2012シチリア・南イタリア10日間　フラフラのカプリ島

2012/04/25 - 2012/04/25

観光最終日はカプリ。

添乗員さんの前日までの口ぶりから青の洞窟は怪しいと思っていましたが、やっぱりダメでした。でも実はこの2週間ずっとダメだったんです、と聞かされると、じゃあ仕方ないねえ、エメラルドの洞窟をフォトショップでいじりますかねぇということで。

それはさておき、カプリ島です！

エリア カプリ島(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

この日は高速船にのってカプリ島まで移動。その船で45分くらいです、とのこと。

えらく混んだ船に乗ると、最初はおだやかだったのに、想定通り外洋へ出るとダッシュ！　えらく揺れ＆上下が激しく、これはヤバいぞ、とスコットランド・フィンガルの洞窟　（詳細は2006年の旅行記をご覧ください）　の時をリアルに思い出しました。

まともに歩けない船内をスタッフがビニール袋を配って歩いてるし。そんなもん配るくらいなら、もっと揺れないようにできないものか？

私は「気力、気力。ダメと思ったらダメになる」という精神論で頑張ったけど、ガードルをはいていたことは後悔しました。降りてフラフラ、同グループの男性も「キツい」と言ってたし、女性はもっと酔いやすいはずよ！！

気を取り直してトイレへ行くと、やはり青の洞窟はだめだという。小舟に寝転がって洞内へはいるような所なので、ちょっとでも波があるとダメだそうです。

ははーん、あの高速船の作った波に違いないよ、と腹立たしげに考えてみる。　笑


それはさておき、私たちは行程変更でアナカプリのモンテソラーロ山へチェアリフトで登ります。

あ・・・そうだ。　ナポリに戻るには、またあの高速船に乗るんですか？？？　やだー！　時間かかってもいいので普通の船に乗りたい！

モンテソラーロからの眺めは素敵です。
ほんとお天気に恵まれた旅行だったなあ・・・

海ってなんて青いんだろう。

断崖絶壁

ヤギでも歩いてたら雰囲気満点です。

青い！　碧い！

早めにランチにしましょう、という話。

ランチですか・・・　ランチねえ・・・　あとでまたあの恐怖の高速船でしょ？　食べたらエラいことになるのでは？　という不安で夫はワインをこの日初めてパスしたし、わたしも少食で我慢。

白人グループはお外で食べてました。白人はちょっとでも太陽が出ると、すぐお外で半そでですから。


団体旅行でぞろぞろ海外へ行くのは日本人だけ、というようなことをいう人がいますが、それは嘘というか大きな間違いです。白人だって、アジア人だって、大集団でバスに乗って海外旅行します。とくにイタリアみたいな英語通じにくい国だと、ツアーがラクチンです。
私たちは添乗員さんがイタリア語ぺらぺらなので、なにかとダイレクトでよかったですよ。

チーズとトマトのブルスケッタ

サラダと、イカのフライ

ほんとはイカとエビのフライですが、エビはよけてもらいました。

でざーと

ひとくち、ふたくち食べて、もういっぱい、という類。

カプリの観光へ

太陽が眩しいですね。

カプリには高級ホテルがあるそうですけど、ここでの宿泊はどうかなあ。西洋人みたいにバカンスを過ごすのが上手な人たちはいいけど、私みたいなあれこれ見たい人には無理そうです。

でも景色はすばらしい。
あの高速船がなければ、お奨めです。

アマルフィみたいに絶景ですね。
ここでカプリ観光のお写真はオシマイです。


帰りの高速船はどうなったか気になるでしょう。ということでその話。

酔い止めを買おうかとも思ったけど、添乗員エミちゃんが「キャンディーとか口に含んでるといいですよ、梅干しとかはダメですけど」と言っていたのが心に残り、南イタリアのどこへいってもあるレモン系商品のうち、レモンキャンディーを買いました。

乗船して周りの方にもレモンキャンディーを配り「エミちゃんがいいと言ってました」と一言添えて。

帰りは実は行きほどは揺れず、上下もせず、ガードルにもサヨナラしていた私はなんと寝ちゃいました。他の方も寝ていたらしい。あー、助かった。

さあ！　次は最後の観光ポンペイへ行くぞ〜