2012/06/10 - 2012/06/17
6位(同エリア42件中)
satochanさん
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キプロスとエジプトに行って来ました。
(この日記では☆の部分を書いてます)
6/9 シンガポール→キプロス(ラルナカ/ニコシア)
☆6/10 ニコシア観光、ラルナカ→カイロ→シャルムエルシェイク、ダハブまでタクシー
☆6/11- 6/15 ダハブでダイビングざんまい
☆6/16 ダハブ→シャルムエルシェイク→カイロ→ドバイ
☆6/17 ドバイ→シンガポール
キプロスを観光後、カイロへ。その後まっすぐシャルムエルシェイクへ、そしてダハブに。
今回紅海ダイビングしてのんびりするのがメインだったのでカイロ観光しなかったし、ピラミッド見なかった。。。
そもそもエジプト行きを思いついたきっかけは「ダイビング@紅海」。それがなければそこまですぐ行きたいと思わなかった国なので、ピラミッドは別によかったのだった。さらに6月は暑いから観光どころじゃないよねぇ。
でもでも。。。
「エジプト=ピラミッドなど古代文明遺跡わんさか」のイメージが強くてあまりムスリム国のイメージがなかったけれど、アザーンやコーランがちゃんと聞けるしアバヤの女性いっぱいいたし、しっかり中東萌えできる国だった。
そしてメインの紅海でのダイビング。。。。本当に最高だった。
最終的にはLow Priorityだったエジプトがリピートしたい国になってました。
(ダイビングばかりしてて水中カメラ持ってないので、ちょっとしたグダグダ日記になっております。。。)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ラルナカからカイロは約1時間半のフライト。飛行機ちっさい。
ぼーっとしてたら着く。一応国際線なのでミールは出るがビールがないのが残念、というかこれもムスリムだから? -
カイロの空港は無駄に広くて着陸してからのタクシングがやけに長かった。普通あんな作り方しないわ。。。
ターミナル3に到着。
カイロからダハブへはバスでも行けますが飛行機でも往復SGD150(日本円だと13000円ちょい?)くらいだった。ダハブ行き夜行バスは数日前に取らないと売り切れると書いてあったし、カイロ特に行くつもりないし、ダハブでたくさん過ごしたいから、国内線フライトにした。
シャルムエルシェイク行きもエジプト航空なのでそのまま2階の出発ゲートに移動。途中白タクのおっちゃんとかワーっと来たけど「国内線行くー」って言ってたらゲートちゃんと教えてくれたりと、うざいんだか親切なんだかよくわからん。
国内線チケットもラルナカで発行してもらってたのでそのまま素通りしゲートまで。wifiが飛んでたので時間もつぶせた。
22時半発のシャルムエルシェイク行きで1時間、23時半に到着。 -
夜遅いし明日からダイビングしたいのでダハブの宿にピックアップをお願いした。30ユーロもしたけど(でもユーロ安くて助かる!)。
1時間のドライブ。辺りはまっくらで、星が見えてきれいだった。途中チェックポイントが何カ所もあった。観光エリアだからチェックが厳しいんだそうな。むしろこちらとしては安心できるからいいけど。
1時過ぎにやっと到着。長かったなぁ、今日の移動。
宿泊したのはPenguin Village。ACトイレバスつきのシングルが12ユーロ。この辺りだと安い方?Sea Viewだともうちょっと高い。
さらにここのダイビングショップでのダイビングがフルセット込みで1本18ユーロと安かったので一石二鳥。さらにホテル前には酒屋や24時間のミニショップもあってかなり便利。街の中心の橋まで歩いて10分くらいだけどそこまで困るような距離ではない。 -
そして朝起きたらこの景色!!!海の目の前でした。素敵ー!
併設のレストランで朝食食べるのが本当気持ちよかった。 -
こちらが宿。右にダイビングショップ。
ダイビングショップ併設だとダイビングの後すぐシャワーが浴びれて便利〜。
こちらのダイブショップ、ガイドブックに載ってるからか結構繁盛している。外人のみならずエジプト人もたくさん。だいたいコース取ってる人が多く、OW→AOWと続けて取ってるみたい。ダハブはライセンスが安く取れるらしい。
人もすごく良かった。ただ外人ショップですので日本人ガイドはいません。
ダハブのダイビングはほぼすべてShore Diveなので器具をここで準備してトラックに載せてShoreまで行くスタイル。 -
初日のダイビングは午後から参加することに。のんびり朝食を食べてまずは街歩き。Dahab Market方面へ。
おみやげ屋だらけ。そして客引きも。そこまでしつこく来ないけど、引っかかったらしつこい。
だぼだぼのアフガンパンツが欲しくなって買った。値切って45エジプトポンド。
最初120ポンドとか言われたけど。ぼったくりすぎだろ。45でもぼられてると思うけど。もっと値切れるはず。 -
海がきれいですが真横は本当に砂漠の山々。
このギャップすごくいい。 -
らくだ禁止の看板。
-
午後からのダイビング。
まずは器具レンタル。ウェットスーツは多分5ミリでハーフを借りた。前ジッパーで着やすい。そしてウェイトがなんと6キロ。私ウェットスーツ3ミリだったら3キロ以下でも沈むのだけど紅海は塩分が高いから通常の倍必要らしい。重い。。。しかもShore Diveだから歩くの結構辛い。
ガイドはTamerさん。適当に「どちら出身ですか?」なんて聞いたら「どこだと思う?当ててみろ!」と色々言わされてなんか面倒くさい奴と思ったが、ダイビングの話になると超真面目で、初めて使うダイブコンピューターの使い方を教えてくれて、良い奴。
(写真はなぜかシフトチェンジをTamerさんがしている件)
ダイビング場所はLight House。オープンウォーターの初日講習でもここを使ってるらしい。最初は慣れが必要だからぴったりかも。
紅海初ダイブ。天気は雲一つない快晴でドライな天候なのに紅海は結構冷たかった。天気いいから暖かいだろう!と思ってラッシュガード着るのを忘れ、潜ったらかなり寒かった。ウェイトも慣れなくて中性浮力が難しい。
けれど透明度がすごくて珊瑚もきれいで、すごーーーーく楽しかった。ところどころでTamerさんがコンピューターの使い方を教えてくれた。
最後ダイブショップに戻って器具を片付ける中、Tamerさん「で、僕の出身地わかった?」と聞かれる。てか聞いたことさえ忘れてた。うざいぞ。 -
夜は疲れたけど適当に歩いて適当に食べた。
紅海を眺めながらビールは最高です。 -
夜は涼しいから人がいっぱい。レストランも長い間営業してるみたい。
昼間は見かけない女性/子供もこの時間だと見られる。
そうゆうところはイスラム圏。
でも私や他の外人やらみんなTシャツ/短パンとカジュアル。
とても不思議な気分;中東で肌出し
やっぱり疲れたから恐ろしく眠くなって、21時には就寝。 -
次の日は朝と午後の2本ダイブに参加。
車で20分くらい移動。砂漠の道路なのにきちんと整備された道路でびっくりした。けれどそんなに車が走ってる訳ではない。日本でもあるある、すごい道路なのに車が全く通らない道路。 -
最初はUmme Sidって場所。
ガイドはAhmadさん。すごく真面目そうな人。足が長くて細くてまっすぐできれいだったので「足長おじさん」と勝手に命名。他にダイバーが2人。2人ともエジプト人。エジプト人も結構ダイビング好きなんだな。まぁこんなに海が良いのだからしなくちゃもったいないよな。
Umme Sidは最高37mまでもぐる。初めてのここまで深いダイビングだけど窒素酔いにはならなかった。
行きは潮に流れてラクチンだけど帰りは潮の流れとは逆に泳いだためかなりしんどかった。
しかし透明度ばつぐん、珊瑚もきれいで、もうどうしようもなく感激。 -
ラクダもいます。観光客のラクダRidingは人気?私チュニジアで乗ったからもういいけど。
-
足長おじさんとエジプト人ダイバーたちは1本で終了だったため、私は途中でAdvance講習の人たちのダイビングに混ざって2本目をすることに。講習でも彼らが色々やってる中、私は気軽に泳いでれば良いだけだし。
2本目のガイド(というかAdvance講習のイントラ)はMuhamandさん。中東にとても多いモハメドさん。かーなーりー真面目そうな人。
Advance講習を受けていたのはアメリカ人のカップル。なかなか良い人たちだった。色々勉強している中、私は昼寝してたり遊んでたり。。。すまんな。
2本目はGolden Blockというエリア。砂地と珊瑚がたくさん。
これまた面白くて楽しめる。というかきれいで仕方ない。感動ー。 -
夜はマーケットをふらふらしてたらHappy Hourしてるところがあったのでビールを飲む。
Luxorってビール、かなり好みです。 -
3日目も2本するので前日のAdvanceの講習についていくことに。
でも2本はCanyonとBlue Holeという、ダハブの超有名ダイビングスポットなので全然OKである。
Canyonのエントランス前の海の家で準備をし、さっそく1本目。
ここはDeep Diveの講習のためのものなので30mまで行きます。Canyonはその名の通り、海底の亀裂部分が谷っぽいのでCanyon。Entranceから一番底が30mなので確かに講習にぴったり。奥まで行くと50m近くまで潜るんだそう。
Canyonまでは珊瑚礁とか砂地とかあって、その後に谷が現れます。大の字になって下に下がって行きます。そして30m。
下から上を見上げると魚が泳いでてキラキラしてて本当きれい。楽しいーーーー! -
上がって1時間ぐらいしたらBlue Holeに出発。
こちらがBlue Hole(写真じゃ見えにくいけど。。。)。
ダハブと言えばこれ、なBlue Hole。
Entranceはそのホールのちょっと先から入り、そこからBlue Holeに入ってExit、なダイビング。Drift Divingの講習らしい。
岩場から潜ったらいきなり下には穴。そこから岩穴を入って行き、そのまま30m近くまでスルスルっと潜る。先月のタオ島で耳抜きが上手になって本当良かったと思った。じゃなきゃ絶対辛い。
穴を抜けたら目の前にはDeep Blueの海。そして振り向けば珊瑚の壁!とてつもなくきれいでした。この下300mくらいあるらしいので、本当自然ってすごいなぁと。。。
しかし一気に30m近くまでもぐって、そのままBlue Holeに向かうまで少しずつ上がっては行くけどエアの減りがとても早くてちょっと焦った。
珊瑚がちょっとへこんだところからBlue Holeに突入。そこも本当にとてつもなく深い穴。130m近くあるらしい。真ん中あたりではフリーダイビングの紐が4本ぐらい海底までつながってて、練習をしてるひとが結構いた。何も付けずにどんどん深くまで行くのってすごいなー。 -
思わず感動したBlue Hole。
その後はAdvance講習の人がCanyon近くでCompass Navigationをすると言うので海の家で待ち。せっかく待つのでスノーケリングをした。スノーケリングでもかなり色々見られて楽しい。 -
戻ったらやっぱりビールを(笑
この日の夜は飲んで帰ろうとしたら日本人を見かけたので声をかけてみた。せっかくなのでご飯を食べることに。大体長期旅行者さんたちで、中には世界2週半という強者の女の子もいた。すげぇなー。でも基本みんな旅好きさんたちだから楽しい。 -
次の日もAdvanceの人に着いて行くことに。でも気を使ってか違うダイブサイトにしてくれたけど。
Advanceの講習を受けていたのはデンマーク人の女の子で、この子がまたいい子だったから良かった。あと講習をタダで聞けるし。まだAOW取ったばかりの私としては役に立つ。
講習の先生且つガイドはMustafaさん。ムスタファさん、ムスタファ、ムスタファセンター、となるのはシンガポールに住んでいる証拠。お目目くりくりまつげ長くてでとてもフレンドリーな良い奴。最後の3分間安全停止でなぜか空手っぽいことをやったりと面白かった。
最初はMoray Gardenで。珊瑚畑って感じ。本当にきれいできれいで仕方ない。デンマーク人の女の子が頑張ってる中私は楽しくダイビングなのが申し訳ないけど。
午後もここでダイビングだけど逆方向に。こちらも見渡す限り珊瑚礁。すごくきれいだった。
途中、他のグループがジンベイザメを見たらしい。おぉいいなー、とくらいしか私は思ってなかったがムスタファさんはかーなーりー悔しそうだった。大丈夫か?
夜はまたまたHappy Hourのあるバーに行って飲んだ。
なんか毎晩飲んでるー。休みだからいいよねー。 -
最終日のダイビングはAdvance講習なのでまたまたCanyonとBlue Hole。
でも全然OKだわ。ここは本当いいもん!
ダイブサイト行く途中で車が速度を落とした時に子供が乗って来た。
そして自分の降りたい所でドライバーに知らせて降りていった。
子供(男女)強いなー。そしてここの人たちもそれを了承して降ろしてあげたりしてるから良い。これぞヒッチハイク! -
1本目はCanyon。
また下にどーんと下がって行く感じが楽しい。深い所も行ってみたいけどトーチがないから無理だな。 -
そしてBlue Hole。
この日ダイブ前に気がついたのは、Blue Holeちょっと先のEntranceに行く途中にちょっとした岩山があるんだけど、そこに石碑が埋め込まれてて、よく見ると名前と生まれた年から死んだ年が書いてある。つまりBlue Holeで死んだ人の石碑だった。
ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ
潜る前に見るんじゃなかったーーーーー。
でもみんな深く深く潜って死んじゃったっぽいけどね。ダイビングってスポーツじゃないよねー。本当。
しかしダイビングは無事でした。相変わらずきれいな珊瑚礁。透明度は2日前の方が良かったかも。でもきれい。
無事にダイビングも終了!すごく楽しかった!今回は9本潜りました。これで162ユーロだから本当安い! -
夕方、飲みに行こうとしたら初日のガイドTamerさんに会い、Advance講習のデンマーク人にも会ったので、一緒に飲みに行くことに。
Tamerさんテンション高いし言葉遣いも外人(Fワード連発)だし適当な奴だなぁと思いつつも、ダイビングの話になると目つきが変わってすごく真面目になるから面白い。ちなみにダイビング本数は6000本以上、Blue Holeは97mくらいまで潜ったことがあるらしい、が他の話題になるとなんかしつこい。そして出身地はカイロと判明した。だからしつこいのか。
ビール2本飲んだら眠くなり、みんなサッカーに夢中そうだったので、ひとり撤退した。 -
翌日、朝早くにダハブを出発。
楽しかったよー。また来たいよー。
朝早いので宿の送迎でシャルムエルシェイクの空港まで行く。 -
シャルムエルシェイクに着いて、カイロまでひとっ飛び。
カイロの街に出てみようかな♪なんて思ったけど飛行機降りたらすっごく暑くて止めた。荷物もあるし、辛いよ。
そのままターミナルを移動してカフェでごはん食べつつwifiで遊んで搭乗時間に。 -
そしてチェックイン&イミグレ。
混んでいたけど、それ以上に割り込みがひどすぎた。
さすがエジプト人。最後までうざいぜっ。時間はあるけどちょっとイライラするわ。
最前列まで来たけど割り込んで来るなぁと思ってたら紳士が「こっちの女性が先だ!」って怒ってくれて私を行かせてくれた。優しい人もちゃんといる(けどこの人も割り込んで来ているw)。 -
あっと言う間だったけど本当楽しかった1週間旅行。リフレッシュになりました。
そしてエジプト、とても良かった。エジプトとい言うより紅海ね。今度はハルカダ側の紅海でダイビングしてみたい!
ピラミッドは。。。時間があれば!
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