2012/08/21 - 2012/08/21
7位(同エリア9件中)
コクリコさん
パリにあるフランス建築文化財博物館(フランス建築文化都市)で初めてモワサツクのサン・ピエール修道院付属教会の扉口を目にしてからずっと行きたいと思っていたモワサックにやっと行くことができました。
モワサックはガロンヌ川の支流タルン川の北岸にあり、修道院の門前町から発展した小都市。
修道院の歴史は7世紀前半に遡るが、9世紀後半ノルマン人に、10世紀にはマジャール人に荒される。
11世紀になりクリュニー派の修道院となり再建され、修道院は「ル・ピュイの道」巡礼路に組み込まれ巡礼たちで賑わうようになったそうです。
その後100年戦争で一部破壊されたため、15世紀中ごろ破壊された部分がゴシック様式で再建される。
さらにフランス大革命により大打撃を受けるという被害にさらされ続けた歴史を持つ。
破壊と再建を重ねたためサン・ピエール修道院教会はロマネスク様式とゴシック様式が混在した教会になっています。
1998年にサン・ティアゴ・デ・コンポステーラへの主な巡礼路の一つ「ル・ピュイの道」巡礼路として世界遺産に登録されました。。
※建築文化財博物館について書いた旅行記です。
☆ロマネスクから現代建築まで・シャイヨー宮殿に《フランス建築・文化遺産都市誕生》(1)
http://4travel.jp/traveler/coquelicot/album/10279299/
☆ロマネスクから現代建築まで・シャイヨー宮殿に《フランス建築・文化遺産都市誕生》(2)
http://4travel.jp/traveler/coquelicot/album/10285228/
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今日はとても忙しい日。
トゥールーズのホテルをチェックアウトして、ホテルに荷物を預かってもらって、日帰りでモワサックへ行く。
モワサックからトゥールーズに戻って、2時間半位トゥールーズをブラブラして、16時38分の列車でカオールへ移動。
モワサックへはトゥールーズ発7時18分の列車に乗るので今日も朝食は車窓を眺めながら列車の座席で。
モワサックに着いたのは8時10分。 -
駅のホームは
「これだけ?」
って感じ、駅舎もこのオレンジ色のちっぽけな建物。
改札口は閉まっていたので駅舎に入らずホームが直接出ました。
写真に写っている人たちの様に。 -
駅前はかなり寂れた田舎町という印象。
この道を行けば良いのかな。
一緒に駅を降りた人の後からぼんやり付いて行きました。
こんなさびしい道ですがブリエンヌ大通り・・・「大通り」となっています。 -
なんにもないから崩れかけた塀に絡んでいる葡萄でも写してみようか。
-
しばらく歩くと味のある家並みになってきました。
各国の観光地によくある出来すぎの可愛い田舎町、ではなく普通の田舎の家並み。 -
普通の田舎町なんですが、それなりに可愛いのがフランスの田舎町の恐ろしいところ。
家のペンキが剥げかけているのがご愛嬌ってとこかしら。
なにしろモワサックはサン・ピエール修道院付属教会しか見所はないって聞いてたから、こんなもんかな〜 -
ブリエンヌ大通りを10分ほど歩くと正面に目的の
サン・ピエール修道院教会が建っている。
非常にわかりやすい。
ワクワク期待してた教会へのアプローチにしては心構えのないうちに目の前に現れるのなんて急すぎない?
でもまだ扉が開いていません。
教会の見学は9時から。
9時までの時間で心を構えておこう。 -
教会前の小さな広場にある椅子。
椅子の右端に人の良さそうな黒光りしたオバサンが何か編んでいますが、
左端に座っている男性は何を悩んでいるんでしょう?
「お兄さん、どうしたのかい?」
「観光案内所が9時らならないと開かないので待っているんです」
でもただ待っているというより苦悶してるみたいでしたけど。 -
彼はサンディアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼でした。
スイス人でル・ピュイからスタートしたそうです。
サン・ピエール修道院教会の隣にある観光案内所で巡礼のスタンプを押してもらうため案内書が開くのを待っているとのこと。
テレビでは見ていたけれど本物の巡礼者を見たのは初めてです。
憧れとミーハーな気持ちから、
帆立貝つけている彼のリュックサックの写真を撮らせていただきました。 -
9時になり巡礼の彼は観光案内所に。
写真左手、教会のお隣に観光案内所があります。
私たちは観光案内所でモワサックの地図をもらってサン・ピエール教会へ。
こちら西扉口から教会内に入れますが、、、 -
「モワサックの扉口を見ない者は愚か者だ」
「モワサックの扉口を見なかった者は、なにも見なかったのも同じである」
なんて言われているのは、こちら南正面の扉口です。
パリの建築文化博物館に入館したとたん、圧倒的な存在感で迫ってきたモワサックのサン・ピエール修道院教会の南扉口。
うわわ〜あわわ〜と心で叫びながら見上げ最初に出た言葉は、
「建築文化博物館にあったのとそっくり!」
こちらこそ正真正銘の本物なんですけれどね。
博物館より広い空間で見る南正面扉口は博物館で見た時より小さく見えました。
この扉口と身廊下部は12世紀のロマネスクだそう。
ロマネスク芸術はモワサックから始まったと言われています。
キリスト教の偶像崇拝禁止の時代を経て、ここ南西フランスにおいてギリシャ彫刻やオリエントの美術の影響を受け11世紀始めに一気に開花したという。 -
扉口上部の半円アーチで囲まれたタンパンは扉口の装飾において中心的なテーマが置かれています。
サン・ピエール修道院教会のタンパンのテーマは最後の審判のために再臨して中央に座る「荘厳のキリスト」
タンパンの中に4人の福音書記者の象徴である神獣や天使
*マルコ・・・・獅子
*マタイ・・・・人(天使)
*ルカ ・・・・雄牛
*ヨハネ・・・・鷲
に囲まれて窮屈そうに座っているキリスト。
下の段にはキリストを見上げる24人の長老たち。 -
扉口中央柱(トリュモー)の正面には3組のつがいの獅子がからまりながら上に伸びています。
雌の獅子には乳房がたくさんついているのがわかりますよね。
獅子は魔除けの意味があるらしいですが、そういえば狛犬も同じような役割があったような。
恐ろしい顔をして絡まっている獅子たちにはトゥールーズでたくさん出会ったので獅子は既に私の友達みたいなもんです。 -
タンパンの手前、扉口の東西の壁面を飾る聖書的主題のレリーフ。
西面上・・・悪しき金持ちの罪人
死に際してこれでもかとお金を口から飲み込まされている。
フォアグラみたいに金を飲まされるのは死ぬほど辛そう、、結局死ぬんですけど。
金銭欲の成れの果てですね。
下・・・淫欲の罪人
乳房に蛇が食らいつかれている裸の女性。
『フランス・ロマネスク』著者饗庭孝男氏はその著で「おぞましいと書かれています。
オーギュスタン美術館の説明にも書いてありましたが、キリスト教以前の古代には多産と豊穣の象徴の地母神に由来しているらしい。
それがこんな可哀想な姿に・・・思うに現代人から見ると12世紀頃の「淫欲」なんて大したことなさそうなんですけど。
隣にいるのは悪魔のようです。 -
彫刻が磨耗していてはっきり写っていないのですが「淫欲の罪人」の左隣は「吝嗇の罪人」かと。
その上にごちゃごちゃいるのは悪魔たち。 -
西面の一番上の段に描かれているのは「貧しきラザロ」と「金持ちの罪人」
この写真は部分写真なので、写真のちょん切れた右は金持ちが生前贅沢三昧にグルメしている図です(美食してばかりいると天国へ行けませんよ〜)。
で,ちょん切れた左側の彫刻はwizさんが
「アブラハムの懐のラザロ」ではないかと指摘してくださいました。
全体写真は↓に。 -
この写真がその全体図です。
右は金持ちが飽食三昧している場面。
真ん中は貧乏人ラザロが死に天使が迎えに来た所。
左は善人のラザロがアブラハムの懐に迎えられた場面です。
『最後の審判』で選ばれ天国への門に入ることを許された善人たちの魂は天使たちによってアブラハムの懐に運ばれるのです。
悪しき金持ちは願っても天国へは行くことは許されませんでした。
なせアブラハムがその役を仰せつかっているのでしょうか。
アブラハムは神から特別可愛がられていたという説もあり、、、詳しく調べていないので断定できません。
ちなみに貧乏人のラザロは死んで復活した聖ラザロ(フランスではサン・ラザール)ではありません。 -
東面一番上の彫刻の中央に描かれているのは「エジプトへの逃避」
新約聖書の有名な場面ですね。
ヘロデ王の追っ手から逃れるために聖母マリアが赤子のイエスを抱き、二人の乗るロバを引く義父ヨハネがエジプトに逃れる場面です。
この彫刻の右側は「神殿奉献」
マリアはイエス割礼後、イエスをエルサレムの神殿に捧げに行く(神殿奉献)。そこで救い主を待ち望んでいた老シメオンと女預言者アンナに会い、幼子の将来についての予言を聞きます。
彼らは救い主の誕生を民衆に語ったと共にキリストの受難も予言します。
「聖母の七つの悲しみ」の一場面だそうです。
左の建物が彫られているのは「偶像の堕落」。
偶像崇拝は堕落であるという教えかな。 -
「エジプトへの逃避」の彫刻の下は
「マギ」(東方三賢王)の礼拝です。
キリスト誕生にかけつけた三賢王(左上)とキリストの聖誕(右上)。
★左下「受胎告知」
右が告知を受けるマリアで、左が告知する大天使ガブリエル。
☆右下「マリアのエリザベト訪問」
マリアは、親戚のエリサベトが身ごもって6か月になることを受胎告知の時に告げられて、エリサベトを訪ねました。
エリサベトは後の「洗礼者ヨハネ」を宿していました。
エリサベトはマリアを祝福し、マリアはエリサベトのもとに3か月ほど滞在したということです。
(夫の写真を借りました) -
何気なく彫られた柱の動物たちでさえ可愛い。
何を意味しているんでしょう〜彫った人の遊び心? -
三対の獅子がからまっていた中央柱の西側面に使徒パウロ。
どこに使徒パウロと預言者エレミヤがあるのかしら〜と思ったら、こんな所にいらっしゃいました。
見落とさないように。
オーギュスタン美術館にあった使徒たちや「獅子座・牡羊座の女」の像と同じように長い足の彫像です。
中央柱は高いのでさらに足はスラリと長い。
で、いよいよお待ちかねの・・・ -
預言者エレミヤは使徒パウロの反対面にいらっしゃいました。
「扉口を見なかった者は何も見なかったと同じ」
と言われる最も傑作は預言者エレミヤなのではないでしょうか。
優雅に交差させた長い足。
哀しげで気品のある面差し。
手にしている予言を記した巻物。 -
柔らかな口髭と顎鬚。
優しそうでいて意思の強そうな面差し。
未来を知ってしまったゆえの悲しみの表情。
エレミヤは何を悲しんでいるのでしょうか。
バビロニアによってユダヤが亡ぼされると預言し続けたエレミヤ。
不吉な預言をしたためユダヤの民や宗教家たちにより何度も獄に入れられ、石打の刑になって死んだと言われています。
自分の未来をを知ってしまった悲しみ?
遠い未来である、現代人の愚かさも見通して悲しんでいるようにも見えました。 -
ナルテックス(ファサードから入ってすぐにある玄関間)の柱頭彫刻にも面白いものがたくさんありました。
鳥の首に噛み付いている獅子。
獅子の顔がユーモラス。 -
こーんなのや、
-
こーんなの、
-
キリスト教以前の土着の神々や英雄、パケノモみたいな物たちがロマネスクの教会の中に棲息しているのです。
-
扉口からナルテックスまでの彫刻を長く見過ぎました。
堂内に入ってみましょう。
こんなに長く扉口の彫刻を見ていたのだから
"何も見なかったのも同じである"
とは言わせないぞ。 -
堂内への扉近くに場違いなほどちゃっちい巡礼の人形が置いてありました。
必要ないのになあ。 -
堂内は奥深く、ひんやりとして気持ちの良い空間でした。
-
祭壇ではミサが行われていたようです。
一人だけのミサ? -
ミサが終わったのでお祈りして堂内をいつものように見て歩きました。
飾り棚の置物のように可愛らしいピエタ。
ピエタの右左にはお馴染みイエスに愛された使徒聖ヨハネ(福音書記者)とマグダラのマリア。
堂内の彫刻はロマネスクではなくゴシックなので、素朴・奇妙奇天烈・愉快な彫刻ではありませんが、親しみやすい表情をしています。 -
悲しみの表情がリアルなマグダラのマリア。
聡明そうなおでこ。
オーギュスタン美術館のマグダラのマリアや受胎告知の聖母マリアの額も広かったのを思い出しました!
聖母マリアに抱き抱えられているキリストの足元にオジサン顔の人がいますが誰?
遠くから見た時は天使に見えたんですけど。
まさか、この像の作者が自分の姿をこっそり入れたとか? -
「エジプトへの逃避」
扉口にあったロマネスクの「エジプトへの逃避」と違い、舞台を見ているようなリアリティーがあります。
こちらに歩いてきそうなヨセフ。 -
そして、ロバに乗り幼子イエスを抱く聖母の美しいこと。
オーギュスタン美術館の「グラースの聖母」のようにちょっと色っぽい美人。
しかし、キリストの義父大工のヨセフはなんとなく聖母子の従僕のようで気の毒な感じがします。 -
等身大の「キリストの埋葬」
去年カンペールのサン・コランタン大聖堂で見た「キリストの埋葬」も等身大で
まるで自分たちもこの中の一人にいてもおかしくないほどのリアリティーがありましたがここでもそう。
左からキリストの頭を持つアリマタヤのヨセフ(キリストの遺体を十字架から降ろしたいとピラトに願い出た人物)。
涙をぬぐうクレオパのマリア
聖母マリア
聖母を支えるサン・ジャン(福音書記者ヨハネ)
マリア・サロメ
香油壜を持つマグダラのマリア。
キリストの足を持つニコデモ(ユダヤの指導者) -
等身大なので「エジプトへの逃避」より更に舞台を見ているようです。
さて、私は誰の役を演じようか。 -
このピエタは。
キリストの身体がダラーンとしてて(ダラーンはリアルなのだが)聖母の膝から滑り落ちそう。 -
サン・ジャック(サンティアゴ=聖ヤコブ)はこの教会でははずせません。
地味ですがきちんと撮っておきましょう。
扉口だけでなく、教会内も楽しかった〜
さて「フランスで一番美しい」と言われているサン・ピエール修道院教会の回廊ですが、夫が
「回廊なんてどこも同じだろう。オーギュスタン美術館でもジャコバン修道院でも見たからわざわざお金払って見る事ないよ」
と言うので
「それもそうかな」
と思い見なかったのですが、またモワサックに来ることもないのだから見ておけば良かったです。
街歩きが好きな夫はそろそろ飽きてきたみたい・・・ -
さあ、街歩きをするか!
教会前の小さな広場は巡礼者を見かけるくらいでひっそりしています。 -
広場から南扉口。
扉口に立って写真を撮っている巡礼を何人か見ました。 -
小さな広場からレプュブリック通りになると突然、
お土産屋さんやカフェが現れます。
意外とお洒落なので驚いた。
フランス南西部はフォアグラが名産なので、やはりガチョウは欠かせない。 -
だんだん賑やかになってきました。
地元民らしき人たちが朝のカフェで寛いでいます。
お互い顔見知りみたい。
でも、もう10時にはなっているのに今頃から朝食?
夜はなかなか更けないから、夜遊び朝寝坊なんだろか。
自家用船で運河を旅している旅行者も混じっているかも(これは後でわかったことだけど)。 -
マルシェ通りの名が示すように市場。
まだこの時間は開いていませんでした。
開いていたら必ず入ってみるんですけど残念。 -
サン・ジャック教会。
「サン・ジャックの道」にふさわしい教会ですが、中には入れません。 -
サン・ジャック教会の花壇に咲いていた花々。
-
町のパン屋さん。
賑わっているから、きっと美味しいパン売っていんだろうな〜
そんな様子を見ているうちになんだかこの田舎町が気に入ってしまいました。 -
タルン川に向かって歩いていたら、運河にぶつかりました。
サン・ジャック橋という小さな橋が運河にかかっていました。 -
運河。
-
ラグレーズ・フォッサ通りをしばらく歩くと。
-
タルン川と形の良い橋!
川と橋の風景が大好き!
特にヨーロッパに多いアーチ型の橋が好き! -
橋の名はナポレオン橋。
アーチ型の堂々とした橋、見とれてしまいました。 -
川に沿ってプロムナード(散歩道)があり、本当に長閑な風景です。
-
川には緑あふれる小さな島がふたつ。
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プロムナードには所々にベンチが置いてあるのでベンチに座って買ったパンやビールを飲んでいると気持ち良くなってきました。
タルン川沿いにプロムナード。
プロムナードに沿って静かな住宅地が続いています。
-
プロムナードの突き当たりにあるキオスク(東屋)。
キオスクやベンチでは読書する人、ぼんやり川を眺めている人、犬の散歩に小休止・・・市民の憩いの場所なのでしょう。 -
ビールを飲んだせいかだんだん眠くなってきました。
このまま眠くなって夢の世界へ。
こんな風景以前見たことあったような〜こういうのがdeja vuデジャ・ヴュ? -
昔物語に出てきた風景?
週末はこんな風景見ながら過ごしてみたいな〜
住むのは・・・やはり都会が好きな私たちでは飽きそうだ。
やっぱり週末だけにしておこう。
なーんて二人で話していました。
しかし、どこまでも美しい風景。
日本の川は、田舎でも古都でもどこか必ず興ざめな物体が見えるからなあ。 -
ずっと座っているわけにはいかず、
タルン川と運河をつなぐ橋を渡ります。 -
水位の高低差をなくして船を進ませる閘門。
-
緑と色とりどりの花が目に心地よい運河沿いの道。
-
停泊する船。
ヨーロッパ各地から船に乗って旅するバカンス客。
コートダジュールに船を浮かべるバカンス族のゴージャス感はないけれど、ここだって私たちから見たら贅沢なバカンス。 -
駅前の寂れた感じと違ってここは明るい雰囲気に包まれています。
船のお隣さん同士で一緒にお昼食べたり、町のレストランに行ったり、楽しい交流がありそうです。
ロマンスも生まれるかも♪ -
良い人生を送っていそうな老人たち。
楽しそう〜 -
もと来た道を運河沿いに戻るとサン・ジャック教会の尖塔が見えてきます。
-
違う道を歩いてみよう♪
使いふるした長靴を植木鉢代わりに使っている。 -
ここの家も!
ここの一角は長靴を植木鉢代わりにしている家が並んでいました。
お隣さん同士、合せているんだね。 -
アパートの壁に絵が描かれているのはモワサックも同じなんだー
-
帰りの電車待ちに、サン・ピエール修道院教会前のカフェで一服。
夫はビール、私はアイスクリーム。
今日も暑かった! -
駅に向かう寂れた大通りも、朝よりは賑やかになっていました。
眠そうな窓辺の白猫。 -
モワサックの駅。
トゥールーズへ帰る列車は反対側のホームからなので歩道橋を渡る。
歩道橋の上から町を眺めてみました。 -
歩道橋から駅舎とトゥールーズへ続く線路。
こんな小さな町だけど、
寂れた駅前、フランスの国宝といえるサン・ピエール修道院教会、、自然が溢れるタルン川の風景、船旅の船が連なる明るい運河、活気のある町並・・・ぜーんぶある!
全体的には地味ですがかなり気に入ったモワサックでした。
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この旅行記へのコメント (20)
-
- wiz さん 2012/11/19 23:39:09
- モワサック見応えありすぎ♪
- コクリコさん〜こんばんは〜!
ちょっと私の掲示板のをこちらに移してきました(*^^)v
> wizさんの所ちゃんと見ていればわかったのにね〜
> 「受胎告知」の聖母マリアの顔、やはり磨耗していますね。
> モワサックの「受胎告知」「エリザベト訪問」「マギ」の部分の写真、夫が撮った写真の方が全体的で見やすいので入れ替えました。
> この写真ならwizさんの建築文化財博物館の旅行記の写真の説明がわかりやすいですよね。
今、旦那様のお写真確認しました〜(もちろん拡大して♪)!。
ほんとですね!私が建築文化財博物館の旅行記で
「マリアのお顔、実物もこうなっているのですよね?」
なんてコメントを書いていたけれど、ほんとにこうなっているんですね〜。
建築文化財博物館のムラージュはほんとうによくできていますね(改めて^^;)♪
エレミヤ像しかり、受胎告知、エリザベト訪問、マギ、
吝嗇の罪人などなど・・みんな足がすら〜りしていますね!
ところで、この写真の右上!
「(贅沢三昧に暮らした)悪しき金持ちの死」
ヴェズレーだとこんな感じです〜!(=アブラハムとラザロの柱頭彫刻の正面)
(どちらも、悪魔が彼の魂を肉体から引き出そうとしているところ)
http://4travel.jp/traveler/mojo/pict/27123363/
比べてみて見るとおもしろいです〜(*^^*)♪
モワサックの方がより広いスペースを使っているし
絵的にすごく分かりやすいですね〜!!!
建築文化財博物館で見た時、入って一番目に入る位置にあったモワサック、
だからこそ、自分の中でも一番印象に残っていたけれど・・
やっぱり、知れば知るほど回廊の柱頭彫刻を含め見応えのある教会ですね。
改めて博物館を訪問したら前回のあの時よりもっと深く理解できそうです!
(博物館で見た中でもう1つ興味を持ったのがポワトゥー地方のロマネスクでした!)
wiz
- wiz さん からの返信 2012/11/19 23:41:55
- RE: 上♪
- > ところで、この写真の右上!
右上というか・・ 上 でしたね ^^;
- コクリコさん からの返信 2012/11/21 09:14:57
- RE: モワサック見応えありすぎ♪
- wizさん、おはようございます。
ちょっと私の掲示板のをこちらに移してきました(*^^)v
ありがとうございまーす♪
> 今、旦那様のお写真確認しました〜(もちろん拡大して♪)!。
> ほんとですね!私が建築文化財博物館の旅行記で
> 「マリアのお顔、実物もこうなっているのですよね?」
> なんてコメントを書いていたけれど、ほんとにこうなっているんですね〜。
> 建築文化財博物館のムラージュはほんとうによくできていますね(改めて^^;)♪
ね〜〜建築文化財博物館今度行ったらもっとよくわかりそうですよね。
> ところで、この写真の右上!
> 「(贅沢三昧に暮らした)悪しき金持ちの死」
> ヴェズレーだとこんな感じです〜!(=アブラハムとラザロの柱頭彫刻の正面)
> (どちらも、悪魔が彼の魂を肉体から引き出そうとしているところ)
金持ちの口から魂を抜き出そうとしているシーンでしたか!
私なんてどこで聞いたのか、「そんなに金が好きなのか!」と悪魔が死に際の金持ちの口からこれでもか、これでもかとお金を入れて地獄の苦しみを味あわせているのかと思っていました。訂正しなきゃ。
> モワサックの方がより広いスペースを使っているし
> 絵的にすごく分かりやすいですね〜!!!
そうですね。モワサックの方が大きいですね。
でもどちらも素朴な可笑し味があって、深刻なシーンなのに面白い。
ヴェズレーの金持ちの死の床の下にいるのは蛇ですよね。
やはり蛇は悪魔の変化なんだ〜
それから金持ちの足元にいる「顔」だけの人は誰でしょう?
悪魔の顔ではないですよね〜時々「顔」だけお面みたいにひょこっと彫刻に登場しますが、重要な人だとは思うのですが、面白くて。
> 建築文化財博物館で見た時、入って一番目に入る位置にあったモワサック、
> だからこそ、自分の中でも一番印象に残っていたけれど・・
> やっぱり、知れば知るほど回廊の柱頭彫刻を含め見応えのある教会ですね。
> 改めて博物館を訪問したら前回のあの時よりもっと深く理解できそうです!
> (博物館で見た中でもう1つ興味を持ったのがポワトゥー地方のロマネスクでした!)
回廊見なかったのは本当に残念でした。
期待していたももんがあまんさんはモワサックにはいらっしゃらなかったようでした。
- wiz さん からの返信 2012/11/21 20:57:02
- RE: RE: モワサック見応えありすぎ♪
> > モワサックの方がより広いスペースを使っているし
> > 絵的にすごく分かりやすいですね〜!!!
>
> そうですね。モワサックの方が大きいですね。
> でもどちらも素朴な可笑し味があって、深刻なシーンなのに面白い。
> ヴェズレーの金持ちの死の床の下にいるのは蛇ですよね。
> やはり蛇は悪魔の変化なんだ〜
そうです〜死の床の下は蛇です〜!
蛇が贅沢三昧に暮らした金持ちの財産を食い尽くそうとしているところみたいです。
> それから金持ちの足元にいる「顔」だけの人は誰でしょう?
> 悪魔の顔ではないですよね〜時々「顔」だけお面みたいにひょこっと彫刻に登場しますが、重要な人だとは思うのですが、面白くて。
コクリコさん〜これって、モワサックのことですか〜?
(なんかちょっとどれか分からなかったです^^;)
モワサックの跪いている女性は死の床の金持ちの奥さんみたいだけど・・。
ヴェズレーの死の床の金持ちは女性たちに囲まれているみたいだけど・・。
> 回廊見なかったのは本当に残念でした。
> 期待していたももんがあまんさんはモワサックにはいらっしゃらなかったようでした。
残念〜!掲示板を拝見するとスーイヤックも行程に入っていなかったみたいですね〜。
南西フランスの計画を立てていると(一応考えるだけ^^;)、
時間がたっぷりあれば良いけれど・・
取捨選択せざるをえない日程だと(この可能性が高い)
やっぱり私は美しい村よりロマネスクの教会巡りの方を優先しそうです。
wiz
- コクリコさん からの返信 2012/11/21 21:21:35
- RE: RE: RE: モワサック見応えありすぎ♪
- こんばんは〜!
> コクリコさん〜これって、モワサックのことですか〜?
> (なんかちょっとどれか分からなかったです^^;)
> モワサックの跪いている女性は死の床の金持ちの奥さんみたいだけど・・。
> ヴェズレーの死の床の金持ちは女性たちに囲まれているみたいだけど・・。
ヴェズレーのです。
女性なんですか!
どちらも奥さんや女性が金持ちのまわりに跪いて悲しんでいるのですね。
wizさんの旅行記に書かれていたラザロと金持ちとアブラハムの物語、面白いですよね。
現世で贅沢三昧な生活しているとアブラハムの懐にはいけないぞ〜と脅している(ももんがあさんの言葉を借りると)のですね。
> 残念〜!掲示板を拝見するとスーイヤックも行程に入っていなかったみたいですね〜。
> 南西フランスの計画を立てていると(一応考えるだけ^^;)、
> 時間がたっぷりあれば良いけれど・・
> 取捨選択せざるをえない日程だと(この可能性が高い)
> やっぱり私は美しい村よりロマネスクの教会巡りの方を優先しそうです。
美しい村は公共の交通機関では行ける所は少ないですよね。
ロマネスク巡りでもスーイヤックですら乗り継ぎが悪かったですから。
オータンやモワサックは行きやすい方ですね。
-
- ももんがあまんさん 2012/11/19 15:02:50
- モワサック
- こんにちわ、コクリコさん。
モワサックの旅行記、拝見しました。
モワサックの町と修道院教会は、僕のスケジュールからは外れていたので、行けなかったのですけど、コクリコさんの旅行記で見れたので、マア、良しとしておきます。
預言者エレミァの柱頭彫刻などは、とても精微でリアルですね、ちょっとロマネスクとは思えないくらいです、パリの「建築文化美術館」来年は、いの一番に行かねば!!です。
by ももんがあまん
- コクリコさん からの返信 2012/11/19 18:56:42
- RE: モワサック
- ももんがあまんさん、いらっしゃいませ。
> モワサックの町と修道院教会は、僕のスケジュールからは外れていたので、行けなかったのですけど、コクリコさんの旅行記で見れたので、マア、良しとしておきます。
あら、 モワサック行かなかったのですか!
私はモワサックのサン・ピエール修道院教会の回廊の方は見なかったのでももんがあまんさんなら見て回廊の柱頭彫刻いっぱい写真撮ったのではないかと思っていました。
モワサックの回廊の写真を撮っているトラベラーさんはたくさんいますが、柱頭彫刻をたくさん旅行記に載せている旅行記を見かけなかったもので。
> 預言者エレミァの柱頭彫刻などは、とても精微でリアルですね、ちょっとロマネスクとは思えないくらいです、パリの「建築文化美術館」来年は、いの一番に行かねば!!です。
スーイヤックはいらっしゃいました?
スーイヤックのサント・マリー修道院教会の「踊るイザヤ」とモワサックの預言者エレミアはまるで兄弟彫刻みたいでした。
来年はブルゴーニュにもいらっしゃるのでしたよね?
ヴェズレーやオータンははずせないですよね!
パリに着いたらその足でまず建築文化財博物館に行かなければなりませんね〜
wizさんの建築文化財博物館の旅行記、ますますパワーアップしたようですよ!
- ももんがあまんさん からの返信 2012/11/20 11:53:45
- RE: RE: モワサック
- こんにちわ、コクリコさん。
> スーイヤックはいらっしゃいました?
> スーイヤックのサント・マリー修道院教会の「踊るイザヤ」とモワサッ
>クの預言者エレミアはまるで兄弟彫刻みたいでした。
残念! スーイヤックももスケジュールに入っていませんでした、何せ、今回の旅のテーマは、?に「フランスの美しい村」を廻る事、?に「カタリ派」の町を訪ねることだったので、「ロマネスクの教会」は、オマケのようなものだったのです、おかげで、サントの町も、アングレームも、パスしてしまいました〜〜チト後悔してますけど、まあ仕方ないです、あちらを立てれば、こちらが立たずと言うやつです。
> 来年はブルゴーニュにもいらっしゃるのでしたよね?
> ヴェズレーやオータンははずせないですよね!
ヴェズレーとオータンは、予定に入れてます、クリューニーの修道院跡や、シトー派の修道院も、今のところ予定に入ってます、ブルゴーニュから南に下って、リヨン方面からプロヴァンス向かい、コルシカ島に渡って、イタリアへ、そこからUターンして、パリへ戻ると言うのが、現時点での計画ですけど、お勧めの町、教会などありましたら、ぜひ、ご紹介お願いしますね。
> パリに着いたらその足でまず建築文化財博物館に行かなければなりませんね〜
> wizさんの建築文化財博物館の旅行記、ますますパワーアップしたようですよ!
出発前には、もう一度、旅行記をじっくり拝見して、見逃すものの無いようにしなければ・・・です。
by ももんがあまん
- コクリコさん からの返信 2012/11/21 08:54:35
- RE: RE: RE: モワサック
- おはようございます!
> 残念! スーイヤックももスケジュールに入っていませんでした、何せ、今回の旅のテーマは、?に「フランスの美しい村」を廻る事、?に「カタリ派」の町を訪ねることだったので、「ロマネスクの教会」は、オマケのようなものだったのです、おかげで、サントの町も、アングレームも、パスしてしまいました〜〜チト後悔してますけど、まあ仕方ないです、あちらを立てれば、こちらが立たずと言うやつです。
そうでした、カタリ派の面影を追う旅がメインでしたね
「オマケ」でもグリコのオマケのようにかなり良いものが入っていましたね!
コルシカですか! コルシカの男性の歌声生で聴きたいです。
ぐぐっときますよね〜
コルシカはバスや電車の便が悪そうなので行きたいとは思っていますが、後回しになっています。
コルシカ報告楽しみです。。。今年の旅行記もまだUPし終わっていないのにもう来年の話。
-
- wiz さん 2012/11/17 14:11:15
- ラザロ〜!
- コクリコさん〜!
『ロマネスクの図像学』の偶然、嬉しいです〜。
お話していたらもう1度モワサック見たくなりお邪魔していま〜す(*^^*)
ところで、コクリコさん〜!
このお写真の左に切れているのって、
もしかして「アブラハムの懐のラザロ」ですかね!?
今、『フランス・ロマネスクへの旅/池田健二著』の
P110を見てるんですけど、「悪しき金持ちと貧しきラザロ」のことと、
「淫欲の罪人」の蛇(=大地母神に由来する図像)が書いてありました〜!
(この上の写真のところでコクリコさん既に書かれてましたが♪)
あ〜よく見始めるときりがないけどおもしろいですよね(*^^)v
wiz
- コクリコさん からの返信 2012/11/17 16:17:04
- RE: ラザロ〜!
- wizさん、
ご訪問ありがとう!
> ところで、コクリコさん〜!
> このお写真の左に切れているのって、
> もしかして「アブラハムの懐のラザロ」ですかね!?
ありがとうございます、そうです、そうです!
wizさんからの書き込みを見て、私の旅行記にUPされていない写真(切れていない写真)見たら、ももんがあまんさんの所で話題になった髭の風呂敷オジサンのアブラハム。
この場合はたくさんの魂でなくてラザロのだけですけど。
で、今検索してみたらこんなブログがあったので確信しました。
http://izmreise.la.coocan.jp/France/Romanesque/Moissac/Portail/moissac_portail.html
すごいでしょ! こんなにたくさん写真撮られていて、彫刻の意味もしっかり調べてあって。
私の写真にも「受胎告知」とか「マリアのエリザベト訪問」があるので旅行記に付け足します。実はどちらが「受胎告知」なんだかわからかったので旅行記に貼らなかったのです。
「エジプト逃避」の左右の彫刻は「偶像の堕落」と「神殿奉献」だったのですね。私はすべて「エジプト逃避」かと思っていました。
ももんがあさんもモワサックにいらしていると思うので写真たくさんあるかもしれませんね。
私のコンデジの写真はブレているのが多かったです(^^;)
『ロマネスクの図像学』ざっと見たのですが、写真の解説で「トゥールーズの美術館」と書かれているのはオーギュスタン美術館ですね。
行く前にこの本を借りてたらもっと面白かったのになぁ。
トゥールーズ、モワサック、カオール、スーイヤックは公共の交通機関で行けるのでwizさん是非!
> 今、『フランス・ロマネスクへの旅/池田健二著』の
> P110を見てるんですけど、「悪しき金持ちと貧しきラザロ」のことと、
> 「淫欲の罪人」の蛇(=大地母神に由来する図像)が書いてありました〜!
> (この上の写真のところでコクリコさん既に書かれてましたが♪)
「淫欲の罪人」の左隣のごちゃついてて何だかわからなかった彫刻「吝嗇の財罪人」(上記のブログによると)のようですね。
ホント、面白いですね!
- wiz さん からの返信 2012/11/17 23:40:17
- RE: RE: ラザロ〜!
> > ところで、コクリコさん〜!
> > このお写真の左に切れているのって、
> > もしかして「アブラハムの懐のラザロ」ですかね!?
>
> ありがとうございます、そうです、そうです!
> wizさんからの書き込みを見て、私の旅行記にUPされていない写真(切れていない写真)見たら、ももんがあまんさんの所で話題になった髭の風呂敷オジサンのアブラハム。
> この場合はたくさんの魂でなくてラザロのだけですけど。
> で、今検索してみたらこんなブログがあったので確信しました。
> http://izmreise.la.coocan.jp/France/Romanesque/Moissac/Portail/moissac_portail.html
>
> すごいでしょ! こんなにたくさん写真撮られていて、彫刻の意味もしっかり調べてあって。
分かります〜!この方のブログ?は凄いですよね〜!
わたしも検索すると、辿り着くところのひとつとなっています(*^^*)
他にもフランス、スペイン等すごく詳しいですね!もう脱帽ですね〜!
一応、建築文化財博物館の旅行記作る時に
(ロマネスクの教会堂/河出書房新社) を見ていたら、
モワサックの《モワサック南扉口図像配置》は載っていました♪
wiz
- wiz さん からの返信 2012/11/18 00:26:53
- RE: RE: RE: ラザロ〜!
- > ももんがあまんさんの所で話題になった髭の風呂敷オジサンのアブラハム。
> この場合はたくさんの魂でなくてラザロのだけですけど。
そういえば、ヴェズレーの柱頭彫刻の同じ主題で
アブラハムの懐(または膝?)にラザロだけでした^^;
あ!今、コクリコさんのモワサック回廊編みつけましたが
再度ゆっくり伺います〜♪ Bonne nuit〜♪
- コクリコさん からの返信 2012/11/18 12:11:12
- RE: RE: RE: RE: ラザロ〜!
- wizさん、おはようございまーす。
> あ!今、コクリコさんのモワサック回廊編みつけましたが
> 再度ゆっくり伺います〜♪ Bonne nuit〜♪
違う、違う、旅行記ではなく「クチコミ」です。
モワサック回廊は夫が「回廊他でも見たから見なくて良いよ」と言ったので、その時は「そうね〜」と思ったのですが今から思えば見れば良かった。
他のトラベラーさんの旅行記を見ると回廊の写真はあっても彫刻をたくさん写している旅行記はないですね(じっくり探せばあるかな)。
もっともそれほどロマネスクオタクはいないでしょうけれど。
私のモワサック旅行記に写真を付け足しただけです〜
wizさんの建築文化財博物館旅行記にも載ってた彫刻です!
wizさんの建築文化財博物館の旅行記、見てからフランスに行ったのですが、実は私のPCでは旅行記に80枚以上貼ってあるとフリーズしたり、写真が飛んだりしていたのでちゃんと見られなかったのですm(__)m
その頃4トラのメンテナンスもあって調子悪くて。
フランスに新しいPC買って、先月光回線にしたりなんとか見られるようになりました!
それでも自分が撮って来た写真とwizさんの写真を照らし合わせるのが上手くできなくて。。。
-
- パルファンさん 2012/10/17 23:30:09
- エレミヤ
- コクリコさん、こんばんは♪^^
いよいよ南西フランスの旅行記に入ったのですね。
エレミヤの表情、見た人、全てに感動を与える・・
とっても迫力をもってアップで撮られてますね。
コクリコさんのモアサックへの執念の力作です!
そして、タンパンやレリーフの説明が深く、コメントは楽しい〜
あらためて、じっくり楽しませて頂きました。
憧れとミーハーから巡礼者を写真におさめるなんて共感!
“いいかなぁ〜”と逡巡しながら写真を撮るって多々・・
ナポレオン橋、タルン川の情景もとってもいい♪
忙しい日といいながら、散歩道をのんびり歩いたのですねぇ〜
ところで、修道院回廊には入らなかったのですか?
では、またおじゃまします。
パルファン
- コクリコさん からの返信 2012/10/18 00:05:07
- RE: エレミヤ
- パルファンさん、こんばんは♪
モワサツクの旅行記見てくださってありがとうございます!
パルファンさんのご旅行はこれからかしら、帰ってらしたのかしらと思ってちょっと覗きにいってしまいました。
ガリア旅行でしたよね?
> エレミヤの表情、見た人、全てに感動を与える・・
> とっても迫力をもってアップで撮られてますね。
> コクリコさんのモアサックへの執念の力作です!
> そして、タンパンやレリーフの説明が深く、コメントは楽しい〜
> あらためて、じっくり楽しませて頂きました。
ありがとうございます!
二ヶ月前のことなのですっかり忘れてしまい、なかなか旅行記がはかどらないのです。
以前はノートにメモしていたのに最近はメモもしないので、どこの何だったか思い出せないのです(汗)。
> 憧れとミーハーから巡礼者を写真におさめるなんて共感!
> “いいかなぁ〜”と逡巡しながら写真を撮るって多々・・
そうでしょ、そうでしょ♪ パルファンさんも同じとは嬉しいです。
> ナポレオン橋、タルン川の情景もとってもいい♪
> 忙しい日といいながら、散歩道をのんびり歩いたのですねぇ〜
> ところで、修道院回廊には入らなかったのですか?
それが、夫が「回廊はもういいよ。オーギュスタン美術館やジャコバン修道院の回廊と変わらないんだろ〜」
と言うので、その時はそれもそうだな〜と思ってしまったんですよ。
今思えば見ておけば良かったと思います。
夫は街歩きの方が好きなんですよ。
きっと飽きたのだと思います。
モワサックって特別目立った町ではないですが、普通の良さがありますね。
以前話題になったサルラのホテル、お部屋は良かったのですが、ホテルのオーナーには会わなかったし、ホテルのレセプションってないのですね?
カフェが主みたいですね。
同じ形態でもカオールの安ホテルの方が親しみやすかったですよ〜
カオールの安ホテルは心配してたほどのことはありませんでした・・・でもできれば違うホテルの方が良いな〜
パルファンさんのガリア戦記をめぐる旅行記も楽しみにしています!
-
- ippuniさん 2012/10/13 01:13:35
- 行けば良かったです
- コクリコさん、こんにちは。
モワサックの旅行記、読みふけってしまいました。
18時、まだまだ明るいフランスですが窓から西日が入っています^^
この前トゥールーズに行ったとき、
時間を作ってカルカッソンヌに行った他に、もう一か所行きたかったんです。
その第一候補がモワサックだったのですが…
色々日程が詰まっていて、無理をするのはやめよう、と思って行きませんでした。
コクリコさんの写真や解説を見ていてその楽しさが伝わってきて、やっぱり行けば良かった、と思いました。
言われてみると、確かに聖母はちょっと色っぽいですね(笑)
製作者の悪戯(といっていいのでしょうか?)が色々あって面白いですね。
なんだか重みの中にも人間味を感じます^^
deja vuって言われてみるとフランス語ですね!?
なんでdeja vuって言うんだろう?って昔思ったことがあったのですが!
私しょっちゅうあるんですよ、ときどき怖くなってしまいます^^;
私もこの次からもうちょっと時間をかけて細部を見るようにしてみます^^
ippuni
- コクリコさん からの返信 2012/10/13 18:09:30
- RE: 行けば良かったです
- ippuniさん、
いらっしゃいませ〜
いつもいらしてくださってありがとうございます。
> モワサックの旅行記、読みふけってしまいました。
> 18時、まだまだ明るいフランスですが窓から西日が入っています^^
相変わらずロマネスクミーハーみたいな旅行記ですが丁寧に読んでくださってありがとうございます。
私ったら「満足度」を☆4.5もつけてしまいましたけど、私だけの思いでつけたので、「モワサックたいしたことないじやないか」と思われる人多いかもしれません。
ここはロマネスク好きだけの☆ね。
> この前トゥールーズに行ったとき、
> 時間を作ってカルカッソンヌに行った他に、もう一か所行きたかったんです
> その第一候補がモワサックだったのですが…
> 色々日程が詰まっていて、無理をするのはやめよう、と思って行きませんでした。
そうですよ〜学会の合間では二箇所日帰りは疲れますよ。
カルカッソンヌに比べたらモワサックは地味地味ですもの。
そうそう、ippuniさんご夫妻がいらしたアイルランドの可愛らしい村々や自然と比べたらもう普通の町ですから・・・
> コクリコさんの写真や解説を見ていてその楽しさが伝わってきて、やっぱり行けば良かった、と思いました。
> 言われてみると、確かに聖母はちょっと色っぽいですね(笑)
> 製作者の悪戯(といっていいのでしょうか?)が色々あって面白いですね。
> なんだか重みの中にも人間味を感じます^^
オーギュスタン美術館の聖母も色っぽかったですね〜
次回はトゥールーズにいらした時はオーギュスタン美術館とモワサックヘ!
ippuniさんは美術がご専門でしたよね。
きっともっと興味深い見方ができると思います。
感想楽しみにしていますね。
> deja vuって言われてみるとフランス語ですね!?
> なんでdeja vuって言うんだろう?って昔思ったことがあったのですが!
> 私しょっちゅうあるんですよ、ときどき怖くなってしまいます^^;
そうですよね。昔読んだ絵本とか、見た写真とか映画とか・・・それ以外の不思議なもの。前世に見たのかしら。
ここ来たことある! 見たことある! って懐かしくなることありますよね。
-
- wiz さん 2012/10/12 22:27:22
- やっぱりゾクゾク!
- コクリコさん〜!
モワサックにやってきました♪
(お風邪は大丈夫でしょうか・・?)
いやぁ〜〜〜やっぱりコレですね!エレミア像!!
お写真で見ていてもやっぱり建築文化財博物館より^^;
ゾクゾクしてしまいますよ〜!!!
なんというか全体的な立ち姿も魅力的なんですが、
憂いを持った表情というかそんな風に感じられます。
それにまたこの彫刻のある”場所”が良いですよね〜。
私も博物館で見落としそうになりましたもの(*^^*)
タルン川沿いのプロムナードも気持ち良さそうですね!
「日本の川は、どこか必ず興ざめな物体が見えるからなあ。」
という表現、まったく同感です^^;
また旅行記の続きを楽しみにしています♪
wiz
- コクリコさん からの返信 2012/10/13 17:50:48
- RE: やっぱりゾクゾク!
- wizさん、いらっしゃいませ〜!
> モワサックにやってきました♪
はいっ! wizさんも続いてモワサックヘいらしてくださいね。
> (お風邪は大丈夫でしょうか・・?)
ありがとうございます。まだ喉がガラガラですが大丈夫です。
> いやぁ〜〜〜やっぱりコレですね!エレミア像!!
> お写真で見ていてもやっぱり建築文化財博物館より^^;
> ゾクゾクしてしまいますよ〜!!!
博物館は狭い空間で見上げたので物凄く大きく見えたんですよ。
サン・ピエール修道院付属教会は広い場所から見たので小さく見えました。
でも実物は違いますよね。
巡礼者の姿もモワサックでは何人も見かけたので、遥かなるサンティアゴへの思いも重なってやはり感動しました。
観光客があまりいないのも良いですね。
> なんというか全体的な立ち姿も魅力的なんですが、
> 憂いを持った表情というかそんな風に感じられます。
> それにまたこの彫刻のある”場所”が良いですよね〜。
> 私も博物館で見落としそうになりましたもの(*^^*)
スーイヤックのイザヤは春風に吹かれてお散歩しているような印象でしたが、
エレミアはその反対ですものね。
でもどちらも、見落としそうな場所にいますね〜
あはは、博物館でもそうですよね!
> タルン川沿いのプロムナードも気持ち良さそうですね!
> 「日本の川は、どこか必ず興ざめな物体が見えるからなあ。」
> という表現、まったく同感です^^;
美しい町や村が多いヨーロッパの中では普通の町なのですが、日本と比べると
綺麗で長閑でした。
日本だって江戸時代までは落ち着いた家並みだったのに(って江戸時代まで遡るか^^;)、産業優先で美しい町並まで手がまわらなかったのでしょうね。
> また旅行記の続きをしみにしています♪
スーイヤックは時間配分失敗したので、扉口の写真とイザヤだけあわてて写真撮って駅に引き返しました。
スーイヤックへ向かう電車の中でお昼を食べるべき・・・これが重要だと旅行記に書きますね。
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