新春・レッサーパンダ詣～連休中日は市川市動植物園へ（3）いろいろな動物たち～なかよし広場でモルモットを膝に乗せてみる＆小動物メイン

2013/01/13 - 2013/01/13

私の中で、市川市動植物園の動物たちは、レッサーパンダかその他、という、その他の動物たちにとっては失礼な分類をしていました（笑）。

だけど、９時半から16時半まで、休憩をした１時間ほどとレッサーパンダに張り付いていた２時間40分を除き、残り３時間半ほどは他の動物たちをたっぷり楽しむことができました。
家畜のウシ以外は大型動物も猛獣もいない、アットホームな市川市動植物園ですが、ギンギツネやエリマキキツネ、コウノトリ目のシュバシコウなど、初めて見る動物、少なくとも初めてカメラに収めることができた動物たちはいました。
ミーアキャットやフェネック、コツメカワウソなどは、何度見ても可愛いです。

今回は、小さな子連れの親子にまざり、なかよし広場で動物のふれあいに参加してみました。
子供たちがモルモットをひざに乗せている様子が可愛くて@
でも、たとえ子供のひざとモルモットをなでる手だけといっても、よそさまの子供の写真を撮るのははばかれたので、自分のひざにモルモットを乗せてみたわけです。
私のひざも手も子供のように可愛いくはないけれど、モルモットの可愛らしさには変わりありませんでした@
それに、ふれあえると愛着も増すものですね。

＜市川市動植物園レッサーパンダ詣の旅行記のシリーズ構成＞
□（1）プロローグ：アクセス編＆レッサーパンダ・グッズの買い物も楽しみに
□（2）レッサーパンダが10匹ぞろぞろ！～撮影しづらかったけれど、可愛くって頬が緩みっぱなし@
■（3）いろいろな動物たち～なかよし広場でモルモットを膝に乗せてみる＆小動物メイン

市川市動植物園の公式サイト
http://www.city.ichikawa.lg.jp/zoo/index.html

＜タイムメモ＞
07:30　家を出る
09:05　市川大野駅到着
09:22発　動植物園行きの京成バスに乗る
09:35頃　市川市動植物園に入園
09:50～10:10　１号舎のレッサーパンダ
10:10～11:30　家畜舎となかよし広場
11:30～11:50　ランチ休憩
12:00～12:25　１号舎のレッサーパンダ
12:35～13:10　２号舎のレッサーパンダたち
13:15～13:35　１号舎のレッサーパンダ
13:40～14:10　２号舎のレッサーパンダ
14:10～14:55　写真を確認しながら休憩
14:55～15:30　４号者のレッサーパンダ（３号舎はキツネザル）
15:30～16:20　その他の動物たち
16:30　動植物園を出る

エリア 市川(千葉)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 私鉄

家畜舎のウシ〜首がこんなに曲がるぅ@

ホルスタインです。

人間そっくりの長い舌で鼻をほじる

反対の鼻の穴も@

いたずら好きだというロバのダイちゃん

でも、私が見ていた間は、おとなしかったよ？

こんなにいるカピバラ・ファミリー！

区別つかず@

ちょっとチビちゃんたち

大きな毛玉のよう@

お湯がほとんどないお風呂から

ピョーンと飛び出して

この大きな体にしては、意外と敏捷でした。

お日様ぽかぽか、気持ち良さそうにお昼寝中のボタンちゃん

ポニーの内緒話

恥じらい@

なかよし広場へ

なかよし広場やふれあい広場がある動物園は多いので、別に珍しい動物はいないだろうと思ったのですが、シロフクロウとかボタンインコがいますから。

２匹でエサを取り合うモルモット

モルモットはどこの動物園でもよく見られますが、見慣れていてもやっぱり可愛いです。

「おまえっ、あっち行けよ〜」
「なんだよ、ケチッ！」

という争いがあったか分かりませんが、手前のモルモットさん、退散。

「こっちのエサを食べるから、いいもんね」

後ろ向いて毛繕い

おさわりタイムを待つモルモットたち

子供たちがモルモットをひざにのせてなでている姿が可愛くて、私もまねしてみたくなりました。

三毛のモルモットをひざに

この姿勢で一眼レフで写真を撮るのはきつかったので、これはコンデジPowerShot SX 210 ISで撮りました。
モルモットは１kgと、意外に重いです。
両手で輪を作って捕まえて持ち上げようとすると、ちょっと抵抗されてしまいましたが……。

ひざの上はお好きらしい

じっとしていてくれました。
でも、モルモットはせっかちさんです。
なので、箱に戻すとき、箱が見えたとたん、暴れ出して、落とさないようしっかりつかんでいなければなりませんでした。
そういった注意事項は、もちろん、飼育員さんが先にしっかり説明してくれました。

ギンギツネのぎんちゃん

ギンギツネは初めて見ました。
毛色が黒っぽいのでギンなんですね。
昼間は寝ていることが多いらしいです。
起きていてくれてラッキー@

フクロウのウインクもどき

ほーちゃんです。
性別不明ですって！？

おめめぱっちり

フーちゃんです。
こちらも性別不明ですって！？
フクロウの性別判断は難しいのかしら。

シロフクロウのエミちゃん、お顔はどこ？

笑っているように見えるエミちゃん

下から見上げるからネ。

東武動物公園にいるシロフクロウも、女の子はエミーちゃんです。
名前はそっくりです。
そして東武動物公園のシロフクロウも、女の子が上にいて、男の子が下にいました。
そういう習性なのかな。

目が少し開いたシロくん

シロフクロウの男の子は雪のように真っ白@
女の子より小さいのです。

ボタンインコはカップルだらけ

「ぼくだけ１人」

「けっ、見ちゃいらんないよっ！」

SL広場近くの３号舎にいたのは、エリマキキツネザル

黒白がはっきりしたクロシロエリマキキツネザル。
ハクくん、トミーくんとペギー母さんがいましたが、こちらはハクくんかトミーくんのどちらか。

背中が白くてふわふわ

城壁もどきに囲まれた立派なサル山

鎖橋を渡るサルさんは意外に少ない

岩陰でうずくまる子猿

フライングケージに入ってみると

フラミンゴやショバシコウがすぐ頭上を飛ぶことがあって、なかなか迫力でした。

夕陽に染まるシュバシコウ

コウノトリの仲間です。
ヨーロッパの民話などに親しまれていて、人家の近くの高い所に巣を作るのはこの子たちです。

並ぶと一層華やかなベニイロフラミンゴたち

ほかにうっすらピンクのチリーフラミンゴもいました。

コミュニケーションをとる

優雅に片足を挙げて

一気に水を蹴る！

見事なまでにヘラのようなクチバシのヘラサギ

あんな口でも上手にエサをとる

むしろエサを捕りやすいようにああいうクチバシに発達したわけですが、なんだかエサと一緒に砂とかも口の中に入れてしまいそうです。

羽根が七色に光るムギワラトキ

ムギワラトキは初めて見ました。
作物を荒らすバッタをよく食べるので、農家に大切にされているそうです。

ラブラドライトの輝きを持つ羽根と襟巻きのようなふわふわ胸毛

高い木の上のコウノトリ（シュバシコウ）

大きく体をそらして、クチバシをカタカタカタカタ……

コウノトリにこんな習性があるなんて知りませんでした。
ちょっとした打楽器の音楽のようでした@

木の上にいる方が絵になるコウノトリ

羽根の黒い部分の内側にある白い模様がきれいです。

おめめがちっちゃなアフリカヤマアラシ

スカートをはいてよちよち歩く

ふっさふっさそうに見える針毛

我よ我よとヒーターにあたるミーアキャット

わっ、一斉にこっち見た@

そして一斉に上を向いて

そろってるとますます可愛いです。

小屋の中でじゃれている子たちもいて

可愛いフェネック@

市川市動植物園には、サンくんとムーンちゃんの２匹がいました。
どっちがどっちかな〜。
フェネックは、去年2012年３月に市川市動植物園に新しく加わった仲間で、３月20日から公開が開始されたばかりのようでした。

お耳が大きい〜！

後ろ見美人@

この子は尻尾が短いです。
もう１匹の尻尾は、もっとキツネの尻尾のように長かったです。

こぼれそうなほどつぶらなおめめ

まるで高級なルビーのような瞳です。

短い尻尾を伸ばして、四つ足で

この子も尻尾が短い方の子です。
長い尻尾の子の方は、尻尾の様子が分かるように上手く撮れませんでした。
この小さな体に短い尻尾の方が似合う気がしますが、もっとキツネさんのような尻尾の方が普通だろうと思います。

さっとポーズを決めてくれたタヌキさん

コツメカワウソファミリーの紹介

コツメカワウソは２つに分かれて暮らしていました。
コウキ、コムムツ、ナオの３頭（少年隊）とチナ、レモンの２頭（お嬢さん方）はとなりで午前午後と交代で。

オレンジの唇のコツメカワウソ

キミはだれ？
さっぱり分からないです。

お隣さんを覗き見

もうすぐ閉園時間なので、そわそわと落ち着きがなかったです。
早く屋内に入れて欲しいからか、閉園後が夕食タイムだからか。

中に入りたいコツメファミリー

お隣ではお嬢さん方がまだ遊んでいた@

すすーっと

体がとっても伸びました。

トンネル遊び

くるっと戻る

今度はトンネルの中に入らず、上から

お水を飲もうかしら

ここで閉園10分前になってしまったので、散策を切り上げました。
後ろでキャッキャ大騒ぎしていたモンキーケージの方は回れませんでした。
タマリンとか小型のサルもいたはずなのに。
でも、格子がぎっしりの旧態然としたケージだったので……。

市川市動植物園めぐりの旅行記、おわり。