2014/06/07 - 2014/06/07
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Tam-Kさん
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長浜鉄道スクエア、
ここは、北陸本線長浜駅のすぐ南にある旧長浜駅舎を利用した鉄道に関する展示が行われている施設です。長浜駅の歴史は古く、新橋−横浜間に日本で最初の鉄道が敷かれ、その後の神戸−大阪間に続いて敦賀−長浜間が整備されということです。明治当初は、日本海側の敦賀と長浜を結び、長浜からは琵琶湖の水路へと繋がり、この長浜駅は、琵琶湖の長浜港と隣接して建てられたようです。
旧長浜駅舎は、現存する駅舎の中でも最も古いものであるというだけあって、レンガ造りの文明開化の香りを漂わせる素敵な作りの建物となっていました。このレンガ造りの駅舎を抜けると、2つの大きな展示館があり、ひとつが鉄道の歴史に関する展示がされている長浜鉄道文化館、そしてもうひとつが北陸線を走っていた物流輸送の主役、蒸気機関車、そしてその後の電化により主役の座をとって変わった電気機関車の実物が展示されている、北陸線電化記念館となっています。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- 交通手段
- JR特急
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北陸本線、長浜駅
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長浜駅の西、琵琶湖側の出口から南へ少し線路沿に進むと長浜鉄道スクエアがあります。
レトロなレンガの駅舎と大きな動輪が出迎えてくれました。 -
旧駅舎の入口を入ると広いホールになっており、右に切符売り場、ここはそのまま入場券売り場となっており、また左にはいくつかの部屋があります。
ホールそして正面から外へ出られ、かってはそこに駅の旧ホームがあったのでしょう。そのあたりに2つの展示館があります。 -
旧駅舎ホール左の部屋をまわってみました。
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落ち着いた大正レトロ調のインテリア、
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昔の旅情緒を感じます。
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駅長室です。
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旧駅舎正面から外に出ると展示館が有り、その前に懐かしいタイプの信号機がありました。
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先ずは北陸線電化記念館に入ってみました。
ここには北陸線の電化前後の鉄道輸送の主役であった蒸気機関車と電気機関車が並んで展示されてありました。
先ずは電気機関車から見てみたいと思います。 -
電気機関車の運転席に入ることができます。
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運転席に座ってみましたが、その狭さに驚きました。
ここで何時間も運転される運転士さんは大変でね、でも運転席に座り、前の窓越しに眺める外の景色は、きっと何者にも代え難い気持ちよさがあるんでしょうね。
ここでは、運転席に腰掛け、しばし操作レバーなどを触りながら、運転士気分を楽しんでみました。 -
普段踏切や駅のホームを通り過ぎる電気機関車を見ていても対した感動もないのですが、実際に目の前で見るとその大きさに結構圧倒されます。
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続いてここの主役ともいうべきSL、D51です。
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やはりSLの存在感は圧倒的ですね、その大きさのみならず、これみよがしにむき出しとなった動輪やリンクなどの構造物、一種の威圧感さえ感じられ、これが何とも男心をくすぐる、というよりもいい大人を童心に戻してしまう、そんな不思議な力を感じます。
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このSLも運転席に入ることができました。
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SLの心臓部ともいうべき釜、ここへ石炭を放り込んで炎炎と燃える炎が蒸気の力を搾り出し、この巨体を動かす、周りの配管やメータなどの計器類、何に使うかはよくわかりませんが、ここにいるだけでとてもテンションが上がります。
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最近のコンピュータ画面にシンプルなボタンのみの、画面のメニュー表示を進まないと必要な情報が得られない、そういったIT的なメカと違い、いかにも無骨なれどそれぞれがきっちりとした機能を備え、一目で全体が見渡せる、これこそがメカという感じがいいですね!
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