東北の旅　2013.5.4（松島～金崋山～登米～大崎市）

2013/05/04 - 2013/05/04

昨日テレビで金崋山定期航路が再開されたと聞き、早速行ってみることに。

後は登米市から大崎市に入ります。

エリア 牡鹿半島(宮城)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

５月４日（土）。

松林からの松島。
双観山に来ています。

一つ一つの島（岩）に松が生えているのが何とも言えない。

震災前と変わらない風景なのでしょうか。

雄島の案内。
松島の地名発祥の地とある。
震災の影響で島には渡れません。

観光船切符売り場はお客さんが朝から一杯。
連休のせいでしょうか。

震災当時と現在のパネルが展示されている。

瑞巌寺は８時からです。
今まだ７時半。

五大堂。
岩の上に建っています。

すかし橋を渡ります。

五大堂の謂れが書かれている。

五大堂からの松島。

松島を離れて女川町に来ました。

南三陸金華山国定公園。

女川湾の眺望です。

震災で通行止めです。

牡鹿（ｵｼｶ）半島に来ています。
津波のため集落がない。

鮎川の集落に来ました。
昨日のテレビで金華山行きの航路が日祝限定で再開されたという。

１０：００出航です。

前回の巳年から１２年目の今年、「巳年御縁年大祭」が金崋山で開催されています。

※巳（ﾐ）年は蛇年のことです。

ほぼ満員です。

この位置から牡鹿半島が邪魔で金華山は見えません。

金華山に到着。

震災後新しく造られた桟橋のようです。

神社まで乗せてもらいます。

金華山は奥州三大霊場の一つで信仰の島です。

謂れが書かれている。

隨神門。

桜がきれいに咲いています。

神社に階段はつきもの。
この階段を登るしかありません。

御拝殿。

鹿もいますが、震災後数がだいぶ減ったとのこと。

※鹿は「神鹿（ｼﾝﾛｸ）」と呼ばれ神様の使いとされています。

表参道ですが、震災等の被害そのまま。

かおり風景１００選に「金華山の原生林と鹿」で登録されている。

何事もなかったかのように海が青い。

昭和８年の大震災の時の碑のようです。

港方面の坂。

牡鹿半島方面。

まだまだ震災の爪跡は残っている。

１２時の船で帰ります。

かもめが後を追って来ます。

前のお客さんが餌をあげています。

牡鹿半島を回り込んで鮎川に戻ります。

これで金華山ともお別れです。

鮎川に戻って来ました。
堤防が流されています。

観光客が大勢います。

漁港のテント村の牡蠣は売れ切れ。
残念！！！

女川の「きぼうのかね商店街」です。
昔の活気が戻りつつある。

花菖蒲さんで昼食にします。
こちらもテレビで放映されていました。
被災してこの倉庫を改装し新規オープンしたそうです。

登米市（ﾄﾒｼ）に来ました。
旧登米高等尋常小学校。
現教育資料館。
現在はほとんどコンクリート造りになってしまっているので、木造は貴重な遺産です。
それにしても立派です。

１８８９年（明治２１年）落成とある。

※市の名は登米市（ﾄﾒｼ）だが、合併時に呼び名は登米郡（ﾄﾒｸﾞﾝ）からとっており、登米町は「トヨマチョウ」と読む。

白壁が残っている通りがある。

寺池城の城下町であった。

旧鈴木家武家屋敷「春蘭亭」。

※鈴木家は登米伊達藩の家臣でした。この地域で一般公開されているのはここだけ。

昔の住宅は何故か温かみがある。

北上川。
ここ登米の町は水運で栄えた町であるという。

加護坊山です。
大崎市に来ました。

桜は散りかけ。

山の桜はまだ蕾。

頂上からの大崎市街（古川）方面。

本日の宿は「ホテルセントラルパーク」。

震災の影響だそうです。

この時期どこも満室です。

新幹線が停まる駅です。

駅前広場は大きい。
吉野作造生誕の地とある。
明日行ってみましょう。

夕食はホテルの隣の海鮮食堂にします。
ウニ！！！とろけるような美味しさ。

アワビに日本酒！！！これ以上の至福の時はない。
日本人でよかったと思う瞬間でもあります。
今日はこれでおやすみなさい。