
2013/12/14 - 2013/12/25
257位(同エリア945件中)
窓際さん
12月18日(水)14時。
ストラスブールに到着した我ら。
フランスとドイツの国境にある、このアルザス地方。
ココに来たら、どーっしても食べてみたいものがあった。
タルトフランベ!
ドイツ語だと、フラムクーヘン!
ネット上の旅行記を読みあさっていたら見つけたこの郷土料理。
しかし、どーにも味が想像できないのである。
だから「絶対必ず食ってやる!」と、心に決めてましてね(笑)
それから今回のぷち旅行。シーズン料金に入る中で
オヤジがホテルも奮発してくれまして・・・(笑)
じゃ、まずはストラスブール駅から街へ出てみよう!
-
乗って来たTGVを見送り、駅舎の外へ出てみる。
あぁ、なるほど。話には聞いていたが
古い駅舎を、まるごとガラスのドームで覆ってある。
駅の外へ出ても、ガラスの中なのであたたかい。 -
駅舎も夜になれば、イルミネーションが点灯して
キレイだろうな・・・
夜になったらまた来よう。 -
ガラスのドームを出て、駅を振り返る。
さぁ!旅のはじまりだ!
芝生の広場に早速並ぶクリスマスマーケット。
ココロ惹かれるが、とにかくまずは、
ホテルにチェックイン! -
今回泊まるのは、憧れのプティ・フランスにある、
ホテル・リージェント・プティ・フランス。
アルザスと言えば、プティ・フランス!
ココもいっぺん、来てみたかったんだよな〜! -
木組みの街を抜け、ホテルへ向かって歩いて行くと
あれ?なんの人だかりだ?
思わず覗き込みに行く。 -
運河がめぐるぷちフランス。
船が通れるよう、橋を回転させていたらしい!
ホテルはこの橋、渡ってすぐ。 -
着いた!
ホテル・リージェント・プティ・フランス&スパ!
HOTEL REGENT PETITE FRANCE & SPA
向かいに木製の小屋。
中は立体駐車場になっているモヨウ。
実は、レンタカーで来たがっていたオヤジ。
やっぱりクルマが良かったと悔しがる。
でもなー、フランスのレンタカー。
基本マニュアル車だそうで、あたし、AT限定。あぅ。 -
ロビーに入る。
ちいさなフロント。
この左奥が広いロビー。レストラン。
右に廊下を延々と行くと、トイレがある(笑) -
ロビーはもぉ、白フクロウだらけ!
ふわふわでかわいーっ
チェックインはすべて英語。
スパの説明もあるのだが、あたしゃとにかく
早くメシを食いに行きたい(爆) -
カードキーをもらって、部屋へ入る。
107号室だったか・・・
暗い廊下。電気はセンサーで点くようだが
なかなか点かない。っつうか、正直間に合わない(爆)
ドアを開けると、長い廊下の先に部屋。 -
その、入ってすぐのエリア。
左に巨大なクローゼット。
そしてコレ。 -
グラス類はこんな感じ。
この緑色の足のグラスが
アルザス風らしい。 -
冷蔵庫はこんな感じ。
-
逆の右側にトイレ。
って、すんごい広いトイレだけれど
手を洗うトコロが無い。
広大な部屋を横切り、お風呂場まで行かねばならないのである。
なんかヘンな作り(笑) -
お部屋。
デスクにテーブルセットにベット。
広い〜! -
で、窓からの景色!
今回、値段の高い「リバービュー」を選択。
楽しみにしてカーテンを開ける・・・
んー・・・ぷちフランスの端っこにあるこのホテル。
この反対側ならいい景色なのだろうが・・・ -
もぉ、ホントに
ぷちフランスの端っこの風景しか見えない。
ちなみにココの窓。恐ろしい開け方をしなければならない。
なんかね?鍵を開けて、巨大な窓ガラスを、いったん手前に傾ける。
レールから外れて倒れ掛かって来たのかと、初め恐怖。
で、下側のレールで支えるらしく、手前に倒れたままの状態で
なんとか横へスライドさせる。
コツをつかむまで、骨が折れる(爆) -
浴室を覗いてみよう。
もぉ、めちゃくちゃ広い! -
ガラスこんだけ。
入ると水が、飛び散る!飛び散る!(笑)
あと、排水は最悪。湯量・湯温はOK。 -
Wシンク。
手拭き用の小さいタオルもあり。 -
アメニティ。
シャンプー類はえらく充実しているが
歯ブラシは無い。
スリッパもガウンも見当たらない。
あと、ティシュが無いのが困るなー!
オヤジのカバンに、
ポケットちっしゅが大量にあって、ほんっとよかった!(笑)
だって、寒いんですよ!鼻、垂らすんですよ!
その上、ホテルにちっしゅが無いなんてっ -
ドライヤーは、鏡の棚の中に
隠されるようにある。
パワーは十分。 -
バスタオルはこんな感じ。
タオルかけがヒーターになっているので
すぐ乾くのがありがたい。
あと、ぬくいタオルでカラダを拭くのは
思った以上に癒された(笑)
ヨシ!じゃぁ、街へ出ましょう! -
プティ・フランスのクリスマスマーケット。
パリのマルシェと違って、
ちゃんとノエルなものが売られている。
ついつい欲しくて手が出るが
おっと!先にタルトフランベ!(爆) -
街中が、こんな風に
ぬいぐるみだらけで、デコレーションされてある。
かわいぃ〜!
でも、雨降ったらどうなるんだ?! -
アルザスと言えばクグロフ!
これも食べてみたいが、デカいしな〜っ -
街中を走り抜けるトラム。
乗ってみたかったが、結局機会が無かった。 -
木組みのかわいい街の中に
見つけた!大聖堂! -
デカい!ものごっついデカい!
しまった!
広角レンズ持ってくりゃよかったぁぁぁっ
地盤がもたないとかで、片っぽしかない尖塔。
そのまま脇へ抜け・・・・ -
ココでね?食べてみようと・・・
Le Gruber【グルーバー】
http://www.legruber.com/ -
15時・・・さすがに空席はあったが
結構な賑わいの店内。
奥の店員の向こうに、オーブン。
ココでどんどんタルトフランベが焼かれている。
今思えば、そばに行って見てみりゃよかったと思うが
店員さん、かなり大急ぎで動き回っているので
狭い店内、なかなか行きづらくてねぇ。 -
これがタルトフランベのメニュー!
まずはトラディショナルを食べてみよう! -
飲み物。
とにかく泡!
クレマン・ダルザスを頼む。
肝っ玉かぁさん的なおばちゃんが
実にてきぱきオーダーをさばく。 -
その他のメニュー。
ま、ネットでも見られますが
一応、撮ってまいりましたので(笑) -
アルザスの名物料理が、すべて食べられるモヨウ。
-
クレマン。
あ、あんまりスパークリング感は無いんだな。
美味しいけど。
っつうか、頭上にヒーター。
冗談抜きであぢぃ(爆) -
おつまみにプレッツェルが出てくる。
うはっ なんかドイツだぁぁぁぁっ
ほんのり甘いぱりぽりに、がっつり荒塩。
食べ出すと止まらない(爆) -
キタ!タルトフランベ、キタ!
これが食べてみたかったのである!
薄い木の板に乗せられやって来る。 -
うわっ どうなってんだ?コレ!
ごく薄い、パリッパリに焼かれた生地!
具は、フロマージュ・ブランに、
トラディショナルは、玉ねぎにベーコンのみ!
じゃ、ひとクチひとクチ!(爆) -
イタリアのピザなんかクソくらえの
ぱりっぱりのクリスピー!
ほんのり酸味のあるチーズと言うより、クリーム?
玉ねぎの火の通った甘みと、生の部分の刺激。
ベーコンの塩分だけでは、ちょっと足りないかな。
塩をふりかける。
感想は・・・・
旨いぃぃぃぃぃぃぃっ -
アルザスですから、リースリング!
大好きなワイン!
ほら、緑の足のグラス。 -
もうすぐ16時だが、これでも
晩ごはんまで食べるつもりでいる。
って言うか、すでに予約もしてある(爆)
なので、タルトフランベ半分こして
かるぅ〜く“おやつ”程度で済ませようと思っていたのだが・・・・
ガマンできずに頼んじゃった♪ -
Baeckeoffeベッコフ!
これもアルザス地方の郷土料理だそうで
昔は仕事の終わったパン屋に頼んで
オーブンの予熱で、じっくり蒸し焼き?してもらったらしく・・・・。 -
白ワインに漬けこんでから、蒸し焼きされた豚肉。
やっぱり食感はパサっとしちゃうが、
お鍋の底の・・・・ -
スープが最高に旨かった!
寒い寒いストラスブール。
カラダの芯からあったまる。
ま、実際は、頭上のヒーターで
激暑ですけどね(爆) -
16時過ぎ。
夕食の予約は、18:45なんですけどねぇ。
こんな満腹で、どうにかなるんですかねぇ?(爆)
グルーバーのお隣は、シロクマちゃんなデコレーション。 -
だんだん、灯りがともり始める街。
じゃ、ちょっと1回、ホテルへ戻ろう。
トイレもゆっくり済ませておきたいし(笑) -
パンデピス屋さん。独特なスパイスの香りが漂う。
パンデピスにヴァンショー。そういやシュトレンもそうだな。
ドイツ系は、とにかく甘いモノにスパイスを入れたがる。
逆にさっきのタルトフランベもベッコフも
スパイスがまったく無い、やさしい味ばかり。
おかずには入れずに、お菓子にスパイスを入れたがるなんて
なんだかあべこべだが面白い(笑) -
ホテルまで戻ってきた。
こっち側の部屋なら、ぷちフランスが一望なのだが
我らの部屋は、この逆側となる。 -
ホテルの下を、すごい水量が流れる。
実はこのホテルの真横に・・・・ -
水門がありましてね。
この写真の右側の細い水路。
段差のある運河を越えるために、
ココで水をためて船を持ち上げる仕組みらしく・・・・
パリのサンマルタン運河も、この仕組みがあるんじゃなかったっけ?
16時半。
帰る途中の「コープ」で買った泡と水を冷蔵庫に入れて
トイレも済ませたら・・・すっかり日も暮れるでしょう!
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