【初訪問！宮城県】 敵地のボールパーク

2013/06/02 - 2013/06/04

かねてから望んでいたＫスタ宮城でのビジター観戦

「そのうち、そのうち・・・」と思いながら、
年月ばかり浪費させて、実現できないままだったが、
本物のメジャーリーガーの
ケーシー・マギーとアンドリュー・ジョーンズが
二人一緒に楽天に入団するニュースは、私を本気にさせた。


「野球観戦は、屋外球場で堪能するもの。」
「ドラゴンズを未踏の地・仙台で応援する。」
「ケーシー・マギー ＆ アンドリュー・ジョーンズのプレーを
　　　　　　　　ボールパーク調のスタジアムでじっくり見る。」

2013年の開幕前から心に決め、この６月 念願の仙台訪問


メジャーかぶれするつもりはないが、
やはり、ボールパーク調のスタジアムは居心地がよい。
（試合内容・結果は別だったけど・・・）

エリア 仙台(宮城)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: ANAグループ 私鉄
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

　
【空路仙台入り】

人生初めての宮城県訪問
人生２度目、24年ぶりの東北訪問。

　
【仙台駅着】

（Ｋスタ方面に当たる）
駅東口に通じる連絡路にあるイーグルス・ショップ

　
【仙台駅 ⇒ Ｋスタ】

（仙台駅前から 100円でシャトルバスが出ているが）
プレーボールまで、たっぷり時間があったし、
地上目線で仙台の街の雰囲気を味わいたかったので、
ここは、徒歩移動をチョイス。
　

【イーグルロード】

仙台駅東口から Ｋスタ宮城までの幅広の一本道
案内板は、楽天カラーのクリムゾンレッド。

　
【直線一本道だから、あっという間】

仙台駅 → Ｋスタの
徒歩所要時間は約20分と伝えられるが
そんなに長いこと歩いた感覚はない。
気がついたら、照明塔が視界に入っていた。

　
　
　
【正面口】

楽天の選手のサインを集めた巨大ボール


一歩一歩スタジアムに接近するにつれ
写真、映像でしか見たことなかった姿が
目の前の現実に・・・

　
【ボールパーク養成ギブス】

「いかにも野球場」という すり鉢型の全体像が　
むき出しになるのを避けて
数年かけて、メジャーライクに整えられた正面口の顔。


クールに見れば、外面を整えただけにすぎないが、
球場に接近するときのワクワク感は高まる。

　
【イーグルスのグッズショップ】

当然ながら、スペース・品揃え たっぷり。

　
【ビジター用 グッズショップ】

限られた狭いスペースに
結構な数・種類の品々を揃えていた。

これも、仮設テントなのかな？

試合がない日は、きれいさっぱり撤収しているんかな？

【ライト側外野席の売店】

手前：たこ焼き「道頓堀くくる」
奥 ：牛たんの有名店 「利久」

前を通過する度に牛タンの いいにおいが漂う。

６月初旬のナイターは、スタンドが寒い。
「利久」で焼酎のお湯割りや
テールスープを置いてあるのは助かった。

　
【ライトスタンド最上段より】

見下ろしても、グラウンド、ホームプレートが近く感じる。




両翼 101・5ｍは、日本の球場の中で最長らしいが、
そんな距離感　全く感じない。　

　
【Ｅウィング】

ラッキーゾーンとして、グラウンド側に拡張された箇所


ホームラン減少抑止のために新設されたのだが・・・

（2013年６月中旬）
統一球を「飛ぶボール」に変えたことが、
（正式に）明らかにされた。

ラッキーゾーン新設の意味合いが 薄れましたな〜。

【程よい距離感】

フェンスの高さ、スタンドとグラウンドの高低差
このくらいが丁度よい。




ドーム球場、横浜スタジアムのような
４〜５ｍの高低差は、
スタンドとグラウンドに隔絶感を生じさせる。

　
【フィールド・キャッチボール】

プレーボール前に　
親子中心のコンビで外野でキャッチボール。


「グラウンドが荒れないか？」 と 気にもなったが、
長年、続けているので、特段の障害はないのだろう。

　
【ネット裏上部のオーロラリボン】

メジャーのスタジアムに倣った演出
今は、あちこちの屋外球場で導入しているため、
斬新さはないが、
日本の球場では、この球場が初めて導入したとか。

【於：ライトスタンド】

奥のビジターゾーンで竜党が立ち応援中


６月上旬の仙台　メッチャ冷える。
生ビールを売っているお嬢さんたちは、
絶えず動いているとはいえ、
半袖に短パン　寒いだろうな〜。

ちなみに・・・
Ｋスタの生ビール ＝ 650円也。
（地元ナゴヤドームより 100円安い。）

　
【ラッキー７】

燃えよ！ドラゴンズ ♪　熱唱中　

ゼロ行進でチャンステーマも歌えないまま、終盤に突入


せっかくのボールパークなんで
内野席で落ち着いて観戦するのが風流なのだが、
ドラゴンズ戦を おとなしく見物なんて 無理 無理
プレーボールから、ゲームセットまで
　一緒に戦っている気分。

　
【イーグルスのラッキー７】

夜空に舞うジェット風船
この敵地感は、ビジター観戦の醍醐味。

　
【創造電力ビジョン】

スコアボードの一部を使うのではなく、
右隣にスコアボードと同じ大きさの独立型ビジョン
これもメジャー仕様。ボールパークの証し

ネット裏や内野席に居れば、迫力を味わえたのだが
２試合とも、ライトスタンドに陣取ったので、こんな具合。


映像は、楽天のヒーローインタビュー
（そうです！ ドラゴンズは、負けました〜。）

　
【狙い撃ち〜♪】

（２試合目） 18イニング目にして、やっと得点
これまでの貧打・拙攻の
鬱憤を晴らすようにチャンステーマ炸裂



攻撃中は 立ち応援で 寒さをごまかせたが、
守備中は スタジャン羽織っても寒かった。

　
【あ〜あ、連敗】

１試合目：零封負け。
２試合目：延長11回サヨナラ負け。


２試合 延べ20イニング ７時間 戦ったのに
僅かに１得点とはなぁ〜。

スタンドも打線も寒かった〜。

　
【失意の帰路】

スタジアムに向かうときは、
足取り軽〜く、あっという間の距離だったなのに

連敗して帰るときは、仙台駅までの道程が
・・・長い。　寒い。