中央アジア旅行（２）　アルマティ編 ～市内散策～

2013/08/10 - 2013/08/25

この旅行記は、8/11（旅行2日目）の旅行記です。

3ヶ国周遊旅行とか言いつつ、カザフスタンを見れるのはこの1日だけ。満喫せねば！アルマティはかなりきれいな街で、正直予想外だった。なめてたぜ、アルマティ。ただ、見どころは少なく、1日でもそれなりに回れました。

＜旅行日程＞
　8/10　　　関空発　→　アルマティへ
☆8/11　　　アルマティ
　8/12～13　チョルポン・アタ
　8/14　　　トクマク　/　ビシュケク
　8/15～16　タシケント
　8/17～19　サマルカンド
　8/20～22　ブハラ
　8/23　　　ブハラ発　→　ソウルへ
　8/24　　　ソウル
　8/25　　　ソウル発　→　関空へ

エリア アルマトイ(カザフスタン)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

8/11　旅行2日目

少し仮眠をとったらすぐに動き出す予定が、なんと起きたら12:30だった。ショック！カザフスタンにいられるのはこの日だけなのに〜！

写真は宿泊したリラックスホテル

とにかく急いで街に繰り出す。

ホテルのすぐ横は、中央モスクだった。なかなか立派なモスクです。

モスクで結婚式をやってた。驚いたことに、モスクでの結婚式で花嫁がウェディングドレスを着ていた。

綺麗な街ですね。正直予想外です。

道路の両脇には街路樹が植わっています。道の整備状態も良く、歩いていて気持ちが良い。

お店もたくさんあるし、それなりに人通りもあります。

おしゃれなカフェなんかもたくさんあります。住みやすそうな街です。

とりあえず、28人のパンフィロフ戦士公園にやって来ました。

公園の前で茹でトウモロコシが売られていた。

お腹が空いていたので一つ購入。（200Tr）

甘くてジューシーなトウモロコシでした。

公園内にあるゼンコフ正教教会

大きくて立派な教会ではあるのですが、色使いがかわいらしい玩具みたいな教会ですね。

写真を撮ってたらオーストリア人に、「写真を撮って欲しい。」と声をかけられて、お互いに写真を撮り合った。なんと持っていたカメラが一緒で、ちょっと盛り上がった。日本のカメラはすごいな〜。

教会の内部

玩具みたいな外観なのに、豪華な内装。

正教会の教会に入るのは初めてで、教会の知識も皆無なので特徴とかは全く分からない。正面に十字架が無いし、キリストではなく複数の使徒（？）の絵が描かれているのが特徴なのかな？

何かやっている。ここは観光地ではなくて、生きた信仰の場なんだね。

公園内をウロウロ。綺麗な公園だ。

カップルがたくさんいて、目障り…じゃなくて、妬ましい…じゃなくて、羨ましい…じゃなくて、カップルがたくさんいました。こっちのカップルは、公然とイチャイチャしている。イスラム国なのにね。

永遠に火の途絶えることのない無名戦士の墓と、その後のソ連的モニュメント

心の汚い僕は、「途絶えることのない火とか絶対ウソだろ！」と思ってしまう。

続いて中央バザールにやって来ました。

バザールの入り口でジュースを売っていたので購入。（125Tr）

紅茶みたいな味。すっきりした味わい。割とおいしい。何だろう？

綺麗なバザールです。

肉売り場。売っている肉の塊が大きいので、豪快に見えるけど、けっこう衛生的そう。

ドライフルーツ屋さん

野菜屋さん。秤がでかい！

それにしても綺麗に積み上げるな〜。

カラフルで綺麗だね

韓国系のお惣菜の店。韓国系のお店はたくさんあったのだけど、中央アジアってそんなに韓国人が多いのかな？それとも単に韓国料理が好きなだけ？

この後、そこら中で見ることになるスイカ屋さん

ちょっと遅めの昼ごはん。中央バザールにて。

店の中の様子。

遅めの時間なのに、それなりに人が入っています。人気店なのでしょうか？

テーブルの上にメニューがありますが、カザフ語もしくはロシア語のみで、写真も英語の併記も無し。店員も英語通じず…。適当にメニューを指さし注文しようとしたら、「モグル？　○○？　××？」と聞かれたので、「じゃあ、モグルで…。」って感じで注文。モグルってなんじゃい。

ちゃっかりビールを頼めてるのは、隣のテーブルの人が飲んでたのを指さしたからです。

果たして出て来たモグルはこんなのでした。肉と野菜のトマト煮みたいな料理で、美味しかったです。

モグルとパンとビールで合わせて930Trなり。

電車に乗るわけでもないのに、アルマティ?駅に来てみました。駅前の銅像がソ連的です。

いいな〜。国際列車。憧れるな〜。この電車はモスクワまで行くのかな〜？

電車旅ってなんでこんなに惹かれるのでしょうか？

プラットフォームにリンゴ屋さんがたくさん出ていたので、一つ買ってみることにする。リンゴはアルマティの名産らしいしね。

僕「一つ下さいな。」
　↓
おばちゃん、ビニール袋にバケツ一つ分入れようとする。
　↓
僕「そんなにたくさんいらないです。一つで良いです。」
　↓
おばちゃん「？？？」
　↓
僕「？？？」

四苦八苦した後、何とか一つだけ購入することに成功。一つ100Trでした。多分1000Tr/1kgみたいなことを言ってたように思ったので、割高なのかな？まあ、しょうがないですね。

苦労して買ったリンゴ。甘くて美味しかった。

町一番の繁華街だというジベック・ジョル大通りに向かう。

トロリーバスだ。

途中で見かけたマックバーガー。

マクドナルドとは一切関係がありません。他人の空似です。偶然の一致です。

ジベック・ジョル大通りに近づくと、ザラ、ギャップなどのなじみの店も出現。期待が高まります。

なんか、僕いろんな国でザラの写真を撮ってる気がする…。

ジベック・ジョル大通りに到着しました。写ってませんが写真の左側にツム百貨店があり、そのツム百貨店は工事中で中には入れませんでした。

ジベック・ジョル大通りは歩行者天国になっているけど、それほど人は多くない。でも歌を歌っている人や、ギターを弾いている人なんかもいるので、ここが中心部なのは間違いなさそう。

「ふ〜ん、こんな所か。」と思いつつ歩いていると、すぐに通り抜けてしまった。

途中にあった店で、超豪華4段重ねのアイスを購入。

さて、どこ行こうかな？まだ数時間ウロウロしただけだけど、すでに行く場所がない。朝寝坊した時には焦ったけど、案外問題なかったのかもね。

地球の歩き方の地図に、ロシア・ドラマ劇場と言う所が在ったので、散歩がてらそこに行ってみることにする。もしかしたら公演でもやってないかな〜と期待しつつ。

ヤマハ音楽教室発見。こんな所にも在るんだね。

と、思っていたのですが、今HPを見てみるとヤマハ音楽教室はカザフスタンには無いみたい。

…、パクリ？マックバーガーの仲間？

スーパー発見。なにやら右の方に違和感が…

スイカど〜ん！

入り口の前にスイカの山がある（笑）。

中は普通のスーパーです。中にもスイカの山があったこと以外は（笑）。

結局、ロシア・ドラマ劇場では公演はやってないみたいで、空振りでした。

でも良い散歩になりました。公園と大きくて立派な建物が多い街です。

地球の歩き方に載っていたカガナトと言うお店で夕食にする。

セルフ式の食堂なんだけど、選んだ料理をその場で電子レンジでチン！えっ、電子レンジなの？なんかすでに期待できない…。そして気が付いたらとんでもない量に…。

味は、美味しくなかった…。この旅行中で一番おいしくない食事だった。とくにトマト味のパスタがダメ。マントゥはまあそこそこ。

夕食を食べ終わるとすっかり暗くなってました。

ホテルの前の店でアイスとジュースを購入して就寝。

もうこれでカザフスタンは終了。時間が許すならもう1日くらいいたかった。実際にいたらすること無いのかもしれないけど、それはそれで…。


「中央アジア旅行（３）　アルマティ→チョルポン・アタ移動編」に続く。
http://4travel.jp/traveler/hironon/album/10809010/