2013/12/28 - 2014/01/03
7437位(同エリア14859件中)
パピヨンさん
初めて訪れるシンガポールで街歩きやグルメ、そして盛大な年越しの様子を楽しんできました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
大晦日の夜です。
この日は雨が降ったり止んだりの生憎の天候で、楽しみにしていた花火を見ることができるか心配でした。
打ち上げ場所のマリーナは毎年かなりの混雑ぶりとのこと、少し早めに会場へ向かいます。
MBSを対岸に臨むエスプラネード・シアター辺りなら、ホテルからそれほど遠くなく花火もきれいに見えそうです。 -
私たちが適当な空き地を見つけ芝生に陣取った頃は、まだ道路の横断や通行は混み合いながらも可能でした。
その後しばらくすると道路は封鎖され、車はもちろん人さえもマリーナ側へ渡ることができなくなっていました。
その頃にはマリーナを囲む一帯がすごい人だかりとなっていて、皆がカウントダウンを待ち望んでいます。 -
隣のイベント会場では、ライブステージが催されテレビ中継も流れている様です。
そしていよいよカウントダウン。「Happy NewYear!」の声と共に花火が打ち上げられました。 -
華麗な花火や音楽の競演は、2〜30分ほど続いたように思います。
東南アジアでのカウントダウンは初めてですが、どの地域でもやはり新年を迎えるのは盛大で楽しいイベントなのですね。
私たちもこうして新たな年の始まりをお祝いできることに感動していました。 -
年も明けお正月を迎えました。
ホテルではいたって普通に朝食をとり、また街歩きへと繰り出します。
この日向かったのは、宿泊しているシティやマリーナから少し距離のあるカトン地区です。 -
プラナカン様式の街並みはぜひ観てみたい場所でした。
パステルカラーやレリーフの模様など、とても可愛らしくて美しい建築です。 -
カトンの中心街へは、MRTのパヤレバ駅からひたすら歩きました。
蒸し暑く時おり雨もぱらつきますが、こうした街並みを眺めながらの散策を楽しみました。 -
こちらの白い建物はプチ・ホテルのようです。
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カトンといえば、プラナカン様式の住宅と共にはずせないものが..。
マレーシアの名物料理のひとつ、カトン・ラクサです。
有名店はいくつかありますが、訪れたのは328カトン・ラクサ。 -
店内はシンプルな造りですが、ローカルやツーリストのお客さんが入れ替わり来店して活気があります。
壁のメニューからラクサを2サイズ注文してみました。 -
ココナッツと魚介の濃厚なスープで、食がすすみます。
スパイスもけっこう効いており、美味しくいただきました。 -
ラクサをたいらげて近くのショッピング・センターを覗いてみました。どうやらここから駅までのシャトルバスがあるようです。
復路も歩くとなるとちょっとキツいかなと思っていたので、タイミングよく乗車できて良かったです。 -
ホテルへ戻り少し休んでから、また出発します。
シンガポールには美術館や博物館がいくつもありますが、1月1日には代表的な数カ所が無料で入場できるとの情報をキャッチしました。
私がぜひ行ってみたかったのが、プラナカン博物館です。 -
プラナカン様式の住宅もそうですが、こういった食器類などもピンクやグリーンなどのパステル色に、可憐な模様が施されていたりします。
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シンガポールへ渡りこうした文化を築いた人々の生活を思い浮かべながら、色彩豊かで貴重な展示品の数々を拝見しました。
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陽が暮れてから行ってみたかったのは、オーチャード・ロードです。
この時期ならではの煌びやかなイルミネーションで通りが彩られて、ショッピングと観光のどちらも楽しめる街は大勢の人で賑わっていました。 -
斬新なデザインが目を引くアイオンのあたりです。
オーチャード・ロード沿いには数多くのショッピングセンターが建ち並んでいて、シンガポールが経済的にも発展国であることが窺えます。 -
高島屋の前あたりでしょうか。とにかくすごい人出で、信号を渡るのもままならないほどです。
そろそろ駅に向かうことにします。 -
オーチャードのイルミネーションの後は、ぜひ高層からの夜景も楽しみたいということで、マリーナ・ベイ・サンズへと移動しました。
屋上のスカイパークにあるク・デタは、レストランに併設されたバーがあります。 -
飲み物を1杯ずつ頼んで、デッキからシンガポールの輝く夜景を眺めます。
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少し雲がかかって霞んでいますが、それでも話題のスポットから見渡す絶景をおつまみに、素敵なカクテル・タイムを過ごせました。
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オシャレにバーで過ごしたら、ちょっと小腹が..。
MBSのフードコートで軽食をいただいてからホテルへと戻りました。 -
朝のマリーナです。マーライオン公園は、毎日朝から晩まで多くの観光客で賑わっていました。
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朝食はホテル1階のレストランで毎日しっかりといただきました。
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さて、滞在も今日が最終日となってしまいました。
MRTの乗継にも慣れてきて、もっとあちこち出かけてみたくなります。 -
観ておきたい寺院がまだいくつかあったので、再びチャイナタウンへと足を運びました。
スリ・マリアマン寺院は鮮やかな門塔をはじめ、いたるところにヒンドゥの神々の装飾が施された美しいお寺です。 -
シンガポール最古のヒンドゥ教寺院で、重要文化財にもなっています。
こうした素晴らしい寺院が数多くあるのですが、残念ながら今回の旅では数カ所訪れるのがやっとでした。 -
チャイナタウンで評判のスイーツといえばこちら味香園。
駅への途中に寄ってみました。 -
暑い気候にぴったりのスノウアイスが定番スイーツとなっています。
フレイバーも豊富で迷っていしまいます。 -
その他にも温かいお汁粉のようなデザートや、自然で素朴なおやつなど、ぜひ味わいたい甘味が揃っています。
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私たちがいただいたのは、マンゴー・スノウアイスとクルミのお汁粉。
どちらもやさしい甘さで、散策の途中にちょうど良い休憩となりました。 -
数日間の街歩きで疲れた体を癒やしましょうと、ホテル内のスパへやってきました。
フィットネスジムの入口で受付を済ませます。 -
温かいハーブティでリラックスして、60分のアロママッサージを受けました。心地よい施術で足腰の疲れもほぐれたような気がします。
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夕方にはホテルをチェックアウトして、チャンギ空港へ向かいます。
世界屈指の巨大ハブ空港ですので、こちらでも少し観光気分を味わいたいと思います。 -
3つのターミナルのそれぞれが広大な規模の空港で、訪れる人を楽しませたり和ませたりという「おもてなし」の工夫があらゆる場所から感じられます。
こうした植物のディスプレイもあちらこちらで見ることができました。 -
ディスプレイそれぞれにモチーフがあるのでしょう。こちらはピサの斜塔ぽいですね。
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あ、大好きなプラナカンの陶器です。しかも超巨大で、裏側から人が入れるくらい。
このあたりはプラナカンの文化を展示・紹介するブースとなっていました。 -
バタフライ・ガーデンでは、おそらくこの地域特有の蝶たちを見ることができるはず...ですが、あいにく夜は真っ暗でほとんど見えませんでした。残念。
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こちらにも素敵な生け花のディスプレイが。
周りでは出発を待つ人が思い思いのひと時を過ごしていました。 -
全てのターミナルをざっと周ってみましたが本当に広くて、通路は延々とむこうまで続いています。動く歩道の長さもかなりあります。
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歩き疲れてしまい小腹も減ってきたので、ラウンジとして利用できるレストランに入ってみました。
提供されたのは和定食です。お刺身や焼き魚、炊き込みご飯などを美味しくいただきました。
ひと休みしたら、搭乗時間までもう少しです。 -
復路の飛行機は前列席に座ることができたので、足元はゆったりと過ごせました。
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個人用のモニターは、肘掛け部分に収納されていました。
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到着の2時間ほど前に朝食をいただきました。
こちらのメニューはお粥です。 -
洋朝食はパンケーキだったかと思います。
深夜発の復路、とにかく眠くて大好きな洋画もほとんど観ることなく寝ていました。 -
機上で幻想的な夜明けを迎えて、しばらく後に成田空港へと到着しました。
初めてのシンガポールはその経済的発展に驚くほどの都会的な街でした。
その一方で、多民族国家としての歴史や文化・宗教などが複雑に入り混じった社会であることも強く印象に残りました。
東南アジアのお気に入りの場所をまたひとつ見つけた旅でした。
旅行記におつき合いいただきありがとうございます。
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