上海に住む日本人が一番よく見てるサイト「エクスプロア上海」に上海にホルモン酒場が開店という記事が載っていたのです。それが確か、３月末か４月初め。新規開店ともなると、最初はバタバタしてるだろうから、暫くしてから行ってみよう、と言うことで、実際行ったのは２０日くらい経った４月１９日。まあ、その日は、ついでと言いますか、南京西路の近くにある公証処に用があったので、じゃあ、その後、歩いてチョックラ行ってみるかとなったのです。公証処からは歩いて、なんだかんだ１時間半。<br />ホルモン酒場があると言う武夷路周辺は、昔は準租界地区。ですから、道沿いには洋館があったり、ベルギー領事館があったり、道沿いの塀に、昔イギリス人が散歩していた様子を描いたレリーフがあったりと、それなりの雰囲気があるのです。その雰囲気が残ってるのは、延安西路（当時は大西路・・Great Western Road）から入って、東半分まで。それを過ぎますと、幾分雑然としてきまして、その辺りにホルモン酒場が見えてきたのです。<br />近づいてみますと、店先が、ココがホルモン酒場だぁーっ！！とアッピールしています。上記記事によりますと、１階が立飲み屋風で、２階が新橋ガード下風となっていたわけですが、それは、チョイと違うなと言うのが私の感想ですが、まあ、なかなかエエ雰囲気。適度なこじんまりさで、店内の内装も、タップリ飲んで食って楽しくなるか、と言う気を起こさせる感じ。<br />テーブルが低いのは、そこに七輪を置いて、ホルモンを焼くからなんでしょう。自分で焼くのかと思っていたら、小姐が焼いてくれるのです。いや、５時過ぎの早い時間で、客が少なかったから、そうしてくれたのかも知れません。食い物はイロイロ頼みました。飲み物は生ビールとマッコリとハイボール。マッコリはフローズンタイプでなかなか行けました。<br />ポケットに忍び込ませておいた二鍋頭の小瓶を取り出し、飲み始めたら、小姐が興味を示し始め面白がって来ました。君は安徽省かと聞きましたら、いや湖南省だと。じゃあ、辣的、大丈夫だな、上海は好きか、一人で来てるんか、と聞きましたら、お姉さんもお母さんも一緒に来てるとか。暫くしましたら、お姉さんと言うのも私のテーブルに来て、二鍋頭を面白がっていました。<br />その日、私はタップリ飲んで食って、イイ気持ちで帰途に着いたのです。帰りは９６路バス１本で打浦橋まで帰れるのです。<br /><br />２・３日後に上海の日本人向けのフリー雑誌に、このホルモン酒場の広告を見つけました。そこに「ホルモン三姉妹」の写真も載っていたのです。ああ、そうか、あの２人は、その三姉妹のうちの２人だったんだなと、納得。私のテーブルに付いてくれたのは、上の画像の”はなこ”さんです。そして後から顔を出したのがお姉さんの”みく”さんでした。<br /><br />では、店までの散歩道の様子と、店の中の様子と、飲み食いしたモノと、”はなこ”さんをどうぞ・・・

上海のホルモン酒場は武夷路にあるのだ！

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2012/04/19 - 2012/04/19

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井上＠打浦橋＠上海さん

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上海に住む日本人が一番よく見てるサイト「エクスプロア上海」に上海にホルモン酒場が開店という記事が載っていたのです。それが確か、３月末か４月初め。新規開店ともなると、最初はバタバタしてるだろうから、暫くしてから行ってみよう、と言うことで、実際行ったのは２０日くらい経った４月１９日。まあ、その日は、ついでと言いますか、南京西路の近くにある公証処に用があったので、じゃあ、その後、歩いてチョックラ行ってみるかとなったのです。公証処からは歩いて、なんだかんだ１時間半。
ホルモン酒場があると言う武夷路周辺は、昔は準租界地区。ですから、道沿いには洋館があったり、ベルギー領事館があったり、道沿いの塀に、昔イギリス人が散歩していた様子を描いたレリーフがあったりと、それなりの雰囲気があるのです。その雰囲気が残ってるのは、延安西路（当時は大西路・・Great Western Road）から入って、東半分まで。それを過ぎますと、幾分雑然としてきまして、その辺りにホルモン酒場が見えてきたのです。
近づいてみますと、店先が、ココがホルモン酒場だぁーっ！！とアッピールしています。上記記事によりますと、１階が立飲み屋風で、２階が新橋ガード下風となっていたわけですが、それは、チョイと違うなと言うのが私の感想ですが、まあ、なかなかエエ雰囲気。適度なこじんまりさで、店内の内装も、タップリ飲んで食って楽しくなるか、と言う気を起こさせる感じ。
テーブルが低いのは、そこに七輪を置いて、ホルモンを焼くからなんでしょう。自分で焼くのかと思っていたら、小姐が焼いてくれるのです。いや、５時過ぎの早い時間で、客が少なかったから、そうしてくれたのかも知れません。食い物はイロイロ頼みました。飲み物は生ビールとマッコリとハイボール。マッコリはフローズンタイプでなかなか行けました。
ポケットに忍び込ませておいた二鍋頭の小瓶を取り出し、飲み始めたら、小姐が興味を示し始め面白がって来ました。君は安徽省かと聞きましたら、いや湖南省だと。じゃあ、辣的、大丈夫だな、上海は好きか、一人で来てるんか、と聞きましたら、お姉さんもお母さんも一緒に来てるとか。暫くしましたら、お姉さんと言うのも私のテーブルに来て、二鍋頭を面白がっていました。
その日、私はタップリ飲んで食って、イイ気持ちで帰途に着いたのです。帰りは９６路バス１本で打浦橋まで帰れるのです。

２・３日後に上海の日本人向けのフリー雑誌に、このホルモン酒場の広告を見つけました。そこに「ホルモン三姉妹」の写真も載っていたのです。ああ、そうか、あの２人は、その三姉妹のうちの２人だったんだなと、納得。私のテーブルに付いてくれたのは、上の画像の”はなこ”さんです。そして後から顔を出したのがお姉さんの”みく”さんでした。

では、店までの散歩道の様子と、店の中の様子と、飲み食いしたモノと、”はなこ”さんをどうぞ・・・