2014/02/28 - 2014/02/28
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jilllucaさん
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約2週間の海外出張から帰ってきた足でやって来たのは道東・釧路の釧路市動物園です。
円山や旭山と比べるとどうしても地味な印象が否めない釧路市動物園ですが、ここ最近の嬉しい話題の豊富さときたら!!
市民の力で来園したアミメキリンのスカイ君、釧路で29年ぶりのライオンの誕生、4年ぶりのオランウータンの赤ちゃん誕生、アムールトラのカフカ君の来園、そして、男鹿半島のアイドル・ホッキョクグマのミルクちゃんの来園!!
もう見所満載盛り沢山です。
過去3度は移動のスケジュール等の関係で駆け足訪園となってしまった釧路市動物園・・・今日はじっくりとその魅力に触れたいと思います。
これまでのレッサーパンダ旅行記はこちらからどうぞ→http://4travel.jp/travelogue/10652280
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約2週間の海外出張を終え昨夜成田着、今朝は羽田から朝一番の便で釧路に向かいます。
朝一番のANAの釧路便はエアデゥー(北海道国際航空)とのコードシェア−便、エアデゥーに乗るのはこれが初めてな気がします。
ND0071(NH4771) 羽田→釧路 特典航空券利用 0PP
(2014年トータル 19434PP 内 ANA 10802PP) -
釧路空港には9時20分に到着、タクシーで釧路市動物園へ移動です。
釧路空港と釧路市動物園の間はバス路線がありますが1日数本と使い勝手がわるいです、ちなみにタクシー利用だと片道2200円程度。
この時期の釧路動物園の開園時間は夏時期の9時半より30分遅い10時、タクシー利用でほぼ開園時間に到着することができました。
釧路市動物園の入園料金は大人550円。 -
まずは今日の見所をチェック。
新しく来園したホッキョクグマのミルクちゃん、アムールトラのカフカ君、先日誕生したオランウータンの赤ちゃん・・・日本最東の動物園は見所いっぱいです。 -
とにもかくにもホッキョクグマ舎へ。
釧路市動物園のホッキョクグマ舎にはプール付きの大屋外放飼場と檻に囲まれた小屋外放飼場の2つがあります。 -
大放飼場にはツヨシちゃんとユキオ君のペアがいました。
ツヨシちゃんは2003年12月11日生まれ、当時釧路市動物園にいたクルミちゃんのお婿さんとして2005年に来園しましたが、後に女の子であることが判明・・・判明当初はツヨシちゃんをお嫁に出して、クルミちゃんに新たなお婿さんを呼ぶような話もあったそうですが、結局、クルミちゃんが秋田県の男鹿水族館GAOにお嫁入り、ツヨシちゃんには上野動物園からユキオ君がお婿入りしました。
ユキオ君は1987年12月8日ドイツ・ミュンスター動物園生まれ、池田動物園、上野動物園を経て2012年4月に釧路市動物園にやってきました。
15歳の年の差ペアで相性が心配されましたが、相性自体は思いの外よかったこの2頭、ただ残念ながら発情の周期がまったく合わず子宝に恵まれはしませんでした。
今のところユキオ君は今年の繁殖期の終了をもって釧路を去る予定ですが、今年で27歳のおじいちゃんですので移動や新天地での暮らしによるストレスを無用に掛けるよりもここ釧路で骨をうずめさせてあげたいと言うのが僕の気持ちです。 -
そして、小放飼場にいるのが・・・今年の1月31日に男鹿水族館からやってきたミルクちゃんです。
先ほどご紹介した釧路から男鹿に移動したクルミちゃんの第一子、国内のホッキョクグマが初産で子育てを成し遂げた例は前代未聞の出来事で、ほんとうにこのミルクちゃんは奇跡の子!!
クルミちゃんはブリーディングローン(繁殖の為の貸借契約)で男鹿にお嫁入りしたので契約により第一子のミルクちゃんの釧路となり、この度、クルミちゃんの新たな恋の季節に先立って親離れし釧路にやってきました。 -
男鹿水族館にいた頃はクルミママと共にたくさんの素晴らしいシーンを見せてくれたミルクちゃん(興味のある方はこちらご覧ください→http://www.gao-aqua.jp/blog/?cat=4)、いきなりの親離れと移動で心配されましたがとても賢い子なので釧路来園当初から比較的落ち着いていたそうです。
ただ、ここ数日は頻繁に放飼場を往復する常同行動が見られるなので落ち着きがない様子、どうやら隣の大放飼場で発情中のユキオ君の鳴き声等を怖がっている様な感じでした・・・幼いホッキョクグマにとって大人のオス熊は最大の敵ですので致し方ないのかもしれませんね。 -
今日は11時45分からミルクちゃんへの餌やりがあるそうなのでその時間まで園内をまわってきたいと思います。
釧路に来るといつも楽しみにしているのが猛獣舎です。 -
こちらアムールトラのリング君。
釧路→多摩→札幌→釧路と渡り歩く風来のリング君ですが繁殖実績は素晴らしく釧路と多摩で子宝に恵まれました。
まだまだ11歳の男盛りのリング君は次は長野市茶臼山動物園に渡ることが既に決定、彼の地では若美トラのミライちゃんとのペアリングが予定されています。
頑張ってね!!リング君。 -
リング君の隣にはライオンの家族が暮らしています。
左が旭川動物園生まれで7歳のアキラ君、右が円山動物園生まれで6歳のゆうきちゃん。
北海道を代表する2大動物園からやってきたこの百獣の王のペアにより昨年7月、釧路市動物園では29年ぶりのライオンの赤ちゃんが誕生しました。 -
その釧路久々の仔ライオンがこちらのヤマト君とゆうひ君です。
すでに生後半年を越え仔ライオンとは言え百獣の王の貫録を備えつつあります。 -
兄弟でじゃれじゃれ。
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パパ、ママと一緒に。
ゆうきママの後ろの雪山からもう1頭のおチビちゃんが顔出しているの分かりますか・・・一応この写真が今日唯一の家族写真と言う事で(苦笑) -
ライオンファミリーのお隣にはアムールトラのココアちゃんがいます。
ココアちゃんは2008年5月24日お母さんはチョコちゃん、お父さんが先ほどご紹介したリング君です。
双子兄妹のタイガ君(すでにお星さま)と共に仮死状態で生まれたココアちゃんは後肢に障害を持っていますがとても元気に暮らしています。 -
後足に負担を掛けないために厳しい体重コントロールが果たされているそうですが、重大な障害を持ちながら懸命に生きようとする姿には何ものにも代えがたい威厳を感じます。
それにしてももチョコママに似た美トラさんですね。 -
そして、釧路の皆さんに今でも愛され続けているココアちゃんのお兄ちゃんのタイガ君の部屋。
彼が天国に旅立って4年以上の月日が流れますが未だお供えの途絶える日はありません。 -
屋内展示室にはあと2頭アムールトラがいました。
タイガ君とココアちゃんのお母さんで美トラの呼び声も高いチョコちゃん。 -
そして、リング君に代わりチョコちゃんとペアリング予定のカフカ君。
カフカ君は2007年生まれ、1月22日に富士サファリパークから釧路へやってきました。
体重は158kgとオスのアムールトラにしては決して重くないもの体長がとても長く立派なオスだそうです・・・痩身かつ大柄なら円山のタツオさんタイプのアムトラ君なのかもしれませんね。
今日はこの姿勢のカフカ君しか見れなかったのでその大きさは実感できませんでしたが、次の機会には是非屋外で見てみたいものです。 -
猛獣舎の次はレッサーパンダ舎へ移動です。
釧路市動物園のレッサーパンダ舎は屋外放飼場が一つです。 -
ここで暮らしているのは、
2004年6月10日よこはま動物園ズーラシア生まれのコーアイちゃん、
1999年6月27日旭川市旭山動物園生まれの美美(メイメイ)君です。
美美君は旭山から一度東京都の羽村動物公園に移動、2012年に再び北の大地に戻ってきました。 -
こちらコーアイちゃん。
ズーラシア生まれのパンダ特有のキリットした顔立ちの美パンダさんです。 -
美美君です。
昨年、当時国内最高齢で天国に旅立った旭山の名物おばあちゃん朝朝(チャオチャオ)さんのお子さん、確かに朝朝おばあちゃんの面影がありますね。 -
子だくさんな家系に生まれたコーアイちゃん、釧路でも出産が期待されてきましたがこればっかりはなかなか外野の思う通りにはいきません。
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2012年以前にペアを組んでいた剛君(現・羽村市動物公園)とはとても相性が良く交尾も見られていたのですが、子宝に恵まれなかったこともあり釧路⇔羽村で雄パンダを交換してここ2シーズン新たなペアで繁殖を目指しています。
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この日もコーアイちゃんは頻繁に恋鳴きしていました。
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一方の美美君は・・・羽村時代には一歩も外に出て来ないパンダとしてファンの間で有名になったほどの消極的な男の子。
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釧路に移動後は屋内展示室が無い環境が逆に良かったのか歩き回ったり、木登りしてみたりとかなりアクティブになってきたような気がします。
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でも・・・繁殖の為に移動してきた美美君ですが、やはり繁殖には向かないタイプのパンダだと思います、この日もコーアイちゃんが恋鳴きして近づいてくると思わず固まったり、スッと逃げる美美君を何度か見掛けました。
仕方ないですよね、こればっかりは性格的なものもありますし、今年で15歳という年齢もありますしね。
もちろんいつかコーアイちゃんのお母さん姿が見たい気持ちは捨てきれませんが、美美君には生まれ故郷の北の大地でゆっくりのんびり暮らして欲しいとも思うのです。 -
レッサーの次は釧路市動物園の天使に会いにいきますよ〜。
明日3月1日で4歳になるオランウータンのひなちゃんです。 -
ほんとに可愛いんですよ〜!!ひなちゃん。
5歳くらいまでは人間もオランウータンもあまり知能はかわらないなんて話も聞きますが、ひなちゃんを見ているとまるで4歳のおしゃまな人間の女の子です。
遊んでとねだり、こちらから遊びに誘うと喜び、葉っぱを頭の上に載せて自分なりのおしゃれを楽しむ。
あまりの可愛らしさに類人猿舎から出るのが嫌になったのですが、11時45分からのミルクちゃんへの餌やりが近づいてきましたので涙を飲んでバイバイしました。
あ、そうそう、今年ひなちゃんがお姉ちゃんになりました、午後からひなちゃんの妹がママと一緒に公開されるのでまた類人猿館に戻ってきます。 -
釧路動物園の類人猿館には推定年齢55歳以上のスーパーシロテテナガザルじいちゃんがいます。
このオンじいちゃんは生年月日こそ不明ですが、1959年3月から井の頭自然文化園で飼育されていた個体で現在の飼育年数は55年、もちろん年齢はそれ以上のスーパーおじいちゃんなのです。
今日も屋内舎の掃除の間短時間ですが屋外舎に出てきて元気にしていました。
長生きしてね。 -
ホッキョクグマ舎に戻ると大放飼場ではツヨシちゃんとユキオ君が仲良くお昼寝していました。
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11時45分からミルクちゃんへのご飯やり見学です。
今日の献立は蒸かしたお芋、リンゴ、ホッケ、お肉でした。
キーパーさんのお話によると釧路市動物園のホッキョクグマは日に一度夕方バックヤードに帰った時にご飯を食べるのだそうですが、ミルクちゃんはまだキーパーさんにも完全には慣れていないこともあり、現在は信頼関係を構築するために夕方とは別にこのようにキーパーさんの手からご飯をあげる機会を作っているとのことでし。 -
ご飯中も常同運動を繰り返すミルクちゃん、ご飯をもらうとそのまま逆サイドまで歩きリターン、再びご飯をもらい逆サイドへ・・・。
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つまりは今のミルクちゃんにはご飯以上に気になることがあり落ち着いてご飯を食べる気分ではないという事なのでしょうか?
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最後には今日のメインディッシュである骨付き肉が供されましたが何故かミルクちゃんはこれだけは欲しがろうとしませんでした。
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「ミルク、お肉いらないの?」キーパーさんもちょっと心配顔。
素人観察ながら母グマと引き離されたショックを引きずっているようには見えませんでした、やはり、隣のユキオ君が気になるのか、そろそろこの狭い放飼場暮らしにストレスを感じているのかもしれませんね・・・男鹿の放飼場は日本では類を見ない素晴らしい施設ですから。
釧路市動物園のHPのどうぶつ園日記(→http://www.city.kushiro.lg.jp/zoo/zoo_dialy/2014/1403.html)によると3月に入りミルクちゃんもだいぶん落ち着いてきたようです、次は大放飼場デビューが待たれます。 -
先ほどまではお昼寝だった大放飼場のペアは放飼場をウロウロ・・・さすが1.5km先の獲物も分かるという嗅覚の持ち主です。
ただ残念ながらこのペアのご飯は夕方バックヤードでなので今はもらえませんでした。 -
最近なのかと話題豊富な釧路市動物園ですがアミメキリンのスカイ君も話題の子です。
2009年以来釧路市動物園にいなかったキリンを孫に見せてあげたいと言う一人の女性の行動がきっかけでなんと5000万円以上の寄付が集まり、その寄付金を基におびひろ動物園から1歳の若いスカイ君がやって来ました。
スカイ君の移動では自分なりに危険な雰囲気を察知したのか最初の日にスカイ君が鉄パイプを折り曲げて隙間から脱出するというハプニングもありましたが、後日無事に釧路に搬入されてスカイ君、今では釧路にもずいぶん慣れて落ち着いているように見えます。
近いうちに東京の羽村市動物公園からお嫁さんのコハネちゃんもやってくるそうです。
ますます楽しみな釧路のアミメキリンです。 -
実は釧路市動物園には過去3回来た事があるのですが、フライト等の関係で毎回1時間程度の駆け足見学になっていて北海道ゾーンを見ることが出来なかったのです、今回やっと念願叶い北海道ゾーンに足を踏み入れることができました。
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ここでは多くのアイヌの皆さんのカムイに会うことが出来ます。
まずはサルルン・カムイ(湿原の神)であるタンチョウヅル。 -
気持よくお昼寝しているこの子もカムイですよ・・・北海道最強の生き物ですもんね、そりゃ崇めずにはいられないですよね。
キムインカムイ(山に居る神)のエゾヒグマ。 -
カパッチリカムイ(ワシの神)のオオワシ。
アイヌの皆さんは何故だかオジロワシにはカムイの称号を与えなかったのですね。 -
そして、なにより人々の心を惹きつけてやまないのが翼長180cmを誇る世界最大のフクロウ・・・コタンコロカムイ(集落の守り神)シマフクロウです。
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この鋭い眼差しは動物園での飼育下にあっても神の威厳はいくばくも色褪せません。
彼らを前に人間は圧倒されるしかありません。 -
本当はアッカムイ(子供の守り神)エゾモモンガにも会いたかったのですがどこにいるのか分からず・・・可愛らしいつながりでエゾクロテンのテンちゃんに登場願いました(苦笑)
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そして再び類人猿館へ。
少し見難い写真で恐縮ですが、1月15日生まれの赤ちゃんはロリーママにしっかり抱きしめられていました。
いつかひな姉ちゃんと遊べる日が来るといいなと思います。 -
釧路市動物園ゆっくり堪能してタクシーで釧路空港に戻ります、この空港もカムイに守られていますよ。
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今日の釧路は本当にいい天気、コートも上着も無くていいような気持のよい一日でした。
釧路空港の展望デッキからは遠く30kmほど離れた阿寒岳、雌阿寒岳を望むことができました。 -
展望デッキでぼんやりしていたらHAC(北海道エアシステム)の丘珠行きが来ました。
この爽やかな配色は北海道らしくてとてもいいですね、基本的には青組派の僕ですが次回はHACに浮気してもいいかなと思いました。
NH4876 釧路→新千歳 特典航空券利用 0PP
(2014年トータル 19434PP 内 ANA 10802PP)
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