魅力的なネコ科大型動物と素晴らしいゴリラ・チンパンジー舎：王子動物園

2013/06/10 - 2013/06/10

京都から快速電車で一時間程しかかかりません。
神戸〜京都がこんなに近いとは驚きました。

ＪＲ灘駅から坂を登って行くとすぐ目の前に正面入り口が！

歩いているとなんか懐かしい。
すっかり忘れていましたが、この街は１０年程前に一度来た事がありました。
モノレールがあって、新旧の店並びに記憶あり。
灘っていったら「灘酒造でお土産を買わなくっちゃ！」って、数人で試飲しまくりました。
今回は動物園巡りに午後いっぱいかかったので直帰です。

この動物園でぜひとも会いたいのは札幌円山動物園出身のユキヒョウのユッコちゃん。

ゴリラもチンパンジーもホッキョクグマもパンダもいるとわかってはいたのですが、
これ程広々としたゆとりある恵まれた施設だとは想像していませんでした。
動物たちにも観覧人間にも優しい、ゆっくり見て回れる動物園でした。
（もちろん坂は多いのですが・・・^^;）

エリア 御影・灘(兵庫)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JR特急

入ってすぐの左手

フラミンゴの赤ちゃん発見。

手前の中ほど。

なんとコアラもいました。

緑多いレッサー舎

男の子はガイア君

女の子はルナちゃん

とにかくず〜っと動き回っているのでピントが合わない

行動範囲がまったく違うのだけれど、

交差する瞬間に合わせてツーショット

レッサーパンダの向かいにはコツメカワウソのペア

ちょうどおやつの時間で、

ドジョウが大量に入れられました

水中、水上、どちらも堪能

メスが卵を抱いているので

しっかり警戒中のシロフクロウ

ヘドウィグみたい

１９９５年生まれのメスの旦旦

アシカを水中から見ることもできます

とても綺麗なアクアブルーで気持ちいい〜。

あまりに動きが速くて良く見れないので上がってきたら、

何とおやつの時間だったのですね。

この広い・立派な場所にたった一匹だけはもったいないな〜と
見回すと、

何と、もう一匹いた。

こちらは白いぞ！
（濡れていないから白いのですね）

飼育員さんが近付くと大声で威嚇？している？

しばらくして見ると

前の方に、二尾のおやつを置いてもらっているね。

先ほどの様子が不審だったのでしばらくして再度通りかかると
まだおやつは残ったまんま。

多分、
小柄なほうのオスがおやつを欲しがっているけれど、
メスは私のものよとあげたくない。
そのうち、なんと２匹で水中に！

慌てて下から見ようと移動を試みるが

すぐに上陸してきたので再度ここで様子見。

必死に大声でメスにお願いするオスのカイト君

このアシカ展示場は一年以上主のいない状態でとても寂しかったそうです。

「桜の季節は散った花びらが水面に浮かびとても美しいのですよ」と教えてもらいました。
主のいなかった２年はとても寂しかったでしょうね。

今月から展示が再開されたばかりのこのアシカ展示場
まだ２歳にもならないカイト君はもうだいぶこの場所にも人にも慣れているようですが、
このメスのヤヨイさんはまだやってきたばかりで、しかもお年も２０歳になろうかというお姉さま。
いまだに残している魚を横に置いてこのポーズとは！
訓練されたショーとかよりもよっぽど楽しませてもらいましたよ。

ホッキョクグマもアシカと同じで、

水中からも陸上からも観察することができます。

オスのアイス２１歳

メスのみゆき２２歳

後ろからついて回っているのがオスだろうけれど、
なんだかやせて見えるのは換毛のせい？

左がめすのみゆきちゃん

右がオスのアイス君

今年からは降雪機があるそうなので
夏でも冷たい雪を楽しめますね。

この日もかなり暑かったのだけれど、

まだ使わないのかな？
それとも時間が合わなかったかな！？

すごく広くぜいたくな運動場です。

右側は滝になっていて

多量の水が水路に流れ込んでいます。

子供達とエゾヒグマの子供がとても楽しそうに遊んでいました。

子供の腕の動きに合わせて上下に体を揺らしてまるで踊っているようでした。
子供達も見ている大人も大喜び。

赤ちゃん好きはほんとうに大勢いるのですね。

こちらのシロテテナガザルに赤ちゃんが生まれていました。

カメラマンがたくさん。

う〜ん、この赤ちゃんはお母さんと同色になるのでしょうか？

違いますよね。お父さんがきっとこの薄色の毛色なのでしょう。

こちらも親子です

立派なゴリラとチンパンジーの放飼場が隣り合わせ。

広くて立派。

オスゴリラのヤマト
１９７７年生まれ

後で注意書きに気付いたのですが、
「ゴリラは見つめられるのが嫌いです。」
って知らなかった〜！
眼と眼が合ったって喜んだりしてたのに・・・(T_T)

日本のゴリラ界の繁栄の為に、
ブリーディングローンで移動していたようですが、
再度こうやって元のペアに戻ったのですね。

ヤマトよりも一歳年下のさくらさん。

東山のネネさんに続け〜と祈っています。

本当に立派な放飼場

６頭のチンパンジーが住んでいます

あんなに広い放飼場でのんびりできたら素敵だね。

ジョニーという６３歳のご長寿さんがいます。

この写真はメスのチンパンジー

オランウータンのムム君。

人工保育なので人に慣れているのでしょう。寄ってきてくれます。
お父さんは福岡市動物園に帰ってしまい、
お母さんは今、よその動物園にブリーディングローンで行っています。

４歳で、もう首も男らしく厚みを増してきています。

赤ちゃんシマウマ、チャッピー

カバの親子

ナミコお母さんと出目太坊ちゃま

まだ生後半年ほどなのですね。

メスのアジアゾウのズゼさん

２３歳

挨拶して回ってくれています

姫路市動物園からブリーディングローンで来ている姫子さん

立派な牙と体格のマック君

２１歳

アムールヒョウ

ポンちゃんとアムロ君が同居しています

ユキヒョウのペア

右：オスのティアン
左：メスのユッコ

ゆっくり座ってじっくり眺めていたかったのですが、

ベンチがかなり後方にしかなく、

仕方なくしばらく立って眺めていました。

この日は暑かったのだけれど
あまり暑そうにしていないって事は
冷房とか効いているのかな？

日があたってとても綺麗でウットリ

本当に美しいユキヒョウです。

ティアン君と仲良しで良かった。

また来年会いに来たいです。