2012/01/08 - 2012/01/09
153位(同エリア328件中)
sola_papaさん
- sola_papaさんTOP
- 旅行記86冊
- クチコミ2件
- Q&A回答1件
- 275,046アクセス
- フォロワー11人
山中温泉は金沢から特急で約30分。
加賀温泉駅で下車し車でさらに20分ほど走った山間にあります。
松尾芭蕉が8日間ほど宿泊したことでも有名です。
今回は老舗旅館の「胡蝶」さんへお世話になりました。
10部屋しかないのですが、各お部屋もお庭も広くゆったりとした作りでした。
ネットから申し込みをしましたが、露天風呂付きのお部屋は2-3部屋しかないので早い者勝ちです。
温泉は掛け流しで男女の大浴場が2つと家族風呂が1つ。
家族風呂は予約不要で空いてればいつでも入って鍵をかけられます。
源泉湯温が46℃と比較的高く、沸かしもたし水もしてないので良いお湯です。
大浴場は21時に男女が入れ替わります。部屋の露天も掛け流し。
何度も入りました。外気温は零度に近かったですが湯冷めしません。
暖まります。
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー ANAグループ JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
さて金沢を後にしてサンダーバード大阪行きに乗ります。
-
自由席は混んでましたが、指定席はがらがらでした。
-
進行方向左手に白山が見えてきたらもうすぐ加賀温泉駅です。
近いです、約30分。 -
小さな駅を想像してましたが、駅前はりっぱです。
送迎のターミナルも大きいです。様々なホテルや旅館の送迎バスが来てました。
我々も先ほど連絡しておいたので、旅館の車が来てました。
この電車では我々3人だけのようです。 -
駅の反対側に何やら巨大な観音像が!
聞くところによると宗教団体とかテーマパークとか・・・
地元ではあまり歓迎されてない代物のようです。
そういえば旅行本などにも一切載ってなかったし。
一説によると織田○道さんが絡んでるとも・・・
ますます怪しい(笑) -
20分ほど走って胡蝶さんへ到着です。
途中、お迎えの方が2回も宿へ連絡し到着のタイミングを知らせてました。
なので、宿が確認できるところまで来たときは既に女将さんとスタッフの方々が深々とお辞儀をして車をお出迎えです。
ちょっと気恥ずかしかったです。
でも、素敵な滞在を予感させてくれます。 -
門をくぐると重厚なお庭と大きくてりっぱな灯籠がお迎えしてくれます。
これぞ日本の旅館という感じで素晴らしい!イイですね〜。 -
こちらが玄関になります。
雪はもうそれほどありませんでした。
雨が降ると溶けるようです。
滞在中も夜中は雨が降ってました。 -
奥が玄関側です。
この赤い絨毯エリアがロビーです。玄関から入って右手にフロントと九谷焼の売店。 -
左手に炭火の腰掛け囲炉裏がありました。
-
山中温泉は九谷焼の古窯跡が温泉街の更に奥の方で見つかったこともあり、九谷焼が有名のようです。こちらにも小さいながらも九谷焼の売り場が。
-
館内には至る所に美術品が飾られています。掛け軸や九谷焼の壺など。
-
中は撮影しませんでしたが大きな蔵があり、中は古九谷焼の小さな美術館になっています。由緒ある所蔵品が並べられていました。一見の価値あります。
-
その美術館の反対側に湯上がりどころがあります。
冷たいウーロン茶は無料です。
雑誌や新聞などもあります。 -
我々の部屋は「こおろぎ」で、1階の一番奥にあります。
部屋の入り口を入ると3畳の玄関、写真の正面が入り口です。
写真の背景にトイレがあります。部屋とトイレは離れてるので気になりません。 -
本間と副間を繋ぐ廊下も3畳あります。
広いですね〜。 -
こちらは副間。6畳あります。
こたつがあるのは嬉しいです。寝る前はこちらでお茶など。 -
本間は床の間もある16畳とかなり広いです。
3人で川の字に寝ても有り余るスペースで贅沢な空間です。 -
庭先へ出る縁側もこんなに広い。
-
反対側を観ると内風呂と露天風呂があります。
-
内風呂です。滞在中は露天しか使いませんでした。
-
露天風呂です、広くはないですが1人で入るのは十分です。
熱い源泉掛け流しです。最高に気持ちよく入れました。 -
庭側から観るとこんな感じです。
直ぐそばに観光ポイントのあやとり橋があり、外から見えるかな〜と思いましたが、翌朝あやとり橋へ行って確認したら全く見えませんでした。 -
アメニティはビニール袋に入っており、必要にして十分。
バスタオルは1人二枚以上ありました。 -
トイレはもちろん洗浄機能付き。便座も暖かいです。
国内では常識になってきましたね。 -
大浴場は2つ、21時まではこちらの月かげの湯は女性用。
-
温泉成分表です。大浴場内にあります。
部屋の露天も当然同じです。 -
お部屋へ入ると部屋付きのスタッフが抹茶と和菓子を運んできます。
宿泊名簿に記入を済ませ一休みです。
すぐに空いてるうちにお風呂を堪能しにいきます。 -
さて風呂上がりにはお楽しみの夕食が待っています。
先ずは先付けです。ブルーベリーの食前酒と白子の茶碗蒸し付き。 -
かにはかた外いろいろ
どれも美味しいです。 -
はまぐり真蒸
とっても上品なお味です。 -
鰤と車エビの刺身
脂がのっていてぷりぷりです。 -
鱈の昆布締め
たらこがまぶしてあります。美味しい。 -
高級魚のど黒の塩焼き。
これまた脂がのっていて最高に美味 -
メニューにはない鰤大根の大皿を出していただきました!
知らなかったのでサプライズです。
味のしみた柔らかい大根とぶりを美味しくいただきました。 -
白山寿司と言うそうです。
暖かい蒸した酢飯の上にマグロと甘エビと山芋とウニと刻み海苔が載っています。個人的にはコレ最高に美味しかったです。 -
昆布だしの箸洗いというお吸い物のあと、親芋のかしらという煮物。
-
香箱がにの酢の物
蟹の内子もたっぷりです。
この後はいわしのお茶漬け・香の物と赤だしで終了。
女性陣はお腹いっぱいで完食できず、自分が何品か1.5人前食してしまいました。
食後のデザートは自分たちの部屋のこたつ部屋へ持ってきてくれるとのことでお言葉に甘えました。ちなみにデザートはチョコレートケーキのフルーツ添えでした。
どれもこれも大変美味しくいただきました、ごちそうさまでした。
さて、またまたお風呂に入って暖まります。 -
金沢・山中温泉2日目です。
夜中降っていた雨もやんだようです。 -
朝食です。
シンプルに日本の朝ご飯とはこれです。
量もちょうど良い。
はたはたの焼き魚・揚げ出し豆腐・イカの刺身・里芋の煮物・温泉卵・香の物・味噌汁などご飯が進みます。
家ではご飯のおかわりはしないのですが、なぜか旅館の朝食は毎回おかわりしてしまいますね(笑)同じ方多いはず! -
朝の散歩へ出かけました。
直ぐ横のあやとり橋です。
奥の建物が旅館胡蝶です。 -
本当にあやとりのように鉄骨が入り組んでる上に、橋全体がS字の緩やかなカーブを描いて渓谷にかかっています。冬場は足場が悪いので気を付けましょう。橋自体も向こう側へ傾斜してるので坂になってます。雪で滑ります。
夜は危険かな。 -
渓谷は美しいです。紅葉や新緑の季節は素晴らしいそうです。
この上流にこおろぎ橋というのがあるそうですが、総檜で山中温泉の一番名所だそうです。今回は寒くて行けませんでした(笑)というのは嘘で出発の時間が迫っていたので行きませんでした。 -
よく見るとまだ多少紅葉が残っていますね。
-
この写真の左側が自分たちの滞在してる部屋の露天風呂があるところです。
風呂側から観ると赤い橋が枝葉の間から確認できたのですが、このように橋側からは露天風呂は確認できませんでした。安心して下さい。 -
旅館からちょっと歩いたところに「芭蕉の館」がありました。
芭蕉が8日間この温泉に滞在したらしいです。
さて出発時間が来たので加賀温泉駅まで送っていただきます。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
46