2013/08/13 - 2013/08/14
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隠居人はせじぃさん
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今年のお盆休みはトルクメニスタンに行ってきました。
一番の目玉は、「地獄の門(ダルヴァザ、Darvaza)」です。
ここは1971年にボーリング調査&落盤事故で空いたクレーターであり、有毒ガスの放出を抑えるためにつけた火が天然ガスの自然放出によって42年以上燃え続けているという、世界でもきわめて珍しい場所です。
今回の旅行では、この近くにテントを張り、昼と夜、この光景を堪能しました。
ここには、転落防止の柵などは一切ありません。すべてが自己責任です。掲載写真の一部に写っているように、クレーターの縁スレスレまで近づく人たちが多く、傍から見ているとヒヤヒヤしてしまいます。かくいう私も、スレスレまで近づきましたが。
なお、このクレータの近くには、3つほど小高い山があり、うち2つからは地獄の門の赤い火が見えています。また、もう1つは休火山で、頂上付近には火口と思われるへこみが10個ほどありました。天然ガスが放出する場所になぜ火山があるのかは謎のままでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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地獄の門の前に立ち寄った「水のクレーター」です。
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掘削後に地下水がわき出したため、放棄されたとか。今でも、水面からガスの噴出が見られますが、残念ながらペットボトルなどのゴミが浮かんでいてあまりキレイではない。
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クレーターの一部は、えぐれていて、上に立つと非常に危険。
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「水のクレーター」は縁が崩れやすいので要注意。
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このあたりの縁もかなり危険。自分で縁に立つよりも、他の人が縁スレスレに立っているのを見るほうがヒヤヒヤしました。
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「地獄の門」の前に立ち寄った「泥のクレーター」。
火力は弱いが、底のほうでガスが燃えていました。 -
「泥のクレーター」の底。あまり迫力はないが、火が燃えている。
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「地獄の門」に向けて、砂漠の中の道を進む。
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いよいよ地獄の門が見えてくる。
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車はまず高台に。地獄の門の火も見えてきた。
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徒歩で近づく。
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ついに、到達。但し、日中はあまり迫力がありません。
なお、クレーターの向こうの2つの山は、いずれもクレーターの眺望に適しています。特に右側の山がおススメ。このあとに写真あり。 -
クレーターの東側に、気になる山がもう1つ。山肌の特徴や、付近に落ちている軽石から、明らかに火山と思われます。
そこで、夕食前に単独で登ってみることに。 -
この火山の正面は、崖になっていて落石が多く危険。しかし、時計回りに左の方に回り込むと、斜面がなだらかになっていることが分かりました。
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頂上付近から眺める山の影。
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ひょっとして、私が日本人としての初登頂者?
頂上には小さな凹みが10個ほどあり。
日本の気候であれば、比較的最近に噴火した跡と推定できるが、ここは砂漠なので、相当昔の噴火跡が風化されずに残っている可能性もあります。 -
頂上付近からの山の影。全体として、火山らしい形。
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頂上から眺める日没。夕日の手前がキャンプ地で後ろのほうが今回のツアー参加者(日本人)。手前はイタリア人たちのキャンプ。
またキャンプ地の右手にあるのが、地獄の門。 -
手前のくぼみが頂上火口。夕日の右手のクレーターが地獄の門。
遠近感が無いが、実際には、手前の火口の向こうは急な山の斜面になっていて、まっすぐに下りることはできない。 -
イチオシ
下山後、夕闇迫る地獄の門へ。暗くなって迫力が出てきた。
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地獄の門(後ろの赤いところ)に対峙する蟻のクレーター。
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地獄の門と、上弦の月。
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小高い山から、夜の地獄の門を見下ろす。迫力あり。
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夜の地獄の門のパノラマ写真。
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筆者。この位置でも、髪の毛が焦げるほどの火力。
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もう1つの、小高い山からの眺望。
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キャンプ地近くからの地獄の門方面。エルタ・アレ(エチオピア)の火映現象みたい。
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イチオシ
キャンプ地近くの高台からの眺望。
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日の出前の地獄の門。小高い山の頂上からのパノラマ写真。
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イチオシ
同じく、小高い山の頂上から。
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小高い山の頂上からのズーム写真。
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地平線ではなく、少し上の薄雲から日の出。
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日の出。
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日の出。
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日の出。
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イチオシ
小高い山を下りて、地獄の門の縁から日の出を眺める。
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朝の地獄の門。明るくなるにつれて、迫力が無くなってきた。
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以下6枚は、クレーター右端からのつなぎ撮り。
クレーター右端の突出部は、掘削工事が行われた際のパイプのように見えた。 -
つなぎ撮り右から2枚目。
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つなぎ撮り右から4枚目。
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つなぎ撮り右から5枚目。
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つなぎ撮り右から6枚目。
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朝食後、見物者が増えてきた。
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クレーターの後ろにある2つの山が、日没後や日の出前後に眺望した山。
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朝食後のクレーター右端。
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現地時間8時すぎ、ここを去る前の最後の写真。左後ろが、私が単独で登った火山。
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