2012/05/02 - 2012/05/02
20位(同エリア29件中)
ノリックさん
ポーンサワンからのプライベートツアー。次に訪れたのはシェンクワン県の旧都、ムアンクーンという町。
アメリカ軍の空爆により町は破壊され、県都はポーンサワンに移された。
町には今も空爆により廃墟となった寺院などが遺跡として残され、オールドキャピタルと言われている。
そして一枚の写真だけを頼りに訪れた先は!。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
空爆により、本堂が破壊されたが、奇跡的に仏像だけ残った寺院。
ワット・ピアワット
煉瓦造りの本堂の壊されように比べると、仏像がそれほど被害を受けていないのが不思議に思える。 -
何本も残る、立派で太く大きな柱。
広く大きかった本堂を思わせる。 -
とはいえ、やはり仏像も痛々しい姿になっていた。
左の腕と足は砕かれ、右の目は削られ、悲しそうなお顔になっていた。 -
じっと眺めていたら、ジブリ映画の「天空の城ラピュタ」を思い出した。
タート・フン
円錐形の仏塔には草木が根付き、大きな枝も生えている。
不思議な魅力を感じている。 -
しばらくすると地元の学生なのか。塔の中腹から出てきた。
登れるのだろうか。 -
塔の下には、人が通れるような大きな穴が開いている。爆撃によって開いたのか、元々あったようには思えない。
穴の中にはいり塔の真ん中あたりで上を見上げると、仏座のような物が見られた。
しかし、塔に登れるような通路は見あたらなかった。さすが若者、身が軽いのだろう。 -
次に訪れたのは、病院の後。玄関だろうか立派な階段。
爆撃で建物は大きく破壊されており、さらに銃撃戦もあったのか、壁には多くの銃弾の跡があった。
煉瓦の塀はかろうじて残っており、間取りが分かる。 -
その病院跡の一室。
床に残っている綺麗な模様のタイル。
当時の物なのだろうか。 -
最後に訪れた寺院に残る仏塔。
塔の中央部に砲撃されたのか、大きな穴が開いていた。
新しく建てられた本堂と対照的だ。 -
ポーンサワンへの帰り道。モン族の村があるというので寄って貰った。
住人達はいたが、残念ながら民族衣装を着ているわけではない。
それほど大きな集落ではないようなので、少し見学させて貰うことにした。 -
家の玄関で遊んでいた子供たち。
近くにいた親らしき方に挨拶をして、持っていたキャンディーをあげ、言葉はわからなくても話しかけるとニコニコしてくれるのは嬉しい。 -
村で見つけた道具。
何に使うのか分からないが、クラスター爆弾の砲弾を使っていることは分かる
そして、ポーンサワンに戻り、今日は終わるつもりだった・・・が。 -
宿の部屋でゆっくりしていると・・・一緒に今日のツアーに同行している方から
「地球の歩き方に載っているクラスター爆弾で作った家の塀を見に行こう」
と誘いがあった。
午後5時、いろいろ検討した結果、バイクを借りて自力で行ってみようと。
場所はここから道なりに30キロくらい行った先の村にあるそうだ。
30分くらい走り、付近の村で聞いてみると近いらしい。
しかし、それから15分くらい走ってもそれらしき家が見つからない。
再び聞いてみると、どうやら先ほど聞いた村の近くのようだ。
外国人が珍しいのか、近くにいた人々が皆集まって、言葉はよくわからないが教えてくれた。 -
しかし随分田舎まで来てしまった。
原始時代か、ウルルンに来ている雰囲気だった。 -
再び初めに聞いた集落のところに戻り聞いてみると、やはりこの道を行ったところだという。
ゆっくり走り、近くにいた子供たちに再度聞いてみると、そこの林の中に続く道の奥にあるという。
本当かなと思いで入っていくが、付近の家にはそれらしき塀は見当たらない。その奥は森が広がっている。 -
まさかこんな森の奥には無いだろう。すでに時刻は6時を過ぎて薄暗くなってきている。
と引き返す途中、通りがかった人にもう一度ガイドブックの写真を見せると、やはりこの奥だ、と言う。
半信半疑だが、意を決し最後のつもりで行って見ることに。
大きな広場に出ても、もっと奥だと言う。更に続く細い道を進むと、次の集落に着いた。
そこであたりを良く見渡してみると。 -
あっ、ありました。
あの写真1枚だけで、ここまでたどり着いたことが嬉しいです。
涙が出そうなくらい感激です。
ほとんど諦めかけていました。 -
ガイドブックには、このような物がこの辺りでは多く見られると書いてありましたが、見渡す限りではこのお宅一軒だけでした。
このお宅の住人らしい方に挨拶して写真を撮らせて頂きました。
しばらくすると綺麗な女性の方も出てこられた。ご夫婦なのでしょう。
帰り際、お礼に“御縁”があるようにと日本の5円硬貨で作ったお守りを渡すと、最後まで見送りをしてくれました。
あともう1時間早く出発していれば、途中迷わず30分早く着いていれば。この村でゆっくりして、少しでもお話をすることができたかもしれない。
それが唯一の心残りであった。
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