2014/01/26 - 2014/01/26
1147位(同エリア4233件中)
まみさん
この週末は例によって東京ドームの東京国際キルトフェスティバルに行くつもりでしたが、それなら上野動物園とはしごすることにしました。
12月にやっと展示を再開したばかりのレッサーパンダのアンアンちゃんとキタロウくんに会いたくて、ずっとうずうずしていたんですもの。
だけど、上野公園のレッサーパンダ舎は、アクリルガラスが薄汚れていて、非常に見づらいです。
覚悟してはいたけれど、もやもや~な写真も量産してしまい、せっかく可愛く撮れていたのに~と残念な思いを何度したことか!
それに対してジャイアントパンダの展示室は、ガラスもきれいで広くて見やすいこと!
同じパンダなのにこの待遇の差は哀しいです。
ジャイアントパンダ舎は、朝10時に上野公園に入園したときはまだ空いていたので、余裕で写真が撮れました。
冬の動物園はシーズンオフのためと、前日まで本日は曇りで一時雨という天気予報だったせいでしょう。
逆に13時半すぎに上野動物園を出たときは、ジャイアントパンダ舎も天気がよいときほどではなかったにしても見学者がぎっしりでしたし、上野公園自体も、これから入ってくる人の波に圧倒されました。
レッサーパンダ舎には10時30分頃に着きました。
でもそのときは、アンアンちゃんもキタロウくんも朝ご飯が終わった頃あいだったので、眠りに入ってしまいました。タイミングが悪かったです。
仕方がないので、またしばらくしたら起きてくるだろうと期待して、隣のこども動物園に入ってみました。
こども動物園となると、なじみのいまさらな動物が多いですが、動物園でない限り、そういった動物たちにもふだん接する機会がないのは、私もいまどきの子供たちと同じです。
それに、やっぱり癒される子たちが多いです。
ハツカネズミもモルモットもみんな可愛い@
それから上野動物園のハクビシンはとびっきりキュートです。
上野動物園は昼までとし、午後には東京ドームのキルトフェスティバルに行こうと思ったのですが、昼頃からアンアンちゃんはとても活動的になりました。
でも地上を歩くか小屋の屋根どまりで残念ながらあまり木に登られなかったので、レッサーパンダ・ブログの管理人をまねてイソップ橋の上から写真を撮ろうとしたけれど、全然だめでした。
なので地上でアクリルガラス越しに狙ったのですが、ガラスがもっときれいだったら、撮影チャンスはたくさんあったのに。
と、文句言いたくなる気持ちがたらたらでしたが、それでもアンアンちゃんとキタロウくんの可愛かったこと、可愛かったこと!
それでいて容易に写真が撮れないものだから、このまま夕方までレッサーパンダのそばにいたい、と本気で迷ってしまいました。
しかし、今日を逃したら、今年はもうキルトフェスティバルには行けない……。
アンアンちゃんは地上を歩いているときに、しきりに恋鳴きをしていました。
ピュルルルルというレッサーパンダ独特の可愛らしい声です。
それなのにキタロウくんは寝ていることの方が多かったのですが、上野動物園を立ち去る前にもう一度覗いたときに2匹がからんでいるところが見られたのはラッキーでした。
キタロウくんが、アンアンちゃんを思いっきり押し倒していました@
<タイムメモ>
08:30頃 家を出る
09:55 上野動物園入園
10:00~10:05 ジャイアントパンダ
10:25~10:40 レッサーパンダ
10:55~11:25 こども動物園
11:25~13:10 レッサーパンダ
13:30頃 上野動物園を出る
14:10頃 後楽園駅に到着
14:15~18:00 東京国際キルトフェスティバル
上野動物園の公式サイト~東京ズーネット
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
PR
-
開園時間より30分近くたった9時55分に上野動物園に入園!
ほんとは朝一番に行きたかったのですが、朝寒かったので、寝床でちょっとぐずぐずしてしまいました。
上野公園内で動物園に向かっているとき「こんな日に動物園に行く人はあまりいないよね」と私の後ろを歩いていた親子連れが話していましたが、ここまでくると「こんな日でも動物園に行く人って意外といるんだ」となりました。
上野動物園はアクセスがよいところにありますからね。
そして上野公園にはほかにも博物館や美術館など見どころがたくさんありますから。 -
動物園内にある五重塔
これは外から撮りました。 -
ジャイアントパンダはスルーしようと思ったけれど
でも正門をくぐってすぐという便利さと、10時ではまだ空いていたので、シンシンちゃんとリーリーくんにささっと会うことにしました。 -
豪快に笹を食べるシンシンちゃん
レッサーパンダに比べると、ジャイアントパンダの顔の区別はさっぱり。
でも、どうやらシンシンちゃんの方が丸顔らしいです。 -
あんなに固そうな竹でも、バリバリバリリッ!!
どんなに豪快でも、やはりごはんを食べている姿は可愛らしいです。 -
リーリーもバリバリと朝ご飯中
ジャイアントパンダはレッサーパンダよりも人間に愛想がよいのかな。
少なくともシンシンとリーリーは、見学者の方を向いてごはんを食べてくれることが多い気がします。 -
リーリーをアップで捉えた@
でもシンシンとそっくり。
リーリーも顔が丸いよ。
ジャイアントパンダは写真が撮りやすかったけど、何枚撮っても同じ写真ばかりになったので、見学は5分ですみました。
レッサーパンダだとこうはいきません@ -
東園から西園に急ぐ途中
モノレール駅のそばには、ラマとバクとカピバラの放飼場がありました。 -
もぐもぐカピバラ可愛い@
去年赤ちゃんが生まれたはずですが、もう十分大きなこの子1頭しか見当たりませんでした。 -
正面顔はふがふがふが
-
ファニーフェイスのバク
-
西園へとつづくイソップ橋
-
イソップ橋の東園側の下にいるのは、鹿児島県トカラ列島のトカラヤギ
-
イソップ橋の西園側の下に、我らがレッサーパンダの放飼場あり
これは帰り際に撮った写真です。
なので、地上を歩き回るアンアンちゃんの焦げ茶な姿があります。
キタロウくんは木の上で寝ていました。ここから見えています。 -
薄汚れたアクリルガラスとあんなにすき間のない柵に囲まれたレッサーパンダ舎
アクリルガラス越しに写真を撮ると、白っぽくもやもやになり、ピントもなかなかあいません。
なので、あの細い柵からも狙ってみました。 -
上野動物園のレッサーパンダのアンアンちゃん
毛色が濃くて、白眉毛がくっきり分かれているので、すぐに分かります。
とってもチャーミングな女の子です。 -
ずうっと屋内にいて去年12月から久しぶりに外に出て来たキタロウくん
多摩動物園の花花さんの子供と言われたら、なるほど花花さんの面影がばっちりあります。
毛色が薄く、顔も白っぽくて、ほわんとしたやさしい顔つきをしています。 -
冬は元気なレッサーパンダ!
この写真はアンアンちゃんです。
冬はレッサーパンダたちの恋の季節でもあります。
そして冬ならば、レッサーパンダの昼寝の時間も短いです。
なので、タイミング悪く寝てしまっていても、しばらく時間をおけば起きて来てくれる可能性が大なのです。 -
イチオシ
アンアンちゃん、木の上でお休み中
寝てしまっていて残念でしたが、可愛い寝顔が見られました。 -
キタロウくんはお食事中
アクリルガラスのせいで白っぽくなってしまっているのはご容赦を。 -
イチオシ
食事を終えたキタロウくんも木に登り
木に登ってくれると、アクリルガラス越しでなく、じかに写真が撮れます。
多摩動物園にいる花花さんによく似ています@ -
あんなに不安定そうな足場なのに上手に座って
-
イチオシ
なんだか眠そうにしているなと思ったら
-
丸くなって寝てしまった@
-
アンアンちゃん、起きたのね!
-
ゆったりとあたりを見回すアンアンちゃん
-
アンアンちゃんの視線の先には
-
キタロウくんがぐっすり
-
おめめぱっちり
かと思ったら、アンアンちゃんは再び眠りに入ってしまいました。 -
イチオシ
カラスに突かれて、ちょっと起きたところ
-
キタロウくんがむっくり起きてきたと思ったら
-
ぺろっとしながら体勢を変えただけだった@
それでも、キタロウくんはわりともそもそと寝る位置を変えたので、そのときにシャッターチャンスがありました。
キタロウくんは何年も屋内暮らしだったので、樹上生活が好きなレッサーパンダでも、まだちょっと慣れていないのかもしれません。 -
不忍池のペリカンたち
おなかが空いてきたのでランチ用に持ってきたパンを1個だけベンチで食べました。
ちょうどレッサーパンダ舎が見える位置のベンチで、2匹が起きてこないか見守りながら。 -
モノレールの名前が宝くじ号!?
-
レッサーパンダが起きそうになかったので、隣のこども動物園に行ってみる
-
子供動物園エリアにはなんだか郷愁を誘う建物が
この中は小動物ふれあいコーナーとなっていました。 -
雪のように真っ白なハツカネズミちゃんたち
-
子供の手の中のハツカネズミ
-
箱のふちによじのぼっちゃったハツカネズミ
-
わたわた動く様子も可愛らしい@
ハツカネズミの「二十日」とは妊娠期間のことだそうです。
生まれて2〜3ヶ月で妊娠することができて、20日で生まれてきます。
まさにねずみ算!
でも寿命は2〜3年と短いそうです。
ハツカネズミは尻尾があるけれど、モルモットには尻尾がないです。 -
野間馬のえりかちゃん
今年は午年だと思うと、おのずと馬に注目しやすくなります。
えりかちゃんはとってもきれいな白馬。
「野間馬
愛媛県の特産物であるミカンの運搬を手伝っていました。現存する在来馬の中で一番小さい品種。白い毛並みのえりかが飼育されています。他のウマとかけっこする姿がたまに見られますよ!」
(マンスリーどうぶつえん2014年新年号より引用) -
やさしい顔つきのえりかちゃん
-
黒いので分かりやすいトカラ馬の琥太郎くん
「トカラ馬
鹿児島県トカラ列島の宝島で、たい肥やたきぎなどを運んだり、農業を手伝ったりしていました。子ども動物園では琥太郎が飼育されています。1頭だけ黒いのですぐ見分けがつきますよ。」
(マンスリーどうぶつえん2014年新年号より引用) -
たぶん与那国馬のシンくん
「与那国馬
沖縄県与那国島を原産とするウマ。沖縄県の特産物であるサトウキビを運んだり、島唯一の交通手段でもありました。シンが飼育されていますが、見た目が木曽馬に似ているので、よく観察して見分けてみてくださいね。」
(マンスリーどうぶつえん2014年新年号より引用) -
よだれいっぱい、長い舌を出してごはんを食べていた口之島牛の桜ちゃん
-
貫禄ある見島牛の初春くん
-
後脚でかいかいしていた放し飼いのヤギさん
-
丸太の上の小さな小屋には
-
眠そうにしていたハクビシンが顔を出し
-
可愛い大あくびを披露してから、きょろきょろと
-
イチオシ
まあ、2匹いたのね@
窮屈そうだけど、ぴったりよりそっているのはあったかいから。 -
「でもちょっと狭いよ」
-
ミニブタとニワトリが同居
-
イチオシ
倒木の中にちまっとハムスター
-
「ちょっと通してね」
-
三毛猫模様が可愛い子
-
エサ小屋の入口でポーズ
-
台の下から顔を出していたチビちゃん
赤ちゃんが生まれました、という囲いの中にいた子です。
この子がそうなのかな、と思ったのですが、大人と大きさはもうあまり変わらなかったです。 -
さっきの子は微動だにせず@
さて、そろそろいいかな、と思ってレッサーパンダ舎に戻ってみると……。 -
アンアンちゃんが起きてきました@
-
ご機嫌そうなアンアンちゃん
ああ、くもったアクリルガラス越しはほんとに写真が撮りづらかったです。 -
恋鳴きしながらせっせと地上を歩くアンアンちゃん
-
イチオシ
ビニールカーテンのある小屋もアンアンちゃんの散策路の一部
-
ここはちょっと用心深く下りるから
-
スピードダウンしてアンアンちゃんの写真が撮りやすかった@
-
時々じっと見学者の方を興味深そうに見てくれたアンアンちゃん
-
愛くるしいアンアンちゃん
-
ここから出てくる姿は何度見てもキュート!
-
ゴキゲンな顔がたまらなくチャーミング!
前回見たときのアンアンちゃんは、もう少しアグレッシブな顔つきをしていたので、こんなキュートな表情を見せてくれる子だったとは思いませんでした。
関連の旅行記(2012年3月3日)
「パンダを見なくても十分楽しい上野動物園(3)レッサーパンダ編:チャオくんとアンアンちゃんのいい顔を撮るまでねばったゾ」
http://4travel.jp/travelogue/10651228 -
キタロウくんはまだ夢の中
寝ている位置がさっきと違います。 -
おもむろにむっくり起き上がると
-
もそもそと寝位置を確認して
-
あらっ、顔が見えなくなっちゃった@
キタロウくんは、この位置でこうして寝るのが1番落ち着くようです。
それにしても、よくぞあんな不安定なところで寝れるな〜と見学者の中から感心した声も。 -
帰り際にもう一度覗いたら
おやあ、キタロウくんがアンアンちゃんに抱きついています@
アクリルガラスが光っちゃって光っちゃって、人の影越しになんとか撮りました。 -
寝転がってじゃれじゃれなアンアンちゃんとキタロウくん
-
イチオシ
この視線の先にはアンアンちゃん
2匹が向き合って見つめ合っているところでした。
キタロウくん、舌なずめり。 -
アンアンちゃんに乗っかっちゃったキタロウくん@
-
キタロウくんから逃れたアンアンちゃんは屋根の上でちょっとだけ毛づくろい
-
再び木に登ったキタロウくん
-
アンアンちゃんを意識しつつも、また昼寝に入る
-
一方、アンアンちゃんはとっても活動的
-
あの分厚い柵のすき間越しに小屋の上に乗ったアンアンちゃんを狙う
-
イチオシ
ニコッとラストにサイコーの笑顔を見せてくれたアンアンちゃん
-
おまけの写真その1〜上野動物園を出ようとした頃には、ジャイアントパンダ舎はこんな状態
-
おまけの写真の2〜それでもオフシーズンの冬だし通路は二重なので、列に入れば見学も撮影もできなくもない
ジャイアントパンダがいなかった頃はあそこがレッサーパンダの住みかだったらしいです。
レッサーパンダ舎もあのくらいきれいなガラスだったらねぇ。
東京国際キルトフェスティバルの旅行記へとつづく。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- crossさん 2014/01/29 11:23:59
- 丁度この日の午後にここで初パンダ&初レサパンに会いました〜♪
- まみさん、こんにちわ〜♪
大変ご無沙汰しております。
26日の日曜日は、丁度ボクも上野動物園に行きました。
名古屋(春日井市)から東京へ遊びに行ったついでに、4トラで懇意にして頂いてる数人の方と直接見たことのなかったパンダとレサパンを見にいったのです。
感想はっていうと、パンダもレサパンも正直もっと感動して興奮するかと思っていたんですが、パンダはガラスの檻の中でウロウロ歩き回るだけ、レサパンも食事の最中で顔もよく見えず、食事の後はちょこまか動き回り、まみさんのような良い写真が撮れなかったのです。
でも、レサパンの方がパンダよりも数倍可愛く感じたのも事実です。
4トラの皆さんが、レサパンに会いたい気持ちが良く分かりました。
cross
- まみさん からの返信 2014/01/30 12:30:05
- RE: 丁度この日の午後にここで初パンダ&初レサパンに会いました〜♪
- crossさん、おひさしぶりです。コメントありがとうございます。
日曜日はニアミスだったのですね。
何人かでいらしたんですね。
私は必死で撮影していたので、もしバッティングしていたら、もしやあれが……と見当つかれたかも@
パンダもレサパンもはじめてだったんですね。
パンダを私もはじめて見たときは、あまりの大きさと、白いお腹が茶色かったので、そんなに可愛いとは思えませんでしたよ。
可愛いグッズやデザインがいっぱいありますものね。
もし子パンダだったら別かもしれません。
レサパンも、思ったより大きいと思われたのでは?
ラスカルはあらいぐまですが、あれから連想すると、スターリングの肩にのせたら大きすぎてちょっと無理ってかんじがするかもしれません。
成人男性でもだっこするくらいがちょうどよいかも。
動物のかわいらしさは徐々にやってくるときもあるかもしれませんね。
顔がよく見えなかったならなおさらかも。
私はレサパンに夢中になる前から何度か動物園で見ていたのは確かなんです。
まあ、顔が見えない〜と思ってじれていたところに、ひょいと顔を上げてくれたときに、思ったより可愛いとびっくりされる人もいるみたいです@@
いやー上野公園のレサパン舎は撮影しづらいですよ。
パンダも可愛いけれど、やっぱりレサパンの方が数倍可愛いですよね!
賛同者が増えてうれしいです@
顔かたちの個性が分かりやすいのもレサパンの方です。
それときっと、くりくりのおめめがわかりやすいせいもありますよね。
パンダはわりとするどい目つきのときもあるけれど、あの目の周りの模様で表情の違いや個性が分かりにくいことが多いです。
よく動いていろんなしぐさを見せてくれる方が可愛いこともありますね。
いまのところ私はパンダを見たことがあるのは上野動物園でだけですし、寝てるか、見学者側に向かってすわったポーズでタケを食べているところしか見たことがないです。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
まみさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
85