2013/08/10 - 2013/08/25
39位(同エリア149件中)
ひろのんさん
この旅行記は、8/12(旅行3日目)の旅行記です。
この日は朝からバスでキルギスのチョルポン・アタを目指します。途中プチトラブルもあったけど、夕方には無事チョルポン・アタに到着しました。
初めは、アルマティ→ビシュケク→タシケントという首都3連続のコースも考えていたのですが、旧ソ連の計画都市3連続とか絶対飽きる…。と言うことで、キルギスではキルギス人の魂であるイシククル湖に行くことにしました。日程的にビシュケクには行けなくなるけど、仕方なし。
<旅行日程>
8/10 関空発 → アルマティへ
8/11 アルマティ
☆8/12〜13 チョルポン・アタ
8/14 トクマク / ビシュケク
8/15〜16 タシケント
8/17〜19 サマルカンド
8/20〜22 ブハラ
8/23 ブハラ発 → ソウルへ
8/24 ソウル
8/25 ソウル発 → 関空へ
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8/12 旅行3日目
朝起きたらホテルをチェックアウトして、タクシーでバス停に向かう。
中央アジアのタクシーは白タクばっかり。去年モンゴルで初めて白タクに乗った時は緊張したけど、今回は全然緊張しなかった。慣れですね。旅行に何回も行ってると慣れてできることが増えるけど、新鮮な気持ちかは失ってしまいますね。 -
バス停に到着しました。大きなバス停です。
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旅のお供に水を購入
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旅のお供その2
ケバブ購入(400Tr) -
旅のお供とか言いつつ、即食べる(笑)。やはり温かい内に食べないとね。
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何となくバス停で買ったこのケバブ、何の期待もしていなかったけど、食べてみるとウマー!ケバブの他にジャガイモ、人参が入っていて絶妙な味付け。
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大型バスが並ぶ中、ビシュケク行きのバスはマルシュルートカ…。なんで国際バスなのに一番しょぼいんだ!その代り台数は多いようで、頻発しているっぽい。
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周囲に何もない道を進む。
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途中のドライブインで休憩
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ドライブインは、小さな売店と食堂が併設されていた。日本のドライブインと一緒です。
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休憩を終えたらさらに進む。
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カザフスタンの出国ゲート
ここでバスをいったん降りて、建物の中へ。建物の中はすごい混雑。一人一人の検査に時間がかかってなかなか列が進まない。しかも僕が並んだ列は進みが悪く、かなり時間がかかってしまった。
バスに乗り遅れたらどうしてくれる!
自分の出国審査自体は問題なく終わった。 -
カザフスタン国境を抜けたらキルギス国境へ。
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両国の国境の間には小さな川があった。この小さな川が国境なのかな?
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キルギス国境
ここの国境が分かり難かった!建物の中には入国審査の列が2列あり、その内一つに並ぶ。ようやく自分の順番になり、パスポートを提示。
審査官「パスポートにはスタンプが必要だ。」
僕「うん。だからスタンプを押して。」
審査官「スタンプはあっち。」
審査官が指差したのは僕が来た方。あっちってどこだよ。「何か見落としたかな。」と思いつつ、何かないかと探すが何もない。
???
係員にもう一度聞いてみると、審査の列のすぐ横のドアの前で待てと言う。ドアの前には何の表示も無く、閉め切っている。ドアの前でしばらく待っていると、係員が出て来た。そして僕のパスポートを回収し、再び中へ。少ししてスタンプを押したパスポートを持ってまた出て来た。パスポートを受け取り、再び入国審査の列へ。
現地の人は身分証明書の様な物だけで越境できるようで、パスポートだと必要な手順が一つ多いらしい。それは良いとしても、もう少し分かりやすくして欲しいよ…。
それにしてもすごく時間がかかってしまった。置いて行かれてなきゃいいけど…。 -
置いて行かれていたらどうしよう。心配しながらウロウロしていると、同じバスの人に声をかけられた。一塊になってバスを待っているらしい。僕を含めて5人もいるので置いて行かれたということは無さそう。これで一安心だ。
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安心したらお腹が空いてきた(笑)。国境脇の写真のお店でマントゥを買った。
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マントゥうまー!マントゥは、いつどこで食べても安心の美味しさだね。
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そして、待つこと30分。バスが来ない…。
僕は他の乗客から少し離れて待っていて、話しかけてきたキルギス人と、「イシククル湖に行くんだ〜。」みたいな話をしていた。
そして気が付くと、乗客の集まりが解散。それぞれタクシーに乗ってどこかへ行くみたい…。
はは〜ん、さては僕、バスにも他の乗客にも置いてきぼりくらったな(笑)。なんて、笑えん!どうしよう。 -
とにかく僕もタクシーを捕まえてビシュケクに行くしかない。キョロキョロしているとタクシーの運転手が声をかけてきた。
僕「ビシュケクのバス停に行きたい。チョルポン・アタへのバスが出てる所」
運「ビシュケク?チョルポン・アタ?」
僕「ビシュケク」
運「チョルポン・アタ?」
僕「だからチョルポン・アタ行のバスが出るビシュケクのバス停だよ。」
運「???」
あ〜しまった。混乱させてしまった。もう僕はあきらめて他を当たろうとしたのだけど、運転手が電話を差し出してきた。どうやら英語が話せる女性に繋がっているらしい。試しにビシュケクまでの値段と、チョルポン・アタまでの値段を聞いてみると、両方1000ソムだって。2000円くらいか。安いのでは?しかもビシュケクもチョルポン・アタも同じ値段なのか…。
チョルポン・アタまで乗せてもらうことにした。 -
途中あったガソリンスタンド
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道中のスイカを売っている露店多数。イシククル湖方面への道だからか、浮き輪の様な物も売っていた。
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「トウモロコシの店があるな〜。」と思って見ていると、前で車が止まった。運転手と同乗していた女性客2人がトウモロコシ購入。「お前はいらないの?」みたいなことを聞かれたので、一つ買うことにした。
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カスカスのトウモロコシだった。美味しくない。
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途中のドライブインで休憩
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ドライブインの脇にゲル型の露店が出ていた。
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何故か運転手さんと二人で食事をすることに。運転手さんはマントゥを食べるらしい。僕は他のが良いな。マントゥは昨日も、ついさっきも食べたしね。
運転手「???」
あ〜、また混乱させてしまった。運転手さん、再び英語ができる女性に電話。
女性「何が食べたいの?」←不機嫌そう
もうマントゥで良いです。他のメニュー分からないし…。 -
本日2回目、2日で3回目のマントゥ。
その頻度で食べても美味しいと思えるマントゥは偉大だ。 -
ちなみに乗っていた車はこんなの。右の女性二人は同乗のお客さん。この二人は僕達が食事をする間、文句も言わずに外で待っていた。
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休憩を終え、しばらく進むとキルギス国旗が描かれた山があった。
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お、電車だ!
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イシククル湖が見えてきた。湖の向こうに薄っすら雪山も見える。
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イシククル湖到着!イシククル湖が見えたらすぐ着くのかと思いきや、そこから意外と遠かった。
国境に置いて行かれた時は焦ったけど、タクシーもそんなに高くなかったし、結果的には悪くなかったかもね〜。 -
このホテルに泊まります。ホテル名不明。
運転手さんが、ホテル、ホテル、と言ってると思ったらまた例の英語ができる女性に電話。「運転手さんにホテルの手配はして欲しいのか?」と聞いてきたので、お願いしたホテルです。
1泊700ソム。安いし、湖に近いし、良い感じです。 -
部屋はこんなの。
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ホテルからイシククル湖のはすぐ近くでした。
大きい湖で、水の透明度はかなり高い。 -
地図も持っていないし、今自分がどこにいるかもよく分からない。
とりあえず、周りに何があるのか探りつつ散歩に出発。 -
大きな道に出た。バスターミナルもこの道沿いにあるのかな?ここからビシュケクへはバスで行くので、バス停の場所くらい分かっておきたいのだけど…。
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パン屋発見!
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マーケット発見。時間が遅いのか、月曜日が休みなのか分からないけど、ほとんどの店が閉まっている。
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そんななか開いていた店
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店頭に魚の干物が置いてあったけど、湖で捕れたやつなんだろうな〜。
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マーケットの裏手の道は山に続いている。
地球の歩き方には、少々騒がしいと書いてあるが、夏のハイシーズンでこれなら充分静かな街と言えると思う。まあ、夜はどこからともなく音楽とか、遠くのパーティーの音なんかも確かに聞こえてきてたけど。 -
雑貨屋さんもあった。
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雑貨屋の横手にショロのポスターが出てた。売っていたらチャレンジしてみよう。
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店の前にシャシリクを焼いていたレストランに入店。まだ1回もシャシリク食べてないしね。
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とりあえずビール
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シャシリクきたー!すごい大きい。皿からはみ出してるよ(笑)。こぼれシャシリク。
肉は赤身と脂身が交互に刺されている。脂身って言うとちょっと引いちゃうけど、実際食べてみるとおいしかった。むしろ赤身より脂身の方が好みだ。良い焼き具合でおいしいです。と言うか、肉焼いて不味い訳ないよね。
夕方にマントゥを食べた影響もあって、シャシリク1本とパンだけでお腹いっぱい。 -
ホテルまでの帰り道で、ショロを買ってみた。沈殿物がたくさん溜まっていたので、良く振ってから開封。
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ぎゃー!!!ショロが爆発したー!
溢れる!飲まなきゃ!
まずっ!無理っ!無理っ!
って具合で、ショロが一気に写真の態まで減りました。味は独特の酸味があり、ゲロマズです。飲み物のくせに大豆のカス(?)だらけなのも受け入れがたいです。
実はこれ、購入した翌日の朝に温くなったものを飲んだのですが、冷たいのを飲むのが正解らしいです。冷やしてから飲めばもっと美味しかったのかもしれませんが、もう2度と飲みません!
「中央アジア旅行(4) チョルポン・アタ散策編」に続く。
http://4travel.jp/traveler/hironon/album/10809492
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