2013/06/08 - 2013/06/09
219位(同エリア397件中)
タカシさん
シニア4人、今が見頃のミヤマキリシマを求めて平治岳を登りました。
九重連山にはピークがたくさんあり、登るルートもたくさんあるが、情報では平治岳のミヤマキリシマが見頃で、しかも、天気は申し分ないと言うことなので久しぶりに平治岳へ私の好きな「男池コース」から登ることにした。
いつもこの時期の山行きで心配している雨も、今日の天気を最新の天気予報で確認すると全く心配なし。
メンバーと話をしていると、どうも、今回山行きの中に“晴れ女”が居るらしいことが分かった(ラッキー1)。
雨と晴れとでは気分も体力の消耗も全然違ってくる。
今の時期、雨の心配がないと言うことは特に我々シニアメンバー4人の技術・体力を考えるとこれほどの好条件は他にはない(^_^)v
コース:男池〜かくし水〜ソババッケ〜大戸越え〜平治岳
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
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そろそろ到着すると思っていると男池駐車場の相当手前から道沿いに車が駐めてある。駐車場に近づくにつれて数が多くなってきた(ジェジェッ!悪い予感…?)
9時15分、駐車場に着くと案の定、満車状態。仕方なく駐車場所を見つけに引き返そうとすると、1台の車が駐車場の真ん中に駐めようとしている。
よく見ると我々の車もその車のすぐ後ろに駐めれば先に駐車している車が駐車場から出ようとしても何とか出られそうだ(と勝手に判断)、…っと言うことで運良く車を駐車場へ駐めることができた(ラッキー2)。 -
“おいちゃん家”では醤油だし、塩こしょう、きびだんご、かも肉の炭火焼き、甘酒など、いろいろ売っていてちょっとした土産が買える。
中の壁には久住の花の写真が沢山貼ってあり、常連の情報交換や憩いの場になっているようだった。
昼食時のビールのつまみにと「カモ肉の炭火焼き」を買った。
これが大正解、鶏より柔らかくて美味かった。
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カモ肉の炭火焼きを焼いている“おいちゃん家”のおいちゃん。
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入山受付所で協力金として一人100円を支払う。
受付のオバちゃん曰わく、今年になって一番の人出だそうだ。
さらに、今年のミヤマキリシマの開花状況聞くとピークを少し過ぎた頃だそうだ。
我々メンバーも人生のピークも少し過ぎているので丁度良い(意味不明)と言ったら笑われる。 -
9時50分出発、最初は遊歩道になっているので足慣らしにはちょうど良い。
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天候:薄曇り、気温:19度、湿度:65%、風:微風 体調:良し
暑くもなく、寒くもなく快適な気温 -
遊歩道は案内標識も良く整備してある。
案内に従って進む。 -
清らかなせせらぎ 木橋を渡る。
水量少なめかな -
落葉樹の新緑。
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ブナ、コナラ、ケヤキの落葉樹林帯がしばらく続く。
まだ、勾配は少なく歩いていて空気もさわやか気分も良い。 -
イチオシ
だんだん森が深くなってくる。
グリーン・シャワーで森林浴
「マイナスイオン」や「フィトンチッド」が沢山(たぶん?)出ていて爽快な気分だ。 -
しばらく歩くと山道らしくなりだんだん足場も悪くなりだんだん
足も重くなってくる。 -
ブナの巨木株
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たくさんの小鳥のさえずりも聞こえてくる。
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10時20分 “かくれ水”付近
まだまだ余裕の笑顔、元気です。
これから苦しい登りがあることは、まだ、頭の中にはありません。 -
巨木の倒木が多い。
原因は何だろう。
樹の寿命か、台風によるものなのか。
あるいは、鈍感な人間では分からない自然環境の変化によるものなのか -
約1時間歩いて少し斜面を下るとソババッケに到着
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10時50分 ソババッケにつきました。
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ここで、暫し休憩、水分補給をする。
メンバーの持ってきていた名店「虎屋」の羊羹をもらったが美味しかった。
うん!やっぱり! 運動→甘い物=最高! -
11時00分 ソババッケ出発。
すぐに、黒岳に行く道との分岐点に来る。 -
目通しで1mはあると思われる立派なブナの大木、樹皮の模様もきれいだ。
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この辺りから、ガレ場が続き、勾配も一段ときつくなる。
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大雨で登山道が相当荒れているところもある。
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いろいろな種類の植物が生えているが名前が分からない。足が重くなってそんなことは会話にならない。
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やはり、今日は人が多い。
登る人にも下る人にもいったん道を譲ると思ったより人が多くて長く待たされたりする。
疲れているので休憩するにはちょうどいいが…。
いずれにしても少し渋滞気味になってきた。 -
石や木の根に足を取られながら苦しい登りが続く
すれ違う人が多いのと疲れであいさつをするのが少々おっくうになってくる。 -
一歩一歩ゆっくり登っていくとガレ場も終わり少し勾配も緩くなる。
しばらく歩くと黒岳に行く道との分岐点があり、ここまで来ると大戸越までもう少しだ。 -
12時05分 いきなり目の前が開けて大戸越に着く。
右斜面を見上げるとミヤマキリシマの群落。
今年も咲いていましたミヤマキリシマが…。
はるばるこれを見にやってきました。 -
丁度、昼なので先に昼食をすることにする。
ビールで乾〜杯!
つまみは「おいちゃんの家」で買った「カモ肉の炭火焼き」、柔らかくて思っていたよりずっと美味しい。家の土産に買って帰ることにする。
コンロで湯を沸かしスープや春雨チャンポンを作り、コンビニで買った弁当を食べる。 -
12時50分 昼食が終わりしばらく休んで平治岳への登りを開始
途中振り返ると大戸越に人がたくさん休憩している。 -
やはり入山受付のところのオバちゃんが言っていたとおり、この辺りの開花はやはりピークを少し過ぎている。
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イチオシ
それでも部分的に見ると見事な満開状態のところがある。
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最後の体力・気力を振りしぼって平治岳への急坂を登る。
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ときどき、花を眺めながら…
結構急ですが、眺めが良いので気分は良い。 -
久住山方面の眺めが良くなってきた。
坊がつるに張っているテントがたくさん見える。
最近のテントは蛍光色でホント、カラフルになっている。 -
大戸越からは渋滞用に登り専用と下り専用の道がある。
写真は下ろうとしている人達。丁度下りのピーク状態だったようだ。
以前、来たときは登りが数珠繋ぎで時間が掛かった。
今回も覚悟はしていたのだが意外にもそれほどでもなかった。
考えてみると時間帯が少しずれていたのかも知れない。(ラッキー3) -
イチオシ
眼下には我が青春の「坊がつるキャンプ場」、そして「法華院温泉」
遠くを眺めれば「三俣山」、「中岳」、「天狗ヶ城」、「星生山」が見える。
思わず“坊がつる賛歌”を口ずさむ -
平治岳山頂方面を眺めると山腹は真に満開状態。
ミヤマキリシマはいつ見たら良いのでしょうか? 今でしょう!! っていう感じVV -
イチオシ
何回見ても良い眺めだ。
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花を眺めながら平治岳山頂へ向かう。
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13時20分 平治岳山頂到着
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イチオシ
山頂付近から久住山方面は真に大群落で丁度満開、見応えがある。
素晴らしい! -
しばらく山頂で四方を眺める。
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飯田高原方面
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山頂から大戸越方面
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はるか下を見れば男池の駐車場が見えた。
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あっちもミヤマキリシマ群落
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こっちもミヤマキリシマ群落
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おっと! 立ち枯れ状態の大木が1本
年齢を考えると、いつ来れなくなるか分からないので、しつこく記念撮影をしておく(-_-;)
(気持ちはまた来るぞと思ってる。) -
14時35分大戸越を出発
大戸越からの帰りはひらけたところからいきなりヤブの中に入る。
そして、しばらくは火山土のぬかるみを帰ることになる。 -
行きはよいよい帰りは怖い♪♪
ソババッケまでの急なガレ場は気を付けましょう。
岩も木の根も気をつけないとよく滑ります。
我がパーティーの一人が転んで目の上を打撲しました。
少し内出血し腫れましたが、幸い大したことはありませんでした。
(写真は大分ソババッケ近いところまで下りてきたところ) -
15時40分 やっと、ソババッケまで下りてきました。
皆、一応にホットとしました。
大戸越から約1時間でしたが、勾配もきつくて足場も悪く緊張した歩きでした。
メンバーの持ってきていた夏みかんをお裾分けしてもらいました。
疲れたとき→甘酸っぱい果物=やっぱり 最高!! -
花の名前が解りません。
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落葉樹林帯まで帰ってきました。
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もう少しです。
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登山口手前で男池の方に寄り道した。
岩をつかんだオヒョウの木がある。 -
今回見た中で最大のケヤキの巨木、樹齢450年
少々疲れた顔 -
ウーム! やっぱ!でかい!
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男池に寄って一寸休憩
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名水百選の水で乾いたノドを潤す。
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標識に従ってもとの登山口まで帰ります。
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男池の説明板 「うむ、納得!」
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16時55分 無事、帰ってきました。
ホットした顔と疲れた顔です。
全行程7時間05分
良く歩きました。メンバーの万歩計は2万歩を越えていました。
(途中、転んで数メートル滑った距離はたぶん歩数にカウントされていません(^^)) -
由布の宿に入ったのは18時頃となり、急いで温泉に入って夕食に行く。
「亀の井別館」にある食事処「湯の岳庵」に行きました。 -
風情ある庭を通ってレストランへ行きます。
バー 山猫 グルメ・レストラン
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静かで落ち着いた感じです。
庭の新緑を伝わってくるさわやかな風を感じながら、ゆっくりと食事ができました。 -
湯の岳庵の内部
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花がきれいにアレンジしてあります。
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これもきれい
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今日からメニューにウナギが載ったそうです。
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まずはビールで“乾〜杯〜”
やっぱ〜 うちら〜 これがないとネ!
いい気分(*^_^*) -
はい“乾〜杯〜”
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大分の「湯布院」と言う焼酎を水割りで飲みました。
う〜む!まろやか〜(@_@) -
由布は水が良いので豆腐が美味しい。
やさしい味です。 -
大分産の椎茸、傘の裏に塩を振って焼いて食べる。
他に「湯の岳庵サラダ」、「地鶏焼き」、「山菜鍋」を食べ、締めはおじやにしました。 -
駐車場に帰る木橋の上からホタルを見ました。
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チラホラと飛んでいました。
宿に帰って、また、温泉に入り就寝(爆睡)
お疲れでした。
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