チュニスが初めての人に教えてあげたいちょっとしたこと

2012/02/03 - 2012/02/12

砂漠が見たかったのでチュニジアに行ってきた。
エジプトは老後でも行きやすそうなのでパス。
モロッコと迷ったけど、シディ・ブ・サイドで地中海っぽさも楽しめるのでチュニジアに決定。

ちなみにチュニジアに行った2月はlonely planetによると、思いっきりオフシーズンなので、オンシーズンとは状況が異なるかも。

＜お金＞
日本ではチュニジアンディナールに両替できないので、現地で両替。
ATMは街を歩けば見つかる。
余ったチュニジアンディナールは空港でドルに両替しておこう。
(円には両替不可だった。)
食べ物や交通費の物価は日本の2/3〜半額ぐらい。

＜言葉＞
基本アラビア語だが、日本人を見るとみんな英語かフランス語か喋りかけてくる。
(元々フランスの植民地のためか、フランス語は7歳から勉強するとのこと。)
現地でよく使ったアラビア語は
・アッサーレム アレイコム(こんにちは)
・ビッスレーマ(さようなら)
・サマハ二(すみません)
・シュクラン(ありがとう)
・ボカデーシ(値段はいくら？)
・バシ ハンマム シュワイ((値段交渉中に)ちょっと考えます。)

＜お酒＞
イスラム圏だけあって、首都のチュニス以外は、ホテルとかちゃんとしたレストランでしか酒を置いていない感じ。

＜トイレ＞
便座やトイレットペーパーがないところがちょいちょいある。
ティッシュと使い捨て便座シートを持っていこう。

エリア チュニス(チュニジア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 タクシー 飛行機
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 団体旅行

関空からエミレーツに乗ってドバイへ。
11時間のフライト。長い。

ドバイでチュニジア行きの飛行機を3時間待ち。
両端のレストランでビールが飲める。

ドバイからチュニジアへ飛行機で7時間。
疲れてきた。
けど、機内食がペルシャ湾風ビリヤ二ってことでアラブっぽくなってきてテンションがあがる。

タクシーにのって地中海風を楽しみにシディ・ブ・サイドへ。
あいにくの曇り。

白い壁にチュニジアンブルーが生える。

アラビア〜ンな扉。

地中海とヨットハーバー。

街からヨットハーバーまで歩いて降りた。
この日の地中海はよどんでいた。
街へ登って帰るのはしんどかった。

Café des Nattesで休憩。
伝統的な感じのチュニジアンカフェ。

もちろんビールはないのでミントティーを飲む。
奥にあるのは誰かが吸っていたシーシャ(水タバコ)
(写真はCafé Shdi Chbaâne)

夜のシディ ブ サイド。
早々と店は閉まり、レストランぐらいしか空いていない。

この日はHôtel Dar Saidに宿泊。

http://www.darsaid.com.tn

部屋の中も町並みと同じ色でまとめられていた。

2日目はトズールに移動するため、再び空港へ。
国内線乗り場は1階の奥の方にあるため、分かりづらかった。

TUNISAIR expressでトズールへ。

http://4travel.jp/traveler/tokusatona/album/10645183/

※オンライン予約は、TUNISAIR expressのホームページで可能。ただしフランス語でしか表示してくれない。
http://www.tunisairexpress.com.tn

予約語、しばらくしたらメールでEチケットを送ってくる。

予約した内容の確認は、TUNISAIR expressではなく、TUNISAIRのホームページで確認可能だった。
http://www.tunisair.com

トズールからチュニスに飛行機でもどってタクシーで街中へ。
フランスとかスペインの様だ。(行ったことないけど。)

とりあえず電車に乗ってカルタゴへ。

世界遺産のカルタゴ遺跡。

ビュルサの丘にあるポエニ時代の住居。

アントニウスの共同浴場。
漫画のテルマエ・ロマエにでてきそうだ。

遺跡感あふれる柱。

チュニスではホテルマジェスティックで2泊した。
クラシカルなホテル。

http://www.majestichotel.tn

エントランスもクラシカル。

周りの建物もクラシカル。

バブ・ブハル(フランス門)。
くぐると・・・

チュニスのメディナ。
(世界遺産のチュニス旧市街。)

薄暗いところや、

ひと気のないところや、

魚屋や、

肉屋や、

鍛冶屋や、

カフェなど何でもある。
他にも服屋、防止屋、香水屋、宝石商などなど。

メディナにある。グランド・モスク。

おじさんが掃除していた。

メディナで昼飯。
本場のクスクス。
うまいけど、どこで食べても量が多かった。

夜のメディナは早々と店が閉まるため薄暗くてひと気がなく、チョイ恐ろしかった。

メディナの中のレストランに行こうとしたが、ガイドブックによると開いているはずなのに、開いていない。

そこで電話して、
俺：「今夜は開いているのか？」
店：「開いている」
俺：「何時から開くの？」
店：「もう開いている」
俺：「ビールはおいているか？」
店：「モチロン」
てなやりとりをして店の前に行ってみると開いていた。

絶対サボっていたとしか思えないww。

Dar Hamouda Pachaて言う店。

昔のトルコの高官のお屋敷がレストランとなっていて、タイル張りがすごかった。

最終日は、メディナの中にあるDar el Medinaに宿泊。
expediaで予約していたが、ホテル側には通っていなかった。
バウチャーチケット見せたらなんとかなった。

http://www.darelmedina.com

写真は談話室。
部屋はテレビもなくシンプルだったが、談話室(テレビがあったり、インターネットたできたり)が重厚だった。


帰りの飛行機はジェット気流のおかげで、往路より2.5時間早く帰れた。