2011/01/21 - 2011/01/24
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kabolingさん
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3泊4日の香港&マカオ旅行。
2日目は高速船でマカオ日帰り観光です。
香港とマカオ、地理的にも近く、共に欧州の国に統治されていた歴史を持ちますが、似て非なる両地域。
香港の喧騒を離れ、ヨーロッパ風の街並みが残るマカオでほっと一息。
1日目:関空→香港
香港島観光
(文武廟、トラム乗車、ヴィクトリアピーク夜景)
スターフェリーで九龍へ。
2階建てバスで彌敦道見物。
女人街散策
2日目:マカオ観光
船でマカオへ
マカオ市内散策
香港帰着後飲茶体験
3日目:香港郊外観光!
昂坪360に乗って天壇大仏見学
星光大道散策
4日目:チェンワン散策(三棟屋博物館見学等)
帰国
☆今回は2日目マカオ日帰り観光の記録、
初日の百万ドル夜景編は①を
http://4travel.jp/travelogue/10766436を
ご覧ください。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
PR
-
(2日目)
朝食はホテル下にあるショピングモール内にあるお粥屋で粥セットをいただきました(25香港ドル≒280円)
優しい味で癒されます。
腹ごしらえが済んだところで、マカオ観光に出発。
香港からマカオ行きのフェリーは、上環からと尖沙咀からとがあるようですが、行きはは上環にある港澳客輪埠頭から「ターボジェット」で行くことにしました。
ホテルの最寄り、大窩口駅から上環駅へ。
フェリーターミナルは上環駅とつながっており、駅からすぐです。
窓口でマカオ行きチケットを購入。(146香港ドル≒1650円)
香港と、マカオは、現在両地域とも中国に返還されていますが、中国の他地域に行く際には、出入境手続きが必要。
出境手続きを終え、11時すぎターボジェットに乗り込みます。
揺れるとは聞いていましたが、本当に揺れる!
船酔いのある方はしんどいかも。
1時間ほどでマカオに到着。入境手続きをしてマカオ入り。香港 港澳碼頭 船系
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日帰りなので下記のように訪問地を絞りました。
(マカオ観光旅程)
フェリーターミナル→聖ローレンス教会→聖ヨセフ修道院→聖オーガスティン協会→セナド広場→民政総署→聖ドミニコ教会→盧家屋敷→プラタオで昼食→聖ポール天主堂跡→モンテの砦→ナーチャ廟→フェリーターミナルから香港へ
フェリーターミナルから初めの訪問地、聖ローレンス教会は3Kmほど離れていますが、それ以降の行程は、700メートルほどの範囲内に位置しているものばかりなので、十分徒歩で回れます。
まず初めの目的地聖ローレンス教会に向かいます。
フェリーターミナルからバスで行く予定だったのですが、そちら方面のバスが中々来ないようだったので、タクシーで行くことにしました。(26香港ドル≒290円)
マカオの通貨単位はパタカですが、香港ドルも流通しており、ほぼ同レートで使用できるので、マカオであまりお金を使わない時は、わざわざパタカに両替しなくてもよさそうです。
お釣りが発生するときは、お釣りをパタカでもらうこともあります。
1時ごろ聖ローレンス教会に到着。
聖ローレンス教会はクリーム色の外観がとても素敵。聖ローレンス教会 寺院・教会
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聖ローレンス教会は1558年から1560年に間に建立された、マカオ三大古堂のひとつ。
教会内部はおごそかな雰囲気です。 -
キリスト教の様々なシーンを描いたステンドグラスがあり、とても美しい。
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続いて聖ローレンス教会から歩いてすぐの聖ヨセフ修道院へ。
ここは1746年から1758年にかけてイエズス会によって建築された教会です。
聖ローレンス教会と同様クリーム色の美しい外観をしています。聖ヨセフ修道院および聖堂 寺院・教会
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祭壇です。
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この教会はドーム型の天井がとてもきれいです。
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周辺の街並み。
香港より、落ち着いたレトロな街並みが広がっています。 -
マカオの郵便ポストは赤のようです。
三角屋根がかわいい。 -
続いて聖オーガスティン教会です。
こちらもクリーム色。
1586年にスペインから来たオーガスティン派の修道士たちによって創建されたそうです。聖オーガスチン教会 寺院・教会
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祭壇の絵と、壁の黄色、天井の緑色のコントラストが美しい。
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イチオシ
セナド広場にやってきました。
縞もようの石畳が素敵!
ヨーロッパの空気が漂う広場と、中国風の春節飾りがなぜか不思議に調和しています。セナド広場 広場・公園
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セナド広場のマクドナルドです。
周囲の景観と合わせて、マクドナルドもこんなにシックに!
マクドナルド前も春節飾りであふれています。 -
セナド広場にある仁慈堂です。
現在は公証役場として使われているとのこと。
中には博物館もあるようです。
真っ白い建物に、緑の模様が映えます。仁慈堂大樓 現代・近代建築
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こちらもセナド広場前にある、民政総署です。
マカオの地方自治局があります。
民政総署前では今年の干支である兎にちなんだ、何やらファンシーなショーが開かれている最中のようです。市政署 (市政署大樓) 建造物
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民政総署の中に入ってみます。
タイルで彩られた美しく落ち着いたたたずまいです。 -
青いタイルがエキゾチック。
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セドナ広場奥にある聖ドミニコ教会です。
1587年にメキシコのドミニコ会の修道士によって創建されました。聖ドミニコ教会 寺院・教会
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教会内部。
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セドナ広場から東側に少しすすんだところにあるカテドラルです。
マカオ聖母降誕大聖堂 (カテドラル)/大堂広場 寺院・教会
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次は盧家屋敷に行きます。
豪商盧華紹の邸宅で、1889年に建てられました。
レンガ造りの邸宅です。盧家屋敷 建造物
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邸宅内部は色鮮やかなステンドグラスなど、西洋と東洋があわさった独特のデザインです。
吹き抜けから差し込む光が素敵。 -
マカオは元ポルトガル領らしく、ポルトガル料理が食べられる店があるんです。
昼食はポルトガル料理のプラタオ(九如坊)へ。
店内は混んでおり、人気ぶりがうかがえます。
名物ダックライス等を注文。おいしくて満足。
一人当たり170香港ドル(≒1900円)でした。プラタオ その他の料理
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セナド広場から少し歩くと、聖ポール天主堂跡が見えてきました。
聖ポール天主堂はイエズス会によって1602年に建てられましたが、1835年の火事で焼失し、教会の前壁と68段の階段だけが残されました。
マカオ観光の目玉だけあって、周囲は混雑しています。
エッグタルトの店など、食べ物の露店が出ていて、散策途中に買い食いするのも楽しい。聖ポール天主堂跡 (大三巴牌坊) 史跡・遺跡
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イチオシ
細かいレリーフがきれい。
迫力があります。 -
天主堂は上に登れ、周辺の景色が見られます。
天主堂の隙間から、グランドリスボア方面をのぞんでいるところ。 -
続いて聖ポール天主堂跡の裏にある、小高い丘に登ります。
丘の上にはモンテの砦という砦が築かれています。
丘の中腹から聖ポール天主堂が見えます。 -
遥か向こうにマカオタワーも見えました。
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モンテの砦。
砲台跡が残っています。モンテの砦 (大炮台) 史跡・遺跡
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次は聖ポール天主堂の脇にあるナーチャ廟に行きます。
1888年創建の小さな廟です。
聖ポール天主堂のすぐ側に見えているのですが、訪れる際にはグルッと回り道しなければなりません。ナーチャ廟 寺院・教会
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天井には、昨日訪れた文武廟でも見られたらせん状の線香がぶら下がっています。
中国ではらせん状の線香は普通の光景なのかもしれません。
これでマカオ観光はすべて終了。 -
帰りはバスでフェリーターミナルへ。(4香港ドル≒45円)
バスの中から観音像が見えました。
帰りのフェリーは尖沙咀行きのマカオフェリーに乗って帰ることにしました。
揺れの程度は、行きのターボジェットと大差ない気がしました。
1時間強で尖沙咀の中国客運埠頭に到着しました。
入境手続きをして、再度香港に入境。
今回の香港マカオ旅行では、出入境を繰り返したので、一気にパスポートのスタンプが増えました。 -
夕食は旺角駅近くの倫敦大酒楼で飲茶にしました。
店員さんがワゴンで料理を運んでくるので、その中からほしいものを選べます。
一人当たり140香港ドル位(≒1500円)でした。
どれもとてもおいしい!
中華料理は二人だと種類があまり食べられないのが残念。
やはり中華は大人数でこないとね。
でも香港はイメージ通り何を食べてもおいしく、これまで食べたものすべて満足。
2日目も無事終了しました。
明日は香港郊外ランタオ島に巨大な大仏を見に行きます!
http://4travel.jp/travelogue/10768012倫敦大酒樓 (ロンドンレストラン) 中華
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