憧れのリヤド

2013/04/13 - 2013/04/15

初めてモロッコを訪れた学生時代には興味の対象外だったが、
その後日本に訪れたモロッコブームによって、
すっかり私も「いつかはリヤド」派に。

もともとは”中庭のある邸宅”というのが「リヤド」の意味だったそうだ。
伝統的な住居をヨーロッパの人が買い取り、改装して宿にしたものが
いまや”リヤド＝プチホテル”と認識されている。
「憧れのリヤド」のイメージは、まさにそれを指す。

いかんせんリヤドはメディナの中にあるため、
外見からだと宿だということが分からない。
地図を見ても…　迷路状態なので理解に苦しむ。
しかも数百軒ものリヤドがあるらしく、選ぶだけで日が暮れそうなので
Hikali Safariにオススメ宿を尋ねると、それまで何度も通過していた路地に
実はリヤドがあった。

路地から見ると何も飾り気が無いのに、建物の中に入るとモロッコテイストでいっぱい。
インテリアの美しさ、かわいらしさに女子心は鷲掴みにされる。
中庭に屋根が無い場合は、晴れた空を見ながら風を感じることができるし、
中庭に屋根がある場合は、明るく開放感あるサロンとして使われている。
壁が赤色だったり黄色だったり、白基調だったり、
部屋の壁は細かい緻密な絵柄のタイルだったり、
屋上には植物が青々と育っていたりと
色彩豊かなモロッコが、１軒の宿の中にギュっと凝縮している。

エリア マラケシュ(モロッコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

日がそそぐ中庭では、ちゃんと植物も育つ。

テラスで仕事するのは最高。

モロッコらしさが随所に見られるお部屋。内鍵が無くても安心なくらい、アットホームなリヤド。

宿の2階。

宿の入口。アンティーク調の家具にセンスの良さが光る。