2013/03/07 - 2013/03/15
2752位(同エリア8626件中)
akiさん
バンコクからカンボジアのシェムリアップへバスで国境を越えて行って来ました。
それから、シェムリアップの街をブラブラと歩いた記録です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩 バイク
- 航空会社
- フィリピン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エアトリ
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-
今回の旅はフィリピン航空によるマニラ経由バンコク行き。そして、バスで陸路を走って国境を越えて、最終地はカンボジアのシェムリアップです。
福岡空港から出発。
マニラ経由とあって、段ボール箱を積んだフィリピン人が目立ちます。 -
荷物はバッグ一つでしたが、制限重量を越えて9kgでした。
7kg以上は手荷物として持ち込みできないと言われました。
数ヶ月前にフィリピンへ行った時とそれ程荷物は変わらないのに、LCCだと何も言われなかったのに、フィリピン航空はセコ過ぎ?
腰を痛めていたので、金属入りのコルセットと冬物の服をバッグに入れていたのを取り出し、腰に装着して重量問題は解決。
でも荷物検査の金属探知機を通るとブザーは鳴りました。
癪だったのでコルセットの事は言わないでおこうと思いましたが、いつまで経っても通れないのでコルセットを外して問題無し。
でも、回りの人は腰に巻いた怪しい物に「もしや爆弾」なんてビビル人もいたかもしれません。だからバッグに仕舞っていたのに・・・。
あ〜、面倒臭い!
機内食はチキン。 -
マニラで乗り換えの為に出発ロビーへトランスファー。
案内人の後を付いて、イミグレの横をフリーパス。
何となく偉くなったような錯覚を覚えました。
でも案内人は案の定「チップ、チップ」と手を差し出してきました。
「アホンダラ」と一喝して終わり。
この空港は造りが変なので、こういうスタイルなのでしょう。 -
マニラ〜バンコクの機内食もチキンにしました。
でも、同じチキンでも、全然違います。
ただし、日本からはコップ一杯の飲み物でしたが、こちらは缶ごとの飲み物でした。
ケチケチしない所が良い印象でした。 -
バンコクはThe Patraと言うホテルにチェック・イン。
PATRA(パトラ)と書いて、ペトラと発音・・?
初めてのホテルでしたが、安いだけのホテルです。
フロントの笑顔は一切無し。
ドルを両替しようとしても、手のひらをヒラヒラしてダメの合図。
なお、空港では$100が2815バーツでした。
街では2938バーツ。
私は日本で$1が77円の時に両替していたので、今回の旅はドルをメインに両替して行く予定です。
(この日のドルは95円台でした) -
部屋には電子レンジや大き目の冷蔵庫などがあるので、長期滞在者用のホテルかもしれません。
ホテル自体は古く、エアコンなどはいつ壊れても可笑しくない代物でした。
テレビはシャープ製の薄型テレビです。
予定では次の日にチェック・アウトでしたが、疲れていたのでもう一泊延長しました。
1700バーツでした。
チェック・アウトの時、トイレが詰まり、「大」が流れませんでした。
泊まる人は要注意です。 -
朝食はブッフェスタイルです。私はサラダにお粥を食べました。
私が座っていたテーブルに断りも無く座った中国のオバチャン連中は、皿に大盛のおかずとドンブリの麺をガツガツと食べていました。
それを見ただけで、私の食欲はゲンナリ。
コーヒーを飲んで、直ぐにその場を立ち去りました。 -
北バスターミナルでシェムリアップ行きのバス・チケットを買いたかったのですが、事前にカンボジアのビザを取得した人しか乗れないと言う事で、私は国境の街・アランヤプラテートまでのチケットを買いました。
234バーツでした。
直行バスは時間が定かではなく、22番の窓口には8:00と張り紙がありますが、私が行った時は9:00出発でした。 -
バスは9:30発、バスにはトイレが付いていますが、途中ガソリンスタンドで休憩が一回あり(15分)、アランヤプラテートに到着したのが15:00でした。
バス車内ではパンと生温い水のカップが出ます。
パンの箱を開いてみると、コーヒーセットが入っていましたが、お湯ではなく水だったので使い勝手は無いでしょう。
途中アランヤプラテート前でチェック・ポイントがあり、おそらく不法滞在のカンボジア人をチェックしていると思いますが、我々外国人には一切関係ありませんでした。 -
街に着くとバイク(40バーツ)でビザの手続きをする所に連れて行かれます。
この辺から魑魅魍魎の世界が始まります。
ビザの手数料1200バーツ($40以上)。かなりのボッタクリです。
空港では$20ですから、倍の値段になります。 -
ビザの手続きをしている最中、色んな人が話し掛けてきます。
彼らはおこぼれに預かろうとしている人達で、カンボジア側まで案内してくれますので、不安な人は付いて行っても良いし、邪魔と思う人は「ノー」と一声掛ければ良いでしょう。
案内を頼めば車をシェアしてくれる人も探してくれます。でも、最後に「食事代」をせがまれますので、その辺はそれなりに!
ビザを取得したら、タイのイミグレへ。
ここは手続きは簡単。愛想も良いです。 -
タイの出国手続きが終わったらカンボジア側の移民局へ。
数百メートルの距離を歩きます。
この通りの両脇にはホテルが立ち並び、カジノを併設しています。
私はここを数回通り、いつもカジノを楽しんでいましたが、今回は素通りです。
ギャンブル魂がムズムズするのを抑えながらの通過は辛いです。 -
こちらはカンボジアの移民局の建物。
ウンともスンとも言わない顔の係官ばかり。
国境の商売の儲けをタイ側に取られてばかりで、面白くないのかもしれません・・・。
(少しはオレ達にも金を寄越せ・・・、と言っているのが聞こえそう) -
カンボジアのイミグレを出た所で、イギリス人2名と車をシェアしてシェムリアップまで行くことに決定。
バス・ターミナルまでミニバンで行きました。
車一台を3名でシェアすると一人当たり$15でした。 -
シェムリアップまでの道のりは文句無し。
道路は舗装され、所要時間は2時間程度。
カンボジアは初めてと言うイギリス人にゲストハウスを紹介して、シェムリアップで分かれました。 -
宿泊先はApsara Measというホテル。
懐かしい顔の面々が出迎えてくれました。
私が好きなホテルはBorei Angkor Resort & Spaなのですが、今回は予約も無かったので、その隣に建つこのホテルにしました。
オーナーは同じなので、どっちでも良いんですが、ボレイは5星ホテルだけど、こちらは星一つか二つ程度。
気張らなくて良い身分相応のホテルです。 -
朝食以外何も食べていなかったので、早速街のレストランへ出掛けました。
19997年くらいから通っているレストラン「カンプチーノ」です。
場所はオールド・マーケットのすぐ近く。
オーナーが変わったので、知らない人ばかりになりましたが、でも取り敢えずはカンボジアに来た以上、ここでピザを食べたくて来ました。 -
翌朝はホテルの近くにある地元民専用の食堂で、いつものクイティーオです。
近くにこの様な食堂があると、助かります。 -
カンボジアの朝食はクイティーオという麺料理とミルク入りアイスコーヒーが私の好み。
別皿に盛ってある味噌ともやし、それとレモンを一絞り入れます。
美味しいです。カンボジアの味です。
クイティーオとコーヒーで7000リエル(2ドル弱)。安いです。 -
食堂の先にあるスーパーで買い溜めです。
トマトジュースやヨーグルト、アイスクリームなど数日分を買い溜めして、部屋の冷蔵庫に保管しました。
これで当分の栄養補給については一安心です。 -
昼食は国道6号線沿い、右上に小さく写っている王宮前の橋を渡った所にあるガソリンスタンドに併設されたコンビニで食べました。
名前はEXPRESS。コンビニとファースト・フードが一緒になった店です。
ここのバーガーは天下一品の味です。 -
今日は少し奮発してダブルバーガーセットにしました。
肉汁が滴り落ちてきます。本当に美味しかったです。
この為にカンボジアに来たと言っても過言ではない位、ここのバーガーは好きです。
料金は$4.25でした。
なお、フリーのWIFIが店内は飛んでいますので、ラップトップを広げてネットサーフィンをしている現地の人や、タブレットやスマートフォンで旅行の情報を探しているであろう旅行者も見掛けます。
パスワードは店の人に聞けば、教えてくれます。
シェムリアップはこのような店が多く、外国人が来る店はWIFIが飛んでいますので、スマートフォンを持っていると、いざという時に役に立ちます。 -
夕食の為に街に出て、ラッキーモールへ行きました。
1階はスーパー、2階はバーガー屋など、3階は電気屋さんです。
因みにカンボジアでは階数をヨーロッパ式に言い表します。
1階はグラウンド・フロアー、2階はファースト・フロアー、3階はセカンド・フロアーです。
頭では分かっていても、切り替えが直ぐには反応しない人も多いのではと思います。
私のように歳がいった人は、特にそうです。 -
今日の夕食は「はし」という日本レストランです。
ラッキーモールの2階から撮った写真です。
右に見える2階建てが「はし」、左がカンボジアの民族舞踊を見ながら食事が出来るプノンクレーン?というシアター・レストランです。
日本食が無いと生きて行けない者にとって、外国にある日本レストランは本当にありがたいです。 -
天ぷらや焼きナスなどを注文しましたが、量が多過ぎて全ては食べ切れませんでした。ゴメンナサイ・・・。
客層は日本人はもちろん、一人旅のシンガポール女性やフランスのカップルなど色々でした。
シェムリアップにある日本レストランには日本の団体さんが来ると騒がしい所がありますが、ここはしっとりと落ち着いたレストランでした。
オーナーはカンボジア人。板前さんもカンボジア人ですが、プノンペンのホテルにある日本レストランで長い間修業を積んだ人なので5星ホテルの味だけれど、値段は比較的安かったです。 -
次の日の昼に、LOTUS BLANCというホテルへ行きました。
友人の勤め先が、ここに変わったからです。
誰も泳いでないプールサイドでクラブ・サンドウィッチを優雅に頂きました。 -
その後、街でスヌーカー(ビリヤード)を楽しみました。
エアコン付き個室でプレイしました。
結果は4戦全敗(^^;
ルールが分からなくとも、奥に座っている女性が全て教えてくれます。ポイントなども彼女が付けてくれるので、何もすることはありません。 -
ある知り合いに子供が生まれたので、お土産にとKID's LANDという所にパンダのぬいぐるみを買いに行って来ました。
写真のマスコットは、あの有名なディズニーのネズミに似ていると思いますが、気のせいかな・・・?
川沿いにある建物で、一階がレストラン、2階に遊園地のような子供の乗り物がたくさん置いてあり、子供服なども売っています。 -
夕方、Chea's Guest Houseに顔を出しに行きました。
このゲストハウスには以前宿泊した事が有り、とっても好きな宿です。
宿泊していた時に、湖に浮かぶ村カンポン・プルックへ皆で出掛けた事が有ります。
その時にお世話になったので尋ねました。
ちょっとコマーシャルを兼ねて、興味が有る人はHPを覗いてください。
http://www.cheas-guesthouse.com/
とっても優しいドイツ人とカンボジア人の奥さんのゲストハウスです。 -
その日の夕食に呼ばれました。
夜中までカンボジアや日本、ドイツの事など語り合いました。
このドイツ人、ドイツ人らしく頑固な所もたくさんありますが、根は非常に優しいです。
昔はシェムリアップの子供病院でボランティアをしていたそうですが、今は孤児院のNPOを立ち上げて毎日の活動に明け暮れています。が、彼は決してその事を口外しません。
カンボジアにはボランティアを「餌」にゲストハウスなどを経営している所がたくさんありますが、彼は全くの正反対。
カンボジアをより良く知りたい一人旅の方には、お薦めのゲストハウスです -
今朝は午前中、隣のBOREI ANGKOR RESORT & SPAにてまったりしました。
いつもの株価のチェックを兼ねて、プールサイドでラップトップを開いてアイス・コーヒーを飲みながら5星ホテル気分をエンジョイしました。
このホテルはいつ来ても気持ちが良いです。
スタッフの笑顔が気分を和らげてくれます。
このホテルの入り口からホテルまでの広い庭園が好きでしたが、今はロビーを広げる為にここで拡張工事をしています。
ホテル自体は大きくなるのでしょうが、あの広々とした庭は無くなるのかと思うと、ちょっと残念です。 -
午後からはプノン・クレン(クレン山)の麓にあるパゴダへ行く人がいたので、一緒にピクニックがてら行って来ました。
正面に見える山がプノン・クレン。
シェムリアップから車で1時間。砂埃を巻き上げながら、未舗装の道路をかっ飛ばして行きました。 -
ここから階段を上って、プノン・クレンの滝まで行けます。
800段とか900段とか言ってました。
でも私は体力的にもムリだし、腰の痛みもあり、パゴダ周辺をブラブラしただけでした。 -
私の同行者たちは、一心不乱にお祈りを捧げていました。
でも私はパゴダの中にも入らず、ブラブラするのみ。
私のような無宗教者は、その内にバチが当たるでしょうか?! -
帰る途中、道を外れて、ある集団が暮らしている集落に行ってみました。
ここは昔ながらの薬で病気を治すという、日本で言えば「湯治場」のような村(数軒の家しかありません)です。
ある種の木を削って、それを天日干し、薬にするそうです。
ここに居る人達は何がしかの病気を持っており、長い人になると1ヶ月、2ヶ月とここに滞在して病気を治すそうです。
目が合えばニコリと微笑んでくれ、とても病気持ちとは思えない人も居ました。かと思えば、ずっと頭を抱え込んでピクリとも動かない人も居ました。
今だに得体の知れない「薬」で病気が治ると信じているカンボジア人も大勢いる事に、カンボジアの神秘を感じました。
「信じれば、必ず治る」と同行者に言われました(^^; -
次の日のお昼は、私のカンボジアの子供と勝手に思っている家族から招待されました。(向こうは勝手にメシを喰って行く変な日本人と思っているかも?)
彼の初めての子供の1ヶ月目のお祝いです。
蟹、ロブスター、などなど、次から次と料理が運ばれてきました。
夕食はドイツ人の招待で、街にあるカンボジア料理店で一緒に食べました。
お薦めのレストランが閉まっていたので、NEARYと言う名前のレストランへ出掛けました。 -
次の日はホテルをチェック・アウトして、新しいホテルに浮気して移動。
1月に出来たばかりの(まだ部分的には建設中)ホテルです。
KIRI BOUTIQUE HOTELと言う名前で、メコン大学の近くに建っています。
全てがピカピカと輝いて、スタッフも新米ばかりで仕事振りが初々しく、しごき甲斐があります。中々楽しいです。
この日の昼はバンテェイ・クダイ遺跡近くにトリプル・Kというレストランを建設中の所で昼食をご馳走になりました。
まだ出来上っていなけど、三日後には団体さんの予約が入っているそうです。
大丈夫かな・・・・?! -
オールド・マーケットまでフリーのトゥクトゥク・サービスがあるので早速マーケットまで買い物です。
歩いて行けば10分くらい。
途中、日本人経営のAntanueというホテルもあります。
こちらはKIRIよりもっと小さなホテル(12部屋)ですが、日本人ならこちらの方が良いかも? -
マーケットの中はこんな感じ。
宝石からお土産、日用品から野菜や肉など何でも売っています。
が、高いです。ここは観光地化していて、道端で1000リエルで買ったタバコがここでは4000リエルでした。もちろん買いませんでしたが。 -
マーケット横の旅行会社でプノンペンからバンコクまでの航空チケットを購入。
なんと$85でした。シェムリアップ→プノンペンより安い!
またホテルで、プノンペンまでのバスのチケット(写真)も買ってもらいました。メコン・バスです。
こちらは$12。大体6時間くらいの旅程です。
いよいよ、明日からプノンペン。数日間はケップ周辺でのんびりとする予定です。
一先ずは、今回の旅行記は終わります。
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