揖斐まつり 2012

2012/05/05 - 2012/05/05

近郷の総氏神として尊崇される三輪神社の祭礼で、
３００年の歴史を持つ揖斐祭りが三輪神社一帯で開催、
祭礼当日の午前、稚児役者の「練り込み」と称し、
住吉（中町）町内関係者一同が役者のこども達を中心に
笛・太鼓・三味線で囃子を奏しながら神社まで華やかに行進する。
午後、神社で巫女舞・出御式・御輿吊りがあり、
（祭礼の主役、神輿の渡御。）
その後、境内に整列した芸５輌の中央に位置するで
子ども歌舞伎が奉芸されました。
（最近は出演希望者を町内に限定せず募る。女子も可。）
子ども歌舞伎は、三輪地区の５町が持ち回りで担当し、
中町が今年の「子供歌舞伎奉納芸」の演目は、
中町組住吉車山での
「鏡山旧錦絵」（かがみやまこきょうのにしきえ）披露した。
★稚児役者練り込み　
　　　午前11時〜　　　下町稲荷神社より
★子供歌舞伎披露　　　　　
　　午後2時〜午後4時〜 午後7時30分〜　 三輪神社境内
★大神輿、青年・子供神輿　　　　　　　　　
　　午後1時30分〜午後6時30分揖斐川町三輪地内

＿／＿／＿／過去の揖斐まつり 2011＿／＿／＿／
http://4travel.jp/traveler/isazi/album/10567176/

エリア 揖斐川(岐阜)

芸やまは岐阜県と揖斐川町の重要有形民俗文化財、
子供歌舞伎は町の無形文化財に指定

芸やまを舞台に、華やかな衣装を着た
地元の小学２〜６年生の８人が
約１時間にも及ぶ演技。

細やかな所作や見え決め、
抑揚をつけた

子ども達の可愛らしさと熱演に対して、
観客から感嘆と励ましの声が飛ぶ。

草履で打ち据えられる屈辱を受け自害した
主人のあだ討ちを果たそうとする召使の物語で、
感情豊かな演技や迫力ある立ち回りに、
見物客から大きな拍手が送られた。

毎年多くの観客を魅了しました。