2013/01/03 - 2013/01/03
1144位(同エリア1498件中)
まみさん
東海道新幹線で訪れた静岡市立日本平動物園。
新幹線でわざわざやって来たのだもの、めいいっぱい楽しまなきゃね!
10分繰り上げての8時50分開園から16時30分の閉園まで、ランチ休憩30分を除き、正味7時間!
一番目当てのレッサーパンダにはりついていたのは2時間ほどだったので、残りは5時間。
なのに、いい写真をゲットしたくてじっくり回ったため、私のペースではこの中規模の動物園すら5時間かけても回り切れず。
熱帯鳥類館は大急ぎで回り、夜行性動物園、猛禽舎、は虫類館とフンボルトペンギンは割愛せざるをえませんでした。
まあ、これらの動物は個体判別するほどでないので、他の動物園でも見られたし、これからも見られるだろうから、どんまいどんまい(死語?)。
猛禽は撮れなくても、フライング・メガドームの鳥たちや美しいタンチョウ、そしてインコやオウムなど鳥類は撮れました。
は虫類はもともと好きじゃないのですが、今年2013年の干支なのでちゃんと見ておこうと思ったへびは、ふれあい動物園でたっぷり見られました。
とはいえ、あれだけいろんなマーモセットやタマリンがいたのに、小型サル舎も時間がなくてほとんど素通りで残念でした。
それにしても、羽村市動物公園でも東武動物公園でもそうでしたが、ヘビのような動物が、ウサギとかヒツジとかポニーとかモルモットとか可愛い動物と一緒にふれあい動物園にいるのって、不思議。
今年の干支なのでふれあいましょうってかな。
5時間かけて見て回ったレッサーパンダ以外の動物たちの写真は前後編の2つの旅行記に分けました。
後編は、世界の珍しいサルたちやさまざまな鳥がメインですが、他にもキリンやゾウといったサバンナの動物、なかよし動物園にいたヘビたち、そして日本平動物園が年間の繁殖計画を進める担当者(種別調整者)となっているレッサーパンダとオオアリクイのうち、オオアリクイの写真も収めました。
ビジターセンターにあった「動物園の4つの役割」や「種別調整事業(稀少動物の繁殖計画)」についての説明パネルの写真も撮っておいたので、こちらにアップしました。
ヘビたちの写真は、自分で撮っておいてなんですが、長い時間見てられないです。
母に見せたら、「食事中なのに、なんてものを見せるの!」と嫌がられてしまいました(笑)。
<2013年新春・東海道新幹線に乗って静岡市立日本平動物園へレッサーパンダ詣の旅行記のシリーズ構成>
□(1)プロローグ:雪富士を眺めながら静岡へ&日本平動物園の新春イベントでゲットしたものなど
□(2)レッサーパンダが近い近い! 総勢7匹全員に会えた行幸
□(3)ホッキョクグマの迫力とジャガーの美しさにほれぼれ!~さまざまな動物たち(前編)
■(4)ふれあい動物園にヘビがいるのは今年の干支にふれあうため?~さまざまな動物たち(後編)
静岡市立 日本平動物園の公式サイト
http://www.nhdzoo.jp/
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 私鉄
PR
-
正門をくぐってすぐ目の前にあるビジターセンター
ここはレッサーパンダの屋外&屋内放飼場と合体しています。
あの柵の向こうにはシーちゃんとタクくんがいました。
関連の旅行記
「新春・東海道新幹線に乗って静岡市立日本平動物園へレッサーパンダ詣(2)レッサーパンダが近い近い! 総勢7匹全員に会えた行幸」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10738758 -
ビジターセンターの動物園の4つの役割の説明パネル・その1
-
ビジターセンターの動物園の4つの役割の説明パネル・その2
-
ビジターセンターの動物園の4つの役割の説明パネル・その3
動物の血統登録のことは、レッサーパンダがきっかけで知りました。 -
ビジターセンターの動物園の4つの役割の説明パネル・その4
ブリーディングローンというのも、レッサーパンダがきっかけで知りました。 -
額のオレンジの毛が美しい、ブラッザグェノン(De Brazza’s monkey)
ビジターセンターから真っ直ぐに伸びるメイン通りには、中型サル舎がありました。
でも、ここの檻は古いタイプで、写真撮りにくかったです。
サルさんたち、もう少し奥にいればなぁ。 -
葉っぱを美味しそうに食べるブラッザグェノン
ブラッザグェノンは中央アフリカに分布する、泳ぎも上手なサルだそうです。
そのような名のサルがいることからして、初めて知りました。
いや、今まで訪れた動物園の中にいたはずですが、さらっと眺めただけか、時間がなくてスルーしてしまったせいで覚えていないだけかもしれません。 -
おひさまポカポカ浴びて
白と黒のツートンカラーの毛が美しいアビシニアコロブス(Abyssinia colobus)です。
シシオザルの分布はナイジェリア〜エチオピア、ケニア、タンザニア。 -
シシオザル(Lion-tailed macaque)の親子
お母さんが子供を、いいこ、いいこ、していました。
子供はなでしこちゃんではないかと思います。2011年6月30日生まれ。
分布はインド半島南西部。 -
いさましい顔つきのニホンザル(Japanese macaque)
-
ただいまエステの最中
-
顔とお尻の配色がものすごいマンドリル(Mandrill)
お鼻のピンクの部分がハート型@
ここまで華やかな顔をしているのはオスだけで、メスはオスよりもっと色が地味だそうです。
でも、日本平動物園には、現在オスが1匹しかいないようです。 -
あら、面白い顔!
……歯がない? -
なにかを横目で凝視
今回、マンドリルのお尻の写真は撮れませんでしたが、こんなカラフルです。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/26367757/
関連の旅行記(2012年8月21日)
「甥っ子姪っ子と猛暑の函館・札幌物語第4日目(2):札幌円山動物園(後編)〜暑くてダレダレ、でも可愛くて写真が撮りやすかった動物たち」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10700074 -
迫力のある巨体のアメリカバイソン
日本平動物園には、モモちゃん、マックくん、チェリーちゃんの3頭います。
でもこの子は誰かな。 -
アメリカバイソンの寝顔
おやっ、角が折れているようです。 -
むむむっ、どこからどこまでが背中の毛?
ほっぺたも、ヒゲなんだかワラがくっついただけなんだか……。 -
ぐるっと回って上から見たところ
猛獣館のように、同じ目線と上からと、動物たちを違うアングルで見られるのが良いです。
次のキリンもそうでした。 -
お行儀良く座ったマサイキリンのナナスケくん
キリンがこんな風に座っている姿を見るのは初めてです。
ナナスケくんは、もう一頭いたリンちゃんの子供かと思ったら、なんとお婿さん候補でした。
でも、まだ結婚できる年齢ではないらしいです(笑)。 -
真っ正面顔もまだ幼い@
「10月22日には北海道札幌市の円山動物園からマサイキリンの「ナナスケ」がやってきました。ナナスケは生後1歳5か月のオス(平成23年6月16日生まれ)で、身長は2m50cm以上あります。日本平動物園では12歳のメス「リン」(平成12年6月16日生まれ)1頭の展示になっていました。ナナスケは年齢こそ離れていますが、繁殖のためやってきたオスなのです。キリンのオスが繁殖できるようになるのは4〜5歳といわれているので、リンとの間に赤ちゃんをもうけるのに3〜4年待たなければなりません。」
(日本平動物園の公式サイトの「でっきぶらしNewspaper 2012年12月号」の「新施設完成とニューフェイスたち」より)
http://www.nhdzoo.jp/newspaper.php?&id=1944&flag=detail&modoris= -
アジアゾウのダンボちゃん
ディズニーのダンボは男の子じゃないかと思うのですが、この子は女の子です。
日本平動物園開園の1969年からずっといるそうです。 -
すれ違うダンボちゃんとシャンティちゃん
シャンティちゃんはこっち向いてくれませんでした。 -
お鼻がながーいオオアリクイ
オオアリクイはサンシャイン水族館にもいますが、過去2回訪れたとき、魚以外は見て回る時間がありませんでした。
なので、私がオオアリクイを見たのはこれが初めてです。
思ったより大きくてびっくり。
アリが主食なので、もっと小型かと勘違いしていました。 -
のっしのっしと歩くオオアリクイのヒナちゃん
なぜかこの子だけ名前の札が見当たらなかったのですが、あとで日本平動物園の公式サイトで見つけました。
「10月29日には沖縄こどもの国からメスのオオアリクイ「妃南(ヒナ)」がやってきました。妃南は1996年に沖縄こどもの国に出園した、当園にいるジョッキーの娘で、かつ、これまた当園にいるムチャチャの妹「エスペランサ」の子供です。つまりジョッキーは妃南のおじいさん、ムチャチャは妃南のおばさんにあたります。
妃南は2011年5月29日生まれ。まだおかあさんが恋しい年齢かもしれませんが早く新しい環境になれてほしいものです。妃南には繁殖のため、あたらしくおむこさんオオアリクイをみつける予定になっています。」
(日本平動物園の公式サイトの「でっきぶらしNewspaper 2012年12月号」の「新施設完成とニューフェイスたち」より)
http://www.nhdzoo.jp/newspaper.php?&id=1944&flag=detail&modoris= -
眠るオオアリクイのジョッキーくん〜尻尾をケガしたのかな
-
ムチャチャちゃんの方は足をケガしたのかな
包帯が痛々しいです。 -
ビジターセンターにあった種別調整事業の説明パネル・その1
日本平動物園は、レッサーパンダだけでなく、オオアリクイの種別調整者でもあるそうです。 -
ビジターセンターにあった種別調整事業の説明パネル・その2
-
風情のあるフライングメガドーム
手前にいるオレンジのトリはショウジョウトキ。白いのはクロトキ。
奥にはフラミンゴが固まっているのが見えました。
固まっているというより、あそこは別枠でフラミンゴ・エリア。 -
オレンジが映えるショウジョウトキたち
ショウジョウトキの分布はカリブ海沿岸、南アメリカです。 -
カリブ海とインドの出会い
そしてクロトキの分布は、東南アジアやインドなのです。
ちなみに、クロトキくん、このときシャーッとおしっこしてましたね。。。 -
魚を補食したクロトキ
-
パクッと丸呑み
-
斜光がまぶしい池のほとりで
15時半です。
閉園は16時半。
さあ、残り時間がだんだん少なくなってきました。 -
「ううん、気持ちいい」
首をかくタンチョウ。
ふれあい動物園に向かう途中です。 -
頭の朱色が美しいタンチョウ
「頭の赤い部分は、羽のように思われるが実は地肌が露出している。いわゆるニワトリのとさかと同じで、興奮すると露出部分が増えて赤みが増す。」
(根室ネイチャーセンターのサイトより引用)
http://canoecraft.net/naturecenter/bird/article/158 -
フラミンゴみたいに片足で立って眠るタンチョウ
-
ふれあい動物園の案内図
16時。
小動物とのふれあい時間は15時に終わっていますが、干支のヘビはここにいます。
きっと、まだ展示されている動物もいるだろうとやって来ました。
ただ、インコやオウムの居場所は、この案内図と違っていました。 -
賑やかなインコとオウム舎にて
オバタリアン?
じゃなくて、オオバタン。
ヤッコくんとマツコさんがいるらしいです。
常連さんらしき人が、この子をマツコさんと呼んでいました。
マツコさんはこんにちは、とか少ししゃべってくれました。 -
インコとオウムの違い?───言われてみれば、なんでしょう
冠羽の有無とは知りませんでした。
なるほどなるほど。 -
緑なのにアオボウシインコのダンテくん
頭のまわりは青っぽいかな。 -
ヒーターの下でぬくもるキビタイボウシインコ
-
ごはんが口からあふれかけている、オオハナインコのハナちゃん
-
雪のような白い羽毛のウコッケイ(烏骨鶏)(Silky Fowl)
ほほの水色もアクセントとなっていて、チャーミングです。 -
目元に黒いひらひらが
でも、ウコッケイの烏骨って、黒い骨という意味で、皮膚、内臓、骨まで真っ黒なんですってね。 -
顔が半分以上隠れてる!?
中国では霊鳥として扱われていると同時に、ふつうの鶏よりも美味しい、高級食材なんですってね。 -
でた〜! ビルマニシキヘビ
恥ずかしがり屋の男の子のカンナちゃんです。
顔がちょっと分かりづらい。
今まで今年2013年の干支だから、と目をそらさずに見て来たヘビは、ビルマニシキヘビのアルビノでした。
同じような大蛇でも、白地に黄色い模様だったので、まだ負のインパクトが少なかったようです。
本種のコレは、キョーレツ!!
野生だと、サルやシカも食べてしまうとか、ううーん。
アルビノのビルマニシキヘビの写真のある旅行記
2012年12月29日
「歳末レッサーパンダ詣とイルミネーション(2)羽村市動物公園(後編)シベリアオオヤマネコなど大型猛獣からほのぼの童話・昔話ランドの動物まで」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10737351/
2012年12月23日
「冬の東武動物公園と秋がテーマのウィンターイルミネーション(2)ヘビクイワシやホワイトタイガーとかっこよくて美しい動物たち」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10735743/ -
初めて見たアオダイショウ
4匹いて、ちゃんと愛称がありました。
アオちゃん、ユウジくん、ショウくん、ハルカちゃん。
チュッしている開いての小さい方は、たぶん一番小さいというハルカちゃん。 -
とぐろの巻き方がなかなか
-
2匹並んだボールニシキヘビ
間に3匹目もいました。
ということは、タマくん、マルくん、キュウちゃん勢揃い。
なぜボールニシキヘビというのかな、と思ったら、「驚くと顔を隠し、とぐろを巻いてボールのように丸くなる」(説明張り紙より)ためだそうです。
ニシキヘビの仲間では小型でおとなしいんですって。 -
わらを噛み噛みしていたプレーリードッグ
プレーリードッグは、ルルちゃんとヤマモトくんがいるようですが、どちらか分かりません。
一瞬だけ顔を見せてくれたのですが、私に気付くと、見えない奥にひっこんでしまいました(苦笑)。 -
かろうじて撮れたコモンマーモセット
小型サル舎に着いたときは、閉園16時半に近付いていました。
あたりは少し薄暗くなり、はじめは、なにやら黒いものがもそもそと動いているようにしか見えませんでした。
日本平動物園には、マーモセットやタマリンがたしか4種類くらいいたのですが、この子以外は、ヒーターのきいた奥でお食事中でした。
マーモセットやタマリンをじっくり見られなかったのは残念! -
おもちゃのような鮮やかな配色のオニオオハシ
最後に熱帯鳥類館は大急ぎで回りました。
よく動く小型の鳥は撮れなかったのですが、大型であまり動いていなかった鳥は、さっと撮影することができました。 -
すごいくちばしで呼び合う(!?)、サイチョウ
-
くちばし、というより角が生えているみたい!?
-
笑った声を聞かせてよ、ワライカワセミ
確かにカワセミっぽい顔をしています。カワセミよりも何倍も大きいですけど。
魚より小動物や蛇を好んで食べるそうです。
ワライカワセミを見るのは、去年2012年に多摩動物園で見たっきり、2度目です。
他の動物園では、いたとしても、ちゃんと見る余裕がなかったか、写真を撮れなかったか。
初めて見たワライカワセミの写真のある旅行記
「一眼レフを持って多摩動物公園にチャレンジ!───(4)オーストラリアの動物からワシやシロフクロウやマレーバクまで」(2012年2月11日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10645756 -
おまけの写真その1:レッサーパンダのイラストが可愛い工事中の看板
可愛いです!
でも、白眉毛がないレッサーパンダっているのかしら。
ビジターセンターのすぐ隣は工事中でした。
レッサーパンダ飼育棟が建設中だそうです。
ということは、レッサーパンダたちは、いまのビジターセンターの放飼場からも、また移動することになるのかしら。 -
おまけの写真その2:動物たちのイラストが可愛い自動販売機
以上で、新春・レッサーパンダ詣〜静岡市立日本平動物園編おわり。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
まみさんの関連旅行記
静岡市(葵区・駿河区)(静岡) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
58