２０１３正月　ナミビア周遊（６）世界遺産トゥバイフルフォンテイン

2012/12/31 - 2012/12/31

年末・年始に訪れたナミビアでの旅行記です。第６日目いよいよ２０１２年も今日で終わりです。本日はダマラランド地方の観光です。写真は世界遺産に登録されているトゥバイフルフォンテインです。

＜旅程＞１２／２６－１／４
第１日　東京→香港→ヨハネスブルグ（機中泊）
第２日　ヨハネスブルグ→ウィントフック→ナミブ・ナオクラフト国立公園（泊）
第３日　ナミブ・ナオクラフト国立公園（泊）
第４日　ナミブ・ナオクラフト国立公園→月の谷→スワコプムント→ウォルビスベイ（泊）
第５日　ウォルビスベイ→ケープクロス→ダマラランド（泊）
第６日　ダマラランド→化石の森→トゥバイフルフォンテイン→カオコランド（泊）
第７日　カオコランド→エトーシャ国立公園（泊）
第８日　エトーシャ国立公園→ウィントフック（泊）
第９日　ウィントフック→ヨハネスブルグ→香港（機中泊）
第10日　香港→東京

エリア ダマラランド(ナミビア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

今日も朝早く目覚めました。ホテルから日の出を拝みます。

Khorixas Rest Camp ホテル

ホテルの中庭は鳥のパラダイスでいろいろな種類の鳥を観察できました。

Khorixas Rest Camp ホテル

これはとさかを持った「ＧＲＥＹ　ＬＯＵＲＩＥ」。可愛らしいのですが、飛び方はテレビで見た始祖鳥とか翼竜に近い重々しい飛び方をします。

Khorixas Rest Camp ホテル

観光に行く途中で寄り道です。

アロエの繁殖地でした。日本と違って赤茶色をしています。

ここでトカゲを発見。じっとして微動だにしません。可愛いですね。

最初の観光は化石の森です。

原野を歩いて行くと

一昨日観たウィルウイッチャの子供がありました。

ここ化石の森は太古の昔・・・２億８千万年前の木々が化石となったものがごろごろ地表に現れているところでした。

この化石を見るとわかるように、真ん中に空洞があり、年輪も見てとれます。

よーく見ると枝が延びていた方向もわかりますね。（向かって左手ですね）

ちょっとおふざけで撮ってもらいました・・・。

本当に何もないところに、このような木の化石が、ごろごろしていました。

出口に戻ると再びトカゲがお出迎えしてくれました。こいつも微動だにしません。

続いて１時間ほど移動して荒野ともいえるところへ。通称パイプオルガンと呼ばれるところへやってきました。

柱状に形成された岩でした。結構きめ細かい岩の柱がこの周辺一面に形成されていました。

続いて向かったのはバーントマウンテンです。

ここは地殻の中で固まった火成岩が上部の岩石が浸食されて、地表に出てきたもので、頂上の部分が黒くなった山でした。

さていよいよナミビア唯一の世界遺産トゥバイフルフォンテインです。。

トゥウェイフルフォンテーン 史跡・遺跡

世界遺産については大体のところは知っていますが、ここは全くノーマークで、どういうところか全く理解していませんでした。ユネスコマークを念のため記念撮影です。

トゥウェイフルフォンテーン 史跡・遺跡

こちらはビジターセンター。ドラム缶といったリサイクル品で作られています。

トゥウェイフルフォンテーン 史跡・遺跡

ここはビジターセンターのオープンカフェです。雰囲気があってセンスがいいなぁと感心しました。

トゥウェイフルフォンテーン 史跡・遺跡

これはルート図です。これから１時間ほどウォーキングします。

トゥウェイフルフォンテーン 史跡・遺跡

ビジターセンターを出ると巨大な岩がそびえてました。

トゥウェイフルフォンテーン 史跡・遺跡

さっそくこの岩に先住民の絵が残っていました。アフリカ最古と言われるサン族による壁画がここにはたくさん残っており、これが２００７年に世界遺産として登録されたとのことでした。サン族は日本だと「ブッシュマン」の方が馴染みがあるかも。昔　映画が大ヒットしていたと思います。

トゥウェイフルフォンテーン 史跡・遺跡

ここの木陰にもきれいなトカゲがいました。これも微動だにしません。

トゥウェイフルフォンテーン 史跡・遺跡

岩がゴロゴロと乱立した中を奥へ進んでいきます。

トゥウェイフルフォンテーン 史跡・遺跡

途中このような岩の下を通り抜けて道もありました。（昔いったヨルダン・ぺトラを思い出しました）

トゥウェイフルフォンテーン 史跡・遺跡

この壁画は象です。

トゥウェイフルフォンテーン 史跡・遺跡

キリン、鳥、象などアフリカらしい動物が描かれていました。

トゥウェイフルフォンテーン 史跡・遺跡

この壁画にはライオンがしっかりと描かれているのがわかりますか？

トゥウェイフルフォンテーン 史跡・遺跡

このあたりの岩の至るところに壁画が残っていました。

トゥウェイフルフォンテーン 史跡・遺跡

岩山を下ってビジターセンターへ戻ります。

トゥウェイフルフォンテーン 史跡・遺跡

ちょっとしたハイキングでなかなか良かったです。さすが世界遺産に登録されるだけあると感じました。

トゥウェイフルフォンテーン 史跡・遺跡

続いてランチのため近くのホテルへ。どこにホテルがあるかわかりますか？

この岩自体が自然の門になっていて、トゥバイフルフォンテイン・カントリー・ロッジとじかに書かれています。

岩の門を抜けると、アフリカらしいスタイルの建物がありました。

振り返ると巨大な岩がホテルを隠すかのようにそびえていました。

ホテルの階段をあがると岩肌に沿ってホテルが建てられていました。

これはランチ。バイキングでした。ここのホテルも雰囲気がすごくいい感じでした。

昼食後　奇岩を見ながら一路ヒンバ族のいるカオコランド地方へ向かいます。

夕方１７時頃でしょうか。途中休憩したスタンドで歓声があがりました。ツアーメンバーがカウントダウンをしていました。日本が新年を迎えたようです。

カオコランドのオプウォまで、もう一息です。

途中エトーシャ国立公園のそばを走りました。これはイボイノシシの親子が走り去っていくのが見えました。

エトーシャ ナショナル パーク 国立公園

進行方向右手にエトーシャ国立公園を見ながら向かいました。

エトーシャ ナショナル パーク 国立公園

本日宿泊のオプウォカントリーロッジに到着。アフリカらしい雰囲気のあるロッジでした。

Opuwo Country Lodge ホテル

夕食時　シャンパン＆年越しそばのサービスがありました。去年は一人旅でロンドンで過ごしたこともあって、にぎやかで楽しかったです。

Opuwo Country Lodge ホテル

ここもクドゥ、スプリングボックといったおなじみのお肉がありましたが、ここはポークがお薦めとのことでした。味は良かったです。

Opuwo Country Lodge ホテル

これはホテルの部屋です。本日もいいホテルでした。

Opuwo Country Lodge ホテル

これはコテージ外観です。テレビはありませんが、設備は充実していていました。ここはこれまでのホテルで一番雰囲気が良かったと思います。年越しまでバーで飲んでいようと思いましたが１１時で終わりということで断念。
別の宿泊客はオープンラウンジでカウントダウンをしていたようですが、地元の方はそうでもない感じでした。
いよいよ明日はヒンバ族とご対面です。楽しみですね。

Opuwo Country Lodge ホテル