夏の福島は,マイナスイオンたっぷりのブナっ子路散策と野地温泉②

2012/07/28 - 2012/07/29

５月に行った福島（がんばれ！福島！応援しよう！福島！）
夏にも福島へ登山に行こうと決めていました。やっぱり涼しい所がいいです。

今回はＡさんご夫妻と一緒です。

以前登った一切経山か,東吾妻山に登ろうと思っていましたが、燕岳登山で痛めた主人の腰痛が治らないので、登山は諦めて野地温泉から歩くブナっ子路散策に変更しました。


宿泊する野地温泉は土湯峠温泉郷にあります。鬼面山の山腹標高１２００ｍの土湯峠を中心に点在し、野地温泉、新野地温泉、赤湯温泉、鷲倉温泉、幕川温泉の５つの温泉からなり，秘湯として知られています。

エリア 土湯温泉(福島)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

標高１２００ｍに位置する野地温泉。

朝食前に散歩に出掛けました。
野地温泉から１０分程歩いた所にある赤湯温泉
日本秘湯を守る会の宿　好山荘　と書いてあります

この看板から下に旅館があるようなので、坂道を降りていきました

赤湯温泉　好山荘

あそこが露天風呂

人の気配はありません

これ？・・・・脱衣所でした

「そろそろ戻ろう」涼しくて気持ちのいい朝です

ホテルに戻ると窓からＡご夫妻が「とんぼが指に止まってるよ」って教えてくれましたが、見えませんね（苦笑）

朝食も大広間でした。

ホテルをチェックアウトして、浄土平へ

磐梯吾妻スカイラインは今も無料です
浄土平は５月にも来ていますが、その時は雪がまだ残っていて凄く寒かったです。
前から気になっていた山小屋「吾妻舎屋」を尋ねます

「吾妻舎屋」に向かう山道

桶沼への周遊コースの中に吾妻舎屋があるそうです。

そしてこのコースはヤエハクサンシャクナゲのトンネルの中を歩きます。

花はほとんど終わっていましたが、少しだけ咲いていました

木々の中から「吾妻舎屋」が！

「夫婦で出掛ける山歩き」の本には，こう紹介されています。

昭和初期に開業したかつて上流階級向けの山小屋だった所。改築や修理を繰り返しているが、玄関脇に創業当時の石組みが残されており、モダンな雰囲気のログハウス風の小屋です。

凄くいい雰囲気です！

コーヒーが飲めるみたい！

外のテラス席も感じがいいのですが、山小屋のご主人が中でもいいですよと案内してくれました。

うわー！

階段を上がると、レトロな感じがたまりません

レトロなランプ

オイルが入っています

窓から見えるスコップ

何だかワクワク！

こんな窓もいい

宿泊用の布団が並んでいます

ここでコーヒーをいただきました

はしごを上るとここにも布団が用意してありました

以前予約を電話をしたら満室でした。

来られて満足

桶沼の案内板

深い青緑色の桶沼です。観光の人は余り入ってこないので、静かな場所です。桶沼は吾妻小富士から一望できます

吾妻小富士

うっそうとした道を降りていきます

浄土平湿原に戻ってきました。

一切経山です

「何度来ても、やっぱりいいなあ」

ここから鎌沼を歩くルートは大好きです

今回は時間もないので、この辺で戻りました。

帰りにフルーツラインの販売所と農協販売所で桃を何種類も購入


放射線量はしっかり調べているので安全ですと書かれてありました。

この旅行記へのコメント （2）

• あいさん 2012/09/04 09:45:10

  吾妻舎屋　ステキですね。

  ひゅうひゅうさんへ
  
  ここの木々に見え隠れする吾妻舎屋、ホントに素敵ですね！
  レトロなランプも、山小屋ならではの雰囲気。
  何と言っても、「昭和初期の上流階級向けの山小屋だった」って言葉に
  更にうっとり・・・って感じです。
  　温泉で、ご主人の腰痛が癒されたことと思います。
  
  
  　あい より

  ひゅうひゅうさん からの返信 2012/09/06 21:21:22

  RE: 吾妻舎屋　ステキですね。

  あいさん♪
  
  ホントに素敵でしょ！
  この建物が見えたときには、歓声をあげてしまいました。
  中に入れてもらったのもラッキーでした。
  レトロな室内は、４人のテンションを一気に上げて、中をうろうろしてしまいました。
  「昭和初期の上流階級向けの山小屋だった」なんて、ロマンを感じますよね。
  コーヒーも美味しくて、幸せなひと時でした。
  
  　　　ひゅうひゅう