2014/05/02 - 2014/05/05
174位(同エリア647件中)
いちごさん
札幌に住む娘家族が昨年秋、新居に引っ越したので【新居見学ツアー】に息子と一緒に出かけました。
5/2 私は【関空】から、息子は【羽田】から【新千歳空港】へ
宿泊:娘宅
/3 娘・孫も一緒に【登別温泉】へ
あのJR北海道の【往復JR+宿泊(2食付)¥20000】を利用
宿泊:第一滝本館
/4 登別温泉観光 夕方、【千歳】へ
宿泊:ホテルグランテラス千歳
/5 午前便で帰宅
ツアーは【Jトリップ】の、【北海道周遊フリー4日間】往復航空券+1泊プラン(空港の組み合わせ自由)、を利用しました。
GWの最中で旅行代金も高くなることを覚悟したけれど、息子と2人¥55327で行くことができました。
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー JALグループ JR特急 JRローカル
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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私は現在、年中ゴールデンウィーク。
なのに、よりによって旅費が高くて混雑必至な世間のゴールデンウィークに、北海道へ行くことになりました。
というのも、同行する息子、受け入れてくれる娘に仕事があって、この時期しか休めない。
おまけに、孫娘にさえ、保育園があるし。
ただ、娘婿はサービス業のため稼ぎ時、申し訳ないけど今回は、婿抜きで楽しませてもらいました。 -
私が新千歳空港に到着した時刻より1時間遅く、息子の乗った飛行機が到着予定なので、【到着口B】でその時を待ちます。
同じJAL便なのに、私は【到着口A】
何気なく到着案内表示を見たから分かったけど、はなっから同じ到着口だと思っていた・・・・・危なかった。
その後、息子と合流して、仕事を終えた娘も合流して、一緒に保育園へ孫娘を迎えに行って、家へ。
5月初めだけど、さすが北海道〜!!夜になると寒い〜!! -
2日目は、【登別温泉】へ。
札幌から特急スーパー北斗に乗車して、1時間15分です。
北海道は観光名所の宝庫というイメージがあるけど、札幌から1泊2日で行けるところ、これが、あまり無い・・・・・やっぱり、北海道は、でっかいどー(古い^_^;)
定山渓、小樽、洞爺湖、支笏湖、登別温泉・・・ぐらい?函館、旭川も行けないことはないけど、ちょっとキツイし、もったいない感じ。
で、行ったことがない所、【登別温泉】に決定!!(娘は除いて) -
11:30 【JR登別駅】到着。
登別は、温泉があまりにも有名で他の所を知らなかったけど、いろいろ遊べる所があります。
特に子どもにとっては楽しいところ。
【登別マリンパークニクス】という水族館、【のぼりべつクマ牧場】【地獄谷】
今回は行かなかったけど【登別伊達時代村】などがあります。 -
駅前に居る【歓迎鬼像】
チョット見、あまり歓迎してくれているようには見えないけど(笑)
【地獄谷】から連想される鬼を町づくりのキャラクターにされたそうで、あちこちで鬼さんがにらみを効かせています。
ちなみに孫は、1歳半の時に保育園で体験した「節分」の鬼さんが相当恐かったらしく、4歳になった今でも鬼さんは一番恐い存在です。
言うことを聞かない時、鬼さんはしばしば登場して効果を上げているけど、この町では、鬼さんを見るたびに恐がって泣きそうになっています。 -
桜はキレイに咲いている木、もう〜ひと息の木、まだまだこれからの木といろいろだったけど、全体的に満開になるのはもう少し先みたい。
JR登別駅から温泉街までの沿道に【花のトンネル】と呼ばる約2000本の桜が植えられた桜並木があります。
シーズン中はライトアップもされるそうですが、この時は、まだ五分咲きくらいで中旬ころが見ごろなのだとか。
満開になったら、さぞかし見事な花のトンネルになるのでしょう。。。 -
【登別マリンパークニクス】
駅から歩いて約10分ほどで来ました。
孫もそうだけど、息子が水族館好きで「ここへ来たい〜」と。
この北欧風の建物の中が水族館で、【ニクスランド】という遊園地が隣接しています。
入園料は、¥2450(おとな)
翌日に行く予定の【のぼりべつクマ牧場】は、ロープウェー代を含んで、¥2592(おとな)
高い!!だって、この代金を支払うのは、私ひとり。
JR登別駅で、お得なセット割引券の販売を見つけたので、モチロン利用しました。 -
園内に入った途端、広場に、この人だかり。
何?何? -
人と人のすき間から、チラッと覗くと
よちよち歩くペンギンが。 -
ちょうど、【ペンギンパレード】に遭遇。
決められた道を、ちゃんと分かって歩いているみたいに行く姿が、可愛くてほほえましい。
他に、【イワシのパフォーマンス】【アザラシの餌の時間】のアトラクションを見たけど、とにかく人が多すぎ。。。
前列で見たければ、ショー開始の30分前には行って待機しとかないとね・・・という結論が出たので、とりあえずアトラクション見学は終了。 -
遊園地【ニクスランド】へ移動。
遊園地といっても、ディズニーランドやUSJのようなハイテクではない、どこか懐かしい香りの、4歳の孫にぴったりな乗り物。
それでいて、遊園地の花形は、いちおう取り揃えてあります。 -
数ある(数限られた?)乗り物の中で、孫が一番気に入ったパンダちゃん。
トコトコ、トコトコとその辺をこじんまり歩いてくれます。
ひとりで乗り回せるのがよけいに楽しいのか、3回も乗りました。 -
遊園地の定番、メリーゴーランド。
これがあると、遊園地、って感じですね。 -
同じく定番の観覧車。
私と娘は、お金を払ってまで高いところへ連れていかれたくないので、地上で待機です。 -
電車。2周もしてくれます。
もう降りて来るかと待っていたら、ふいに目の前を通り過ぎて行って・・・・・
最初から知ってたら、2周目に、もっといい写真が撮れたのに(笑) -
この建物の中が水族館です。
海底を歩いている気分になれる【アクアトンネル】や、高さ8mの水槽【クリスタルタワー】が見ごたえあります。
【クラゲ水槽】には、おなじみのクラゲだけでなく、見たことのない珍しくて奇妙な姿かたちのクラゲもいてオモシロい〜
ただGW中で館内はゲキ混み。
どれもこれも、ゆっくり見られなくてあわただしい。
孫は「見えない〜!!」って騒ぐし・・・・・ -
【タッチプール】
海の生物にタッチできるコーナーです。
息子の手に乗った小さなカニに、孫もタッチ!!ツンツンと人差し指の先で(笑)
このプールには、サメ・エイ類の魚やナマコ・カブトガニなどもいます。
でも我が家の場合、おとなも子どもも小さなカニが精一杯。。。 -
水族館を出たら雨が降っていました。
天気予報も雨の予報だったので、やっぱり〜と思うと同時に、よく今までもってくれた〜と感謝しました。
この後は、【登別温泉】へ行くだけでなので。 -
お宿は【登別温泉 第一滝本館】
大きくて温泉も充実してるし、夕・朝食はバイキングで種類も豊富。
和太鼓ショーあり、【こども縁日】ありで楽しめました。
【こども縁日】では、「ヨーヨー釣りがしたい〜」という孫を「持って帰るのがたいへんだから」とようやくあきらめさせたら、プリキュアのお面を買わされるハメに。
でもこれも、ヨーヨーに負けず劣らず持って帰るのがたいへんなようでした・・・娘が(笑) -
翌日は晴天。【クマ牧場】へ行きます。
旅館の前から【ロープウェイ乗り場】へシャトルバスで行くことができます。
歩いても行ける距離みたいだけど、結構な坂道上るらしいので子ども連れのため助かる〜。 -
【クマ牧場】は、標高550mのクマ山の頂上にあります。
-
【クマ牧場】へ行く唯一の手段はゴンドラ。
約7分間で到着します。 -
私たちが乗るゴンドラが来ました。
ゴンドラは次から次へと来て、5〜6人は乗れそうですが、グループ単位で乗って行きます。
ひとり旅の人は、1人で。 -
乗り場がだんだん小さくなって行く〜
-
【クマ牧場】
ホンモノは、とても怖いクマさんだけど、動かないクマさんや童話の中でのクマさんは、子どもに大人気!!
ちなみに、山で遭遇したら【死んだフリ】はダメだそうです。
【目を合わせて、ジリジリ後ずさり】して下さいだって。
絶対!!ムリ!! -
【第一牧場】にはオスが、【第二牧場】にはメスが居ます。
クマたちは下の方の広場に居て、私たちは上から柵ごしに見学します。 -
【第一牧場】の中央には高い台があって、そこに居るクマさんとは、ほとんど同じ目線。
上にいるのは、ボスかな?
見るからに、怖そう〜 -
ホンモノでも、檻の中に居るクマさんは可愛い〜
ひと袋¥100で、【クマさんのオヤツ】が売られていて、小さなクッキーのようなオヤツを投げてあげると、 -
「もっと頂戴〜もっと頂戴〜」の、おねだりポーズ。可愛い〜(^^♪
孫がすっかりハマって、オヤツの大盤振る舞い。
最初、1人ひと袋ずつオヤツを買った時、娘が「これ、いくらでも欲しくなるねんなぁー」と。
それを聞いた息子と私は「自分のオヤツやないのに、なんで欲しくなるねんー」と笑ってバカにしてたけど、確かに〜^_^;
その後、オヤツの追加を買いに何度売店まで往復したことか。
「だから言ったやろ〜」と、娘にバカにされ返されました。 -
【人のオリ】【第一牧場】の中に併設。
ガラスで囲われていて、人間が檻に入っているような造りになっています。
専用の筒からオヤツを外へはじき出すような構造になっているので、そのオヤツを食べに目の前にクマたちがやって来ます。
ガラス1枚へだてて、クマさんとご対面〜
ただ、ガラスが汚れていてスッキリ見えないのがザンネン。。。 -
【クマ山ステージ】では、ツキノワグマによるアトラクションが。
ブランコに乗ったり、平均台を歩いたり、ハシゴを登ったりの芸を見せてくれます。
会場に着いたのが始まる寸前で、人々の頭のスキマから少し見えるポジションをゲット^_^;
孫は抱っこしないと全く見えないので、息子が終始抱っこして。
お疲れさん〜 -
【2014 NKB総選挙】が、4/1〜5/31まで行われています。
NKBは、のぼりべつ・クマ・牧場・・・まんまですネ(笑)
第二牧場で暮らすメスグマたちが、センターを狙って熱い戦いを繰り広げるのだとか。
人気の神セブン!!
昨年、一昨年と【ニイサ】が選ばれているらしい。
今年も中間発表では【ニイサ】が1位、やっぱりメスグマの世界もビジュアルかぁ〜?(笑) -
【ヒグマ博物館】の屋上が展望台になっていて、スグ先に、周囲8kmの真円形の湖、【クッタラ湖】が見えます。
いかにも北海道らしい【クッタラ】名の由来は、アイヌ語の【クッタルシト(イタドリの群生する湖)】で、透明度は日本屈指だそうです。
気象条件が良ければ、この方向に、【日高山脈・白老・苫小牧】なども望めます。 -
【ヒグマ博物館】を、さらっと見て出て、クマ牧場とは反対側のエリアへ行くと、
そこは【ユーカラの里】
アイヌ文化を体感したり、生活用具の展示を見たり出来ます。
・・・が、4歳児には高尚すぎて、「クマさんにオヤツあげたい!!」と、そればっかり。。。 -
せがまれるままに、またオヤツを買ってクマさんに。
「これで最後やで〜」と言っても、「もう〜1回だけ」攻撃。
・・・な時、いいタイミングで【アヒルの競争】が。
赤や青、黄などのリボンを首に付けたアヒルたちがゴールを目指して疾走するのですが、この子だ!!と思うアヒルの【アヒル券】を買います(¥200だったか?)。
で、優勝したアヒルを当てると記念品が。
たしか、オリジナルのタオルハンカチ?・・・もらってないから良く分からないけど。
口上のうまいオジさんに乗せられて私たちも買ったけど、誰ひとり当たらず、レースはアッという間に終わってしまいました。
でも、孫の気をそらせることが出来て良かった〜
さっ、今のウチに、もう〜山を降りましょ。。。 -
【ロープウェイ乗り場】へ戻ってきて、旅館へ帰るシャトルバスを待っていると、従業員さんが入り口のドアに貼り紙を。
【強風のため運休中】・・・・・セーフ!!!危なかった〜
そういえば、降りてくる直前から、山の上は晴天だけど、だんだん風が強くなってきて、ロープウェイを待っている時は、目を開けていられないくらいの突風に見舞われました。
【ロープウェイ乗り場】まで降りて来ると、そうでもないけど・・・・・ -
宿泊した【第一滝本館】から少し歩いたところに【地獄谷】があります。
長径約450mの爆裂火口跡で、毎分3000リットルもの温泉を湧出する、登別温泉の源泉です。 -
おお〜!!キョーレツな硫黄のにおい。
赤茶けた土色の山肌。
まさに、地獄絵図・・・・・って、まだ幸い、地獄へ行ったことないけど。
たぶん〜、こんな感じ。。。 -
火口跡の中に入って行くことはできないけど、周辺を遊歩道で1周できるらしい。
所要時間約10分ということだけど、ここからも見渡せるし、パス。
案内板によると、ほかにも探勝路のコースがあるみたいで、近くにおられた案内ボランティアさんにお話しを聞いて、大湯沼、奥の湯コースを歩いてみることに・・・「最初は、ちょっとキツイけど、上ってしまえば後はなだらか〜」ということだったので。 -
初っぱなが坂道。
「最初キツイ」とおっしゃったのは、ここのことか〜 -
坂道上りきると、なだらかだし・・・・・
白樺の木立が、いい感じ。 -
歩道は歩きやすく整備されているけど、どんどん上る!?
-
話しが違う〜
-
最初はキツイけど・・・・・とは、ここまでのこと?
なんて、長い、【最初】。。。
私、フーフー言いながら登ってきたけど、孫は元気〜!!
若いっていいなぁ〜
【日和山大湯沼展望台】到着。 -
眼下に、今から行こうとしている【大湯沼】が。
正面に見えるのが、【日和山】
【大湯沼】って、沼が温泉!? -
展望台で、しばし休憩を。
姪と伯父のツーショット。。。 -
山道を下って行きます。
下りになっても、大きく遅れをとってる私です^_^; -
歩道のスグそばからも、温泉の蒸気がモクモクと。
【登別温泉】って、温泉の中の温泉という感じ。 -
下りなので、人の口車と石車には乗らないように気をつけながら、下山して、
-
【奥の湯】到着。
火山の爆裂火口跡の一部で、「ふき」という円錐型の沼底から硫黄泉が噴出しています。 -
沼の表面温度は、約75℃〜85℃と高く、特に沼の手前と中央付近の噴出が激しいそうです。
-
それは、煮えたぎる湯釜のようにも見え、地獄では、こんなところに入らされるのでしょうか〜
気をつけよう。。。 -
道路の向こうに見える【大湯沼】
さっき、展望台から見下ろしたけど、そばまでやって来ました。 -
同じく爆裂火口跡で、【奥の湯】の何百倍?何千倍?もの広さの湯沼。
表面温度は、約40℃〜50℃で、ちょうどいい湯加減かも。 -
だけど、沼底では約130℃の硫黄泉が噴出しているらしいので、要注意!!!
なんだか、自然の迫力をヒシヒシと感じます。 -
・・・と、ここまで来たはいいけれど、また、来た道を帰る気は、まったくしない。
というか、もう〜通りたくない。
で、タクシーに迎えに来てもらうことにしました。
だいぶ、待たされたけど、楽して戻れるのでいう事ナシ。
携帯電話って、ホント、便利で助かる〜 -
【JR登別駅】に戻ってきました。
登別 16:55発 の【北斗89号】に乗車します。
席に座ってスグの切符の検札で、娘か息子の切符が一時行方不明になって大慌て。
一瞬、二度払い(><)と思った、ひあ汗ものの一幕があったけど、無事、座席の隅に落ちている切符が見つかって、ほっとひと安心。
【北斗89号】は札幌行きだけど、息子と私は【千歳駅】で下車。
そのまま札幌まで乗って行く孫が、車窓から泣きそうな顔でバイバイ〜って。 -
今宵のお宿は【ホテルグランテラス千歳】
GW中で、空港周辺のホテルはどこも満室。
ここは【千歳駅】からバスで約10分ほどかかるけど、【新千歳空港】へのシャトルバスに乗れるので決めました。
ホテルには大浴場・中浴場があるというので、部屋バスは止めて浴場へ。
人が多いから洗い場に待ちの列ができるほど、、、でも、裸で並んでいる列を見るのは初めてかも。
前日に充実した登別温泉に入っているので、それと比べるのはとんでもないことだけど、それにしても・・・・・もしかして、ここは中浴場?別に大浴場があったのかも。
お風呂から帰ってきた息子の話しを聞いて大笑い〜
本日、女性用が大浴場で、男性用は中浴場だったようで、男性用のお風呂場では悲惨と言っていいくらいの大混雑やったらしい(笑)
息子がネットで口コミ見たら、【大浴場という名の中浴場、中浴場という名の小浴場がある】と投稿している人がいて、言いえて妙だと感心しました(笑)
翌日、私は、10:45発、息子は、11:00発で帰宅の途に。
空港へは娘家族が見送りに来てくれて、孫とは、今度こそ、ホントにしばらくのお別れをしました。
楽しかった〜
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