2014/05/27 - 2014/06/03
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鉄人29号さん
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5月31日(土 )旅行5日目。キャンディから高原列車に乗って、ヌワラ・エリアへ移動です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
8:00 Queen`s Hotelをチゥツクアウトし、キャンディ駅に向かいました。通勤時間帯の駅前通りです。
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線路を見ると人が歩いています。廃線かな ?
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…と思ったら、
向こうから通勤列車が来ました。踏み切りに遮断機がありません。 -
踏切の横がキャンディ駅です。
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チケット売り場です。
私は昨日、三等指定席のチケットを購入しているので、そのまま改札口へ進み、駅員さんのチケットチェツクを受けてから、ホームに出ました。 -
私の乗る列車は、8:47発「BADULLA」行です。
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ですが…8:55になっても、一向に列車が入線する気配がありません。
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本当に列車は来るのかな…。
と心配していると、約35分遅れでやっと来ました。スリランカ・タイムです。 -
車内はこんな感じ。私の乗った車両は小さなテーブルを挟んで3対3のボックス席でした。もちろんクーラーはなく、窓全開放です。
で、私は結局最後まで、列車の事前予約システムや座席の種類を理解出来ませんでした。例えば何日前から予約受付をしているのか、二等、三等に自由席があるのか…など。
三等指定席の殆どは外国人観光客でした。ちなみに、三等車から他の車両への移動は出来ません。連結部分のドアがロックされてます(車掌さんは手動で開けますが)。
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駅に着くと、乗客は三々五々何処かに消えて行きます。同時に物売りが乗り込んで来ます。
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ヌワラ・エリアに近づくと、車窓には紅茶畑が広がります。
ちなみに、よりベストな風景が見られるのは、海側(ヌワラ・エリア行きだと進行方向右側)の席です。 -
約4時間後の13:20(約35分遅れ)、目的地の「Nanu Oya」駅に着きました。
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駅の入口。到着後、先ずは明日のコロンボ行きのチケットを購入しました。今回も三等指定席しかありませんでした。
で…路線バスが既に出発してしまったので、オートリクシャーを探していると兄ちゃんから、「何処まで」と声を掛けられました。私が「ホテル」と言うと、兄ちゃんは「もったいない。ゲストハウスはgoodで安いよ」と言い張ります。実は今日はホテルを予約してないので、私としては、「まぁ、いいか」と言うことで兄ちゃんの誘いにのりました。 -
「Nanu Oya」駅から市街地までは高低差が激しく、オートリクシャーで30分はかかります。往路は連続上り坂、復路は連続下り坂です。でも何故か復路の料金の方が高いんです。何故かって。? 往路は中心街から離れているからローカル料金(交渉しだい)。復路は中心街発だから一定料金(運転手間で取り決めしている)だからです。
途中、こんな風景が広がります。 -
オートリクシャーに揺られながら撮ったお気に入りの一枚です。
私のカメラに気付いたおばさんは、ハニカミながら手を振ってくれました。 -
約40分後、兄ちゃんに紹介されたゲストハウスに着きました。
【Episode 6】
一人旅をしていると、色々な人から「ホテルある ?」と声を掛けられます。もちろん、一番多いのはオートリクシャーの兄ちゃんですが、列車に乗っていても地元の乗客から、「俺の家が(兄弟が、親類が、友達が、知り合いが…)ゲストハウスを経営しているので紹介しようか」と声を掛けられます。
この列車では、途中から乗車してきた車内物売りの兄ちゃんから「ホテル、ホテル」としつこく迫られ、私が「駅に着いてから考える」と答えると、車内から勝手にゲストハウスに電話予約され、迎えの車まで手配されました。私は身振り手振りで丁重にお断りしましたが、油断も隙もあったもんじゃないです。「ノーと言える日本人」になることが大事です。 -
外観はこんな感じ。私の印象は「アレ、想像してたよりええやん」。値段を聞くと「2000Rs」。即決しました。
実は私、「は・じ・めての〜ゲストハウス泊 ♪」なんです。少しドキドキ。 -
トイレにホットシャワーも付いてます。
で…直後に気付いたんです。「クーラー付いてないやん。シマッター」 -
ベットです。電気を消せば………気分は☆☆☆☆☆ホテル。
で……寝る時に気付いたんです。「クーラーとちゃう、ちゃう、必要なのは暖房や」と。 -
まだ、15:00頃なので、中心街から一番近い「Pedro Tea Centre」へ見学に行きました。オートリクシャーで20分位、250Rs。
施設に着くと客は私1人。受付のお姉さんから「あんた1人。じぁ入場料200Rs。はいこのエプロンを着けて。エプロンを着けたら中に入って勝手に見て」と言われたので、恐る恐るドアを開けて入りました。 -
中に入るとこんな感じ。
1人で見学していると、中国人5人の団体さんを案内していた従業員から、「あれ、おまえどこから現れたんだ。1人で勝手に行動したら危ないじゃないか。早くこっちに来い」と叱られました。で…見知らぬ中国人に混じって見学続行。従業員から見たら、私(日本人)の混入はまったく違和感のないものだったと思います。
オヤジの扱いは何処に行っても雑です。 -
街のシンボル郵便局。
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その横にある、マーケット。
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美味しそうです。
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ゲストハウス近くの、メイン・バスターミナルです。
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味のあるバスです。「TATA」は私の聞いたところではMade in インド。
ゲストハウスを紹介したオートリクシャーの兄ちゃんは、いつもトヨタの中古車に乗っているそうです。私に「マイカーは何」と聞いてきたので「もちろんトヨタ」と答えると、「トヨタ…スゴイね。高くてとても手が出ないよ。俺のは中古車の中古車(中古車のエンジンがアウトになったので、別会社のエンジンを付けた車…外見だけトヨタ)だよ」とため息をつきました。 -
テレビの旅行番組でも紹介されてた「永山健康ランド」の車。近距離バスとして利用されているんですね。偶然見かけました。
あ、キャンディでも、同じ番組で紹介されてた「水戸消防本部」の消防車を見ました。所員から「漢字の意味を説明してくれ」と言われました。 -
メイン・バスターミナル横にある、ヌワラ・エリア銀座とも言える場所。ここは洋服屋(殆どTシャツ)ばかりが並びます。
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アーケード商店街はこんな感じ。
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考えてみたら昼食がまだなので、食堂に入りました。
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まぁ、選択肢はカリーかカリーパンしかないので、ナンのような物でカリーを包んで揚げたカリーパンを食べました。
お会計は、このパンとコーラー1本飲んで135Rs。 -
生鮮市場の入口です。
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カツオブシのような物も売ってました。
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魚屋さん。
私は魚の名前に弱いのですが、海老、鰯、鰹かな。? -
八百屋さん。
インゲンのような物は大きいですが他は小ぶりです。右端はゴーヤ ? -
ヌワラ・エリアゴルフ場です。
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道路一本挟んでビクトリアパークです。
わざわざこの写真を取り上げたのは、観覧車の直径が小さいので、回ると超高速回転なんです。結構、絶叫マシーンです。でも親子がしっかり楽しんでました。 -
日も暮れた頃、街がなんだか騒々しくなりました。理由はよく分かりませんが、ポヤ・デーかも ?
お寺入口にイルミネーションが光り、多くの人が集まり、スピーカーからお経が流れてました。警察官も出動して交通整理。22:00頃には花火が打ち上げられました。 -
で、薄暗い街をゲストハウスに向かっていると、店頭調理している店がありました。覗いてみると、あぁ…確か…スリランカ名物…ホッパーでした。ガイドブックには、“店先でよく見る”と書いてありますが、私はやっと見つけました。
で……恐る恐る店に入ると西洋人カップルが1組。私に気付き両者からWinkされました。その意味は
① こんな地元の人しか来ないエリアによく来たね。お互いマニアックな観光客だね。
② ウロウロしていたお陰で、やっとホッパーに出会えたね。お互いラッキー だったね。
のいずれかだと思います。こんな触れあいが旅の醍醐味です。 -
これがリアル ホッパー。
米粉を水で溶き、鉄板の上で丸く焼いたのがライスペーパー。米粉をココナッッミルクで溶き、小さな鍋の丸みを利用して半球状に焼いたのがホッパーです。
鍋を詳しく説明すると、昭和の頃、大衆食堂で「鍋焼きうどん」(1人前)を注文すると出てきた、あのアルミニュウム製ので鍋です。取っ手も付いていたし、あれに間違いないと思います。 作り方は、ガスコンロで鍋を熱々にし、そこに溶いた米汁を少し入れ、鍋の側面を利用してクルクルと回せば30秒で出来上がりです。
で…これ5枚とカリー+チリソースがセットで出て来ました。 -
ホッパーを作る時、玉子を割り入れればエッグ・ホッパーです。
黒コショウもいいですが。私としては醤油かマヨネーズが欲しかったですね。食べた感想は、ウーン、パリパリせんべいと言ったところ。ビジュアルが珍しいだけです。 -
西洋人カップルがコーヒーを飲んでいたので、私も頼んでみました。
ミルクコーヒみたいに凄く甘いのですが、ホッパーに乗せているカリーやチリソースが辛いので、このコーヒーの甘さがしっこくなく、私は気に入りました。
お会計はと言うと、店のオジサンが来て「ホッパーの残り3枚はいらないんだね」と言って計算したことから、食べた2枚分の値段か、食べなくとも5枚分の値段か分かりませんが、
ホッパー2枚(5枚)+エッグ・ホッパー1枚+コーヒー1杯=135Rs
でした。で…21:00過ぎになったので、☆☆☆☆☆ゲストハウスに帰り、旅行5日目の夢を見ることにしました。
続く
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