2012/05/01 - 2012/05/02
7位(同エリア22件中)
ノリックさん
今回の旅、最終目的地はヴァンビエンの予定でしたが、そこが今ひとつ面白くなかったのと、そこであった人が話していたジャール平原と言うところに行ってみたくなったので、予定を変更して行くことにした。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
5月1日
ヴァンビエンからポーンサワンまでのミニバンは110,000キップ、1160円。約6時間掛かるそうです。 -
途中立ち寄った茶店には、ラオスの女優さんかモデルさんかの写真が入ったカレンダーが飾ってあった。
う〜ん綺麗! -
ラオスは本当に山ばかりです。多分平坦な土地はタイに取られたのでしょう。
ヴァンビエンとポーンサワンは、タイならば多分2時間くらいで移動できる距離ですが、何せラオスは山の中、登ったり降りたり、くねくね曲がった道をひた走ります。
景色は美しい。 -
2回目の休憩。車から降りて、体を伸ばさないと痛みが出そうです。
降りたところは、日本ならそのまま民俗村のテーマパークになりそうなところです。 -
ほぼ予定どうり6時間かかってポーンサワンの町に着きました。
バスターミナルから客引きの兄ちゃんに案内されたゲストハウスは、ファンのみで70,000キップ、740円。WIFI使えます。 -
何せ思い立ってで来てしまったポーンサワン。
ガイドブックには、ジャール平原の観光は個人では出来ず、必ずツアーに参加しなければならないとなっている。そのためまずはそのツアー探しをしなければならない。
数件回った結果、ジャール平原に行くツアーは、パッケージのように決まった所を回るのではなく、個人またはグループが行きたいところへ車とガイドを付けるという、オーダー的なプライベートツアーしか無いと言うこと。
ガイドは付けず、ドライバーのみ、最低限行きたいところ3カ所を、ゆっくり6時間くらい掛けて回って貰うことにした。二人で450,000キップ、一人2400円。 -
ツアーも決まり、ほっとして通りに出ると、夕日が美しかった。
-
夕食は中華料理屋へ。
ここは中国にも近いからだろう。女性がバンビエンの町よりも綺麗に見える。
麻婆豆腐とライスで20,000キップ、210円。 -
5月2日
ここはラオス。托鉢を見なければと、早朝6時前から出かける。
小さな子供も一緒に待っていました。 -
朝の日差しを浴びながら、住宅街を托鉢されていきました。
-
托鉢の時間が終わると、市場に行きました。
ここでも子供達は、親と一緒に商売を手伝っていました。
しばらくすると着替えてきて学校に行きました。
エライ、ちゃんと学校にも行っているんだ。 -
実は昨晩ジャール平原について、ネットでいろいろと調べていました。すると、とんでもないことが分かったのです。
ジャール平原には未だに数知れずの不発弾が埋まっているそうです。
そのためジャール平原を歩くときは、案内のように石に塗ってある白と白の間を歩かなければならないそうです。
間違って赤の側に行くと・・・“ドカン!”ということもありえる。 -
サイト1の入場料10,000キップを払い中にはいると、いきなり!
爆弾の落ちた後のクレータです。 -
これがジャール平原の謎の壺
この平原に数百もあるそうです。
人骨が入っていたのが多かったそうで、石棺の節が強いですが、未だにはっきりしたことが分からず、謎のようです。 -
さらに平原にはトレンチラインという物がいたるところにありました。
始め何か分からなかったのですが、人が入れるほどの溝であることと、ここが戦場だったことから、ここに入って銃撃したり、移動していた壕だったのだろうと。 -
謎の石壺も爆弾にはかなわなかったのか、壺の形が残っていない物も多く見られる。
-
これがその不発弾処理済みか否かの表示盤。
左半分の側は不発弾の探索処理済み
右半分の「MAG」と書いてある側は、危ない。 -
丘に続く道。左右に例の表示盤があります。
安全な道幅は2mもありません。 -
丘の上からみる石壺群。
いい風景です。
不発弾処理が終われば、すばらしい観光地になると思います。
しかし観光地になる前に、ここに来ることが出来たことも良かったと思います。 -
ガイドブックには載っていなかったのですが、サイト1に洞窟がありました。
-
中にはいるとビックリ!
上から光が差し込んでしました。
人工的な洞窟で、おそらく戦時中の倉庫に使われていたようですが、爆弾を打ち込まれ、その爆風で洞窟の天井に穴が開いたと言われています。
そういえばこの洞窟のある丘に登ったとき、“この先危険!”みたいな看板があった。この穴のことだったのだろう。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
21