたんだけど、今はもう禁止になって、捕まえてないか監視員が見てるんだよ〜」
  って言ってました。
  
  渡り鳥なので保護もなかなか難しいのかもしれませんが、少しでも回復して欲しいものです。
  
  　紅い翼

  潮来メジロさん からの返信 2014/08/04 06:11:41

  RE: RE: 絶滅危惧種・・・。ヾ(^o^)

  紅い翼さま、おはようございます。ヾ(^o^)
  
  > ちなみに話をした方（伊良部の人）は、
  > 「昔はサシバが飛来した時が子供たちの１大イベントで、よく捕まえてた
  > んだけど、今はもう禁止になって、捕まえてないか監視員が見てるんだよ〜」
  > って言ってました。
  
  サシバを捕まえてどうするんでしょうね。食べていたんでしょうか？
  
  > 渡り鳥なので保護もなかなか難しいのかもしれませんが、少しでも回復し
  > て欲しいものです。
  
  そういえば、私がバードウォッチングを始めた２０年位前は、夏になると家の中にいても、サシバの「ピックイ〜ッ」という独特の鳴声が聞こえたものでしたが、今は谷津田の方に行かないと見られません。
  やはり、身の回りでも確実に減っているという実感がします。
  これは、やはり農薬使用による影響が大きいのかも知れません。
  サシバは、主にカエルやトカゲなどの小動物を好んで捕食しますが、田圃の農薬の影響で昔よりカエルも減っていますし、サシバ自身も農薬の影響で抱卵しても無性卵が多くなり、繁殖しない例が多いと聞きました。
  サシバを捕まえなくても、農薬などによる目に見えない環境破壊が、サシバを絶滅に追いやっているんですね。
  農家も生活の為に農薬を使用しているので、対策は難しい問題でしょうね。
  
  一方、絶滅危惧種の代表のように言われていた「オオタカ」が、保護対策の成果なのか徐々に数も増えてきて、絶滅危惧２類から準絶滅危惧種にランクが下がりましたね。
  その気になって保護対策や開発規制をすると、絶滅危惧種も救えるという良い例ですよね。
  
  ではまた・・・。(^o^)／~~~
  　　（潮来メジロ）