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(本巣市観光協会が平成21年4月より移転の為、電話番号が変更により<br /> 電話058-323-3222 TEL:0581-34-5511 お詫び訂正の為記する。)<br /><br />2013年3月20日(春分の日).<br />岐阜県本巣市上真桑本郷・<br />物部神社の人形舞台で,<br />人形浄瑠璃が行われました.<br />午後12時からの本楽では,三番叟,<br />こども浄瑠璃,傾城阿波の鳴門,<br />弥次喜多東海道中膝栗毛が<br />そのとき、雨が降りだし<br />観客の帰る様子は,先週のような光景<br />米原大久保区のセツブンソウ・から【第25回かいこ祭り】<br />http://4travel.jp/traveler/isazi/album/10758599/<br />最後まで観れなかった。<br /><br />【主催】 本郷自治会・真桑文楽保存会<br />【後援】 本巣市・本巣市教育委員会・岐阜県教育委員会<br />日時:2013年3月19日(日)19:00〜22:00 試楽(しんがく)<br />   2013年3月20日(祝)12:00〜19:00 本楽(ほんがく)<br />開催場所:物部神社境内人形舞台 真桑文楽人形舞台 <br />住所:本巣市上真桑353<br />アクセス:樽見鉄道北方真桑駅で下車 徒歩10分<br />車  : 名神高速岐阜羽島ICから国道157号経由で10km30分<br />駐車場:50台無料<br />料金:無料<br />TEL:0581-34-5511 本巣市観光協会 <br />        電話058-323-3222<br /> (お詫び訂正・当協会が平成21年4月より移転の為、電話番号が変更。)<br /><br />一昨年は、寒すぎて最後まで見られず<br />更に詳細は下記をご覧下さい。<br />2011 真桑人形浄瑠璃 <傾城阿波の鳴門 巡礼歌の段><br />http://4travel.jp/traveler/isazi/album/10554547/

2013 真桑人形浄瑠璃 <傾城阿波の鳴門 巡礼歌の段>

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2013/03/20 - 2013/03/20

27位(同エリア192件中)

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風に吹かれて旅人

風に吹かれて旅人さん

(本巣市観光協会が平成21年4月より移転の為、電話番号が変更により
 電話058-323-3222 TEL:0581-34-5511 お詫び訂正の為記する。)

2013年3月20日(春分の日).
岐阜県本巣市上真桑本郷・
物部神社の人形舞台で,
人形浄瑠璃が行われました.
午後12時からの本楽では,三番叟,
こども浄瑠璃,傾城阿波の鳴門,
弥次喜多東海道中膝栗毛が
そのとき、雨が降りだし
観客の帰る様子は,先週のような光景
米原大久保区のセツブンソウ・から【第25回かいこ祭り】
http://4travel.jp/traveler/isazi/album/10758599/
最後まで観れなかった。

【主催】 本郷自治会・真桑文楽保存会
【後援】 本巣市・本巣市教育委員会・岐阜県教育委員会
日時:2013年3月19日(日)19:00〜22:00 試楽(しんがく)
   2013年3月20日(祝)12:00〜19:00 本楽(ほんがく)
開催場所:物部神社境内人形舞台 真桑文楽人形舞台
住所:本巣市上真桑353
アクセス:樽見鉄道北方真桑駅で下車 徒歩10分
車  : 名神高速岐阜羽島ICから国道157号経由で10km30分
駐車場:50台無料
料金:無料
TEL:0581-34-5511 本巣市観光協会 
        電話058-323-3222
 (お詫び訂正・当協会が平成21年4月より移転の為、電話番号が変更。)

一昨年は、寒すぎて最後まで見られず
更に詳細は下記をご覧下さい。
2011 真桑人形浄瑠璃 <傾城阿波の鳴門 巡礼歌の段>
http://4travel.jp/traveler/isazi/album/10554547/

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ショッピング
2.5
交通
2.0
同行者
一人旅
交通手段
自家用車 徒歩

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  • 真正中学校真桑文楽同好会の中学生が演じる<br />「傾城阿波の鳴門(けいせいあわのなると)<br /> 巡礼歌の段」。を撮りに来ました。<br /><br />”とと様の名は阿波の十郎兵衛、<br />かか様の名はお弓と申します”<br />あまりにも有名な台詞・・・。

    真正中学校真桑文楽同好会の中学生が演じる
    「傾城阿波の鳴門(けいせいあわのなると)
     巡礼歌の段」。を撮りに来ました。

    ”とと様の名は阿波の十郎兵衛、
    かか様の名はお弓と申します”
    あまりにも有名な台詞・・・。

  • 真桑文楽と呼ぶ<br />上真桑の本郷地区に古くから伝わる郷土芸能は、<br />300年の歴史を誇っている。

    真桑文楽と呼ぶ
    上真桑の本郷地区に古くから伝わる郷土芸能は、
    300年の歴史を誇っている。

  • 国の重要無形民俗文化財に指定され,<br />人形浄瑠璃が演じられる人形舞台も<br />重要有形文化財に指定されています.

    国の重要無形民俗文化財に指定され,
    人形浄瑠璃が演じられる人形舞台も
    重要有形文化財に指定されています.

  • 毎年春分の日とその前日に<br />氏神物部神社の祭礼に<br />奉納上演されてきました。

    毎年春分の日とその前日に
    氏神物部神社の祭礼に
    奉納上演されてきました。

  • 愛好会の皆さんによる<br />「三番叟」から演技

    愛好会の皆さんによる
    「三番叟」から演技

  • 三番叟は義太夫語りはなく、<br />謡いながら演じています。<br />囃子として笛・鼓・拍子木だけです。

    三番叟は義太夫語りはなく、
    謡いながら演じています。
    囃子として笛・鼓・拍子木だけです。

  • 三番叟は真桑人形浄瑠璃において、<br />神事芸能として人形芝居上演の最初に所に<br />演ぜられ氏神祭礼の当日神社拝殿に衣装を供え、<br />のちそれを舞台に移して上演する慣わし。<br />人形は一体だけを三人使いの形で演ずる。<br />義太夫の語(謡)りはなく、<br />三番叟の主遣いは<br />座頭格の人形遣いがあたるのが原則。

    三番叟は真桑人形浄瑠璃において、
    神事芸能として人形芝居上演の最初に所に
    演ぜられ氏神祭礼の当日神社拝殿に衣装を供え、
    のちそれを舞台に移して上演する慣わし。
    人形は一体だけを三人使いの形で演ずる。
    義太夫の語(謡)りはなく、
    三番叟の主遣いは
    座頭格の人形遣いがあたるのが原則。

  • 舞台には小学3年生から6年生までの<br />子どもさんが50人以上.<br />かわいらしい声で浄瑠璃を聞かせてくれました.

    舞台には小学3年生から6年生までの
    子どもさんが50人以上.
    かわいらしい声で浄瑠璃を聞かせてくれました.

  • こども浄瑠璃  本郷こども会

    こども浄瑠璃  本郷こども会

  • 三番叟,の後<br />こども浄瑠璃,傾城阿波の鳴門,<br />真正中学校真桑文楽同好会の皆さんによる

    三番叟,の後
    こども浄瑠璃,傾城阿波の鳴門,
    真正中学校真桑文楽同好会の皆さんによる

  • 浄瑠璃の語りと三味線に合わせて、<br />一体の人形を3人<br />(主遣い、左手遣い、足遣い)で操るもの

    浄瑠璃の語りと三味線に合わせて、
    一体の人形を3人
    (主遣い、左手遣い、足遣い)で操るもの

  • 情感たっぷりの動きと節回しが<br />観衆を魅了した。<br />

    情感たっぷりの動きと節回しが
    観衆を魅了した。

  • 浄瑠璃の語りと三味線に合わせて、<br />一体の人形を3人で操るもので、<br />元禄年間に根尾川用水をめぐる<br />真桑井組内部の水争いを<br />解決したのが福田源七郎で、<br />その功を讃えて「義農源七郎」という<br />外題の操人形芝居を上演した。

    浄瑠璃の語りと三味線に合わせて、
    一体の人形を3人で操るもので、
    元禄年間に根尾川用水をめぐる
    真桑井組内部の水争いを
    解決したのが福田源七郎で、
    その功を讃えて「義農源七郎」という
    外題の操人形芝居を上演した。

  • <傾城阿波の鳴門 巡礼歌の段><br />『何としおらしい巡礼衆、国はいづく』と、<br />尋ねられ〜<br />『アイ、国は阿波の徳島でござります』<br />『何じゃ徳島、さてもそれは、懐かしい <br />そして父様や母様と一緒に順礼さんすのか』<br />『イエイエ、その父様や母様に逢ひたさ故 <br />わし一人西国するのでござります』〜<br />と聞いてどうやら気にかゝる <br />お弓は猶も傍に寄り<br />『ム、父様や母様に逢ひたさに西国するとは<br />どうした訳ぢや<br />サそれが聞きたい、サ言ふて聞かしや』<br />『アイ、どうした訳ぢや知らぬが <br />三つの年に父様や母様もわしを<br />婆様に預けてどこへやら往かしやんしたげな <br />それでわたしは婆様の世話になつて往たけれど<br />どうぞ父様や母様に逢ひたい顔が見たい <br />それで方々と尋ねて歩くのでござります』<br />『ムヽ、シテその親達の名は何というぞいの』<br />『アイ とと様の名は十郎兵衛、<br />かか様はお弓と申します』と<br />聞いてびっくり お弓はとりつき <br />『アヽコレコレ、アノ父様は十郎兵衛 母様はお弓・・・<br />三つの年別れて婆様に育てられてゐたとは<br />疑ひもない我が娘』と<br />見れば見る程 幼顔 見覚えのある額の黒子<br />『ヤレ我子か、懐しや』と言はんとせしが<br />『待て暫し 夫婦は今も取らるゝ命、<br />元より覚悟の身なれども、親子といはゞこの子にまで<br />どんな憂目がかゝらうやら それを思へばなま中に <br />名乗り立てして憂目を見んより<br />名乗のらでこの儘帰すのが、かへつてこの子が為ならん』と、<br />心を鎮め余所余所しく<br /><br />『オヽそれはまあまあ <br />年端も行かぬに遥々の所を<br />よう尋ねに出さつしやつたのう<br />その親達が聞いてなら <br />さぞ嬉しうて嬉しうて飛立つ <br />サア、飛立つ様にあらうが<br />儘ならぬが世の憂きふし <br />身にも命にもかへて、<br />可愛い子を振り捨て、<br />国を立退く親御の心<br />よくよくの事であらう程に <br />酷い親と必ず必ず恨みぬがよいぞや』<br />『イエイエ勿体ない、何の恨みましょう <br />恨むる事はないけれどちいさい時別れたれば〜<br />とと様やかか様の顔も覚えず <br />よその子供衆が かか様に髪結うてもろうたり<br />夜は抱かれて寝やしゃんすを見ると <br />わしも かか様があるならあのように髪結うて貰おうものと<br />うらやましゅうござんす <br />どうぞ早う尋ねて逢いたい <br />ひょっと逢われまいかと思えば <br />それが悲しゅうござんす』と、<br />泣いじゃくりするいじらしさ・・・

    <傾城阿波の鳴門 巡礼歌の段>
    『何としおらしい巡礼衆、国はいづく』と、
    尋ねられ〜
    『アイ、国は阿波の徳島でござります』
    『何じゃ徳島、さてもそれは、懐かしい 
    そして父様や母様と一緒に順礼さんすのか』
    『イエイエ、その父様や母様に逢ひたさ故 
    わし一人西国するのでござります』〜
    と聞いてどうやら気にかゝる 
    お弓は猶も傍に寄り
    『ム、父様や母様に逢ひたさに西国するとは
    どうした訳ぢや
    サそれが聞きたい、サ言ふて聞かしや』
    『アイ、どうした訳ぢや知らぬが 
    三つの年に父様や母様もわしを
    婆様に預けてどこへやら往かしやんしたげな 
    それでわたしは婆様の世話になつて往たけれど
    どうぞ父様や母様に逢ひたい顔が見たい 
    それで方々と尋ねて歩くのでござります』
    『ムヽ、シテその親達の名は何というぞいの』
    『アイ とと様の名は十郎兵衛、
    かか様はお弓と申します』と
    聞いてびっくり お弓はとりつき 
    『アヽコレコレ、アノ父様は十郎兵衛 母様はお弓・・・
    三つの年別れて婆様に育てられてゐたとは
    疑ひもない我が娘』と
    見れば見る程 幼顔 見覚えのある額の黒子
    『ヤレ我子か、懐しや』と言はんとせしが
    『待て暫し 夫婦は今も取らるゝ命、
    元より覚悟の身なれども、親子といはゞこの子にまで
    どんな憂目がかゝらうやら それを思へばなま中に 
    名乗り立てして憂目を見んより
    名乗のらでこの儘帰すのが、かへつてこの子が為ならん』と、
    心を鎮め余所余所しく

    『オヽそれはまあまあ 
    年端も行かぬに遥々の所を
    よう尋ねに出さつしやつたのう
    その親達が聞いてなら 
    さぞ嬉しうて嬉しうて飛立つ 
    サア、飛立つ様にあらうが
    儘ならぬが世の憂きふし 
    身にも命にもかへて、
    可愛い子を振り捨て、
    国を立退く親御の心
    よくよくの事であらう程に 
    酷い親と必ず必ず恨みぬがよいぞや』
    『イエイエ勿体ない、何の恨みましょう 
    恨むる事はないけれどちいさい時別れたれば〜
    とと様やかか様の顔も覚えず 
    よその子供衆が かか様に髪結うてもろうたり
    夜は抱かれて寝やしゃんすを見ると 
    わしも かか様があるならあのように髪結うて貰おうものと
    うらやましゅうござんす 
    どうぞ早う尋ねて逢いたい 
    ひょっと逢われまいかと思えば 
    それが悲しゅうござんす』と、
    泣いじゃくりするいじらしさ・・・

  • 伝統芸能が,<br />後継者がいなくて存続が危ぶまれている<br />中,小学生や中学生に,<br />見事に受け継がれているとうことは,<br />保存会始め地元の方々の,<br />地道な努力がこれからも有るのでしょう。

    伝統芸能が,
    後継者がいなくて存続が危ぶまれている
    中,小学生や中学生に,
    見事に受け継がれているとうことは,
    保存会始め地元の方々の,
    地道な努力がこれからも有るのでしょう。

  • 人気演目の「弥次喜多東海道中膝栗毛」<br />天候が悪くなり<br />何時でも帰れるよう<br />後ろの方から撮り続けた・

    人気演目の「弥次喜多東海道中膝栗毛」
    天候が悪くなり
    何時でも帰れるよう
    後ろの方から撮り続けた・

  • 東海道中膝栗毛 赤坂並木より古寺<br />弥次喜多道中です。<br />ちょうど、狐にバカされるくだり。<br />

    東海道中膝栗毛 赤坂並木より古寺
    弥次喜多道中です。
    ちょうど、狐にバカされるくだり。

  • 真桑文楽伝承同好会の<br />「弥次喜多道中膝栗毛?赤坂並木の段より古寺の段」<br />裸一貫文無しにされた弥次喜多が<br />箒の奴をふりふり?下駄で拍子を打ち鳴らし<br />東海道を旅する最後の場面です。

    真桑文楽伝承同好会の
    「弥次喜多道中膝栗毛?赤坂並木の段より古寺の段」
    裸一貫文無しにされた弥次喜多が
    箒の奴をふりふり?下駄で拍子を打ち鳴らし
    東海道を旅する最後の場面です。

  • 客席に傘型の大テントが特設され、<br />雨天の日も安心して鑑賞できる。<br />しかし、観賞はいいが雨が降りだし<br />傘もなく<br />「傾城阿波の鳴門順礼歌の段」を<br />撮ったので安心したか<br />車まで、びしょ濡れで走る・

    客席に傘型の大テントが特設され、
    雨天の日も安心して鑑賞できる。
    しかし、観賞はいいが雨が降りだし
    傘もなく
    「傾城阿波の鳴門順礼歌の段」を
    撮ったので安心したか
    車まで、びしょ濡れで走る・

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