2013/04/28 - 2013/05/05
72位(同エリア917件中)
ろこままさん
熊本、大分の帰省を兼ねて、鹿児島、宮崎へ足を伸ばしました。
その中の高千穂編です。
鹿児島は、桜島観光、野の湯温泉での宿泊、霧島の観光を終えて、高千穂へ。
4月30日
高千穂温泉 『雲海の宿 千木』宿泊
夜神楽鑑賞
5月1日
真名井の滝
高千穂峡
天岩戸神社
天安河原
高千穂神社
の見学、散策を楽しみました。
熊本へ向かいます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
霧島より3時間半、本日の宿泊先
『雲海の宿 千木』に到着。 -
フロントとロビーです。
気さくな若旦那さんが対応してくれます。 -
『五穀』の間。
-
部屋は以外にもベッドでした。
新しくて、清潔です。
ひなびた旅館を想像してたので、びっくり。 -
窓を開けると、こじんまりとしたお庭もありました。
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トイレと洗面所も綺麗です。
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お食事処です。
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本日の夕食です。
個性があっていいですねえ。
その土地の物を食べさせてもらえるのは、嬉しいです。 -
イワナ、大好物です。
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かわいい演出ですねえ。
何が入っていたかは忘れてしまいました。 -
蕎麦では無く、うどんでした。
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柚子こんにゃくです。
酢味噌をつけていただきました。
これが美味しかったです。 -
五穀米です。
生ビールも飲んで、すでにお腹はパンパンでしたが、美味しくてペロリと食べちゃいました。
満足、満足。 -
食後、旅館の送迎で、高千穂神社での夜神楽の鑑賞へ。
会場は大入り満員状態でした。
毎夜、観光客向けに代表的な4番を演じています。 -
周囲には内注連(うちじめ)、彫り物(えりもの)、と呼ばれる五行、十二支、太陽を模った透かし切り絵の御幣が巡らされています。
ここは『神庭』と呼ばれ、奉仕者どん以外は入る事ができない、神聖な場所だということです。 -
神楽が始まる前に、説明をしてくれます。
太古と笛の演奏で始まります。 -
手力雄(たぢからお)の舞
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天照大神を見つけ出す舞です。
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鈿女(うずめ)の舞
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天岩戸より誘い出す舞です。
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戸取(ととり)の舞
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天岩戸を開く勇壮な舞です。
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ご神体の舞
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イザナギ、イザナミ二神による国造りの舞です。
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夫婦円満を象徴している舞です。
お客さんにチョッカイをだしたりと、なかなか楽しませてくれます。
1時間余りの鑑賞、良い体験でした。 -
明日は高千穂峡です。
高千穂峡へは朝早くの出発を勧められました。
お風呂に入って、早めの就寝です。 -
6時半に朝食の用意を整えてくれました。
手作り感と籠を使った演出が、いいですねえ。 -
朝から食欲全開です。
麦みそのお味噌汁、九州生まれにはたまりません。
お豆腐もできたて、美味しいよー。 -
う〜ん、炊き立てご飯。
お腹いっぱいだけど、久しぶりの卵かけごはんでペロリ。
残ったご飯は、おにぎりにして持たせてくれました。 -
あっ、昨夜見たー!
ロビーで、食後のコーヒーをいただきます。
若旦那さんから、観光の情報もいただいて出発です。 -
美味しいご飯とアットホームな対応をありがとうございました。
修行中の若旦那さん、がんばってくださいね。
お世話になりました。 -
宿から数分、駐車場に到着です。
周りの景色に目を奪われますが、取りあえず、『真名井の滝』を目指します。 -
わおー、見えてきました。
30ウン年ぶりのご対面です。
この光景が忘れられず、舞い戻って来ました。 -
ボートに乗ります。
まだ、8時、待たずに乗れました。 -
御橋をくぐると、
-
うっほー、見えてきました。
-
イチオシ
30年以上もの間、また見たくて見たくて・・・
いいですよねえ。
うれしいよー、また、逢えたね。 -
キラキラ輝いてます。
この岩肌とこの流れ。
微か感と清々しさがたまりません。
飛沫もかかって気持ち良いです。
舵取りを誤ると、滝の中に突っ込みそうですが。
マイナスイオンたっぷりといただきました。 -
雄大にして、清々しい景観です。
充分に堪能させていただきました。 -
ボートを降りて、遊歩道の散策へと向かいます。
この岩肌の微かな流れ、 -
心をくすぐってくれますよねえ。
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御橋へと来ました。
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御橋からの『真名井の滝』です。
新緑のもみじの間からです。 -
癒されますねえ。
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イチオシ
ただただ圧巻です。
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御橋を渡ると自然公園があります。
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おのころ池です。
この池の水が『真名井の滝』へ流れ落ちてます。 -
鯉では無く、チョウザメが泳いでました。
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玉垂の滝でしょうか。
高さ約5m、幅約15mです。 -
月形日形です。
今は日形は崩壊し、月形だけが残ってます。 -
滝見台からの絶景です。
水の色も素敵です。 -
そそり立つ柱状節理の断崖と飛沫をあげて落ちる滝、雄大でありながら清らかです。
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満ちたりた気分になりますねえ。
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最後の最後まで、
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楽しみます。
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七ツケ池
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断崖を飾る新緑が眩しいです。
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その下には五ケ瀬川が流れる渓谷美が続きます。
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こんなとこまでボートが。
無事に帰ってくださいね。 -
自然の石段ですねえ。
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すごい景観です。
圧倒されます。 -
新緑に囲まれた遊歩道を歩きます。
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鬼八の力石
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重さは約200t。
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遊歩道からは、
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カモのペアが見えました。
和んでますねえ。 -
仙人の屏風岩。
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まさに自然の造形美です。
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高千穂峡は太古の昔、阿蘇火山活動の時に噴出した溶岩流が、五ヶ瀬川に沿って帯状に流れだし、急激に冷却したため柱状節理の素晴らしい懸崖となった渓谷です。
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上流の窓の瀬から下流の吐合の間の景観が特に優れ、高い所で100m、平均80mの断崖が東西に渡り約7kも続いています。
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遊歩道の先に橋が見えてきました。
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槍飛橋です。
石造りがいいです。 -
槍飛。
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新緑と五ヶ瀬川の深い緑に惹き込まれます。
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千古の謎を秘めた深淵です。
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神橋です。
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苔むした石橋神橋と近代的アーチ。
奥から、神都高千穂大橋
高千穂大橋
神橋 -
甌穴
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大小さまざまな円筒形のくぼみができています。
岩肌の苔もきれいです。 -
滝のようにきれいな水が流れ込んでいます。
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神硯の岩
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岩の形から名付けられたようです。
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神橋。
石造りの間から木々が育ち、生命力ですねえ。 -
新緑のトンネルに誘われそう。
どうしても、もう一度訪れたかった高千穂峡。
人は多くなってましたが、それはそれでいい事なんですよね。
守り続けられている自然とその美しさに感謝です。 -
天岩戸神社にやって来ました。
手力雄命(タヂカラオノミコト)の像です。 -
天照大神像です。
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西本宮の鳥居と参道です。
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神職さんのご案内で、天岩戸の遥拝所へと向かいます。
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日本神話の中でも良く知られた、天岩戸伝説を伝える神社です。
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神職さんがお祓いをしてくれます。
有り難いです。 -
天岩戸の遥拝所は撮影禁止です。
天照大神が隠れたという洞穴をはっきりと見る事はできませんが、
独特の空気に包まれます。 -
神聖な雰囲気で神話の世界が感じられ、体感できました。
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神楽殿です。
天岩戸の遥拝所にもなっているそうです。 -
ご神木です。
古代銀杏で、長野県の諏訪とここの2ヶ所しか無いそうです。 -
裏参道の鳥居をくぐって、天安河原へと向かいます。
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飲食店とお土産物屋さんが、こじんまりと並んでいます。
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神職さんのお話を聞いた後だけに、想像力が膨らみます。
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歩き易い歩道が続いています。
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石橋です。
木々に囲まれたとても気持ちの良い空間です。 -
渓流が流れています。
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何やら独特の雰囲気が増してきたような。
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苔むす岩達と、
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清らかな流れと共に、
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たどり着きました。
仰慕窟(ぎょうぼがいわや)です。 -
天照大神が岩屋の奥に隠れてしまい、世が闇に閉ざされました。
困った八百万の神々が集まって、対策を練ったと言われるのが此処です。 -
この辺一帯を、天安河原と言います。
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神秘的で幻想的です。
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天安河原宮が鎮座しています。
八百万の神々が祀られてます。 -
奥行25m
間口30m
しばらく佇んで居たくなる場所でした。 -
沢山の石積があります。
石を積み重ねて祈願すると、願い事がかなうという信仰や習慣があるそうです。 -
神と自然と人が一緒にいられるような、
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温もりに包んでくれるような空間です。
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暗いイメージは払拭され、
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ただただ、癒されます。
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神様も明るい所や、
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楽しいことが、好きなんですよね。
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石橋の真ん中でパワー注入。
おいしい空気をいただきました。 -
おいしい空気をいただいたばかりだけれど、
うん!? 『ここでしか食べれない』
では、食べるしかないでしょう。 -
美味しそうでしょう。
美味しかったです。 -
やはり空気だけではお腹は満たされませんよね。
渓谷を真下に望めるこのデッキで、いただきました。 -
次は、高千穂神社にやって来ました。
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1200年以上の歴史を持つ古社です。
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『高千穂八十八社』の総称として、信仰を集めてます。
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本殿への石段です。
小さいながらも威厳が感じられます。 -
独特な狛犬です。
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足元には、子どもが?
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本殿です。
天孫降臨に関連した6柱の神様の総称である、『高千穂皇神』をお祀りしています。 -
国指定の重要文化財となってます。
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本殿をぐるっと巡ってみます。
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立派な彫刻がありました。
『三毛入野命』の像です。
こんなところに、しばし見入ってしまいました。 -
鎮石(しずめいし)です。
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人の悩みや世の乱れを鎮められるといわれてます。
大変大きなエネルギーを秘めてる石だそうです。 -
夫婦杉です。
根元が一つになった状態で、連れ添うようにそびえ立っています。 -
神楽殿です。
昨夜、夜神楽を見た所です。
毎夜、年中無休で鑑賞できるそうです。 -
高千穂、まさに神話と伝説の町って感じでした。
神々と深い自然に守られた美しさに癒されました。
心地の良い感動をありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- 旅人隊長さん 2015/03/09 11:18:49
- 素晴らしいですね〜
- ろこままさん
素晴らしい写真と旅行記、じっくり拝見させて頂きました。
『真名井の滝』感服です。素晴らしいです。
何ですかね〜私も少なくとも4回ほどは真名井の滝に行ってるのですが…人様に見せられるような写真がない!
それもこれも滝見の橋?からしか見たことがないのです。
下から見上げる写真最高ですね。
楽しませて頂きました。ありがとうございます。
…行きたくなった
旅人隊長
-
- aoitomoさん 2013/05/13 08:48:53
- 早起きは三文の徳
- ろこままさん
見事な写真・見事な旅行記になってますね!
フォートラベルの新着お知らせメール(2013/05/13)の国内新着のトップにろこままさんの写真載ってましたので、飛んできました。
ろこままさんの気合 十分に感じました!
朝早いほうが、人も少なくいい写真が撮れてますよね。
本当に癒されました。
続きも楽しみです。
aoitomo
- ろこままさん からの返信 2013/05/13 11:51:05
- RE: 早起きは三文の徳
- > ろこままさん
>
> 見事な写真・見事な旅行記になってますね!
> フォートラベルの新着お知らせメール(2013/05/13)の国内新着のトップにろこままさんの写真載ってましたので、飛んできました。
> ろこままさんの気合 十分に感じました!
> 朝早いほうが、人も少なくいい写真が撮れてますよね。
> 本当に癒されました。
> 続きも楽しみです。
>
> aoitomo
>
aoitomoさん
こんにちわ、早々の書き込みありがとうございます。
もう、見てくれたんですね。
ほんとだ!
aoitomosanの書き込みで、新着お知らせメールを見た次第であります。
載ってる!
これって、より多くの人に見ていただけるってことですよね。
aoitomoさんの仰せのとおり、今回、初めて 、旅行記を意識して写真を撮ってみました。
少しでも、高千穂の魅力が伝わるとうれしいです。
aoitomoさん、飛んできていただいて、ありがとうございまーーーすヽ(^。^)ノ
ろこままでした。
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