2014/05/09 - 2014/06/11
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備前屋ねこさん
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ボルネオは祖父が憧れていた土地。
ボルネオに憧れて、いつか住みたいと現地の言葉も勉強していたらしい。
その夢が叶うことなく亡くなってしまった祖父の供養も兼ねて代わりに私がボルネオ訪問です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー ヒッチハイク 徒歩
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-
コタキナバルからミニバスで約3時間でラナウの街へ。
街からボルネオの山々が見えます。 -
ラナウは小さな街。
街に宿はいくつかあるけれど、高い宿もない代わりに特別安い宿もなく、どの宿の値段もそれ程大きな差はないそうです。
なんとなくでこの宿に決めて入ってみました。
ラナウ・カントリー・ロッジ -
ダブルルーム 70リンギット
エアコン、TV、ホットシャワー付き
部屋はシングルが55リンギット、ダブルの部屋が70リンギット、その中間の値段の部屋と3タイプありました。
一番安いシングルの部屋を希望したけれど一番高い70リンギットのダブルの部屋しかないと言われ、他の宿を探しに行くのも面倒だったので70リンギットの部屋で妥協してしまいました。
安い部屋は一杯と言っていたのに滞在中他に誰も宿泊客の姿は全く見えず、他の部屋も誰もいないまま部屋のドアが開きっぱなしになっているのが不思議だったが夜遅くなると宿の関係者(親族?)が何人も遊びに来て夜だけそこで寝ているような気配だった。
この宿はなぜか滞在中夜8時頃になると深夜まで水が止まって出なくなった。
毎晩断水でもあるのだろうか・・・
シャンプーを洗い流している最中に水が止まってしまった時には本当に困った!
おまけに最初の夜は長時間の停電。
真っ暗闇の中、何もできる事がなく、なぜかシャドーボクシングをして時間をつぶしました(←こんな事を始める程やる事がなかったんです^^;) -
雲がすごく低い所に見える
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ラナウの市場
小さな街なので市場も規模が小さい -
色んな内臓の入ったカレー味のヌードルスープ
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雲が晴れてくると街からキナバル山がくっきりと見えます。
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イチオシ
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街からミニバスを使ってポーリン温泉へ。
ラナウの街から15kmくらいの距離です
ここに来る観光客のほとんどはツアーか自家用車で行ようでミニバスを使ってくるような人はほとんどいなそうです。
なのでミニバスもなかなか見つかりませんでした。
やっと見つかったミニバスも乗り合いにできずチャーターで片道20リンギットでした。
なんとか来る事はできたけれど帰りは大丈夫だろうかという不安が残ります。 -
入口のゲートを入ってから川を渡って
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木々の中を進みます。
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ポーリン温泉見えてきました。
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この屋根のある浴槽は自分で蛇口から温泉の湯を入れて入ります
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浴槽がすごく深い上に、蛇口から出てくるお湯の量も多くないのでお湯を溜めるのに時間がかかりすぎてこの浴槽での入浴は断念しました
_ノ乙(、ン、)_ -
この浴槽は始めからお湯が入っていたけどぬるくて少し濁ってました
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源泉
源泉の近くに来ると硫黄の匂いがしてきます。
ここのお湯は硫黄泉なんですね〜
源泉は熱過ぎて危険なのでチェーンで入れないようにしてあります -
ここは水のプールでした
温泉に入って暑くなってきたら、ここに入ると気持ちいい♪ -
この浴槽のお湯が丁度いい熱さだったのでここで温泉に浸かることに。
現地の人はぬる〜いお湯が好きなようで水をめちゃくちゃ足してます。
水を足すせいか源泉で匂っていたような硫黄の匂いがほとんどしてきません。
せっかくの温泉がもったいない〜 -
イチオシ
日光が当たって日焼けと暑さが気になるので日傘をさしながら入浴してきました
ツアーで訪れる外国人観光客グループのほとんどは時間が足りないせいかせっかく来ても温泉を見るだけか足湯に浸かる程度でちゃんと入っている人は現地の人が数人だけでした。 -
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ポーリン温泉から奥へ入って行くとジャングルの中に吊橋を架けたキャノピー・ウォークがあります
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鬱蒼と茂る木々
この辺りのジャングルに入ると空気がじっとりして湿度の高さを感じました。
写真を撮っても少しカメラのレンズが曇ってしまいました。 -
吊橋が見えます
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怖そう・・・
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高い所は苦手なので無理かなと思いながらも来てしまいましたが足元は板が敷いてあって下が見えないのでなんとか途中まで渡れました。
でも中継途中の木の上の通路で木がグラグラと揺れたので怖くなって途中で断念
ヘタレです。。。orz -
ポーリン温泉の入口まで戻った時に公園職員の方から貴重なラフレシアが今ちょうど咲いているという話を聞いてラフレシアを見に行きました。
温泉から花の咲いている場所まで職員の方の車で無料で往復してくれるとの事。
ただ、ラフレシアを見るのに土地の持ち主に30リンギット支払わなければならないとの事でした。
ちょっと高いな〜
値切れる気はするけれど車で往復してもらえるのでここは言い値で乗る事にしました。(たぶん職員の方へのキックバックも少しはあるんじゃないかな)
土地の入口で現地の人にお金を支払い中へ入って行きます -
イチオシ
おぉ〜ラフレシア〜
咲いて一週間くらいで黒くなって枯れてしまうラフレシア
この花は咲いて3日目だそうです。
この一輪だけが咲いてました -
このラフレシアは直径50〜60cm位でした。
ラフレシアとしては小柄な方なのかな。
肉の腐ったような匂いがすると噂に聞いていたけれど匂いはよくわかりませんでした。
ハエにはその匂いがわかるのか花にハエがたかってます。 -
近くに2つ、黒いキャベツのようなラフレシアのつぼみが。
数が少ない上になかなか咲かず、咲いても一週間で枯れてしまうラフレシア。
咲いている間だけがこの土地の持ち主の貴重な収入源になります。
ラフレシアは特定のブドウ科の植物の蔓に寄生して生えるのでラフレシアの近くには必ずブドウ科の植物の蔓があるようです。
このつぼみの近くの蔓はたぶんそれでしょう。 -
黒いキャベツのようなつぼみよりももっと小さなつぼみは枯葉をかぶせて隠した上に目印に小枝が2本立ててありました。
この写真は土地の方がわざわざ枯葉を取り払ってつぼみを見せてくれたものです。
ラフレシアはとても弱い花なのでつぼみに人が喋ったりして飛んだ唾液や塩分が付着しただけでも枯れてしまうんだとか。
なので、つぼみが小さい内は枯葉で隠しているんだそうです。
貴重な収入源なのでとても気を使っているみたいです。
公園職員の方が「他の人がジャングルの木々を切り払っていても、この土地の持ち主は木を切らず大切にしてきたんだ。だから今彼らはこうしてラフレシアで収入を得る事ができているんだ。」と言っていました。 -
ポーリン温泉から街へ戻るミニバスはやっぱり見つからず。タクシーもいませんでした。
電話でタクシーを呼んでもらいなんとか街まで戻りました。
温泉にいた時はとてもいい天気だったのに街に戻ってしばらくすると雨 -
夕食はムスリムレストランで。
お皿を取ってご飯を入れてもらい、自分で好きなおかずを取るビュッフェ式です。 -
10リンギットでした
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この旅行記へのコメント (10)
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- keiさん 2014/06/27 23:00:24
- ハレのちグゥ
- 風景が雄大だなー!!
周りの山々も凄いし、ジャングルっぽい温泉も
冒険してるみたいね。
なので勇者の意地をみせてあれくらいの橋は
渡らんといかーーーん!!!
なに?途中で引き返した? くらーーっ!!
修業がたりーーーん!!!
この先、大ボスのラフレシアと対戦するのだから
そこでひるんでちゃいけんでしょうがっ!
次回はそういう心意気で渡ってみましょう。
- 備前屋ねこさん からの返信 2014/06/28 20:45:13
- ハレのちチョキ
- にゃ〜〜〜・・・備前屋は高い所が苦手でございます〜〜〜
\(;´Д`)ノシ
高さに揺れがプラスされたらもぉ怖くて怖くて。。。
ここだけの話、実はあの吊橋の所、入口の看板を見逃して間違って出口の方から入ってしまったのデス。。。
怖い上に向かい側から次々に観光客グループが来てさらにパニックでした〜
ラフレシアが大ボスなんだw
ラフレシア、見た目は強そうだけど塩分かけるだけでやられちゃうから楽勝できそう♪
勇者備前屋は泉(温泉)で体力が全快した!
そしてラフレシアとの対決!!
勇者備前屋は唾をペッと吐いた!
ラフレシアに1のダメージ!
ラフレシアは毒(塩分)にかかった!
ラフレシアは倒れた・・・
あっけな〜〜いw
勇者備前屋の大活躍(?)で世界の平和は守られました〜〜!
( ̄ー ̄)v ニヤリ
勇者猫
-
- 天星さん 2014/06/27 12:35:22
- 橋の中間
- 橋の中間で止まってはダメです
もっと奥にはいいものがあるのですから!(笑)
ボルネオまで温泉入りが目的だったんだ
おじいさまの......とか仰っていましたが.....そうか、そうか(笑)
次回は橋の向うとキナバル山に登ってくださいね〜
は〜い、B様の宿題ですよ(笑)
さぁ〜昼飯食いに行こ〜ぅ
天
- 天星さん からの返信 2014/06/27 12:47:37
- あ、思い出した
- あの吊り橋、沖縄の小学生たち7〜8名の
集団がニコニコしながら、渡っている写真を
以前、見ましたよ〜
キナバルの山って確か、上部は岩だらけ....
でも、絶景の雲海が見れることもあるそうで〜
宿題はちゃんといつか終わらせてくださいね
昼休みが終わる(汗.....メシ.....走れ)
T
- 備前屋ねこさん からの返信 2014/06/27 21:33:42
- RE: あ、思い出した
- うは〜小学生にも負けてしまったw
なんでみんなあんな所笑いながら渡れるんでしょ。。。
高い所は苦手なんですよ〜(´Д`)
キナバル山はちょっと怖いかもだけど登ってみたかったなぁ。
しゅ・・・宿題ですか・・・(汗
キナバル山だけなら次回なんとか・・・
あっ、そうそう、帰ってきたら猫侍の映画が終わってしまってました。
もうすぐDVDで出そうなので、それを見るのを楽しみにしております。
天さまは見たかな〜?
天さまのちょっと早めの夏休みの宿題はクラブK&Bで大判振る舞いしてくる事〜〜〜
宿題終わるまでお昼ご飯お預けですよ〜(笑)
ヘタレ猫
- 備前屋ねこさん からの返信 2014/06/27 21:36:28
- RE: RE: あ、思い出した
P.S.
じいちゃんも温泉はきっと好きなはず〜
今回はじいちゃんの背後霊付なのでボルネオ見物して一緒に楽しんでもらってるんですよ〜♪
背後霊付猫
-
- ウェンディさん 2014/06/26 23:14:09
- 相似
- ボルネオの大自然、いいですね。
キャノピー・ウォーク、温泉、キナバルの山(トレッキングしてみたいです)、そして、この時期ならではのラフレシア。
足元が揺れる木の細い板が渡ったメッシュの吊り橋だなんて、心ときめいてしまいます。
真夏は雨期なのでトレッキングには適さないし…となかなか行ける機会に巡り合えていませんが、キナバルの山をいつか歩きたいと思っています。
備前屋さんのおじい様はボルネオのどんな風景、どんなところに憧れていたのでしょうね。
おじい様の想いと相似になる部分、みつかりましたか。
- 備前屋ねこさん からの返信 2014/06/27 21:05:12
- RE: 相似
- ボルネオはどこへ行っても緑色なのが目に優しかったです。
吊橋に心ときめくあたりがウェンディさんですね〜(笑)
あの吊橋高い木から吊られているみたいでよく見てみたら木も揺れてたんですよ(怖
その上、観光客がグループで来たので重さで木がポッキリ折れたり橋が落ちたりするんじゃないかと想像したらあれ以上歩けませんでした。
ヘタレです。_ノ乙(、ン、)_
キナバル山は私も行ってみたいなぁとは思っていたのですが少し日数が足りず(一日で登れば可能なのですがちょっと自信なくて)今回は断念しました。
ボルネオは4〜9月頃が乾季で冬が雨季になるので真夏のキナバル山はトレッキングシーズンかもしれません。
ただ、乾季で天気が良くてもラナウの街からキナバル山を見ているとみるみるうちに雲がかかったり晴れたりしていたので、やはり山の天候は変わりやすそうですね。
乾季でもサンダカンの街以外では滞在中毎日夕方から深夜の間に一度は雨が降っていました。
日中はほとんど降らなかったので観光にはあまり影響しなくて済みましたがもしキナバル山に行く時は雨の対策は必須だなぁと感じました。←実はこれも今回のトレッキングをあきらめた理由のひとつなのです。
ウェンディさん、キナバル山と吊橋を断念してしまった私のリベンジも兼ねて是非この2つを制覇してきて下さい〜
(*´人`)
おじいちゃんはボルネオの何に憧れていたのか今となっては誰も知らなくてボルネオのどこに行ったらよいのかもわからないまま、おじいちゃんならたぶんコタキナバルからサンダカンの街までのどこかに住もうと考えていたんじゃないかという想像だけで行ってきてしまいました。
あとは背後霊のおじいちゃんに一緒についてきてもらって楽しんでもらおうという感じでした。
行きたかった場所がビンゴだったらいいなぁ。。。
ウェンディさん、夏休みあたりキナバル山いかがですか?
ウェンディさんならきっと娘さんと一緒にキナバル山も吊橋も難なく制覇してくれそうな気がします。
備前屋ねこ
- ウェンディさん からの返信 2014/06/27 21:46:00
- 夏が乾季なんですね。
- ボルネオは夏が乾季に当たるとは知りませんでした。
てっきり他のアジア諸国同様に夏場は雨期で、ジメジメしているのかと思い込んでいました。耳より情報をありがとうございます♪
かなり昔、20年位前にキナバル登山を計画したことがあるのですが、その時は流れてしまって、暫くはお預け状態になっています。
その昔は、キナバル・トレックはガイド付きではないと入山許可をもらえないという話でしたが、今の状況も同じなのかな。
今年の夏旅はもう計画してしまったので、来年以降に、再度調べてキナバル・トレックを考えてみたいです。
- 備前屋ねこさん からの返信 2014/06/27 22:17:08
- RE: 夏が乾季なんですね。
- アジア諸国は夏場が雨季の所が多いですよね。
インドネシアやボルネオは夏場の方が雨が少ないみたいです。
ウェンディさんは以前にキナバル登山計画をしてたんですね〜
今もガイドを付けないと入山許可がもらえないようです。
あと、ツアーなら問題ないのだけど個人で行くと下山してから街へ戻る交通機関が見つかりにくいかもしれないです。(頼めば登山口のセンターでタクシーを呼んでくれるかもしれないですね)
もう夏の旅行計画が決まっているんですね!
ウェンディさん今度はどこに行くんだろう。
今度はどんなアドベンチャーなのか楽しみにしてますね♪
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