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感謝祭の連休を利用してフレーザーバレー(Fraser Valley)に行ってきました。<br /><br />バンクーバーから東に2時間くらいのドライブです。まずは、サケの遡上を見るためウィーバー・クリーク産卵水路に行きました。時期がまだ少し早かったようですが、それでも体が紅色になったソッカイサーモン(ベニザケ)がたくさん遡上していました。海からここまで満身創痍で遡上してきたと思うと、感慨深いものがあります。<br /><br />ベニザケの遡上は、バンクーバー滞在中に是非とも見たかったので大満足です。<br /><br />■ 秋のフレーザーバレー 1泊2日 ■<br />1日目)<br />★① 紅鮭の遡上(ウィーバー・クリーク産卵水路)<br />http://4travel.jp/travelogue/10822140<br />② キルビー歴史地区,ハリソン温泉<br />http://4travel.jp/travelogue/10822606<br />2日目)ミンターガーデン,花嫁のベール滝<br />http://4travel.jp/travelogue/10822268

秋のフレイザーバレー(1/全3): 紅鮭の遡上 (ウィーバー・クリーク産卵水路)

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2013/10/13 - 2013/10/13

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昆虫博士

昆虫博士さん

感謝祭の連休を利用してフレーザーバレー(Fraser Valley)に行ってきました。

バンクーバーから東に2時間くらいのドライブです。まずは、サケの遡上を見るためウィーバー・クリーク産卵水路に行きました。時期がまだ少し早かったようですが、それでも体が紅色になったソッカイサーモン(ベニザケ)がたくさん遡上していました。海からここまで満身創痍で遡上してきたと思うと、感慨深いものがあります。

ベニザケの遡上は、バンクーバー滞在中に是非とも見たかったので大満足です。

■ 秋のフレーザーバレー 1泊2日 ■
1日目)
★① 紅鮭の遡上(ウィーバー・クリーク産卵水路)
http://4travel.jp/travelogue/10822140
② キルビー歴史地区,ハリソン温泉
http://4travel.jp/travelogue/10822606
2日目)ミンターガーデン,花嫁のベール滝
http://4travel.jp/travelogue/10822268

旅行の満足度
5.0

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  • バンクーバーを朝8時過ぎに出発です。<br />トランスカナダ・ハイウェイからアボッツフォードで北上し、州道7号線に入ります。<br />

    バンクーバーを朝8時過ぎに出発です。
    トランスカナダ・ハイウェイからアボッツフォードで北上し、州道7号線に入ります。

  • 州道7号線の周りは農場や牧場で、のどかな風景が続きます。

    州道7号線の周りは農場や牧場で、のどかな風景が続きます。

  • ウィーバー・クリーク産卵水路(Weaver Creek Spawning Channel)に到着です。<br />アボッツフォードで休憩をして、2時間半くらいで着きました。<br />早くも車がいっぱいです。<br />中国人は観光バスで来ていました。<br /><br />※ ソッカイサーモンが遡上する10月6日〜11月1日まで無料で開放されています。

    ウィーバー・クリーク産卵水路(Weaver Creek Spawning Channel)に到着です。
    アボッツフォードで休憩をして、2時間半くらいで着きました。
    早くも車がいっぱいです。
    中国人は観光バスで来ていました。

    ※ ソッカイサーモンが遡上する10月6日〜11月1日まで無料で開放されています。

    ウィーバー クリーク産卵水路 滝・河川・湖

  • このごみ箱は、英語・フランス語・中国語の表記です。<br />カナダは英語とフランス語が公用語のため、政府関係機関の看板などは両方が併記されています。<br />しかし、中国語の表記があるのは珍しいです。<br />それほど中国人観光客が多く、マナーが悪かったためでしょう。

    このごみ箱は、英語・フランス語・中国語の表記です。
    カナダは英語とフランス語が公用語のため、政府関係機関の看板などは両方が併記されています。
    しかし、中国語の表記があるのは珍しいです。
    それほど中国人観光客が多く、マナーが悪かったためでしょう。

  • この水路に遡上してきたサケの数、回収された死んだサケの数が書かれています。<br />今年は今のところ、ソッカイサーモンが12398匹、チャムサーモンが1828匹、ピンクサーモンが1006匹がこの水路に遡上しています。<br />ここの年間の遡上数は平均30万匹なので、今からが本番なのでしょう。<br /><br />※ サケの数をカウントする設備は後で示します。

    この水路に遡上してきたサケの数、回収された死んだサケの数が書かれています。
    今年は今のところ、ソッカイサーモンが12398匹、チャムサーモンが1828匹、ピンクサーモンが1006匹がこの水路に遡上しています。
    ここの年間の遡上数は平均30万匹なので、今からが本番なのでしょう。

    ※ サケの数をカウントする設備は後で示します。

  • これが産卵水路です。<br />サケが川から遡上してきて、この水路に入れるようになっています。<br />

    これが産卵水路です。
    サケが川から遡上してきて、この水路に入れるようになっています。

  • 水路はジグザグに走行しており、産卵できる面積が増えるように作られています。<br />心地よく産卵できるようになっているのでしょう。

    水路はジグザグに走行しており、産卵できる面積が増えるように作られています。
    心地よく産卵できるようになっているのでしょう。

  • 水路の注意事項です。<br />木を壊さない、石を投げない、水をきれいにする。<br />注意事項はやはり中国語でも書かれています。

    水路の注意事項です。
    木を壊さない、石を投げない、水をきれいにする。
    注意事項はやはり中国語でも書かれています。

  • 水路の中にはサケがたくさん!<br />

    水路の中にはサケがたくさん!

  • 頭以外が紅色になっているのは、ソッカイサーモン(Sockeye salmon)です。<br />日本名はベニザケです。<br />ソッカイサーモンは養殖できないため、全て海から遡上してきたものです。<br />海からここまで上がってきたと思うと感慨深いものがあります。

    頭以外が紅色になっているのは、ソッカイサーモン(Sockeye salmon)です。
    日本名はベニザケです。
    ソッカイサーモンは養殖できないため、全て海から遡上してきたものです。
    海からここまで上がってきたと思うと感慨深いものがあります。

  • 水路はずっとサケたちで埋まっています。

    水路はずっとサケたちで埋まっています。

  • 遡上してきたサケは満身創痍です。<br />体にカビが生えたもの、傷ついたものも多いです。

    遡上してきたサケは満身創痍です。
    体にカビが生えたもの、傷ついたものも多いです。

  • これが水路で産み落とされた卵です。

    これが水路で産み落とされた卵です。

  • 水路の周りや水路のなかには、一生を終えたサケたちの亡骸が死屍累々としています。

    水路の周りや水路のなかには、一生を終えたサケたちの亡骸が死屍累々としています。

  • 合掌。

    合掌。

  • 死骸は放っておくと水路が汚れるため、職員が鎌のようなもので拾い上げます。

    死骸は放っておくと水路が汚れるため、職員が鎌のようなもので拾い上げます。

  • カモメが拾い上げたサケの死骸をついばみます。

    カモメが拾い上げたサケの死骸をついばみます。

  • そして、トラックに入れて運び出します。<br />この過程で、死んだサケの数を数えているのだと思います。

    そして、トラックに入れて運び出します。
    この過程で、死んだサケの数を数えているのだと思います。

  • ここで、水路に入ったサケの数を数えています。

    ここで、水路に入ったサケの数を数えています。

  • ここがウィーバー・クリークと水路の合流地点です。

    ここがウィーバー・クリークと水路の合流地点です。

  • 図のように、ウィーバー・クリークに合流するように水路は設計されています。<br />そして、ウィーバー・クリークを遡上するサケの一部が、この水路に入ってきて産卵します。

    図のように、ウィーバー・クリークに合流するように水路は設計されています。
    そして、ウィーバー・クリークを遡上するサケの一部が、この水路に入ってきて産卵します。

  • これがウィーバー・クリーク本流で、産卵水路に入らず遡上しているサケもたくさんいます。

    これがウィーバー・クリーク本流で、産卵水路に入らず遡上しているサケもたくさんいます。

  • 産卵水路からすぐのところに、チヘーリス川・サケ孵化場(Chehalis River hatchery)があります。

    産卵水路からすぐのところに、チヘーリス川・サケ孵化場(Chehalis River hatchery)があります。

  • サケの成長段階ごとに水槽があります。

    サケの成長段階ごとに水槽があります。

  • この施設では、チャムサーモン、キングサーモン、コーホーサーモンなどが育てられています。<br />カナダにとって、サケ資源はとても重要なのですね。<br /><br />この後、すぐ近くのキルビー歴史地区を見て、ハリソン温泉に1泊です↓<br />http://4travel.jp/travelogue/10822606

    この施設では、チャムサーモン、キングサーモン、コーホーサーモンなどが育てられています。
    カナダにとって、サケ資源はとても重要なのですね。

    この後、すぐ近くのキルビー歴史地区を見て、ハリソン温泉に1泊です↓
    http://4travel.jp/travelogue/10822606

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