今日は九分へ行きますが、九分の見どころは夜提灯が点灯してからですよねえ。<br />でも、台北への帰りがあまり遅くなると目的の小龍包が食べれなくなってしまします。<br />中々難しい判断が必要です。<br />九分の夜のイメージを味わいつつ、小籠包も頂く。<br />どうなりますことやら？？！！！<br /><br /><br />どうでもいいけど九分の分の字コピーで貼り付けても変換しないですねえ。<br />色々な変換方法を駆使し貼り付けると、変換方法によって文字化けの仕方が違う新たな発見につながってしまいました。<br /><br />更に話は変わりますが、先日会社のメールBOXに届いた韓国発と思われる嫌がらせメール。<br />最初は文字化けしていましたが、ほったらかしにしておいたら二度目は文字化け無しで同文書と思われるメールが届いていました。<br />面白いですねえ文字化けって！！

奥様台北小籠包を食べつくす。2日目其の壱

35いいね！

2012/11/01 - 2012/11/04

289位(同エリア1729件中)

#街歩き

エリア

九分(台湾)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

グルメ: 4.5

同行者: カップル・夫婦

交通手段: 鉄道タクシー徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

朝食がてら雙連駅界隈の散歩です。
地元スーパーにも立ち寄らねばなりません
ホテル近くに24時間スーパー頂好があって助かりました。
スープ各種と即席ラーメン5箱入り１パックを持ってレジに行くとレジのおばちゃんが、
「日本人変わってるねえ、日本の即席ラーメンあんなに美味しいのに何故台北まで来てラーメンを買って帰るの？」
と言うではありませんか。

空飛犬quillは返答に苦慮し
「う〜〜〜〜〜ん、このパッケージが美味しそうだったから」
おばちゃん
「やっぱり変わってる」
雙連朝市に遊びに来ました。
朝市で朝食を頂くのは初体験です。

朝市で売られている味が台北の朝の味と言うことですよね。
饅頭があります。

やはり台北の朝の味は甘系か？？
おっちゃんが何やら一生懸命作っています。
表に回ると。
熱豆花（35元）です。
生姜で体がポカポカすることを目的としているのでしょうか？？
台北の朝はやはり甘いものばかりです。

空飛犬quillは鹹豆漿のほうが好きですね。
ホテル近くで食べられるところを2日間で探さなければなりません。
熱豆花のアップです。
通りの裏でジベタリアンすることにしました。
「素食・山薬餅」
と書いてあります。
紫芋の揚げ物と言ったところでしょうか。
こんな感じです。
これも甘いです。

20元
神社があります。
何だかお釈迦様に関わる記念日みたいな事が書いてあると思われます。

中国語わかりませ〜〜〜ん<(_ _)>
今度は「潤餅」。
薄いクレープ状の生地にもやし・刻み肉・キャベツと思われる野菜を包んで生春巻きorお好み焼きみたいです。
生春巻きとはちょっと違います。
これは、辛系かな？
と思い1個ゲット。
最後に砂糖と思われる粒子をガバーッと入れています。
食べてみると、辛いところと甘いところが同居しています。
先ほどのガバーッはザラメ砂糖でした。それとも飴で固めたピーナッツ粉？
不思議な味でした。
30元。

甘いものだらけの台北の朝食風景、甘党なら最高でしょうねえ。

今日のオイラ達のゲットの仕方何か変ですかねえｴ？
ゲットするものが全部甘系なんですけど。
どうしてでしょうか？　タツねえさん教えて！！

普段は肉まんを買ったりして、これだけ甘系に遭遇することはないのですが・・・
一旦ホテルに帰り、お土産を置いて出かけることに。
廊下にある花は全て本物。

中々です。
これが、今朝の戦利品。
一つ乳肉グアバーが光っています。
忠孝敦化に向かいます。
時間を調整して鼎泰豊で小籠包をいただかなければなりません。
地下鉄を出て街をテクテク歩くと、美味しそうなパン屋さんが。

普段の奥様なら絶対中に入りますが、今回は小籠包を食べつくさねばならないため、パンは眼中に無いようです。
通りは多くの車が行き交います。
込み具合を確認すると、今なら待ち時間ないよ。
との事で入ることにしました。
11時ですから予定よりは随分早いです。
小籠包の蒸籠が山のようです。
お土産もいっぱいです。
席に通されると、周りは日本の高校生の修学旅行団体です。

ゲ〜〜〜〜〜〜っ。
台北の鼎泰豊も日本になってしまいました。

「どこたら来たの？」
「福岡です」
胸にはSのエンブレムがあります。
西南学院の付属か？！
わが社にも西南学院のOBがいます。

「頑張っていい大人になるんだゾ」
今まで色々なところで色々な小籠包を食べましたが、レギュラータイプが一番口に合います。

今回の食べつくしではどこへ行っても全部レギュラータイプを食べています。
やっぱり美味しい。
感動ものです。
蝦ワンタンラーメン。

ワンタンがとてもgoodです。
野菜餃子。

中は野菜しか入っていませんでした。
口いっぱいに頬張ると口の中は真緑です。
5個の小をオーダー。
お昼には著と早い時間でしたからねえ。

第二ラウンド終了。
会計は空飛犬以外は全て中国語圏の方たち。
外へ出るとわずかな時間差で店前には行列ができていました。

鼎泰豊はやっぱり美味しいです。
日本人と中国人に占領されても仕方ありませんねえ。
忠孝敦化駅から復興駅に向かって歩きます。
近いですからプラプラ歩いても10分程度でしょうか。
この後九分行バス停でとんでもないことが起こります。

地球の歩き方が掲載している九分行バス停は地下鉄忠孝復興駅1番出口を出てすぐです。
1番出口を通過しようとすると、お兄ちゃんが声をかけてきました。
「九分へ行くんですか？　九分行バス停は手前から3つ目ですよ。但し30分に1本くらいしか来ません」
ファイルを見せながらさらに説明は続きます。
「ここに来る時間が決まっていないから30分と言っても必ず30分に一本来るとは限りません。バス代は一人115元です。今から九分に行く人を2人探してきます。1200元でタクシーを使いませんか？　4人で行けば一人300元です。二人探してきますからこのベンチで待っていてください」
奥様はファイルを持って説明していることにピンと来たようで、バス停をじ〜〜〜〜っと見ていると
「ねえねえ、このバス停おかしいよ」
「だって上に書いてある番号は九分行のバスと番号が違うし、下のほうは中国語ではっきりとは分からいけど、バス停が移動したってことじゃないの？」

確かによーく見るとそんな雰囲気です。流石は日本語だけで世界を股にかける奥様。経験が違います。「人を見たら泥棒と思え、親切は只ではない」だそうです。

おにいさんが2名日本人を探してきましたが2人はタクシーを拒否。
すると、別のタクシーがやってきて「九分まで1000元でどう？」
4人はそのタクシーに乗って九?囲へ向かいました。

夜ここに帰って来てゆっくりと嘘つきにいさんの絡繰りを暴きます。

大体ベンチに座って待てるはずが無いではありませんか、空飛犬quillはじっとしていられないんだから。
嘘つき兄さんのキャッチはその時点で間違っています。
九分のセブンイレブン前に到着です。
運転手のおじさんが車中で、「帰りはどうするの？　15：00くらいまでなら待つよ。ホテルまで行くけど！？」
と言っています。
筆談で「17：30　1000元　OK？」と書くと笑いならOKとの事。
帰りの足も確保できました。
日本人もいますが、圧倒的に中国語圏の人です。

セブンイレブンの横の看板には「九分古い街」と日本語表記してあります。
景色は良いです。
気温も台北市内と比較すると結構低いです。
素朴な雰囲気は遠くの景色だけです。

メインストリートは人人人です。
九分のメインストリート、基山街です。

思っていた通り道が細いです。
ガイドブック通り「赤いちょうちんがどこまでも続く」です。
おっちゃんがカンナを使って何か削っています。

食べ物にピーナッツ風味を加える時は、一旦ピーナッツを飴で固めて、それをカンナで削って粉を作るんですねえ。
勉強になりました。
饅頭屋さんです。
阿柑姨芋圓の行列です。
スウィーツを購入すると此処で食べる決まりでしょうか？？
阿柑姨芋圓は奥様が行きたがっていた甘党屋さんです。

ゲットしたのは冷芋圓です。表記が合っているか不安ですが、要は冷たい芋圓です。
中身はこんな感じ。
込んだ基山街を歩いて、暑かったのですがこれのおかげですっかり涼しくなれました。

奥様は大満足のようでしたよ。
空飛犬quillはちょっとだけ頂きました。
冷芋圓を階段に座っていただいた後、少し奥の聖命宮に立ち寄りました。
これは聖命宮の提灯。
ご神体。
聖命宮全体。
そこから逆方向に約600ｍ行くと五番抗口があり、博物館もあります。
これは博物館ではありませんが。
五番抗と言うのは五番目に作られた金鉱発掘口と言うことなんでしょうか？？

鉄製の仕切りから中を映すとこんな感じです。
閉所恐怖症気味の空飛犬quillはこれで十分雰囲気が味わえました。
基山街方面に戻ります。

猫たちもいます。

後で考えたらチビ達と記念撮影すべきでしたねえ。
九分全体が山を取り巻いているので山肌に家が密集しています。
店舗奥に見える岩肌は自然を利用しているのでしょうか？
ワンコを見ると近寄りたくなりますねえ。

ワンコは誰かを待っているようです。
どこかのお店のスタッフかどうかわかりませんが、ズ〜〜〜っとお座りしています。

「悪い奴には気を付けるんだよ」
こんなディスプレーもありました。

「この写真を加工してsalaを入れれば年賀状に使えるね」
奥様の言葉に「ギョっ！！」
これをフォトショップで加工してsalaの顔写真を入れるとなると大変な作業ではありませんか！？
我が家のクライアントはいつも難しい要求をしてくるので現場はいつも困惑です。
昇平座にやってきました。
2011年9月に再オープンして映画上映しているようです。
売店です。

懐かしいですねえ。
多治見館、よく親父と一緒に西部劇を見に行ったものです。
最後に多治見館を訪れたのは、「八甲田山」でした。
夏の上映で薄着で行ったら、映画館の配慮なのでしょうかクーラーが目いっぱい利かせてあり映画のように凍死しそうになりました。
タイムスケジュールでしょうねえ。
放映予定表もあります。
映画館はこんな感じ。

日本でこれをやったら犯罪です。
本日のメイン会場に到着です。
2日目旅行記のメイン「阿妹茶楼」にたどり着くまで写真57枚も使っています。
テラスに通されました。
良い景色です。

しかし、残念ながら小雨が・・・
天気夫婦も九分の雨には勝てず。
「室内にどうぞ」
と言われ移動。
でもすぐ止みましたが。
室内です。
壁にはこんなフレスコ画？？が
お茶とお茶請けが運ばれます。
おねえさんから飲み方の説明を受けます。

１、お茶の葉は急須に四分の一程度入れてください。
２、云々くんぬん
　　など等
一煎目は20秒、それ以降は箭数を重ねるごとに10秒増やしてください。
四箭まで大丈夫ですよ。
との事。

言いつけ通りの作法でやりましたが、そそぐのに手間どいせっかくのお茶が苦〜〜い。
やむを得ず待ち時間を5秒に短縮。
右のお茶が蒸れて左のようになるんです。
急須の口を塞いでお茶が出てこず、手間どう事がご理解頂けるでしょうか。
九分に来たら夜の提灯を写さねばなりません。

でも台北復路のタクシー待ち合わせ時間は１７：３０
外は未だ暮れません。
やむを得ず、カメラの露光調整で夜の雰囲気を作ることにしました。
露光アンダー1.0でこんな感じなります。

「まあこれで雰囲気は出るからいいよね」
自分自身を納得させます。
お面。
お面。
お面。
これで精いっぱいです。

上手な人ならもっと工夫できたかもわかりませんが、所詮素人。

提灯に明かりがある雰囲気が伝われば十分と納得しました。
台北と日本の時差は1時間ですが、40分位が妥当でしょうね。
もし、国際規約が改正されればですが。
やっとやっとですねえ。
お茶セットも売っています。
中国茶のauthorityになった空飛犬quillに奥様が、
「今日のお茶余ったのをもらってきたから日本に帰ってから作りたくならない？」
「買っていく？」
一瞬クラッと来ましたが、熱しやすく冷めやすい空飛犬quillはググッと我慢です。
こんなんも展示してありました。
お面。
夜？の九分を満喫しつつ帰路につきます。
これから人が増えるようです。
もう一度くらいは来たいな。
その時は漆黒の闇に光る提灯を露光調整なしで写したいです。
今日の主役？
待ち合わせ場所に向かいます。
九分で気になった不思議な食べ物をゲットしてみました。

赤い色でゼラチン状の袋で包まれています。
こりゃ甘系だな。
と思ってゲットすると。
中はナンプラーの味がするお肉。
奥様はナンプラー苦手です。

台北の食は複雑です。
甘系と思えば辛系、辛系と思えば甘系。
踏破するにはまだまだ時間がかかりそうです。

丁度１７：３０。
待ち合わせ場所に行くと運転手のおっちゃんも到着です。
これから台北に向かいます。
2日目其の弐に　continue

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この旅行記へのコメント（6）

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fuzzさん 2014/05/23 12:11:29

九ｲ分

空飛犬quillさん

台北小籠包2日目其の壱にお邪魔してます。

きゅうふんの「ふん」ですが、私は

「い」をF8キーで半角のカタカナ「ｲ」にして

続けて「分」と打ちます。

すると「ｲ分」という字が出来上がりますよ(*^^)v

九ｲ分・・・どーでしょう？(笑)

fuzz

空飛犬quillさんからの返信 2014/05/23 16:35:26

RE: 九ｲ分

fuzzさん

確かに九ｲ分はいいアイデアですねえ。
これから使わせてもらいます。
X＋「い」を押してF8変換だと「九ｨ分」こんな感じです。

やはり、fuzzさんの「九ｲ分」が自然ですね。

空飛犬quill

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いちごいちえさん 2013/04/16 07:13:49

私はバスで九分へ

空飛犬quillさんへ

九分へはバス（基隆客運）で行ったことがありますよ〜♪
のんびりと１時間ちょっとの旅でした。

九分の先に金瓜石という停留所があり、そこから黄金博物館へ行くことができます。
すっごく大きな金塊にさわることができますよ！
盗難防止のため、厳重に保管されていますけどね。

九分の分の字は本来ならばイ＋分なのですが、いろいろ私も試してみたのですが文字化けします。
何度やってもダメでした！

　　　　　　　いちごいちえ

空飛犬quillさんからの返信 2013/04/16 08:00:01

RE: 私はバスで九分へ

いちごいちえさん

おはようございます。
台北旅行記に投票いただきありがとうございます。

> 九分へはバス（基隆客運）で行ったことがありますよ〜♪
> のんびりと１時間ちょっとの旅でした。
>
> 九分の先に金瓜石という停留所があり、そこから黄金博物館へ行くことができます。
> すっごく大きな金塊にさわることができますよ！
> 盗難防止のため、厳重に保管されていますけどね。

私の旅は基本公共の移動手段を使います。
しかし、今回はバス停移動を知らなかった事、
そして、それをネタにしたボッタクリの類がいたので
タクシー利用になってしまいました。

４トラの文字化けは分にとどまらず結構ありますねえ。
たとえばユーロマーク。E字の親戚みたいなやつです。
特殊文字は文字化けが多いように思います。

それでは又。

空飛犬quill

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DANAさん 2012/11/11 06:04:14

さすが！　召し上がっていらっしゃいますね。

空飛犬Ｑｕｉｌｌ様

待ってました、第二弾。
「九フン」…私は開き直って、このように表記することにしました。
懐かしいですね〜。確かに九フンは夕暮れが素敵だと思います（自分が夕暮れ時に行ったから、っていうか、それしか知らない…テヘヘ）
台湾の方たちの親切さ、やはり変わっていないようでホッとしました。
尖閣の件で、対日感情が悪化しているのではないかと心配していました。

忠孝教化駅近くの鼎泰豊！、ご利用になりましたか。日本の支店よりも美味しいし安いと思います。本店に行けなかったのが残念で、私は次回は本店に行ってみたいなーと思います。

…、突然小龍包が食べたくなってきました。娘を起こして横浜高島屋まで言ってこようかな〜。

ＤＡＮＡ

空飛犬quillさんからの返信 2012/11/11 15:02:34

RE: さすが！　召し上がっていらっしゃいますね。

DANAさん

こんにちわ。

台北は美味しいものが安いです。
特に小龍包は有名店で食べても180元前後ですから￥500弱ですからねえ。
実は今日のディナーは小籠包なのです。
浜松町の新亜飯店。
空飛犬quillが今のところ日本で一番美味しいと思っているお店ですが、NETで調べたら￥1,470みたいです。
前回行ったときは￥1,380だったと思いますが・・・・
初めて行ったときは￥850だったような？？
でも、デフレでなんでも値下がりしている今の日本が異常で、新亜飯店さんのように年々僅かながら値上がりする世の中が成長している証なんですけどね。

空飛犬quill

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