中欧3カ国の旅2004（4）百塔の街プラハ/チェコ（前半）　PRAHA,hundred towers town/CZECH

2004/09/26 - 2004/10/03

プラハの中心を流れるヴルタバ(モルダウ）川にかかるカレル橋から見たプラハ城
2004.10.1
Prazskey Hrad from Karluv most over Vltava

中欧3カ国の旅2004は①ブダペスト以降が中断していましたが、再開します。②ウィーンは2009の詳細な旅行記があるので後回しにしてチェコに入ります。

2004.9.26（日）～10.3（日）
中欧３国ハンガリー（ブダペスト）・オーストリア（ウィーン）・チェコ（プラハ）
はじめに
イギリスおよび西ヨーロッパの国には出張その他で何度も訪れていたので、2002年は初めて中欧のハンガリー、オーストリア、チェコ３国のツアーに参加を予定し、8月初めに申し込んでいました。
ところが8月中旬になってこの地域が記録的な豪雨に襲われ、エルベ川が氾濫しチェコの首都プラハの世界遺産に指定されている旧市街が水没してしまいました。１ヶ月で復旧する見通しは無く、やむなく旅行先を学生時代にフランスの理工系大学の学生達と交流がありしばらく滞在したことのあるパリにしました。
翌々年の2004年に念願かなってこれらの3カ国を旅することができました。
初めての地域のため何の知識も経験もないため、JTBの8日間の添乗員付きツアーに参加しました。
どの国も初めての訪問が出張ではなく観光旅行であったため、時間的にも精神的にも余裕を持って見ることができ、思い出深い旅となりました。
このツアーはイヤホン・ガイド付きであったので写真を撮りたい私には大いに助かりました。30ｍ程度離れても聞きとることができ、置いてきぼりにならずに済みました。

2004.9.30（木）曇り・雨のち晴れ
ウィーンを発った朝は曇りで、途中小雨が続いたが、途中で訪れたチェスキー・クルムロフ（前回の旅行記http://4travel.jp/traveler/810766/album/10690885/）では薄曇のまずまずの天気になった。
プラハの滞在ホテルはプラハ城の北西1KmあまりのディプロマットHotel Diplomatで地下鉄A号線の終点ディヴィッカーDevvickaに近い。

夕食は7時半からホテル内のレストランで。
チキンのムネ肉のロースト、ポテト・スープ、など。
夕食後はロビーでピアノ演奏をしばらく聴いたあとで、添乗員の○○さん達とロビー・バーでグラスにたっぷりの赤ワイン。

10月1日（金）晴れ
チェコ最後の日が天気が良くてよかった。
9時にバスで出発、プラハ城までは10分もかからない。
正門から入り、中の大きな教会 （聖ヴィート大聖堂）やお城の各部屋を見学した。隣接する「黄金の小径」は長屋のようで小さな店が連なっている。
プラハ城を下り、徒歩でカレル橋へ。
プラハでは超有名なカレル橋には幾つもの像が立っているが、いずれも真っ黒に煤けている。
橋の上には物売りスタンドが多数出店している。アクセサリー、絵ハガキ、・・・など。
ガイドブックやパンフレットの写真でよく見る管弦楽オジさんグループも健在でした。

撮影　CONTAX RX
Vario-Sonnar 3.4/35-70, Distagon 2.8/25,　Planer 1.4/50
FUJI COLOR Pro400(ﾈｶﾞﾌｨﾙﾑ）
画像サイズ1840×1232にデジタル・データ化


※この日の午前中のプラハ市内は天気が良すぎて直射日光が当たる風景はコントラストが強すぎて色飛びが目立ったので明るさ、コントラスト、シャドー、ハイライトなどを調整しました。（2014.5.23）

プラハ後編http://4travel.jp/travelogue/10736075

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エリア プラハ(チェコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

2004.10.1　　（フィルムのため時刻表示はありません）

石畳の道を、駐車場から歩いてプラハ城へ向かいます。

とちの木（マロニエ）は黄葉（枯葉）です。
9時少し過ぎたばかりなので影が長いです。

赤い瓦が色鮮やかです。

プラハ城（大統領府）の衛視と思います。

プラハ城（チェコ語：Pražský hrad）はプラハにある城。かつてボヘミア国王や神聖ローマ皇帝の居城であり、現在はチェコ共和国（元チェコスロバキア連邦共和国）の大統領府のある場所である。

プラハ城の衛兵

ツアーのメンバー
中央の背の高い女性はガイドのカトリーヌさん。

参加者は東京28名、福岡7名　合計35名満員でした。

中庭の噴水と井戸

正門前が映画｢アマデウス｣のロケに使われたそうです。

フラチャニ広場に面した大司教宮殿
16世紀に建てられた大司教の館で、現在のロココ様式の外観は18世紀のもの。
この白亜の建物は映画「アマデウス」の撮影に使われたとガイドが説明してくれました。

こうして見るとプラハの街は森で囲まれているようです。
売店は開店準備中。

プラハは百塔の街と言われるのが理解できます。

影の長さで日の高さ（30度ぐらい）が分かります。

フラチャニ広場と大司教宮殿

この白亜の建物は映画「アマデウス」に登場したとガイドが説明していました。

聖ヴィート大聖堂

ヴィート大聖堂のファサード

黄金の小径の端にあるカフカのカフェCafe FRANZ KAFKA

黄金の小径はプラハ城の北側にある長さ200ｍほどの小道です。

中はほとんどがお店です。

髑髏（ドクロ）を背負った男

ツアーのメンバー
中央の背の高い女性はガイドのカトリーヌさん。

ツアーのメンバー

ツアーのメンバー

ツアーのメンバー

これからプラハ城を下りてカレル橋へ向かいます。

プラハ市内のチェスキー・クルムロフ地区です。
Don't believe it.　It's a joke.

この赤い屋根の街並みはチェスキー・クルムロフによく似ています。新発見！
http://4travel.jp/travelogue/10690885

上の旅行記の写真をよく見比べてください。
チェコの旅行日程に余裕がない場合はここからの眺めで代用するのも一案です。

一人旅ならゆっくり絵を選んだりできますが、今回はツアーです。

遠くに先ほど近くで見た聖ヴィート教会が見えます。

ヨーロッパの街並みの特徴の一つは石畳です。
細長い石が縦に埋め込まれているので耐久性は抜群です。

ツアーの一行です。

自由行動ならこのカフェで一休みしたでしょうが・・・。

水路には水車と子ガモが。

カレル橋のたもとで、これから橋を渡ります。

マリオネット（操り人形）

マリオネット（操り人形）

チェコは一人当たりのビール消費量が世界一とのことです。

ここから手前がカレル橋です。

プラハで最も人気のある観光スポットであるカレル橋は行き交う観光客も楽しそうです。私の表情もたぶん同じでしょう。

この旅行は一人旅ではなくツアーだったので、あまり現地で出会った人に声をかけることは時間の制約もありできませんでした。

ヴルタヴァ川（モルダウ川）の流れは穏やかです。

この像に触れると幸せがもたらされる・・・

何のボトルでしょうか

めったに撮らない自画像。

プラハ城と聖ヴィート教会

表紙写真の元画像です。

ヴルタヴァ川（モルダウ川）の流れ

カレル橋のストリート･ミュージシャン

このメンバーはパンフレットなどでも見られるので常連でしょう。

似顔絵画家

絵の露天商

午前中はここまでです。
カレル橋を渡ってから旧市街広場へ向かいます。
そろそろハラヘッターです。